Slide 1

Slide 1 text

IBM Cloud 101-2023 #5 Networkを知る (Update) IBM Tech/Developer Dojo 101

Slide 2

Slide 2 text

2 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 シリーズについて  IBM Cloud の初学者の方向けです  基本的な知識や便利な使い方の習熟が目的です  実際の操作のデモも交えた講義形式の講座です  IBM Cloud を利用するうえで「まず押さえておいた方が良い」トピックを取り上げます IBM Cloud 101 シリーズで扱うテーマ IBM Cloud のより詳しい知識を習得するには、『柔らか層本』をご活用ください。 時期 テーマ シリーズ 開催済み コンソール / CLI 第1回 開催済み IAM 第2回 開催済み IaaS / クラシック・インフラストラクチャ 第3回 開催済み IaaS / VPC (Virtual Private Cloud) 第4回 10月25日 ネットワーク 第5回 11月実施予定 IBM Cloud の管理機能 第6回 今回

Slide 3

Slide 3 text

3 © 2023 IBM Corporation 本日のアジェンダ  今回は、IBM Cloud のNetwork をテーマとして取り上げます。 本日のアジェンダ 内容 タイムテーブル オープニング 14:00-14:05 IBM Cloud Network の概要 14:05-14:10 Classic InfraにおけるNetwork-おさらい 14:10-14:15 VPCにおけるNetwork-おさらい 14:15-14:20 外部連携・接続サービス 14:20-14:55 まとめ&クロージング 14:55-15:00 ※進捗状況により予定より早く終了する場合があります

Slide 4

Slide 4 text

本日の講師紹介 ヘレン ショウ Helen Xiao 日本アイ・ビー・エム株式会社 テクノロジー事業本部 カスタマーサクセスマネージャー・CSM IBM Cloud [email protected] LinkedIn: www.linkedin.com/in/helen-xiao-24472764v 略歴 日本アイ・ビー・エム カスタマーサクセスマネージャー:IBM Cloud Platform担当 インフラ系Open Source Software開発会社 プリセールス: Cloud Native 製品担当 移動通信業界のベンダー ソリューションアーキテクト: Telco向けのCloud Orchestration製品担当 Automationツールのローカル開発管理 キャリア社連携のTelco CI/CD促進 資格 IBM Cloud Essentials AWS Certified Solutions Architect ‒ Associate Scaled Agile Certified SAFe® 5 Agilist Project Management Professional (PMP)®

Slide 5

Slide 5 text

1. IBM Cloud Network の概要 5 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 #5 Networkを知る (Update)

Slide 6

Slide 6 text

6 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud とは 企業の“Journey to Cloud”を支えるのがIBM Cloudです。基幹系システムを安心して稼働させるた めのサービス群として、以下の特徴あるサービスを提供しています。 170種類以上のサービスを提供 Watson, IoT, Blockchain 企業向け Kubernetes 基盤 1,000社, 16,000クラスター実績 次世代ハイパースケール VPC Gen 2 (VSIで最大 80Gbps, BMSで 最大100Gbps) 業界屈指のベアメタル・サービスの提供 とデータセンター間高速プライベート 回線の無償利用 環境保護への取り組み コンテナ化された IBMソフトウェア IBM Cloud Paks VMware on IBM Cloud 2,000社を超える実績 Power Architecture を 東京/大阪リージョンから提供 世界初金融サービス向け パブリッククラウド IBM Cloud のサービスが オンプレ、エッジ環境でも利用可能 SAP 認定のSAP on VMware 構成を 提供するパブリッククラウド 業界唯一のIBM Z環境、 FIPS 140-2 Level 4 認定の 鍵管理サービス 分散クラウド IBM Cloud Satellite

Slide 7

Slide 7 text

7 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud とは _ Networking サービス in Catalog IBM Cloudでは、豊富なサービス群を利用可能です。 7

Slide 8

Slide 8 text

8 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud とは _ Networking サービス in cheatsheet IBM Cloud Cheatsheet URL: https://ibm.biz/cloud-cheatsheet

