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WinActorで 設定ファイルを取得する 方法について

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アジェンダ 1. 設定ファイルとは 2. 取得方法について 3. Excelから変数への取得 4. まとめ

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伝票データ.pdf テンプレート.xlsx 外部ストレージ PDF シナリオA.ums7 設定ファイル.xlsx WinActor 作業端末 基幹システム.exe 設定ファイルとは 初期値 や 環境設定 を記録しているファイル ファイルのパス システムのURL 処理の初期値 処理の固定値 etc.

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設定ファイルとは なぜ設定する必要があるのか? 直書き 可能 私のパソコンでは 使えないですよ?! どこを変更すれば いいの? まるっと渡して あとは次の担当者 にお任せだ~! 保守性が下がる

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取得方法について 使用できるファイル 使用したいライブラリ Excel CSV テキストファイル etc. 変数 に登録 メモリ に登録 Excel操作(列の読み取り) Excel操作(行の読み取り) csvファイル→変数値 テキストファイル読込(行指定) etc. 辞書操作 1次元配列操作 2次元配列操作 JSON関連 etc. 今回は Excel × Excel操作(行の読み取り) で説明

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Excelから変数への取得 1. Excelで設定ファイル を作成 2. Excelと同じ場所に WinActorを保存 3. WinActorの変数一覧 に必要な変数を追加 4. 使用するライブラリを 配置・プロパティ設定 設定ファイル 取得手順 シナリオ.ums7 設定ファイル.xlsx 1 2 3 4

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Excelから変数への取得 1つ目のライブラリで 設定ファイルのパスを取得 2つ目のライブラリで ① Excelを起動 ② Excelの値を読み取り ③ WinActorの変数一覧 の各変数に代入 シナリオを実行すると…

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① 設定ファイルを作成しておくと、保守性が上がり、 シナリオの引継ぎがスムーズになる。 ② 作成する設定ファイルが、PC上で使用できるかや 担当者が扱いやすいかを確認して作成すること。 ③ 設定ファイルの拡張子や操作したい内容に合った ライブラリを使用すること。 まとめ