Slide 1
Slide 1 text
PHPでleetCodeのeasyレ
ベル100問ノック
@yamotuki
鈴木智也
Slide 2
Slide 2 text
自己紹介
● 4年ちょっとインフラ
転職⬇
● 「M&Aクラウド」という八丁堀のベンチャーでエンジニア
● 現職: バックエンドエンジニア 1年半。PHP書くぞ！
● 転職直後は・・・・
Slide 3
Slide 3 text
なんも分からん！
● PHPわからん！ ロジック書くのめっちゃ苦労する！
● そんな時期・・・
○ GAFAではコーディング面接するらしい
○ 世界で戦うにはアルゴリズムは絶対に必要な素養っぽい
● という噂
Slide 4
Slide 4 text
じゃあ勉強するぞ！
● leetCode というコーディング面接の過去問を集めたサイト
○ https://leetcode.com/
Slide 5
Slide 5 text
No content
Slide 6
Slide 6 text
PHPでできるぞ
● テンション上がってきた！
● まずは100問やるぞ！
Slide 7
Slide 7 text
やってみた
8割くらいPHPで実装
Slide 8
Slide 8 text
何が役に立ったか？（今日のアジェンダ）
4点話します
1. 読み書きが楽に
2. 他言語も触れる。Golang, JS, Python など
3. テストファーストが身に付く
4. なんとなくの速度感覚がつく
Slide 9
Slide 9 text
1. 読み書きが楽に
● 当初の目的達成
● ロジックを書くのがちょっと楽に
● 可読性低いコードも少し楽に読めるように
Slide 10
Slide 10 text
2. 他の言語も触れる
● PHPと比較して他の言語も実装
● Golang, JavaScript, Python とかちょっとだけ触った
Slide 11
Slide 11 text
3. テストファーストが多少身に付く
● 思わぬ恩恵
● LeetCodeのコードの試し実行が遅い
● PHPStormでテストファースト
● テスト通ってロジックに納得したら提出
Slide 12
Slide 12 text
4. なんとなくの実行速度感覚がつく
● なんとなくレベル
● 経験的に、重そうな関数がわかってくる
● 同じ処理するならこっちの方法が軽いぞ、みたいなパターンも
Slide 13
Slide 13 text
【小ネタ】 in_array() 遅い話
[‘banana’, ‘banana’, ‘banana’, ‘banana’, ‘banana’, ‘banana’, ‘apple’]
から ‘apple’ があるか判定
in_array() 使うのが楽そう？
Slide 14
Slide 14 text
in_array() はやや遅い
● 言語の内部ではforで1要素ずつみて一致したらtrueなので重い
● 以下は速度測定コード
n=10000でループ10000回 0.2秒
Slide 15
Slide 15 text
array_flip() しておいて isset() する方が早い
● 同じ配列で0.003秒で終わる。66倍早い！（当然毎回flipしたら遅いけど）
Slide 16
Slide 16 text
なんでisset()でチェック早い？
● array_flip() すると配列は以下のようになる
● [‘banana’ => 9999, ‘apple’=> 10000]
● 検索対象がハッシュマップのキーになるので、O(1)で判定可能
●
Slide 17
Slide 17 text
終わりに
● パズルゲームだと思うと楽しい
● 突然難しいのを始めると辛いので、簡単なのから着実に
まとめ（再掲）
1. 読み書きが楽に
2. 他言語も触れる。Golang, JS, Python など
3. テストファーストが身に付く
4. なんとなくの速度感覚がつく