Slide 255
Slide 255 text
Copyright © 2023 by MLIT. All rights reserved. 231
02.岩手県盛岡市
■ 事業概要
目標 3D都市モデルを活用した内丸地区再整備等計画立案活用及び災害リスクの可視化
課題 • 主要な都市機能が集積している内丸地区において、建物群の老朽化が進んでいること
から、地区の再整備の検討を進める必要がある。
• 市中心部付近で一級河川3川が合流し、洪水浸水想定区域が既成市街地に広範
囲に及んでおり、市民の防災意識向上を目指す必要がある。
創出
価値
• 3D都市モデルの活用により、次世代に繋ぐ新たな内丸地区を目指すための整備手法
の理解度を高めるとともに地区内関係者の合意形成を図る。
• 浸水深や浸水継続時間を可視化し、市民の防災意識の向上を図るとともに地域防災
計画等の検討に活用する。
■ ユースケース開発成果イメージ図(例)
ゾーン間移動量・ゾーン内流動人口
ビッグデータから取得した人流データを基に、現況の
内丸地区内の歩行者のゾーン間移動及びゾーン
人口を可視化
災害リスク情報の可視化
洪水や内水の浸水想定区域及び土砂災害警戒
区域等の災害リスク情報を重畳し、三次元での可
視化
■ 3D都市モデル整備状況
LOD 基本セット 基本セット以外
LOD1 建築物、交通道路、都市計画決定情報、
土地利用、地形、災害リスク
―
LOD2 建物物 交通道路、植生
■ ユースケース概要
分野 (1)都市計画/まちづくり(2)防災/防犯
目的
(1)(仮称)内丸プラン策定のための検討資料としての活用
(2)立地適正化計画(防災指針)の周知と災害リスクの高い地区の住民の防災対
策の促進
取組
内容
(1)
• 内丸地区における再整備を進めるため、各敷地に対する将来建物規模のイメージを可
視化し、再配置に関する整備シナリオの検討材料として、関係する行政機関及び民間
事業者との間でイメージを共有する。
• 同地区周辺の中心市街地を対象に歩行者空間の連続性を可視化し、新たな内丸
地区におけるウォーカブルなまちづくり計画の検討を行う。
(2)
• 浸水深が深く、浸水継続時間が比較的長い地区を対象として、災害リスク情報の3
次元表示を行い、リスクを可視化する。
• 立地適正化計画における防災指針との整合を図りながら、防災対策等についてのリー
フレットを作成し、周知を図る。
総事業費(予定) 4,721(万円) ※うちR5年度 3,160(万円)
R5年度補助執行額 1,500(万円)
■ 事業費
Maxar | GSI, Esri, TomTom, Garmin, Foursquare, GeoTechnologies, Inc, METI/NASA, USGS | Source:
Airbus,USGS,NGA,NASA,CGIAR,NLS,OS,NMA,Geodatastyrelsen,GSA,GSI and the GIS User Community
※令和6年3月15日時点の情報を基に作成しており、今後更新される可能性があります。