Slide 9

Slide 9 text

9 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud のインフラ _ Data Centerの全体像 MZR対応エリア Cloud DC 対応エリア Cloud DC MZR 大阪 東京 IBM Cloud は世界18都市、合計40以上のデータセンターで提供されています。 日本においては、東京リージョンに3データセンター提供、大阪リージョンも2020年9月に開設しました。

Slide 10

Slide 10 text

10 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud のインフラ _ Data Centerの接続 IBM Cloud データセンターは、POPを通じて高速・広帯域の専用線で結ばれています。 遠方のデータセンターにインターネット経由でアクセスする際も、最寄りのPOPを通じてIBM Cloudの広 域ネットワークを利用することにより、通常のインターネットアクセスに比べてより高速かつ安定した接 続を見込むことができます。 POP: Point of Presence

Slide 11

Slide 11 text

11 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud のインフラ _ 東京リージョン POP POP TOK02 TOK05 TOK04 TOK01 TOK03 AZ AZ AZ 東京リージョンは3DC, 3AZ, 2POPで構成されています。 別リージョン のPOP 別リージョン のPOP Public peer exchanges BBIX Tokyo Equinix Tokyo JPNAP Tokyo インターネット • Classic Infrastructure環境では、任意の データセンター間通信が無料です。 • VPC環境でも、同一リージョン内のゾーン 間通信は無料です。

Slide 12

Slide 12 text

12 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud のインフラ _ 大阪リージョン POP OSA01 AZ AZ AZ OSA21 OSA22 OSA23 大阪リージョンは、1DC, 3AZ, 1POPで構成されています。 別リージョン のPOP 別リージョ ンのPOP インターネット Public peer exchanges BBIX Osaka JPIX Osaka JPNAP Osaka 大阪リージョンは、1つのデータセンターで3つ Zoneを構成しているため、single campus MZRs (シングルキャンパスMZR)と呼ばれることもあ ります。

Slide 13

Slide 13 text

2. Classic InfraにおけるNetwork ‒ おさらい 13 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 #5 Networkを知る (Update)

Slide 14

Slide 14 text

14 © 2023 IBM Corporation Networking in Classic Infra _ 全体図 ユーザー毎の プライベート VLAN ユーザー毎の パブリック VLAN Firewall インター ネット 凡例 パブリック VLAN プライベート VLAN IBM Cloud セグメント 仮想サーバー (専有、共有) 一般 ユーザー VPN ユーザー DC DC IBM Cloud グローバルネットワーク データ センター 共通インフラ用セキュリティ お客様敷設 専用線 ブロック、 ファイル ストレージ データ バックアップ パッチ、 リポジトリ NTP、DNS IBM Cloud パブリック VLAN ロード バランサ オブジェクト ストレージ API SSL VPN, IP Sec VPN 物理サーバー (専有) PoP PoP PoP お客様 オフィス インターネットVPN PoP 企業内 ユーザー お客様敷設専用線 IBM Cloud グローバル ネットワーク PoP IBM Cloud の プライベート VLAN DC Availability Zone対応済みリージョン PoP DC Availability Zone未対応 コンソール WAF/CDN/GLB等 メール配信

Slide 15

Slide 15 text

15 © 2023 IBM Corporation Networking in Classic Infra _ Public VLANとPrivate VLAN IBM Cloud 東京DC Public VLAN Public VLAN Public VLAN Public VLAN IBM Cloud ロンドンDC IBM Cloud ダラスDC ・・・・・ Private VLAN Private VLAN Private VLAN Private VLAN Internet IBM Cloud Global Network (Public) IBM Cloud Global Network (Private) IBM Cloud 香港DC • サーバに対してインターネット側の接続を提供します。 • 異なるDC間の通信の場合、異なるアカウント間のサーバーであって も、インターネットに出ることなく通信します(同一AS内通信)。 • 異なるアカウントのプライベートVLAN同士は通信出来ません。 • プライベートネットワークを介したデータセンター間の通信は無料 です。

