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公開鍵暗号の歴史
①1960年以前 共通鍵暗号が普及する中で「鍵配送問題」が出現
②1960年代 イギリスの政府通信本部の暗号学者ジェームズ・エリスが鍵配送問
題の解決案を提示。
→公開鍵暗号の元アイデア
③1973年 エリスの後輩コックス、具体的案として「一方向関数の使用」を思い
つく
④1976年 米国のホイットフィールド・ディフィーとマーティン・ヘルマンが、実用
的な一方向関数を見つけて、公開鍵暗号の具体的な理論を構築。
(=DH法)
⑤1977年 リベスト、シャミア、エーデルマンの3人が、素因数分解の困難性を元
に2種類の機能を実現する公開鍵暗号の方式を発表。
(=RSA暗号)。今でも ( 主に署名の方が ) 広く使われている