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社員全員複(副)業者のプロジェクト 情報共有はBacklogで JBUG 高知 #2 仕事やイベントをうまく回すためのプロジェクトマネジメントを学ぼう Session1 株式会社ソフトビレッジ 片岡 幸人

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ソフトビレッジ代表の自己紹介 片岡 幸人(Yukihitio Kataoka) 高知在住のリモートワーカ兼マルチワーカ(複業者) マルチコミュニティ 株式会社ダンクソフト 高知スマートオフィス チーフディレクター 株式会社ソフトビレッジ 代表取締役 マルチワーカー SORACOM-UG 四国(運営メンバー) kintone café 高知(運営メンバー) JAWS-UG 高知(運営メンバー) Community for AI in 459(運営メンバー) など Facebook ID:yukihito.kataoka

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ソフトビレッジについて そもそもどんな会社?

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株式会社ソフトビレジについて ソフトビレッジはIT技術で最先端をゆく地方の課題に挑戦します! かつて経験したことのない高齢化が進む地方では、人口減少に加え、後継者不足などによる事 業所の閉鎖やインフラサービスの廃止などで、都市ではあたりまえの生活を維持することです ら多くの課題を抱えています。この課題を解決することなしに、地方に将来はあるのだろう か?このような疑問から、ソフトビレッジは以下の挑戦を続けたいと考えています。 ・場所に制約されないクラウド技術を活用した地方のICT活用推進 ・IoTやAIなどの最新のICT技術を活用した地方の先端課題解決 さらにソフトビレッジは、ITコミュニティ活動を通じて地方のIT技術者と共に学び続けること で、地方のIT技術者が自らの課題に挑戦し続ける環境づくりや、課題解決のためのIT技術やノ ウハウを共有できる場づくりのお役に立ちたいと考えています。 ホームページ https://www.soft-village.net/ 電子メール [email protected] 2022/09/26 ©2022 株式会社ソフトビレッジ 4

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株式会社ソフトビレジについて  道路情報板通信制御 ✓ SIM通信サービス • 自社開発SIM通信機器の販売(KL SIM通信BOX) • SIM通信サービスの提供(通信・システム利用) • 電話線からSIM通信変更作業(設計・設定・調整) ✓ 通信・操作卓保守サービス • 一斉保守作業(梅雨前年1回) • 窓口・現地対応(現地作対応等一部業務は委託) 2022/09/26 ©2022 株式会社ソフトビレッジ 5

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株式会社ソフトビレジについて  農業IoT事業 ✓ 農業公社 • 育苗管理・環境計測システムの改良 ✓ 四万十町 • 水田環境センサ管理システムの提供 ✓ 畜産組合、通信会社、東京AIベンチャーとの協業 • 養豚の健康状態管理システムを試験開発中 2022/09/26 ©2022 株式会社ソフトビレッジ 6 引用先 https://www.iij.ad.jp/news/pressrelease/2019/1225.html 引用先 https://ascii.jp/elem/000/004/068/4068887/

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株式会社ソフトビレジについて ここまで 複業者1人でこなした

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株式会社ソフトビレジについて  福祉事業 ✓ 高齢者のみまもりボタンシステム開発 • 令和2年度高知県補助事業に採択、佐川町で実証実験 • 福祉事業者向けサービス開発(kintone) • 個人向けサービス開発(LINEとWeb) ✓ 事業展開の体制強化 • 令和3年より副業者を採用開始 • 高齢者のみまもりを中心とした事業を準備中 2022/09/26 ©2022 株式会社ソフトビレッジ 8

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みまもりボタンシステム 押して すぐ確認 定時に 自動通知 詳しく見 たい 家族や親せきも同時に遠隔から見守る

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株式会社ソフトビレジについて そろそろ 複業者1人では限界

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副業者を募集 2020年1名、2022年2名の副業者がジョイン 引用先 https://www.skill-shift.com/jobs/8347?page=1

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株式会社ソフトビレジについて 全員複(副)業者! 高知2名、関東2名

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冷蔵庫の開閉をアクティブシニアと共有 「今日も元気!」を確認しあう場つくり キーマンシニア アクティブシニア 非アクティブシニア (市町村職員) 地域住民(コミュニティ) 地域の世間話しする LINEグループ 冷蔵庫開閉を共有する LINEグループ 着信通知 (つながり) に安心感

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冷蔵庫の開閉をアクティブシニアと共有 「今日も元気!」を確認しあう場つくり キーマンシニア アクティブシニア 非アクティブシニア (市町村職員) 地域住民(コミュニティ) 地域の世間話しする LINEグループ 冷蔵庫開閉を共有する LINEグループ 着信通知 (つながり) に安心感 行政が主体のみまもりから、 地域のシニア同士が楽しみながら気遣い合う コミュニティのみまもりへ

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全員複(副)業者の情報共有 どのようにして連携するのか?

