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コンピュート詳細 Compute Level 200 Oracle Cloud Infrastructure 技術資料 2024年10月

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Safe harbor statement 以下の事項は、弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです。また、 情報提供を唯一の目的とするものであり、いかなる契約にも組み込むことはできません。以 下の事項は、マテリアルやコード、機能を提供することを確約するものではないため、購買 決定を行う際の判断材料になさらないで下さい。 オラクル製品に関して記載されている機能の開発、リリース、時期及び価格については、弊 社の裁量により決定され、変更される可能性があります。 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 2

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このレッスンを終了すると、以下のことが可能になります。 • コンピュート割当ての設定方法の理解 • インスタンス構成とインスタンス・プールの説明 • 自動スケーリング・ポリシーの作成 • Bring Your Own Image の説明 • Bring Your Own Hypervisor の説明 • Oracle Cloud Agent • インスタンスの監視 • メンテナンス、冗長化構成について • インスタンスのトラブルシューティング(コンソール接続、コンソール履歴の表示、診断中断の送信) このレッスンの目標 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 3

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コンピュートの割当て Compute Quota Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 4

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コンパートメント割当て(Quota)の機能を利用し、OCIでリソースをどのように消費するかを制御することが可能。管理者は コンソールからコンパートメントごとにコンピュート・リソースを簡単に割り当てることができる。 コンピュートの割当て OCI Tenancy Compartment_03 Root Compartment Compartment_02 Compartment_01 Set compute quota to 0 set compute-core quota standard2-core-count to 480 in compartment MyCompartment where request.region = `ap-tokyo-1' Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 5

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コンパートメント内の特定のコンピュート・シェイプ・シリーズのOCPU数のみを割り当て テナンシー内で東京リージョンにDenseIOインスタンスが48OCPU分だけ作れるように制限する例 (複数行を書いた場合は、上から順番に評価) コンパートメント内のカスタム・イメージの数を15個に制限 コンピュート割当ての例 zero compute-core quotas in tenancy set compute-core quota standard2-core-count to 240 in compartment <コンパートメント名> set compute quota custom-image-count to 15 in compartment <コンパートメント名> zero compute-core quotas /*dense-io*/ in tenancy set compute-core quota /*dense-io*/ to 48 in tenancy where request.region = `ap-tokyo-1` Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 6

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デモ:コンピュートの割当て Demo: Compute Quota Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 7

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インスタンス構成とインスタンス・プール Instance Configurations and Pools Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 8

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インスタンス構成 • コンピュート・インスタンスを作成する際の構成情報の定義 • ベース・イメージ、シェイプ、メタデータ情報、ブロック・ボリューム、ネットワーク構成 (VNIC、サブネット)の設定 • 既存のインスタンスをもとに作成される インスタンス・プール • 同じインスタンス構成に基づいた複数のコンピュート・インスタンスをプロビジョニ ングする • 同一リージョン内に限る • 一括で管理可能(起動/停止/終了) • 作成済みのインスタンス・プールのサイズ(インスタンス数)を変更することでス ケールアウトが可能 • インスタンス・プールを削除すると、そのPoolに紐づくインスタンスや関連ボリュー ムも削除される インスタンス・プール:複数インスタンスのプロビジョニング インスタンス構成 Instance Pool Provisioning インスタンス数: 3 既存インスタンス →数を変更してスケーリング Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 9

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• インスタンス構成 • インスタンスをクローンして構成ファイルに保存 • インスタンスのテンプレートのベースラインを標準化 • 構成ファイルから簡単にCLIでインスタンスをデプロイ • アタッチされたリソースも含めた複数インスタンスの自動プロビジョニング • インスタンス・プール • 一貫性のある構成で構成されたインスタンスのグループを一括で管理 • リージョン内の複数可用性ドメインにまたがった高可用性構成 • プールのサイズを変更することによるスケールアウト・スケールインが可能 インスタンス構成とインスタンス・プール:ユースケース Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 10