Slide 16

Slide 16 text

16 © 2023 IBM Corporation Networking in Classic Infra _ VLAN Spanning / VRF Public VLAN#1 ・・・ Private VLAN#1 Public VLAN#2 Private VLAN#2 東京データセンター シンガポールデータセンター ・・・ ・・・ ・・・ デフォルトではプライベート VLAN間は通信できない。 VLANスパニングもしくはVRFを有効 にすると通信可能。 Private Subnet#1 Private Subnet#2 デフォルトではプライベート サブネット間は通信できない。 VLANスパニングもしくはVRFを有効 にすると通信可能。 • 同じユーザー(同じアカウントID配下のユーザー)でも、異なるプライベートVLANやプライベートサブネット間は、 デフォルトでは通信できません。 • 「VLANスパニング」もしくは「VRF」を有効にすることでVLAN間が通信可能になります。 • 異なるアカウントID同士のプライベートVLANを接続することはできません。

Slide 17

Slide 17 text

3. VPCにおけるNetwork - おさらい 17 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 #5 Networkを知る (Update)

Slide 18

Slide 18 text

18 © 2023 IBM Corporation VPC とは VPCは IBM Cloud の第二世代のプラットフォームです。 Regionごとに作成し、複数のZoneにまたがって構成できます。SDNを実現するNW機器をClassic Infrastructureとは別に導入されます。 Classic Infrastructureに比べ: • VPCのネットワーク帯域やプロビジョニン グのスピードが大幅に向上 • サーバーを配置するサブネットをユーザー 自身で定義可能、自由度の高いネットワー ク設計を可能にします。

Slide 19

Slide 19 text

Floating IP/Public Gateway • VPCのVSIやベアメタルがインターネットと通信する手段としては、Floating IPを使う方法と Public Gatewayを使う方法があります。 Public Gateway Floating IP subnet (複数のsubnetで利用可 能) VSIのvNIC、ベアメタルの PCI Interface, ベアメタル のVLAN Interface 制御レベル インターネットへの outbound通信のみ可能 (インターネットからの Inboundは許可しない) インターネットからの Inbound/Outbound両方の 通信が可能 利用可能な通信 可能。 可能。 Global IPアドレスの予約 (付け替え可能かどうか) https://cloud.ibm.com/docs/vpc?topic=vpc-about-networking-for-vpc#external-connectivity https://cloud.ibm.com/docs/vpc?topic=vpc-about-networking-for-vpc#public-gateway-for-external-connectivity https://cloud.ibm.com/docs/vpc?topic=vpc-about-networking-for-vpc#floating-ip-for-external-connectivity 15 クラシックとVPCのネットワーキング (2-2) Virtual Private Cloud(VPC) - Floating IP/Public Gateway © 2022 IBM Corporation

Slide 20

Slide 20 text

20 © 2023 IBM Corporation VPC 概要 _ Network _ Load Balancer • HTTP/HTTPS/TCPをサポートするReverse Proxy型ロードバランサー: Application Load Balancer(ALB) • TCP/UDPをサポートするDirect Server Return型ロードバランサー: Network Load Balancer(NLB) • 汎用的に用途で利用されるALB • defaultではLoad BalancerのFQDNに対して2つのインス タンスがデプロイされる(IPアドレスが2つ割り振られ る)。subnetを複数選択することでZoneまたぎで配置さ れる。 • 負荷に応じて自動的にインスタンス数が増減する(IPアド レスの数が変化する。) • フロントエンド側リスナーは以下をサポート • HTTP/HTTPS(SSL Offload機能あり)/TCP • ポリシー制御(HTTP/HTTPSの場合) • バックエンド側プールは以下をサポート • HTTP/HTTPS/TCP • Round Robin/Weighted Round Robin/Least Connections • Source IPベースのSession Stickiness: • Security Groupをサポート

Slide 21

Slide 21 text

4. 外部連携・接続サービス 21 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 #5 Networkを知る (Update)

