Slide 1

Slide 1 text

メンバーの成長速度に バフをかける1on1ミーティング 2024/12/06 #QiitaNight 株式会社HRBrain 山口祐司

Slide 2

Slide 2 text

2 AGENDA ● 自己紹介 ● HRBrainについて ● 1on1の実施状況 ● メンバーにバフをかける方法 ● まとめ

Slide 3

Slide 3 text

自己紹介

Slide 4

Slide 4 text

4 自己紹介 ● ヤマグチ ユウジ(37) ○ 𝕏 : @yug1224 ● ハッシュタグ ○ #フロントエンド ○ #プロジェクトマネジメント ○ #ピープルマネジメント ○ #三児の父(13歳、11歳、3歳) ○ #オープンワールドゲーム ● 2011/04 ソフトバンクモバイル株式会社 ○ Webアプリケーションエンジニア ● 2016/01 株式会社サイバーエージェント ○ Webアプリケーションエンジニア ● 2016/10 株式会社リクルートライフスタイル ○ Webアプリケーションエンジニア ○ プロジェクトマネージャー ● 2021/10 株式会社ラクス ○ アシスタントマネージャー ● 2022/08 株式会社HRBrain ○ エンジニアリングマネージャー ○ 採用育成 ○ 技術広報

Slide 5

Slide 5 text

HRBrainとは?

Slide 6

Slide 6 text

6 プロダクトラインナップ 人と企業の持続的成長を支えるHRプラットフォームへ!

Slide 7

Slide 7 text

7 勉強会イベント コラボイベント企画募集中!

Slide 8

Slide 8 text

8 情報発信について 各種媒体でさまざま発信しています!

Slide 9

Slide 9 text

本題

Slide 10

Slide 10 text

10 AGENDA(再掲) ● 自己紹介 ● HRBrainについて ● 1on1の実施状況 ● メンバーにバフをかける方法 ● まとめ

Slide 11

Slide 11 text

1on1をやっていますか?🙋 対象人数・頻度・時間はどれくらい?

Slide 12

Slide 12 text

● 対象人数 :40人前後(タテ・ヨコ・ナナメ含む) ● 頻度 :2週ごと or 4週ごと ● 時間 :1回30分 ● 合計 :26時間程度 月の可処分時間160時間の約16%にあたる26時間を1on1に費やしています! → なぜここまで時間をかけるのか? 12 1on1をやっていますか?

Slide 13

Slide 13 text

13 メンバーからの嬉しいフィードバックがあるから ● 「業務中の学びが1on1で言語化される感覚があります」 ● 「自分の知識の棚卸しと整理・型化に繋がっています」 ● 「1on1を通してエンパワーメントしてもらっています」 ● 「1on1の度に成長を実感してモチベーションが上がっています」 ● 「経験を積んで成長するためのバフをかけてもらっている感覚があります」 マネージャーのアウトプット  = 自分の組織のアウトプット + 自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット メンバーのパフォーマンスが最大化することは、マネージャーのアウトプットにもつながる!

Slide 14

Slide 14 text

どんな1on1をやっているのか?

Slide 15

Slide 15 text

15 1on1テンプレート ● アイスブレイク ● コンディションチェック ○ ☀☁☂のどれ? ● 前回から進んだこと ○ Findy Team+のメンバー詳細の状況は? ● 良かったこと/挑戦したこと ● 困っていること/気になっていること ● 今後やりたいこと ● その他なんでも 1on1の目的は「相互教育」と「情報交換」なので、進捗確認や指示出しは原則しない

Slide 16

Slide 16 text

16 どうやってバフをかけるのか? ● 議事録を必ず残して共有、前回分を見返しながら会話をする ● コンディションの急激な変化がないかチェック ○ ニュートラルな状態は個人差があるので、☁や☂だから悪いわけではない ○ 変化が生じた際には必ず原因があるので、そこを見逃さないことが重要 ■ コンディション低下の原因が一過性であれば様子見 ■ 継続するようであれば人事や上位層にエスカレーションして対策を講じる ● ソラ・アメ・カサのフレームワークを意識した深堀り ○ マッキンゼーが開発した問題解決の型 ○ メンバーが話してくれる内容は、「事実」と「解釈」が混ざっていることもある ○ 「事実」と「解釈」を分解して話してもらうように誘導し、「打ち手」を一緒に考える ○ メンバーの話を、自分の言葉で整理し直して、認識が合っているか問いかける

Slide 17

Slide 17 text

17 どうやってバフをかけるのか? ● メンバーを変えようとしない ○ 他人を変えることはできないが、他人は変わることはできる ○ 10回20回と1on1をやり続けて、変化の兆しが見えたらラッキーくらいの感覚 ■ 週次であれば、2.5か月 ■ 隔週であれば、5か月 ■ 月次であれば、10か月 マネージャーのやるべきことは、メンバーを信頼して傾聴し、成長を促し続けること

Slide 18

Slide 18 text

まとめ

Slide 19

Slide 19 text

1on1は議事録を必ず残し、コンディションの変化を見逃さないように気をつけよう! ソラ・アメ・カサのフレームワークを意識して、「事実」と「解釈」を分解して「打ち手」を 一緒に考えよう! 他人を変えることはできないが、他人は変わることはできるので、メンバーのことを信頼し続 けよう! リーダーとメンバー・先輩後輩・同僚同士など、タテ・ヨコ・ナナメいろいろな関係性で 1on1を行い、お互いにエンパワーメントできたら最高の組織になれるはず! まずはマネージャーからこれを意識して行動していこう! 19 まとめ

Slide 20

Slide 20 text

20 ● HIGH OUTPUT MANAGEMENT ○ https://www.amazon.co.jp/dp/4822255018 ● シリコンバレー式 最強の育て方 ○ https://www.amazon.co.jp/dp/4761272864 ● ヤフーの1on1 ○ https://www.amazon.co.jp/dp/4478069786 ● エンジニアのためのマネジメントキャリアパス ○ https://www.amazon.co.jp/dp/4873118484 ● エンジニアリングマネージャーのしごと ○ https://www.amazon.co.jp/dp/4873119944 参考文献

Slide 21

Slide 21 text

ご清聴ありがとうございました! https://www.hrbrain.co.jp/recruit