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• インスタンス構成には、インスタンスのブート・ボリュームの情報 (インスタンスにインストールされているアプリケーション、 バイナリ、ファイルなど) は含まれない。 インスタンスの個別の設定を含むインスタンス構成を作成する場合は、以下の工程が必要。 1.対象のインスタンスから カスタム・イメージ を作成 2.1のカスタム・イメージを使用して 新しいインスタンス を起動 3.2のインスタンスに基づいてインスタンス構成を作成 • インスタンス構成には、インスタンスにアタッチされているブロック・ボリュームのコンテンツは含まれない。インスタンス構成に ブロック・ボリュームのコンテンツを含める場合、以下の工程が必要。※詳細な手順については次のスライドを参照 1.アタッチされたブロック・ボリュームのバックアップを作成 2.SDK、CLIまたはAPIを使用し、インスタンス構成を作成する際の “構成設定” のリストで、 ブロック・ボリュームのバックアップを指定 • インスタンス構成が 容量予約に関連付けられている場合、その予約は、そのインスタンス構成を使用して作成された インスタンスまたはインスタンス・プールに自動的に適用される。十分な容量が使用可能であるかぎり、インスタンスの 起動時には、関連付けられた予約の容量が使用されます。 インスタンス構成における注意点 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 11

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参考: ブロック・ボリュームがアタッチされたコンピュートの”インスタンス構成”の作成手順 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 12 1.インスタンス①を作成 2.ブロック・ボリューム②を作成 3.①のインスタンスに②をアタッチ 4.インスタンス①に接続し、パーティション作成/マウント/fstabの編集など実施 5.①のインスタンスから カスタム・イメージ 作成 6.②のブロック・ボリュームから バックアップ を作成 (7.任意で 手順5のカスタム・イメージからインスタンスを作成し、そのインスタンスから インスタンス構成を作成する) (8.任意で 手順7で作成したインスタンス構成から “構成設定” 情報を取得 @cli) 9.インスタンス構成作成時に必要となる “構成設定” ファイルのテンプレート取得 @cli 10.手順9で取得したテンプレートを編集し、手順5、6で取得したカスタム・イメージや、 ブロック・ボリューム・バックアップのOCIDを指定 ※このとき、手順8で取得した “構成情報” を手本にすると編集し易い 11.手順10で編集した “構成設定” ファイルをインプットに、インスタンス構成を作成 @cli このインスタンス構成を元に、インスタンス・プールを作ることで、ブロック・ボリュームがアタッチ済み (かつ、マウント済みで データも保持した状態) でインスタンス・プールが作成可能。 Virtual Machine Block Storage Back Up Boot Volume Custom Image インスタンス構成 Instance Pool インスタンス① ブロック・ボリューム②

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参考: インスタンス構成 作成時の コマンド サンプル [documents] Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 13 手順8の コマンド サンプル --instance-configuration-id : 手順7で作成したインスタンス構成のOCIDを指定 oci compute-management instance-configuration get --instance-configuration-id ocid1.instanceconfiguration.oc1.xxxxxxxxxx > sample.json 手順9の コマンド サンプル oci compute-management instance-configuration create --generate-param-json-input instance-details > template.json 手順11 の コマンド サンプル --instance-details : 手順10で編集した “構成設定” ファイルを指定 oci compute-management instance-configuration create --compartment-id ocid1.compartment.oc1.xxxxxxxxxx --instance-details file://input.json

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自動スケーリング Autoscaling Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 14

