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きのこカンファレンス 2026 / FUTURE 〜いまから、ここから〜 2026.06.28 · Track A エンジニアとして この先生きのこるためには 四半世紀の迷走を、生きのこりの知恵に変える おくのゆき a.k.a. ゆきお 01 / 14

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AI就職氷河期は、来るのでしょうか。 確認できる事実と、アメリカの先行事例。2つを分けて見ます。 ── これらを踏まえて、私は「来る可能性はかなりある」と見ています。 02 / 14 ① 確認できる事実 一部の大手企業が、 2027卒の採用を大幅に絞り始めた。 三菱電機 2割減 (750人) JR東海 3割減 (430人) クボタ 4割減 (280人) 出典: NHK「来年春の就職活動 AI導入理由に大手で新卒採用減ら す動きも」 (2026) ② アメリカの先行事例 AIの影響で、 新卒採用に変化が出始めている。 ソフトウェア開発、顧客サービス、 マーケティングなど、 エンジニアの就職先に影響が出ている。 出典: Bloomberg 「A Dozen Young Job Hunters on What It Takes to Get Hired」(2026.04.14)

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私の経歴 大阪 ⇄ 東京を行き来しながら、エンジニアを続けてきました。 2000–05 大阪 IT業界へ パソコンサポートから、 IT業界へ。 2006–12 大阪 → 東京 SIer・Java 上京し、Java、 Ruby on Rails、 ゲーム開発など。 2013–16 東京 → 大阪 ホスティング やっとLinux業務に 携われました。 2017–25 大阪 → 東京 事業会社・AWS 再上京し、AWSを 構築・運用。 IPOも経験。 2025–26 東京 転職活動中 会社の方針変更で、 キャリアが難しく。 Linux、Java、ゲーム、AWS — いろいろな仕事を経験してきました。 03 / 14

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関西ITインフラ系勉強会 #kistudy / kansai-itinfra.connpass.com — 立ち上げ・主催 関西にはITインフラ系の勉強会が ほとんどないので作ってみました。 165 延べ参加者 289 メンバー 14 公開資料 — 開催記録 出典: kansai-itinfra.connpass.com(2026年6月時点) 04 / 14 第1回 2015.09.13 ファーストサーバ株式会社 52/ 70名 第2回 2015.11.23 GMO Yours 大阪 66/ 80名 第3回 2016.02.27 株式会社はてな 京都オフィス 47/ 40名

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エンジニアとして、この先生きのこるために 私の経験から、2つの学び 学び 01 オープンソースを信じて、諦めなかった。 学び 02 コミュニティの評価は、そのまま市場価値にはならない。 05 / 14

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当時の、大卒就職率のお話 2003年・大卒就職率 55.1% 文部科学省の学校基本調査では、 これが統計史上いちばん低い数字です。 大卒就職率の推移 1989–2023 出典:文部科学省「学校基本調査」年次統計 表5「卒業者に占める就職者の割合」(1989-2023, 男女計) 06 / 14 85 75 65 55 就職氷河期世代 1993 – 2004 リーマン 2010 – 2013 2003年 55.1% 81.3 78.0 75.9 69.9 2008 60.8 2010 1989 1999 2003 2013 2023

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就職氷河期は、人口の多さだけでは説明できません。 就職氷河期は、むしろ出生数が減っていく真っ最中に続きました。人口の多さだけでは説明できないと 思っています。 出生数の推移 1970-2005 (万人) 赤い帯=「就職氷河期に就職した世代」の生まれた期間 団塊ジュニア (1971-74生) それ以降の就職氷河期世代 (1975-84生) 就職氷河期は、人口が減った世代 出典:厚労省「人口動態統計」(出生数) / 就職氷河期世代の定義は1970-1984年生まれ(支援ポータル等の通説範囲) 07 / 14 220 180 140 100 (1973) ピーク 209万 148万 (1984) 106万 1970 1973 1984 2005 団塊ジュニアのピーク (1973年生まれ) 209万人 就職氷河期末期の世代 (2003年高卒 = 1984年生まれ) 148万人 ピークから約3割減。出生数が下がり続ける中で、 就職氷河期はずっと続いた。

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エンジニアの道に入ったころ — 当時、信じていたこと 「インターネットとオープンソースが、 世界を変えるはず」 『伽藍とバザール』を読んだ頃のことです。 08 / 14

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オープンソースを信じて、 諦めなかった。 なかなかOSSの仕事に就けず、Linux業務にたどり着いたのは約15年後でした。 09 / 14

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コミュニティが繋いでくれた仕事と、 繋いでくれなかった生活のこと。 2006 待ち望んでいた上京。 東証二部SIerでJavaフレームワーク開発でした。 2007 あるオープンソースコミュニティで 活動を始めました(〜2009)。 2007–13 コミュニティのつながりで転職。 期待したOSSの仕事には就けませんでした。 10 / 14 — 気づかなかったこと 当時の私はコミュニティで の評価を自分の市場価値と 同じものだと思っていまし た。

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リーマンショックの頃のこと このあたりで東京での暮らしに区切りをつけて、大阪に帰ろうと決めました。 11 / 14 01 仕事が無くなり解雇。 健康診断も会社が受けさせてもらえ ず、 苦しい時期でした。 02 次の職場でも、 厳しい日々が続きました。 契約書もないまま3か月の無給待機。 わずか1か月で解雇となりました。 03 続いた苦しい日々。 Webサイト構築などの雑務でなんと か生活していましたが、年収は100 万円に満たない生活でした。

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コミュニティの評価は、 そのまま市場価値にはなりません。 — 私の経験では つながりだけでは、 生活は守 れませんでした。 — 私が思うこと つながりと給料は別物だった と、 いま振り返って思います。 — ただし コミュニティ活動は とても良いものです。 好きでやるのが一番。 12 / 14

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2つの学びの軸になるもの。 学び 01 オープンソースを信じて、 諦めなかった。 学び 02 コミュニティの評価は、 市場価値にはなりません。 — 共通すること — この観点は、これから先も変わらないと思います。 13 / 14 生きのこること。

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未来がどうなるかは、正直なところわかりません。 それでも。 いまから、 ここから。 今週、1つだけ。信じている技術に触る時間を。 T H A N K YO U. おくのゆき きのこカンファレンス 2026 14 / 14