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エンジニアとして成長するための 持続可能なアウトプット戦略 ৽Ҫ խ໵ Principal Cloud Architect / AWS Container Hero Synspective Inc. 1

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2 新井 雅也 これまでは、野村総合研究所のインフラエンジニア兼シス テムアーキテクトとして、主に金融業界のシステム設計、 開発、運用に従事。 2023年6月にSynspectiveにジョイン。クラウドに関する 技術力を活かしつつ、宇宙業界の発展に尽力している。 AWS Container Hero @msy78 Principal Cloud Architect

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本日のゴール 3 ü 自身のエンジニアリングの価値を高めるために、 継続的なアウトプットの重要性を知る。 ü 継続的なアウトプットを実践するために、 最初から最高のアプトプットに拘らないだけでなく、 フィードバックを得られるように心がける。

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改めて、アウトプットとは? 4

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改めて、アウトプットとは? 5 生産物・成果物

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改めて、アウトプットとは? 6 生産物・成果物 知識や能力を価値に転化させること

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7 自分 会社 アウト プット 他エンジニア の方々

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8 自分 会社 何らかのインプット そのために・・・ アウト プット 他エンジニア の方々

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9 自分 会社 何らかのインプット そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ アウト プット 他エンジニア の方々

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10 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ アウト プット 他エンジニア の方々

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11 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ アウト プット 他エンジニア の方々

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12 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び アウト プット 他エンジニア の方々

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13 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び アウト プット 他エンジニア の方々

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14 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び フィードバックから新たな発見 アウト プット 他エンジニア の方々 自己肯定感の向上 モチベーション向上 セルフブランディング

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15 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 間接的な Techブランディングに つながる 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び フィードバックから新たな発見 アウト プット アウトプットを通して 会社の存在を知る 他エンジニア の方々 自己肯定感の向上 モチベーション向上 セルフブランディング

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16 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 アウトプットを通して 会社の存在を知る 間接的な Techブランディングに つながる 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び フィードバックから新たな発見 外部でも活躍している エンジニアとして認知 アウト プット 他エンジニア の方々 自己肯定感の向上 モチベーション向上 セルフブランディング

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17 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… そのために・・・ アウト プット 他エンジニア の方々 時間の経過とともに、 陳腐化していく

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18 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 アウトプットを通して 会社の存在を知る 間接的な Techブランディングに つながる 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び フィードバックから新たな発見 外部でも活躍している エンジニアとして認知 アウト プット 他エンジニア の方々 適度に活動し続けることで エンジニアリングの価値が向上していく 自己肯定感の向上 モチベーション向上 セルフブランディング

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継続的なアウトプットを実現するためには 19

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継続的なアウトプットを実現するためには 20 最初から最高の アウトプットを 追求しない フィードバックが 得られやすい 状況を見つける

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継続的なアウトプットを実現するためには 21 最初から最高の アウトプットを 追求しない フィードバックが 得られやすい 状況を見つける

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最初から最高のアウトプットを追求しすぎない 22

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最初から最高のアウトプットを追求しすぎない 23

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最初から最高のアウトプットを追求しすぎない 24 外力F 静止摩擦力f

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最初から最高のアウトプットを追求しすぎない 25 外力F 静止摩擦力f 大きなアウトプットには大きな力(知識や技術スキル、言語化能力)が必要

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最初から最高のアウトプットを追求しすぎない 26 外力F 静止摩擦力f 大きなアウトプットには大きな力(知識や技術スキル、言語化能力)が必要 小さな成功体験の積み重ね(アウトプットしてよかった)という経験をいかに多く積めるかが重要

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継続的なアウトプットを実現するためには 27 最初から最高の アウトプットを 追求しない フィードバックが 得られやすい 状況を見つける

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継続的なアウトプットを実現するためには 28 最初から最高の アウトプットを 追求しない フィードバックが 得られやすい 状況を見つける

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29 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 アウトプットを通して 会社の存在を知る 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び アウト プット 他エンジニア の方々 フィードバックが小さいと 新たな気づきやさらなる成長に 繋がらないケースが多い