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インスタンス・プールの自動スケーリング Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 15 メトリックベースの自動スケーリング • モニタリングによって取得されたメトリックを使用し、あらかじ め設定した閾値に基づいて自動的にインスタンス・プール のインスタンス数を増減 • ポリシーに設定可能なメトリック:CPU使用率、メモリ使用率 • 負荷がピークの期間はスケール・アウト、負荷が低い期間 はスケール・インしてコストをセーブする スケジュールベースの自動スケーリング • あらかじめスケジュールした時間に自動的にインスタンス・ プールのインスタンス数を増減 • 繰り返し実行もしくは1回のみのスケジューリングが可能 • スケジュールはcron表記で定義 • ユースケース • 平日朝にインスタンス数をスケールアウトし、夕方に減らす • 年間のうち年度末のみ特に負荷が増大するので、その3日間 だけスケールアウトする スケールアウト スケジュール メトリック (CPU,メモリ使用率) OR 最小サイズ 初期サイズ 最大サイズ 初期サイズ スケールイン CPU使用率70%以上で2インスタンス追加 CPU使用率20%以下で2インスタンス削除 毎日朝9時に2インスタンス追加 毎日夜20時に2インスタンス削除 12/30~1/3のみ2インスタンス追加 インスタンス・プールがスケールインする際のインスタンス終了順序の判断 ADにまたがって均等なインスタンス数 → フォルトドメインにまたがって均等 → フォ ルトドメイン内では古いものから先に終了 インスタンス・プール インスタンス・プール

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oci_instancepools メトリック・ネームスペースで、インスタンス・プールのサイズやインスタンス数、起動および終了インスタ ンスの数を監視可能 例えば自動スケーリングで自動的にインスタンスが増えたり減ったりしたケースをモニタリングから監視可能 コンピュートのインスタンス・プールでのライフサイクル・ステート・メトリック oci_instancepools メトリック Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 16 スケールアウト スケジュール メトリック (CPU,メモリ使用率) OR 最大サイズ 初期サイズ インスタンス・プール

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• インスタンス再作成せずにVMインスタンスのシェイプを変更することが可能 • アプリケーションへの影響を最小限に適切なサイズに変更 • 起動中のインスタンスはサイズ変更時に再起動が必要 • サポートされるシェイプは下記リンクのドキュメントに記載 (同一シェイプ系でのみ変更可能) インスタンスのシェイプの変更 - サポートされるシェイプ (https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Compute/Tasks/resizinginstances.htm#support) VMインスタンスのサイズ変更 制限、注意事項 • インスタンス起動時に使用したイメージが、新しいシェイプに互換性を持っている必要がある。 イメージの互換シェイプはコンソールやCLIにて確認可能。 • Marketplaceイメージはライセンスの制約上リサイズ不可な場合も。(例:Microsoft SQL Server) • セカンダリNICを構成している場合は再起動後に再構成が必要な場合もある。 • ハードウェア系統が変更となる場合は、ネットワークインターフェース名変更などが発生する 場合もある。 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 17

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デモ:インスタンス構成と自動スケーリング Demo: Instance Configuration and Autoscaling Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 18

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ロードバランサーを作成 • Backendに何もサーバーを追加してない状態 自動スケーリング設定と動作: ロードバランサーの準備 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 19

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自動スケーリング設定と動作: インスタンス・プールの作成 既存インスタンスから作成したインスタンス・コンフィグ レーションからインスタンスプールを作成 準備したロード・バラン サーを指定 インスタンスを配置する ADとSubnetを指定 インスタンス数を指定 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 20

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自動スケーリング設定と動作: インスタンス・プールの作成 指定したインスタンス数でインスタンスが自動的に起 動され、指定したロードバランサーのBackendに追 加される Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 21

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自動スケーリングの作成 自動スケーリング設定と動作:自動スケーリング定義の作成 Cooldown時間(秒) スケールが完了してから安定するまでの時 間。Cooldown期間がたってから再度メト リックをベースにしたスケーリング判断を行う。 300秒以上で設定。 Auto Scalingポリシー ・メトリック: - CPU使用率 または メモリ使用率 ・スケーリング・リミット: - 最小インスタンス数、最大インスタンス数、 初期インスタンス数 ・スケーリング・ルール: - > < ≧ ≦ - パーセンテージ - 追加/削除するインスタンス数 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 22

