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『HANA-BI』(はなび)は、北野武(ビートたけし)が監督、脚本、編集、
主演を務めた1998年の日本のドラマ映画。妻や同僚の生と死、そして妻との
逃亡を敢行する一人の孤独な刑事の人生模様を描く。
第54回ヴェネツィア国際映画祭では日本映画として『無法松の一生』以来39
年ぶりに金獅子賞を受賞した。
北野映画だとHANA-BIが一番好きですね。北野ブルーと呼ばれる美しい映像
と独特の空気感。久石譲の音楽と相まって美しい映像体験を与えてくれます。
ただ車が走っているシーンも見入ってしまう魅力がある。初めて見た時はも
のすごく衝撃を受けました。
次に好きなのは3-4X10月。全くヒットしなかったらしいが、舞台である沖
縄の雰囲気にマッチしたのびのびとしたバイオレンスが繰り広げられていま
す。初監督のその男、凶暴につきは外せないですね。役者としての北野武の
恰好よさに溢れています。
所謂普通の爽やかな映画を観たいのであればキッズリターンから入るのがい
いかもしれません。ラストの二人乗りのシーンは胸が熱くなります。
バイオレンスを期待するのであれば、BROTHERあたりがおすすめです。ほ
どよくバイオレンス映画、ほどよくエンターテイメント。なんだかんだ大好
きで、北野作品で一番繰り返し見ている映画かもしれません。
話題になったアウトレイジは完全にコメディ映画としてお楽しみください。
面白いですが、ワー!キャー!って感じで楽しむ映画だと思います。本当に
映画が好きな人は拍子抜けするかもしれません。
HANA-BIの出来は神がかっていると思うほど美しいので、是非見た方は私に
ご連絡ください。お話しましょう。