Slide 22

Slide 22 text

22 © 2023 IBM Corporation 外部連携・接続サービスの一覧 1. Direct Link 2. Transit Gateway 3. VPN 4. IBM Cloud Service Endpoints(CSE) 5. Virtual Private Endpoints (VPE) 6. DNSサービス 7. Cloud Internet Services

Slide 23

Slide 23 text

23 © 2023 IBM Corporation 4.1 Direct Link 概要 POP POP POP POP POP POP XCR XCR XCR XCR XCR XCR IBM Cloud DC IBM Cloud DC XCR オンプレミス オンプレミス 閉域網 閉域網 IBM Cloud DC IBM Cloud DC • オンプレミスからは、POPもしくはIBM Cloudデータセンターに存在するXCR(Cross Connect Router)経由で、任意 の拠点におけるIBM Cloudデータセンター上のリソースと通信が可能となります。 • インターネット上に通信が流れないため、よりセキュアで安定した性能を確保することが可能です。 • IBM CloudのDirect Linkサービスとしての責任範囲はXCRまでです。

Slide 24

Slide 24 text

4.1 Direct Link サービスの種類 _ Dedicated Access to VPC Access to Classic Infra No Yes Direct Link Classic (1.0) Yes Yes Direct Link 2.0 お客様 CER XCR IBM Cloud Dedicated:利用者とXCRとの間に物理的に専有されたCross Connectを構成。一般的に設置に時間を要する。 XCRの対向ルーターはCER (Customer‘s Edge Router)。 XCR上のport speedとして1Gbps/2Gbps/5Gbpsから選択可能。 BGP Classic Infrastructure VPC VPC

Slide 25

Slide 25 text

4.1 Direct Link サービスの種類 _ Connect • Connect: XCRとの間に物理的には予め設置済みの共有されたCross Connectを利用。 • 利用できるまでの時間が非常に短く。 • 利用できる帯域は、50Mbps/100Mbps/200Mbps/500Mbps/1Gbps/2Gbps/5Gbps/10Gbpsと幅広い • Direct Link Classicでは、ネットワークプロバイダーが提供する方式のみをDirect Link Connectと呼び、 Cloud Exchange業者が提供する方式はDirect Link Exchangeと呼んでいた。 • Direct Link 2.0からはこの両者の間に区別を行うことがなくなり、どちらの方式もDirect Link Connect と呼ぶようになった。 Access to VPC Access to Classic Infra No Yes Direct Link Classic (1.0) Yes Yes Direct Link 2.0

Slide 26

Slide 26 text

4.1 Direct Link サービスの種類 _ Connect Connect (L3 :NTT-Com, Softbankなど): XCRの対向ルーターはキャリアのPEルーター. Connect (L2 :TOKAIなど): XCRの対向ルーターはCER. Connect (Cloud Exchange業者): Direct Link 2.0ではDirect Link Connectに分類されています。

Slide 27

Slide 27 text

4.1 Direct Link _ Use Case _ Direct Link Classic _ Connection with VPC VPC Classic Infrastructure CER XCR お客様 Transit Gateway キャ リア 網 Direct Link Classic 10.129.x.x/26 172.16.x.x/24 Classic Access VPC Classic Infrastructure CER XCR お客様 BGP Direct Link Classic Option1: with Transit Gateway: Option2: set VPC as Classic Access VPC:

Slide 28

Slide 28 text

4.1 Direct Link _ Use Case _ Direct Link 2.0 VPC1 VPC2 Classic Infrastructure CER XCR (Direct Link Gateway) アカウントA VPC3 VPC4 アカウントB キャ リア 網 Direct Link 2.0 CER BGP キャ リア 網 XCR (Direct Link Gateway) Transit Gateway VPC1 VPC2 Classic Infrastructure XCR アカウントA Transit Gateway VPC4 Classic Infrastructure アカウントC VPC3 アカウントB Classic Infrastructure Direct Link 2.0 Without Transit Gateway: With Transit Gateway: Classic Infrastructure