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30 自分 会社 何らかのインプット 登壇、寄稿、ブログ、執筆、 SNSポスト、OSSコントリビュート、etc… フィードバック エンジニアとして認知・信頼 アウトプットを通して 会社の存在を知る 間接的な Techブランディングに つながる 知見の共有 そのために・・・ 良質なアウトプットを目指して 一生懸命調べたり考えたり・・・ 学び フィードバックから新たな発見 外部でも活躍している エンジニアとして認知 アウト プット 他エンジニア の方々 JAWS-UGを始めとした、 コミュニティの場におけるアウトプットは フィードバックが得られやすい 自己肯定感の向上 モチベーション向上 セルフブランディング

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31 2020年 2021年 2022年 2023年 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる

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32 2020年 2021年 2022年 2023年 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる JAWS-UGを中心としてコミュニティに多数参加。 この時はまだ受け身で発表を聞く側。 それでもそこで得た知識を基にクラウド系 プロジェクトでイニシアチブを取れるように・・・

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33 2020年 2021年 2022年 2023年 JAWS-UG初心者支部で 初めて登壇 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる 初めての登壇でとても緊張・・・ それでも嬉しいフィードバックが多数。

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34 2020年 2021年 2022年 2023年 前職の有志若手団体に参加 AWS技術書を執筆(技術書典) JAWS-UG初心者支部で 初めて登壇 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる 手応えを感じて前職のコミュニティ仲間と技術書の執筆にチャレンジ。 「この本のおかげでAWSの理解が進んだ」「やりたい仕事にアサインし てもらえた」など、嬉しいフィードバックが多数。

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35 2020年 2021年 2022年 2023年 前職の有志若手団体に参加 AWS技術書を執筆(技術書典) JAWS-UG初心者支部で 初めて登壇 JAWS DAYS登壇 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる 金融×セキュリティ× CI/CDをテーマに登壇チャレンジ。 コミュニティとしては最大規模のイベント。 フィードバックも多数あり、改めてコミュニティの偉大さを噛みしめる。

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36 2020年 2021年 2022年 2023年 AWS Community Builder参加 前職の有志若手団体に参加 AWS技術書を執筆(技術書典) JAWS-UG初心者支部で 初めて登壇 JAWS DAYS登壇 Google Cloud Top Engineer選出 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる グローバルコミュニティに初参加。 世界中の活発な技術者が日々 議論している環境に刺激を受ける。

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37 2020年 2021年 2022年 2023年 AWS Community Builder参加 前職の有志若手団体に参加 AWS技術書を執筆(技術書典) JAWS-UG初心者支部で 初めて登壇 JAWS DAYS登壇 AWS社より AWS Ambassador認定 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる 2020年の外部アウトプット活動が認められ、 AWS社よりグローバルアワードを受賞。 技術者として一定のプレゼンスを得られる。

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38 2020年 2021年 2022年 2023年 AWS Community Builder参加 前職の有志若手団体に参加 AWS技術書を執筆(技術書典) JAWS-UG初心者支部で 初めて登壇 JAWS DAYS登壇 AWS社より AWS Ambassador認定 同僚と AWSコンテナ商業誌を執筆 JAWS-UG多数支部で 運営・登壇を続ける Google Cloud Top Engineer選出 AWS社より AWS Hero認定 他クラウドコミュニティ 運営参加 コミュニティへのアウトプットは エンジニアとしてキャリアの大切な糧になる 他クラウドコミュニティ 運営登壇 JAWS-UG各支部で 運営・登壇 その後も仲間とともに継続的に登壇や執筆に チャレンジ。コミュニティの運営にも精力的に 取り組み、チャレンジしたい人の後押しも。

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まとめ:継続的なアウトプットを実現するために 39 最初から最高の アウトプットを 追求しない フィードバックが 得られやすい 状況を見つける

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Thank you! ৽Ҫ խ໵ @msy78 40