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『仕事ができる人のたたき台のキホン』 ~サブタイトル~ 『仕事がデキる人のたたき台のキホン』 弥生株式会社 志田 拓也

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自己紹介 志田 拓也 ■2021年12月 弥生にJoin ■弥生会計オンライン・ やよいの青色申告オンライン 開発プロジェクト サブマネージャー ■2023年10月に、 QAエンジニア→PM職にキャリアチェンジ ■極度のズボラ・面倒くさがり屋・楽天家 ■鍛冶が趣味というわけではない

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PMとして悩んでいた ◼ メンバーをリードしなければいけない機会が増えた ⚫ プロジェクトの責任者として、色々決めなければならない ◼ 今までのやり方も改善していきたい ⚫ 少しでも質の向上・効率化を図りたい ◼ 準備に時間をかけすぎたくない ⚫ 考える事自体は大事だが、考えるだけでは何も生み出さない 新しいことを、スピーディーかつ効率的に始めたい

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今回の本の紹介 ◼ 「仕事がデキる人のたたき台のキホン」 引用:https://www.alc.co.jp/entry/7023003

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そもそも「たたき台」とは? ? ? ?

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そもそも「たたき台」とは? ◼ 叩かれ、鍛えられるためにある存在 ⚫ 単に「不完全な完成版」ではない ◼ 完璧な資料や企画書をはじめから作れる人はいない ⚫ 多くの人の意見を取り入れて完成度が高まっていく ◼ 他者のアタマをどのように借りたいのか その意志を組み込んだものである

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そもそも「たたき台」とは? ◼ たたき台を作るメリット ⚫ みんなの議論が活発になる ⚫ みんなからアイデアを引き出せる ⚫ みんなの意見や考えが明確になる ⚫ アイデアが発展する ⚫ 手戻りを最小限にできる

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良いたたき台の鉄則「5S」 スピード シンプル 刺激 質問力 隙

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良いたたき台の鉄則「5S」:スピード ◼ なによりも手を動かす ⚫ たたき台が必要になったら、1時間で準備して他人に見せる勢いで ⚫ 結果的に後戻りが最小限となり、より短い時間でゴールに近づく ⚫ ありものを活用する、AIを頼る、などもスピードアップにつながる

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良いたたき台の鉄則「5S」:シンプル ◼ とにかくわかりやすく! ⚫ 不要な情報を入れず、他人が理解しやすくなることを意識 ⚫ 理解さえできるなら、デザインなどは後回しで問題ない ⚫ 細部よりも、目的や流れをイメージしてもらうことを意識

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良いたたき台の鉄則「5S」:刺激 ◼ みんなから反応を引き出す ⚫ 相手が何も感じないたたき台は0点 ⚫ 相手の思考に刺激を与えて、考えを引き出すのが目的 ⚫ あえて、相手が困る情報を入れてみるのも手

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良いたたき台の鉄則「5S」:質問力 ◼ 的確に問いかける ⚫ 反応が欲しい人は誰なのか?どういった反応がほしいのか? ⚫ それを得るためには、どういった問いが必要なのか? ⚫ 5Sの中でも一番難易度が高く、場数が必要

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良いたたき台の鉄則「5S」:隙 ◼ 固めすぎず、突っ込ませる ⚫ 過信はリスク。たたき台を通すことに慣れてはいけない ⚫ 「わからないこと」「迷っていること」を率直に伝える ⚫ ただ、「こいつは何もわかってない」と思わせないよう、「場」は見極める

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たたき台を使った感想 後戻りが少なくなった こういうことをやりたい、という構想段階で話すことで 意見をもらい、結果的に後戻りを減らすことができた 目的を見失わない ずっと考えていると、いつの間にか思考がズレてしまうことがあるが 小出しにすることで、常に目的を意識し続けられた 考えが浅くなる 反応を貰うことだけに意識がいくと、自身の考えや熱意がなくなり 逆に十分な反応が貰えなくなってしまう いつまでも終わらない 小出しにしすぎると、ゴールには近づくものの、なかなか最終形態にならない 仕上げるのが不安になる 課題はあるが効果もあるため、今後も鍛錬しながら使っていく!

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まとめ ◼ 反応をもらうことは、マイナスにはなりえません ⚫ ダメ出しも「このやり方はNGだった」という学びとなる ⚫ 結果的にゴールに近づく ◼ 人のアタマを正しく借りましょう ⚫ 相手を刺激し、アイデアを引き出す ⚫ そのためには、見せ方や質問をしっかり考える必要がある ◼ 最短距離でゴールに向かいましょう ⚫ 早い段階で軌道修正し、手戻りを最小限に ⚫ 少しずつ、素早く、着実に積み上げていく あなたも「たたき台」から始めてみませんか?

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ご清聴ありがとうございました