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ITを事業推進の核に変えていくための
 内製化とその実現戦略について
 クラスメソッド株式会社
 阿部 信介
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2 自己紹介 阿部 信介(Shinsuke Abe) ● クラスメソッド株式会社 ○ CX事業本部 内製化支援チーム ● マネージャ(事業担当) ● 開発マネージャの経験長い ● 好きなAWSサービス ○ Lambda https://dev.classmethod.jp/author/abe-shinsuke/

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3 略歴 ● パチンコ店向け設備データ管理プログラム開発 ● 中小SIerにてSESでのシステム開発 ● 教育系事業会社のシステム子会社にてアプリケーション 開発および開発リーダー ● ショッピングセンター管理システムの開発マネージャ ● クラスメソッド入社 ○ サーバーレス開発部マネージャ ○ CX事業本部で採用や評価プロセスの策定、メンテナンス ○ 現在、内製化支援チームのマネージャ

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4 本日のメッセージ 丸投げアウトソーシングから脱却して 事業のハンドルを握り直そう

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5 本日の内容 1. ビジネス環境の変化について 2. 丸投げによって事業に生じる影響 3. 内製化を達成するためのステップとそのご支援内容の紹 介

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6 ビジネス環境の変化について

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7 例えばモバイルオーダーペイ https://cxorder.jp/lp/

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8 例えばウォークスルー店舗 https://classmethod.jp/news/developersio-cafe-open/

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9 両者に共通することは? テクノロジーがビジネスを変える?

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10 両者に共通することは? ユーザー体験がビジネスを変える

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11 変化のサイクルが早い時代 ● 一人一台(以上)のスマー トフォン ● データの利用量を気にす る必要のない契約 ● 基本的にどこでもイン ターネットに接続可能 ● ユーザとの接点は時と場 所を選ばない ● ユーザもそのようにサー ビス提供されることに慣 れている

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12 マーケットのスピードとテクノロジー 伝播が早く、淘汰も早い https://hbr.org/2013/03/big-bang-disruption

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テクノロジーが変化の起爆剤に 13 ユーザー体験とテクノロジー できない →できる つながる いつでも たくさん 変化の スピード アップ

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14 探索と深化(両利きの経営) 事業の領域広げる活動(探索) 既存の事業の効率を 高める活動(深化)

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速く柔軟に市場投入する 15 求められるのは速さと柔軟性 VUCA Un- controllable Adaptation

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16 フレームワーク例:OODAループ

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17 フレームワーク例:クネビンフレームワーク 無秩序 複雑 困難 単純 カオス

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18 マーケットのスピードとテクノロジー 伝播が早く、淘汰も早い https://hbr.org/2013/03/big-bang-disruption

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19 クラウドの利用 ● ビジネスモデルの寿命 < システムの寿命 ● システム構築や運用の償 却や回収が負担に ● システムを捨てやすくす る ● IT基盤を資産からコスト に ● 所有しないスタイルでス ピードと柔軟性を

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20 丸投げによって事業に生じる影響

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21 よくある丸投げの光景

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・ユーザの動きに対する学び、経験、ノウハウ ・どんな変更に対してどんなリアクションをしたか ・適応を続けていくことで得られる ・実践がなく、アップデートのない知識の空洞化 ・ベンダーの提案内容に対して批判的な視点を失う ・ビジネス環境に応じた選定の自由が失われる ・開発そのもの以外のアウトソースで発生するオーバーヘッド ・計画のバッチサイズを大きくしてオーバーヘッドを最適化 ・一括請負での変更コストを避けるバイアス 22 丸投げにより失われるもの スピード感 弾力性 試行錯誤

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23 なぜ、この三つが必要なのか?

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24 フィードバックを得るタイミングを考える 仮説と同じ前提のフィードバックか? 仮説を作る タイミング フィードバックのタイ ミング

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25 フィードバックを得るタイミングを考える 例えば、こうなっていない保証は? 仮説を作る タイミング 同じ課題に対する 他社サービス 爆発的に伸びて ブームが去る ユーザがいない

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26 結果を得るスピードの重要性

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27 (身近なケース)COVID-19による変化を考えてみる

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28 ● 飲食店の時短営業要請 ● 助成金を出しての働き方 改革 ● 個人のスタイルの変化 (行動、趣味) ● 人の流れの変化 ● ビジネス現場への波及

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29 ビジネス環境でも 同様のことは起こりうる

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30 コロナ禍が終わった後? ● 生活や仕事のスタイルは? ● 通勤をし続ける意味は? ● 都内で高い固定費を維持する意味は? →否応なしに発生した変化での気づきを踏まえてもう一度変 化がくる。

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31 日々リリースされる新サービス ● 誰よりも早く試す ● ユーザーの動きを知る

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32 どちらが今のビジネス環境で生き残れるか?

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33 なぜ速さが出ないのか?

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・ユーザ体験実現のための重要な要素 ・採択の可否や可能性の検討を主体的に行わずにブラックボックスに ・ビジネスの要素に対する判断基準をベンダーに委ねる ・事前に成果物の明確な定義が必要 ・詳細に決めても曖昧さは残る ・曖昧さへの対処として工数やスケジュールにバッファを乗せる ・実際の開発以外のオーバーヘッド ・契約ごとにかかるので、削減するために契約は大きく、少なくする ・計画のバッチサイズが大きくなる 34 速さに対する阻害要因 バッチサイズの大きな計画 一括請負によるバッファ テクノロジーへの無関心

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35 阻害要因を乗り越えるために 「内製化」できるだけの 自力を身につける

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36 内製化する自力 ● 差別化要因になる事業の手の内化 ● ベンダに判断を依存せず、自社で意思決定できる状態 ● 全ての開発を自社で行うことではない →システムを作るスキルや知識が必要になる

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37 変化を把握するリテラシー 変化を把握して味方につける ● サービスのトレンド ● ユーザ体験のトレンド ● 技術のトレンド →ベンダーの提案に健全な疑問をもつ

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38 どこから始めればいいのか?

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39 基本戦略 目的と ロードマップ ボトルネックを把 握 ボトルネック解 消のためのア クション

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40 内製化支援 STEP0 サービスを開始します https://classmethod.jp/services/insource/step-0/

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41 STEP0サービスのレポートイメージ https://classmethod.jp/services/insource/step-0/

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42 クラウド活用までの道筋 活用までの道標はすでにある https://pages.awscloud.com/rs/112-TZM-766/images/H-01.pdf

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43 各種リソースを活用して小さな取り組みを始める ● 公式ドキュメント ● トレーニング ● セミナー

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44 内製化を達成するためのステップと そのご支援内容の紹介

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45 クラスメソッドのご紹介

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46 内製化支援サービス https://classmethod.jp/services/insource/

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47 内製化までのステップ

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48 支援スタイル

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49 内製化支援 STEP0 サービス https://classmethod.jp/services/insource/step-0/

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50 支援事例 ● スキルが属人化しているチームでナレッジ定着のための ロードマップ、仕組み作り ● 採用基準や募集要項の作成支援 ● 保守・運用体制構築支援(技術支援含む)

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51 すぐにはできるようにならないので ステップバイステップでの変化に 伴走いたします

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52 まとめ

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53 本日のメッセージ(再掲) 丸投げアウトソーシングから脱却して 事業のハンドルを握り直そう

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54 事業のハンドルを握り直すために ● 小さな検証を繰り返す ● 検証を繰り返すための基 盤を作る ● そのためにテクノロジー を手の内化する

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