Slide 1

Slide 1 text

【プロジェクト名】  暗号商流(クリプト・フロー)   〜ボーダレスEC/POD with JPYC〜 手数料と手間をゼロにする。 〜JPYC × スマートコントラクトが創る、 次世代クリエイター経済圏〜 【チーム名】産学研究PJ「C3F」by iU 情報経営イノベーション専門職大学(客員教授PJ / Blab研究PJ) 【代表者】Sho T(高橋 翔)/ iU 情報経営イノベーション専門職大学 客員教授

Slide 2

Slide 2 text

AI時代の「見えない壁」 1億総クリエイター時代!! 生成AIにより「創る」ハードルは消滅した。 しかし... 私たちの周りは、まだ「AI個人の商品」で溢れていない。 なぜか?? 「つくる」は簡単になったが、 「売る」コストと手間が以前として高いハードルだから。

Slide 3

Slide 3 text

実際に私たちもロット1から始めたが... 現代のクリエイター経済は、新たな技術革新によって大きな変革を遂げつつある。 しかし、その一方で、クリエイターが直面する見えない壁も存在する。 1 供給の爆発 生成AIの登場により、誰もがクリエイター になれる「1億総クリエイター時代」が到 来した。アイデアを形にする障壁は大幅 に低下している。 2 手段の進化 Print-on-Demand(POD)技術の普及 は、在庫リスクをゼロにし、パーソナライ ズされた商品の製造・販売を容易にして いる。 3 乖離する現実 「作れるし、売れる」という環境が整った にも関わらず、高額なプラットフォーム手 数料や煩雑な手間がクリエイターの利益 を圧迫し、持続的な活動を困難にしてい る。

Slide 4

Slide 4 text

AIで世界観を つくれるし 身に纏える & PODで世界中に ロット1から 売れる But… 手数料や 手間や クリエイターを殺す 構造が多数

Slide 5

Slide 5 text

クリエイターを殺す「2つの構造的欠陥」 → 「カネ」と「テマ」のダブルバインドが、イノベーションを阻害している。(私たちの経験したペイン) ① Financial Pain: 「利益が出ない」構造的欠陥 多重手数料: 決済とプラットフォーム手数料が高く、海外販売ではさらに 上乗せされる。 送料の壁: POD特有の分納により送料が重複し、商品価格が市場競争 力を失う。 Liquidity Trap (資金拘束): 売上引き出しに都度高額な手数料がか かり、キャッシュフローが悪化する。 ② Operational Pain: 「手間が多すぎる」オペレーションの壁 プロセス分断: 受注から出金まで、オーダー単位での手作業が多く発生 する。 AI店長の不在: AIは商品を生成できても、人間は無限に管理業務を行 うことはできない。 結果: 売れれば売れるほど忙しくなり、クリエイターの創作活動が停止し てしまう。

Slide 6

Slide 6 text

【ソリューション・アイデアの切り口】 JPYC-First Commerce Infrastructure 「金融の自律化」×「業務の自動化」 Financial Tech JPYC で手数料・固定費を中抜き。 Operational Tech Smart Contract で業務を全自動化。 Result 利益率20%超 & 完全手放し運用。

Slide 7

Slide 7 text

MVP: 暗号商流(クリプト・フロー) デモ Automated Split 購入と同時に、工場・配送・利益へ自動分配。 Zero Ops 商品とサプライチェーンがスマコンを通じて接 続。クリエイターは「承認」するだけ。 Direct Model 決済や流通にかかる手数料とコストを削減さ れ、利益率と即時性が向上。 【デモアプリ(MVP)フロントエンドイメージ】 https://showying.github.io/pj_jpyc-ideathon/frontend/

Slide 8

Slide 8 text

数字で見る劇的改善 項目 従来 暗号商流(JPYC) 商品価格 (例) マグカップ 3,500円 (原価+送料+PF手数料+決済手数料) マグカップ 2,500円 (中抜き排除・送料最適化) 決済手数料 3.6% + 40円 + 海外手数料 ほぼ0%(Gas代のみ) 着金サイクル 申請から数日〜数週間 (キャッシュフロー悪化) 即時 (Real-time) 発注作業 手動入力(多大な運用手間) AIエージェント全自動 海外販売 煩雑・高コスト ウォレット接続のみ 顧客データ PF依存 クリエイター保有