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全員複(副)業者会社の課題 コミュニケーションと情報共有

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全員複(副)業者会社の課題  コミュニケーションと情報共有が難しい ✓ 本業優先かつ本業も忙しい ✓ 予定が合わずTV会議など時間を共有しずらい ✓ SNSなど得手不得手があり応答もまちまち 副業人材は多忙かつ個性的

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全員複(副)業者会社の課題  コミュニケーションと情報共有の対策 ✓Slackで連絡とコミュニケーション ✓ Backlogで情報と課題の共有 ✓ 月1度のTV会議と年2回のオフライン合宿 連絡はSlack、情報共有はBacklogで

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Backlogの利用経緯  2015年 複業先で初めてBacklogに触れる ✓ 日本各地のリモートワーク技術者と共同でサービス開発  2015年~2018年 コミュニティでBacklogを利用 ✓ イベントに向けてのタスク管理  2019年 個人のタスク管理にBacklogフリープランを利用 ✓ 増えてきた会社のタスク管理とwikiで情報整理  2020年 Backlogスタータープランを利用開始 ✓ 最初の副業者との情報共有を開始 ✓ ソースコード管理にGitを利用開始  2022年 3名の副業者との情報共有を開始 ✓ 資料共有にファイル管理を利用開始

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何故Backlog? 1人会社の開発者(フリーランス)にも 便利なツール 個人開発のタスク管理 Gitで開発コード管理 Wikiで手順と設定記録

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何故Backlog? 個人利用おすすめスタータープランでも 4名複(副)業者会社では十分活用可能 年額26,400円はリーズナブル! まだまだ機能を活用しきれてない https://backlog.com/ja/pricing/

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何故Backlog?  プロジェクト毎のタスク管理が簡単にできる ✓ 課題登録や検索も簡単でタスク状況なども把握しやすい  Gitでの開発コード管理ができる ✓ 開発コード管理にGitは必須  タスク管理とGitのコミット管理を連携できる ✓ 課題の確認で検討状況と開発状況の両方を確認できる  Wikiで手軽に情報を整理・蓄積できる ✓ 伝えたいことをメンバーで情報共有

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何故Backlog? 少しだけ様子を見ていただきます

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何故Backlog? Backlogで全て解決! したのか?

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何故Backlog? Backlogで全て解決! したのか? そんなには甘くないw

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Backlogで解決できてない例  まめなタスク管理ができてない ✓ 日常忙しいメンバーがBacklogを頻繁に開けない ✓ 課題の期限管理がルーズになってしまう  Markupでの編集はちょっと難しい ✓ 開発者はさておき一般には馴染みがそこまでない ✓ ITツール苦手な方にはリッチテキストエディタが欲しい  Wikiは便利だが情報発信側に負荷が集中 ✓ 打ち合わせ記録などを共有する文字おこしが大変 ✓ 内部は録画参照が可能だが外部オフライン打合せは録画が厳しい

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解決できない部分 さらにツールより 人と運用の問題が難しい

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全員複(副)業者会社の課題 ツールで可能なのは 遠隔コミュニケーションや 情報共有の負荷軽減

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全員複(副)業者会社の課題 プロジェクトタスク管理と 情報共有にBacklogは十分活用可能!

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全員複(副)業者会社の課題 但し、本業・副業それぞれの バランス感覚やテンション維持 これらが個人個人で異なる

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全員複(副)業者会社の課題 日中は会社に出勤 情報をいつも確認するなどマメな性格 コツコツ対応するがITは少し苦手 企画・プロモーションが得意 リモート勤務で働き方は自由 本業の仕事に波があり調整に苦慮 興味が多方面にあり1つに集中が苦手 企画が得意でフロントエンド開発もできる 日中は会社勤務だが働き方は自由 複数の仕事を持ち多忙な毎日 マメな対応が少し苦手 データ分析・事業化が得意 多様な個人個人に対応した プロジェクトマネジメント

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全員複(副)業者会社で大切なこと 個性的な複(副)業者の 個人の状況に合わせた プロジェクトマネジメントが重要 マネジメント != 管理

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全員複(副)業者会社で大切なこと コミュニケーション、情報共有など プロジェクトマネジメントにかけた コスト以上の過度な期待をかけない! コスト = ツール投資+対応工数

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全員複(副)業者会社で大切なこと Slack,Backlog,zoomなど ツール活用でマネジメント工数確保 ツール投資を惜しまない

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最後に(所感)  全員複(副)業者のプロジェクトは疎結合前提  成果を出すために情報共通が重要  情報共有はツールで効率良く行う  プロジェクトを楽しむ(テンションの維持) 何かに似ていませんか?

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最後に(所感) コミュニティ運営や コミュニティの情報共有の体験が 全員複(副)業者プロジェクト マネジメントに役立っています。 ご清聴ありがとうございました!