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万葉の教育カリキュラム 2018-07-13 @tatsuosakurai ペパボテックフライデー
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自己紹介 • @tatsuosakurai / 櫻井達生 • 万葉(Rails受託開発) • Railsエンジニア • @hsbt, @kenchan, @june29, @sizucca_, @udzura のお友達
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どんなことしてるの? • 新カゴチームのお手伝い • @uchinokot(内野) と一緒に • NP後払い・PGマルペイなどの決済方 法を追加しています:) • 近年はアラスカに生息(木金)
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アジェンダ • 研修カリキュラムとは? • カリキュラムができた経緯 • カリキュラムの現在 • まとめ
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研修カリキュラムとは
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研修カリキュラムとは • https://github.com/everyleaf/ el-training • 万葉で必須とされるRuby on Railsとその周辺技術の基礎を習得 するための新入社員教育用カリキュラ ムです。
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Railsを使った アプリケーション開発の 流れを共有して 開発効率をあげる仕組み
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2017年01月 private版 運用開始 2017年11月 RWC2017 public版公開
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公開後 カリキュラムやってますと 声をかけていただく機会がふえました
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うれしい〜! ありがとうございます
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ペパボさんでも 使ってくださってありがとう ございます〜m(_ _)m • @tsumichan/todo-app ! • @mrtc0/todo !
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カリキュラムが できた経緯
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旧研修? • OJT (On-The-Job Training) •現場が忙しいと… • ペアプロ • メンターオリジナル課題 • …研修(?_?)…なにもない荒野? •とりあえず旧研修と呼びます
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旧研修の Problem
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旧研修Problem1 • メンターの負荷が高い •1人〜2人で担当 •メンティーに合わせて課題を考える •自分の仕事もある •メンターもメンタリングされたことない
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旧研修Problem2 • メンター難しい •メンティーが知らない・理解していない ことを察知して、必要なことを提案 •メンティーの理解度を把握する? • わかりましたって言われた場合、ど れくらいの理解度?
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旧研修Problem3 • いろいろバラバラなので •知っててほしい基礎を知らなかった • ex. DB使わないプロジェクトなど •Railsの全体像がわかってなかった •メンティーの知識と経験に偏りがでた •わからないところに気づきにくい
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旧研修Problem4 • Railsの機能が増えていく •標準から外れるものはあるけど •機能は基本増えていく‥ • 開発者に期待されることも増える
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その他 • Railsガイドやチュートリアルは? •大変素晴らしいが、初学者がその知 識をすぐ使うのは難しい •読んだけど覚えてない(すごい量…) •やったけど勘違いしていた(ことが後で わかった)
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Problemから Tryへ
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Problemへの Tryとしての カリキュラム
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はじめの一歩!
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Issueが立った! 「今後の新人教育方 法を考えたい」
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Issueからカリキュラム公開まで • 2016.09.26: Issueが立つ • 2016.11.16: 第1回チキチキ教育MTG •1月の新入社員入社までには作りたい • 2016.11.26: カリキュラム作成開始 •このときはGoogleDocs
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Issueからカリキュラム公開まで • 2016.12:カリキュラム作り+素振り • 2017.01:カリキュラム使用開始 • 2017.11:RWC2017でPublic公開 • 2018.05:繁体字版 5xRubyさん • 2018.06:ペパボさんで使ってもらう
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カリキュラム設計思想 • 曖昧・不十分な要件をいれる •不明点を相談・質問 •メンティー,メンターの意見を尊重したい • 大雑把な粒度にする •段取りを考えてもらう • 環境構築からデプロイまでなるべく一通 り
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カリキュラムの好きな ところ • 考えるきっかけがある • 文化を伝えられる • レビュー勉強になる •メンターだけでなく全社員でレビュー
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考えるきっかけがある • ex. ステップ14:終了期限を追加しよう •終了日や、終了日時ではないの で、 考えさせられる @june29 •名前どうする? •データ型どうする?
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文化を伝えられる • 何を大切にするか • 現場のレビューを体験できる •レビュア同士の意見がぶつかったり • 社内の文化やキャラクターを伝えあえる •どんな人なのか •どんな感じでやってるのか
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レビュアーのレビュー が勉強になる • ナウい書き方 • レビュースキル • 教え方や伝え方の学び
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カリキュラムの現在 • いままで1年半くらい運用 • 卒業生は5人くらい •@uchinokot もその1人 • とりあえずの基礎はおさえられてる?! • 課題もまだまだある
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カリキュラムの課題 • カリキュラムがあれば人が育つわけでは ない • 育つ土壌(文化)作りが大事 • 人それぞれ。ほんと人それぞれ •メンターもメンティーも人 •人に合わせて調整し続ける
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カリキュラムの課題 • レビュア盛り込みすぎ •ステップをこなす上では不要だが、さら なる知識のきっかけを…レビュアとして 蛇足の説明をつけたい ! " •「手が止まり過ぎちゃうんで、なるべく 抑えてもらっていいすか?」 •ではいつどこで知るのがいいだろう(?_?)
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カリキュラムの目的 • カリキュラムのステップを終わらせるのが 目的ではない • ステップを通して、開発の流れを体験す ること、実際の開発現場の流れに乗る 準備をしておくことが目的 • できない問題に当たったときの戦い方 • 学習のサイクルを作るきっかけ
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カリキュラムのこれから? • バージョンアップは引き続き • フロントエンド? • デザイン? • メンター用資料の公開? • カリキュラムユーザ同士の情報交換?
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まとめ • 新入社員育成のProblemを解決するた めのカリキュラム • 便利だったので公開 • 使っていただけてうれしい! • 人の成長が見れる! •難しいけどたのしい!
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まとめ • カリキュラムが開発をたのしむきっかけに なれればうれしいです:) • 僕らもペパボさんの文化、たのしませて もらっています • やっていき、のっていき、バーーンと! • 一緒にたのしんでいきましょう !