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自動スケーリング設定と動作: スケーリング動作 指定した閾値に達すると自動でスケールする 自動的にロードバランサーのBackendにも追加/削除される Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 23

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Monitoring機能のMetric Explorer画面から、インスタンス・プール内のインスタンスのCPU使用率などのメト リックを確認可能 自動スケーリング設定と動作: Metricの確認 特定のインスタンス・プールを指 定してグラフ化 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 24

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カスタム・イメージ - インポート/エクスポートとBYOI Custom Image - Import/Export and BYOI Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 25

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• インスタンスのブート・ディスクのカスタム・イメージを作成し、他のインスタンスを起動可能 • カスタム・イメージから起動したインスタンスには、イメージ作成時のカスタマイズした構成やインストール済みソフトウェア などが含まれる • カスタム・イメージ作成中はインスタンスは停止して数分間使用不可。完了したら自動的に再起動。 • アタッチされたブロック・ボリュームのデータは含まれない 起動済みインスタンスからカスタム・イメージの作成 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 26

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イメージ持ち込みによって、既存環境のOSイメージや古いOSを持ち込み可能 • Lift & Shiftのクラウド移行 • 古い、あるいは最新のOSをサポート • インフラの柔軟性を向上 カスタム・イメージのインポート • VMDKもしくはQCOW2フォーマットのOSイメージをインポートし、仮想マシン上でエミュ レートされたHWで起動する 注) BYOIでインスタンスを起動するためには、持ち込むOSイメージ上のすべてのライセンス要件を満た す必要がある BYOHV (Bring Your Own HyperVisor) • ベアメタルへのKVM持ち込み • https://cloud.oracle.com/iaas/whitepapers/installing_kvm_multi_vnics.pdf • ベアメタルへのHyper-V持ち込み • https://cloud.oracle.com/iaas/whitepapers/deploy-hyper-v-with-routing.pdf Bring Your Own Image (BYOI) インスタ ンス カスタム イメージ ブート ボリューム AVAILABILITY DOMAIN REGION AVAILABILITY DOMAIN On-P オブジェクトストレージ QCOW2 VMDK Upload Import Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 27

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完全にエミュレーションされたNIC、ブ ロックブート、レガシーBIOSブート • メリット:古いOSやカスタムのOSを利 用可能 • デメリット:Native modeに比べて約 20%の性能低下の可能性 性能と互換性のバランスの取れた モード • メリット:virtioドライバーが利用 できるOSであればどのバージョンで も対応可能 • デメリット:virtioとiSCSIでは最 小限の性能差 最新OSで性能を最大限活かせる モード • メリット:Oracleから提供される 最新OSのイメージを利用可能 • デメリット:古いOSには未対応。 イメージのインポート・モード エミュレーション・モード ネイティブ・モード 準仮想化モード Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 28

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デモ:カスタム・イメージ Demo: Custom Image Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 29

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Bring Your Own Hypervisor Guest OS Bring Your own Hypervisor (BYOH) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 30

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OCIのハイパーバイザー持ち込みはOracle固有の非常にユニークな機能のひとつで、ストレージ、ネットワーク、コンピュート リソースを利用して実現されます。 クラウド環境へのBring Your own Hypervisor Guest OS(独自のハイパーバイザー上のゲストOS持ち込み)の利点 • 既存のオンプレミス環境を Oracle クラウドに拡張できる • 従来のオペレーティングシステムとパッケージ済みの仮想マシンをインストールして、環境内で使用できるようにします Bring Your Own Hypervisor Guest OS Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 31