Slide 29

Slide 29 text

4.2 Transit Gateway • Transit GatewayはIBM Cloud内の複数のリソース間の接続を実現します。 • Transit Gatewayで接続したVPC/Classic Infrastructure間はprivate NW経由で任意の相互接続が可能となります。 • Transit Gatewayでは現在以下の接続形態がサポートされています。 Classic Infrastructure (自分アカウント) VPC1 (別アカウント) Classic Infrastructure (別アカウント) Classic Infrastructure VPC1 (自アカウント) GRE Direct Link 2.0 VPC2 (自アカウント) BGP/GREをサポート するソフトウェア IBM Power Systems Virtual Server Direct Link 2.0 オンプレミス Transit Gateway経由で 「オンプレミスからPowerVS」へ の直接の通信はできません。

Slide 30

Slide 30 text

4.2 Transit Gateway _ 構成例 構成例1: 同じアカウントで複数リージョンにまたがった構成 VPC1 VPC2 Classic Infrastructure (任意のMZR拠点) VPC2 VPC4 VPC5 VPC6 東京リージョン 大阪リージョン local transit gateway local transit gateway global transit gateway アカウントA • Local Transit Gateway 同一Region内のVPC/Classic Infrastructure、および、 別RegionのClassic Infrastructureとの通信も可能。 • Global Transit Gateway 別リージョンのVPCとも通信することが可能。 • Local/Global:注文後でも変更可能。

Slide 31

Slide 31 text

4.2 Transit Gateway _ 構成例 アカウントA VPC1 Classic Infrastructure アカウントB VPC2 アカウントC VPC3 構成例2: マルチアカウント構成 アカウントBはアカウントAのClassic InfrastructureにもVPC1に もアクセスできますし、アカウントCのVPC3にもアクセスでき る。 アカウントA VPC1 Classic Infrastructure アカウントB VPC2 アカウントC VPC3 アカウントBはアカウントCのVPC3にはアクセスできない。

Slide 32

Slide 32 text

32 © 2023 IBM Corporation 4.3 VPN _ VPN for Classic Infra_1 特徴 IBM Cloud側で 必要な準備 VPN種類 提供形態 接続方式名称 • 低速 • Outbound課金が発生しない • 利用者のPC端末から個別に接続 • VPNを利用するユーザーに対して、サービ スの有効化 • リモート接続型VPN  SSL VPN • IBM Cloudが運用 • 無償 SSL VPN 接続サービス • 低速 • IPsec VPN接続サービスはVRF有効化時には利用 できないため、非推奨。 • Outbound課金が発生しない • お客様拠点のVPNルータから接続 • NAT変換が必ず発生する • IPsec VPNサービスの購入と設定 • 拠点間VPN  IPsec VPN • IBM Cloudが運用 • 有償 IPsec VPN接続サー ビス

Slide 33

Slide 33 text

4.3 VPN _ VPN for Classic Infra_2 • 利用者が構築・運用を行う必要がある。 • Outbound課金が発生する。 • vSRXではNCP Exclusive Remote Accessを 使ってリモート接続VPN可能。同時接続2人ま でのライセンスが提供。 • 利用者がIBM Cloud上に注文したサーバー 上にVPN環境を構築 • IBM Cloudでは以下のソフトウェアを提供 しています。  Virtual Router Appliance(VRA)  Juniper vSRX  Fortigate  NetScaler VPX  VMware NSX  F5 on VMware • 拠点間VPN  IPsec VPN  OpenVPN • リモート接続VPN  SSL VPN  OpenVPN  L2TP/IPsec  NCP Exclusive Remote Access • 利用者が構築・運用 個別のVPN環境の構 築

Slide 34

Slide 34 text

34 © 2023 IBM Corporation 4.3 VPN _ VPN for VPC VPN for VPC (Site-to-Site VPN) • Managed ServiceのSite-To-Site VPNサービス。 • 最大で650Mbpsのスループットをサポートします。 VPN for VPC (Client-to-Site VPN) • Managed ServiceのClient-To-Site VPNサービス。 OpenVPNを利用。

