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進む規制の強化 CHECK POINT
◼ CSRDはESG全般,1178項目の開示を求めており、ISSB,SSBJも平仄を合わせる動き
◼ 2027年3月期より、時価総額3兆円以上プライム企業は 有価証券報告書での開示義務化
◼ 有価証券報告書は投資判断に利用されるため、第三者の保証業務が必要。任意適用期間で
ドライラン2回を想定し 各社準備に向け推進 している
下記を参照し、booost作成
「金融庁第2回 金融審議会 サステナビリティ情報の開示と保証のあり方に関するワーキング・グループ」 https://www.fsa.go.jp/singi/singi_kinyu/sustainability_disclose_wg/shiryou/20240514/01.pdf
2023 2024 2025 2026 2027 2028 2029 203X
ISSB
CSRD
ESRS
SEC
CDP
SSBJ
6月
最終化
1月
CSRD発効
3月
気候関連開示規則
を公表
1月
適用
NFRD対象
(欧州現地法人)
IFRS S2
(生物多様性等)
大企業規模
(欧州現地法人)
3月
最終化予定
上場、中小企業
(欧州現地法人)
大規模
(Scope1.2、財務的影響等)
EU域外企業
早期
Scope1.2
有価証券報告書への
非財務情報の開示義務化(2023/3期以降)
• 既存の項目に加えて、「女性管理職比率」、「男
性育児休業取得率」及び「男女間賃金格差」の
開示を求める
• 「ガバナンス」、 「リスク管理」の開示が必須 で、
「戦略」及び「指標及び目標」は、重要性を判断
して開示を行う。
対象:69社
SSBJ基準 任意適用
3月期~ 3月期~
保証 保証
早期
(Scope1.2、財務的影響以外)
大規模
(Scope1.2限定的保証)
大規模 (Scope1.2、
財務的影響等以外)
任意適用期間で「ESGスコア」に大きな差
有価証券報告書に向けた「ドライラン期間」
ハイスコア企業は2026開示予定
3月期~
保証
時価総額3兆円- 時価総額1兆円- 5000億-1兆円 全プライム
~
~
有価証券報告書 開示義務化
対象:179社 対象:294社 対象:全プライム
持続可能な未来の実現 (なぜ取り組むのか)
持続可能な未来を実現するための国際基準が整備されており、
企業はこれらに迅速に対応することが急務です。