Slide 1

Slide 1 text

株式会社DPNFFUJOH 吉田 雄哉 2014年年版 クラウドを使うユーザーが 考えるべきこと

Slide 2

Slide 2 text

⾃自⼰己紹介

Slide 3

Slide 3 text

パブリック クラウド えばんじぇりすと 吉⽥田  パクえ IUUQGCDPNQBLVFQBLVF

Slide 4

Slide 4 text

http://blog.cloudninja.asia ⾊色々なクラウド上にサーバを1台作ります      10IaaSでインスタンスを1台作る ⾊色々なクラウド上にサービスを⽴立立上げてみます   12PaaSでRailsのScaffoldを⽴立立ち上げる

Slide 5

Slide 5 text

好きなAWSサービスは S3です。 (⼀一度度⾔言ってみたかった)

Slide 6

Slide 6 text

http://www.co-‐‑‒meeting.com/

Slide 7

Slide 7 text

では、本題

Slide 8

Slide 8 text

2013年年から2014年年へ l  エンジニアを中⼼心に、確実に広がっている クラウド利利⽤用 l  経営者や営業マンは速度度に着いていけてない? l  クラウドにより、各種サービスが多様化 l  同時に使えている⼈人、使えていない⼈人の差も 広がってきた(企業も同じ)

Slide 9

Slide 9 text

2013年年から2014年年へ l  焦りや乗り遅れた感から、理理解が浅い状態 で“正解”を求める動きが強い l  ⼈人が全く⾜足りてない

Slide 10

Slide 10 text

最近とても気になること 毎朝付箋が貼られたホワイトボードの前で 全員が⽴立立ってミーティングしている儀式 エンジニア以外の⼈人は 何故この儀式をしているか理理解されてます?

Slide 11

Slide 11 text

そもそも・・・ なぜ変化に追随することが必要か “事業“という視点からの要求だったはず

Slide 12

Slide 12 text

なぜ、クラウドが良良いの? 変化に追随するため 経営者:クラウド解らん! 現場:クラウド活⽤用を推進 経営者:勝⼿手にやりやがって! 現場:え???

Slide 13

Slide 13 text

考えるべきこと 1.価値観の共有できてますか? クラウドの価値、皆さんが⾏行行っている活動の 意味などを、もっと共有する必要がある あなたの上司、取引先、 協⼒力力会社、利利⽤用者 おざなりにしてませんか?

Slide 14

Slide 14 text

例例えば・・・トラブル発⽣生! クラウドを活⽤用するおかげで 以前よりも作戦はたくさんできました。 現場はどこまで許されてますか? スピードの最⼤大化のため、現場判断 でも、“説明“は経営者や職責者が⾏行行う

Slide 15

Slide 15 text

迷っている時間は無い! 誰が何を判断するか どこまで許されているか いつ、何を報告すべきか もし決まっていないと・・・ 対応が遅れる 無茶茶な⾏行行為の横⾏行行

Slide 16

Slide 16 text

利利⽤用者を守ることと同時に、 作業者を守ることも重要 皆さんは守られていますか?

Slide 17

Slide 17 text

考えるべきこと 2、クラウド対応の組織ですか? l  現場への権限の譲渡 l  権限の範囲の明確化 l  報告等の情報共有のしくみ もし決まっていないと・・・ 皆さんが悪者になるかもしれません 企業が社会的責任を問われる場合も

Slide 18

Slide 18 text

ソフトウェア IaaS 利利⽤用者 サービス

Slide 19

Slide 19 text

ソフトウェア IaaS 作った⼈人の責任 提供元の責任

Slide 20

Slide 20 text

開発元 IaaSベンダー 利利⽤用者 サービス

Slide 21

Slide 21 text

開発元 IaaSベンダー 利利⽤用者 サービス 利利⽤用者からすれば、 サービスのトラブル 利利⽤用者が納得できますか? ⾃自分たちに⾮非が無いことを証明し、 伝えられますか?

Slide 22

Slide 22 text

利利⽤用者 サービス 認証の連携 サービス

Slide 23

Slide 23 text

利利⽤用者 サービス 認証の連携 サービス ID情報が洩れたら、 ⼆二次被害を受ける 可能性も

Slide 24

Slide 24 text

考えるべきこと 3、複雑化する課題への対応 l  使⽤用許諾諾や義務を利利⽤用者が勘違いしていないか l  責任範囲が納得できるものか もし理理解がされていないと・・・ 誰が悪いと犯⼈人捜し 間に挟まれ嫌な思いをするかも

Slide 25

Slide 25 text

まとめ

Slide 26

Slide 26 text

2014年年に取り組むべきこと l  ベンダーの良良し悪しは技術⼒力力でカバーできる l  クラウドを解らない⼈人がとても怖い エンジニア主導の啓蒙が とても必要

Slide 27

Slide 27 text

クラウドが解らない⼈人のため もっと活動する必要があります まずは、⾝身近なところから。

Slide 28

Slide 28 text

Fin