Slide 9

Slide 9 text

なぜJPYCなのか? (パブリック・ステーブルコインの力) Composable & オープン 特定のPFに閉じないパブリックチェーン資産。全世界のDeFiエコシステムと自由に結合できる。 アトミック・セトルメント スマートコントラクトによる「納品と支払の即時同期」。中抜きや未回収リスクをゼロにできる。 プログラマブル・フィアット AIが「予算」を理解できる安定性。銀行口座不要でAIが自律稼働できる唯一のインフラとなる。 なぜJPYCなのか。それは単なる「デジタルな円」ではなく、世界中のパブリックチェーン上 で自由に動かせる「プログラマブルな通貨」であること。 スマートコントラクトと組み合わせ ることで、納品と同時に支払いが完了する「アトミック・セトルメント(同時決済)」が可能に なり、中間コストやリスクを排除できます。 そして、銀行口座を持てない AIエージェントに とって、安定した「円」の価値を持ちながら、コードで制御できる JPYCこそが、自律的なビ ジネスの血液となります。

Slide 10

Slide 10 text

”三方よし” の構造(一石三鳥) 暗号商流プロトコル(金融レイヤー)の導入は、プラットフォームにとっても「コスト削減」と「市場拡大」を同時に叶え る一石二鳥の戦略となる。さらに顧客は安価に多品種を楽しめる(一石三鳥) For Platforms (一石) 決済・振込手数料の呪縛から解放され、利 益率と取扱高GMVが向上する。 【プラットフォーム(PF)】 For Creators (二鳥) コスト&運用の劇的低減で、適正価格での 販売と利益確保が可能になる。 【売り手(クリエイター)】 For Customers (三鳥) 安価に多品種のグッズを楽しめるようにな り、購買意欲が増加する。 【買い手(共鳴者)】 例えば、既存POD事業者が暗号商流(クリプト・フロー)を取り入れることは、 顧客満足度を高めつつクリエイターの収益性も改善する、最も合理的な「両得」の成長戦略 となる。

Slide 11

Slide 11 text

ロードマップ: 自動化オペレーションから自律経済へ フェーズ1: ハイブリッド自動化 (初期) Core: iPaaS (Make/Zapier) 等を核とした既成ECとJPYCの非同期連携。 Action: 顧客の購入(Shopify等)をWebhookで検知。AIがJPYCで仕入れ・発送指示を POD工場へ自動実行する「Opsの自動化」を実証。 フェーズ2: エージェントウォレットの拡張 (スケール) Core: EIP-7702 (Session Keys) による「AIへの権限委譲」。 フェーズ3: 完全自律経済 (未来) Core: AI-Generated IP & Fully On-Chain Agent。 Action: AIがSNSトレンドを分析し、デザイン生成、プロモーション、販売、収益回収までを全 自動で行う「自律型知的財産権( Autonomous IP)」の確立。人間はインフラのオーナーとして 利益を受け取るのみの経済圏へ。 Action: ユーザのEOA (既存ウォレット) を維持したまま、AIに “制限付き決済権限” を付 与。AIが自律的に予算内で仕入れ・価格調整を行う「 AI店長」モデルへの進化。

Slide 12

Slide 12 text

Appendix ● GitHub: ○ https://github.com/Showying/pj_jpyc-ideathon ● ペイン(課題)とソリューションアイデア: ○ https://github.com/Showying/pj_jpyc-ideathon/blob/main/docs/02_solution_idea.md ● デモアプリ: ○ https://showying.github.io/pj_jpyc-ideathon/frontend/ ● デモ操作マニュアル: ○ https://github.com/Showying/pj_jpyc-ideathon/blob/main/docs/06_demo_manual.md

Slide 13

Slide 13 text

クリエイターの情熱を、 「手数料」と「手間」のない世界へ。 【プロジェクト名】  暗号商流(クリプト・フロー)   〜ボーダレスEC/POD with JPYC〜

Slide 14

Slide 14 text

Sci-Fi Bonsai 世界観を、永遠の自律資産へ。