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ソフトウェアテストシンポジウム2021新潟 (JaSST'21 Niigata) 2021/7/16 JaSST'21 Niigata 実行委員長 伊藤 潤平 #jasst #jasstniigata

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今年で11回目 #jasst #jasstniigata https://pixabay.com/images/id-4900617/ •2011年『品質を上げるための、個人/組織の体質改善』 •2012年『新潟発!の品質を考えよう』 •2013年『上流から始めるテスト開発 〜テスト設計 素(ソ)にして漏らさず〜』 •2014年『チームの力、現場力を磨く』 •2015年『ソフトウェアテストの作り方』 •2016年『継続的インテグレーション』 •2017年『ユーザビリティ / UX』 •2018年『セキュリティをテストする』 •2019年『効果的で効率的なレビュー』 •2020年『テスト自動化』

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スポンサー様 #jasst #jasstniigata

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品質向上のための チームワーク • One team • WholeTeamアプローチ • サイロの排除 https://pixabay.com/images/id-2009195/ #jasst #jasstniigata

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アジャイル・クオリティの探索 基調講演 永田 敦 様(サイボウズ) アジャイルにおける品質、アジャイル・クオリティはどういうものなのか、どの ようにしていけばよいのか、悩みながら探求している毎日です。 幸いにして、アジャイル開発を行っている現場に寄り添うことができ、多くの気 づきと学びを得ています。 アジャイル・クオリティといえば、Joseph Yoderさんと鷲崎先生が進めている QA2AQパターンが有名です。 私たちも、そのパターンの勉強会を開き、いくつかのパターンはすでに実際の現 場で使われていることが確認できました。 また、アジャイルにおける品質保証の議論も活発になっています。そのような議 論も参考にしながら、私たちは、アジャイル・クオリティを考えてきました。 それは、終わりのない探索です。なぜなら、現場もお客様も、そしてステークホ ルダや環境も変化し続けているからです。 今回は、その探索の様子のお話をもとに皆さんと議論できればありがたいと思い ます。 #jasst #jasstniigata

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Sustainable Quality Goalsを 追求する人たち 事例紹介 上村 功一 様(freee) 昨今、頻繁に聞くようになったSDGs「Sustainable Development Goals(持続可能な 開発目標)」。ソフトウェア開発においても、製品を売ったら終わり、納品した ら終わりという時代から、インターネット経由でサービスを提供し、継続的に利 用してもらうビジネスモデルへと変わってきており、持続可能な開発が求められ てきています。また、インターネットを取り巻く環境の変化により、関わるヒト、 モノ、カネ、情報などが大きく拡大してきています。 このような変化に対して、freeeでは、どのようなチーム体制で、どのように品 質を担保しているのか、実際の事例を交えて紹介していきます。 #jasst #jasstniigata

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Value(価値観、行動指針)も働き方 も異なる会社間でインプロセスQAを した時のTips 事例紹介 渡邊 大輔 様(ウイングアーク1st) ある日、ちょっと火を噴いているグループ会社のプロジェクトがありました。 そこにインプロセスQA(開発組織に常駐しながら、実業務と品質文化を担う)とし てアサインされた私。 しかし、QAもテスト実行者もおり、テスト仕様書も揃っている…何が問題? そのような思いの中、プロジェクトが進むと、個人(メンバー)ではワークは素晴 らしいのに、 複数人(チーム)になるとチームがワークしていなくて、もったいな いな…と感じる点が出てきました。 そんな点をKAIZENする後押しさせていただいたTipsをお話しします。 #jasst #jasstniigata

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参加者 • 東京からの参加者が多く、新潟からは10名弱 • 40代が多い #jasst #jasstniigata

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業種・職種 • Web系のQAやテストエンジニアが多い #jasst #jasstniigata

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チーム規模 QAとDevの体制 • 約半数が2〜5人のチーム規模 • QAとDevチームは別が多い #jasst #jasstniigata

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困っていること • テストチームと開発チームの認識の壁がなかなか解消されない。 • 人数が多くふりかえりが難しい。全員とコミュニケーションを取る機会が少ない。 • 派遣の方達とのチームワークが作業指示になりがち。 • 時差がある • 問題意識 障害対応や開発プロセス改善、他チームとの連携などのアクションを、いかにエンジ ニアが主体的に行えるようになるか。 • モチベーションの維持 • 価値ある成果物ができないので、時間の無駄だと思われる。 • リモートワークのメンバーがITに精通しているのに対し、出社メンバーはそもそもITの業種ではない。 • リモートメンバーはリモートでチームビルドできるが、出社メンバーは若手が多くリモートのコ ミュニケーションに慣れていない。(したがって発言が無い、状況が見えない、などの課題が出て しまう) #jasst #jasstniigata

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工夫していること • 目的の言語化とインプットの徹底(目標を自分の言葉で語れる、その上でメンバーに語る) • 技術力の向上(QAは言葉を選ばず言うと「舐められやすい」ポジションなので勉強は必要) • 技術力以外の強みをもつ • QAに関する知識・技術はもちろんですが、インフラの知識やコーディングのスキルは研鑽する。 • 基本的に、リスペクトする気持ちをベースにメンバーと接する • コミュニケーションの量を増やす。雑談する。 • モブワークによりコミュニケーションの機会を増やすようにしている。 #jasst #jasstniigata

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諸注意 • 1つの申し込みで試聴できるのは1名となります。複数名での視聴はご遠慮ください。 • 参加人数の上限があるため、1名で複数機器からのアクセスはご遠慮ください。 • 録音・録画は禁止です。 • ブログ、SNSへのアップは基本OKです。 • センションの質問にはZoomのQ&A機能を使用します。 • セッション毎のアンケートに回答をお願いします。 • 行動規範 • http://www.jasst.jp/code-of-conduct_jp.html • 実行委員会事務局[[email protected]]までご連絡ください。 #jasst #jasstniigata

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新潟の魅力 時間があれば

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90蔵の酒蔵 https://www.nta.go.jp/about/organization/kantoshinetsu/sake/sake_breweri es_map/pdf/sake_jp/sake_niigata_jp.pdf #jasst #jasstniigata

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ラーメン王国 Photo by ito.jp #jasst #jasstniigata

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海鮮 Photo by ito.jp #jasst #jasstniigata

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B級グルメ たれかつ丼 Photo by ito.jp #jasst #jasstniigata

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日本3大花火 Photo by ito.jp #jasst #jasstniigata

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豊かな自然 Photo by ito.jp #jasst #jasstniigata

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佐渡 Photo by ito.jp #jasst #jasstniigata

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ソフトウェアテストシンポジウム 2021新潟 (JaSST'21 Niigata) お楽しみに! JaSST 新潟実行委員一同 #jasst #jasstniigata