Slide 35

Slide 35 text

4.4 IBM Cloud Service Endpoints(CSE) • CSEに対応したIBM Cloud上のサービスについては、IBMのプライベートネットワークを用いてアクセスできます。 • Classic InfrastructureからもVPCからも利用可能です。 • Classicからなら、VRFとServiceおよびService Endpointsを事前に有効にする必要。 • VPCから利用する際には特に設定は不要です。 CSE IPは、Direct Link経由でOn-premiseから直接のアクセスができません。(NAT/Proxyを経由すれば可能)

Slide 36

Slide 36 text

4.4 Direct Link経由でOn-premiseからCSEを接続 • Direct Link Classicはお客様のオンプレミス環境からClassic Infrastructure上のサーバーへの通信を目的としたソリ ューションであり、オンプレミスから、直接、IBM Cloudのサービスネットワーク上のサービスにアクセスする事 はできません。 • オンプレミスからIBM Cloudのサービスネットワーク上のサービス(下記の例ではIBM Cloud Object Storage)に アクセスする場合は、IBM Cloud上に払い出したお客様サーバーにてProxyやNATの設定を行ってアクセスする方法 があります。(Direct Link 2.0なら、VPEはもう一つの方法でありす。)

Slide 37

Slide 37 text

4.5 Virtual Private Endpoint (VPE) • 指定したVPCから、IBM CloudのサービスのPrivate Endpointにアクセス可能となる機能です。 • IBM Cloud Service Endpoints(CSE)との違いは、VPC内で定義されるPrivate IPを使ってアクセスを可能となるこ とや、VPCのセキュリティー機能(Security Group/Network ACL)を使って通信制御が可能なことです。 • Direct Link 2.0やTransit Gateway, VPN経由でリモートサイトから直接アクセスすることが可能です。

Slide 38

Slide 38 text

4.6 Domain-Name Systems services IBM Cloud環境では以下の3つのオプションをDNSサービスとして選択可能です。 1. 取得済みのドメインを、外部のDNSサービスで利用し、サーバーのみをIBM Cloud上で提供 2. 取得済みのドメインを、IBM Cloud DNSやIBM Cloud Internet Services(CIS)に登録 3. 取得済みのドメインを、IBM Cloudに作成したDNSサーバーに登録  IBM Cloud DNS – IBM Cloudコンソールを通じて、IBM Cloud環境のDNSサーバーを権威DNSとして使用することが可能。 – IBM Cloud DNSに登録したレコード情報は、特定の利用者からのアクセスにのみ制限することはできません。よって、プライベートIPアドレス の名前解決にも利用できますが、その登録したレコード情報はインターネット上に公開されることにご注意。  DNS Services: – Private DNS server. – 特定のVPCからのみ参照可能です。  IBM CIS: Cloud Internet Services: – インターネット上に公開する権威DNS機能や多くのセキュリティー機能をall-in-oneで提供する。

Slide 39

Slide 39 text

4.6 DNS Services _ Private DNS • 特定のVPCからのみ参照可能なDNSサービスです。 • 利用者が独自にドメインを構成し、DNSレコードを登録することが可能です。

Slide 40

Slide 40 text

4.7 Cloud Internet Services (CIS) _ 概要 IBM Cloud Internet Services オリジンサーバー TOK02 オリジンサーバー TOK04 オリジンサーバー TOK05 DDoS攻撃 Bots データ盗難 1. セキュリティー 多種多様な攻撃からサービスを保護 2. 可用性 データセンター障害や災害発生時も含めて、サービスの 可用性を担保 3. パフォーマンス 大量のアクセスをオリジンサーバーに負荷をかけずに、サー ビスの品質を担保 • CDN(コンテンツキャッ シュ) • ページルールによるカス タマイズ • HTTP/2.0による高速化 • DDoS防御 • WAF • Firewall(IPアドレス、 ASN、国、など) • その他 • 権威DNS(DNSSEC利用 可) • Global Load Balancer • その他 アプリケーションの「セキュリティー」「可用性」「パフォーマンス」を向上させる機能をAll-in-one利用できます。

Slide 41

Slide 41 text

4.7 Cloud Internet Services (CIS) _ CDN https://cloud.ibm.com/docs/CDN?topic=CDN- getting-started#cdn- https://cloud.ibm.com/docs/infrastructure/cis?topic=cis-getting- started#getting-started-with-ibm-cloud-internet-services-cis- IBM Cloud Internet Services (Cloudflareベース) IBM Cloud CDN (Akamaiベース) 推奨 • Content Delivery Network(CDN)は、グローバルに展開された複数のサーバ上にコンテンツを複製し、 最も地理的に近いエンドユーザーにインターネット経由で迅速にコンテンツを配信することを可能にする システムです。 • IBM CloudではAkamaiベースのIBM Cloud CDNサービスも注文可能ですが、利用可能な機能がAkamai社 本来のサービスと比べて非常に限定されています。

Slide 42

Slide 42 text

5. まとめ&クロージング 42 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 #4 Virtual Private Cloud (VPC) を知る (Update)

Slide 43

Slide 43 text

43 © 2023 IBM Corporation 本日のまとめ  IBM Cloud データセンターは、POPを通じて高速・広帯域の専用線で結ばれています。  Classic Infrastructureでは、VLAN を使用してネットワークを論理的に分割しています。  VPCでは、ネットワークの仮想化技術と使用しており、複数のZoneにまたがって構成できます。  外部連携・接続サービスとして:  On-premiseからIBM Cloudを接続ために  Direct Link  VPN  Transit Gatewayより、多様な接続方法を可能になります。  IBM Cloudサービスに接続ため  CSE:Cloud Service Endpoint  VPE:Virtual Private Endpoint  DNS Services:Private DNS server  CIS:Firewall, Load balancer, DNS, CDNなど、All-in-oneで提供

Slide 44

Slide 44 text

柔らか層本 44 もっと深く知りたい方は、「柔らか層本」を活用しましょう https://ibm.ent.box.com/v/ibmcloud-yawaraka © 2023 IBM Corporation 1 © 2023 IBM Corporation © 2023 IBM Corporation 第 4版 技術より な⼈ が最初に読む IBM Cloud 柔ら か層本 https://ibm.box.com/v/ibmcloud-yawaraka

Slide 45

Slide 45 text

Question ? 45 © 2023 IBM Corporation

Slide 46

Slide 46 text

過去の講義のリプレイ 46 過去の講座のリプレイを公開しています。Self Studyなどにご活用ください。 © 2023 IBM Corporation IBM Cloud 101 • IBM Cloud 101 - #1 IBM Cloud コンソールを攻略しよう • IBM Cloud 101 - #2 IBM Cloud の IAM をワカる • IBM Cloud 101 - #3 IaaS / クラシック・インフラストラクチャを知る • IBM Cloud 101 - #4 Virtual Private Cloud (VPC) を知る • IBM Cloud 101 - #5 ネットワークを知る • IBM Cloud 101 - #6 IBM Cloud 管理の基本 (契約支払いサポートなど) IBM Cloud Plus • IBM Cloud Plus - #1 Code Engine入門 • IBM Cloud Plus - #2 Object Storageの勘所 • IBM Cloud Plus - #3 IBM PowerVS 入門と最新情報 • IBM Cloud Plus - #4 VPC設計の勘所 • IBM Cloud Plus - #5 バックアップ関連サービス • IBM Cloud Plus - #6 Infra-as-Code 実践編 • IBM Cloud Plus - #7 IBM Cloud 認定資格を取得しよう • IBM Cloud Plus - #8 IBM Cloud for VMwareのご紹介 • IBM Cloud Plus - #9 Red Hat OpenShift on IBM Cloud

Slide 47

Slide 47 text

ご清聴有難うございました IBM Tech/Developer Dojo IBM Cloud + https://app.sli.do/event/s7Q1N8kCxp1kW5wBobgqnh