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• BYOIでは、ゲストVMは一つないしは複数のセカン ダリVNICを持てる • ハイパーバイザーでゲストVMへのネットワークアクセ スにSR-IOV仮想ファンクション(VF)が利用される場 合は、各VFはセカンダリVNICのVLANタグとMAC アドレスで構成可能 • ゲストVMはプライベートIP、パブリックIPを持つことが 可能 • 各シェイプには最大VNIC数の制限がある ベアメタルインスタンス上でのBYOHの際の複数VNIC構成 VNIC1 ORACLE CLOUD INFRASTRUCTURE (REGION) Availability Domain 1 AD2 Subnet A 10.0.0.0/24 Subnet B 10.0.1.0/24 VNIC2 VNIC3 VNIC4 AD3 NIC 1 Guest VM3 Guest VM2 Guest VM1 VF1 VF2 VF3 NIC2 Bare metal instance Subnet X 172.16.0.0/2 4 VNIC5 Hypervisor primar y Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 32

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Oracle Cloud Agent Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 33

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コンピュート・インスタンスで実行される各種プラグインを管理するプロセス Oracle Cloud Agentとは、コンピュート・インスタンスで実行される各種のプラグインを管理するプロセス。 プラットフォーム・イメージおよびプラットフォーム・イメージに基づくカスタム・イメージでサポートされる。 インスタンス作成時に同時にインストールすることも、あとから手動でインストールすることも可能。 プラグインの種類 • OS管理サービス・エージェント • コンピュート・インスタンスのモニタリング • 管理エージェント • カスタム・ログのモニタリング • コンピュート・インスタンスのコマンド実行 • 脆弱性スキャン • ブロック・ボリューム管理 • 要塞サービス Oracle Cloud Agentとは Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 34 コンピュート・インスタンス Oracle Cloud Agent OS管理サービス エージェント 管理エージェント カスタム・ログ コマンド実行 モニタリング 脆弱性スキャン ブロック・ボリューム 管理 要塞 各種プラグイン

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コンソールもしくはコマンドで実行可能 対象のコンピュート・インスタンスの詳細ページから各プラグインごとに有効化/無効化が可能 特定のプラグインを使用する前には、追加の構成タスクが必要な場合がある。 Oracle Cloud Agentのプラグインの有効化 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 35

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コンピュート・インスタンスの監視 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 36

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メトリック、アラーム、通知 の機能を使うことで、コンピュートインスタンスの正常性やキャパシティ、性能を監視することが 可能。 インスタンスと関連リソース(ストレージ、ネットワークデバイス)に関するメトリックタイプ コンピュートに関連するモニタリング・メトリック インスタンス VNIC ブート・ボリューム ブロック・ボリューム ネームスペース:oci_computeagent リソースID: インスタンスのOCID ネームスペース: oci_vcn リソースID: VNICのOCID ネームスペース: oci_blockstore リソースID: ボリュームのOCID ブート/ブロック ボリュームのメトリック VNICメトリック コンピュート・インスタンス・メトリック Oracle提供イメージで、Cloud Agentが有 効化されたインスタンスは自動的に取得される Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 37

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• コンピュート・インスタンス・メトリック • ネームスペース: oci_computeagent • Oracle提供イメージをベースとしたコンピュート・インスタンスのCPUやメモリ使用率、ディスクIO、ネットワークなどのメトリック • インスタンス内のOracle Cloud Agentがサービス・ゲートウェイやインターネット・ゲートウェイ経由でメトリックを収集。 • インフラストラクチャ・ヘルス・メトリック • ネームスペース:oci_compute_infrastructure_health • ベアメタルやVMインスタンスのヘルス状態のメトリック • インスタンス・ヘルス(稼働中/停止)ステータス: instance_statusメトリック。VMまたはベア・メタル・インスタンスが実行中の状態 のときに使用可能(稼働中)か使用不可(停止)かを確認 • インスタンス・メンテナンス・ステータス: maintenance_statusメトリック。VMインスタンスの再起動メンテナンスがスケジュールされ ているかどうかを監視 • ベア・メタル・インフラストラクチャ・ヘルス・ステータス: health_statusメトリック。CPUやメモリーなどのハードウェア・コンポーネントを 含むベア・メタル・インスタンスのインフラストラクチャのヘルスを監視。 • インスタンス・プール・メトリック • ネームスペース:oci_instancepools • インスタンス・プールの状態やプール・サイズなどを監視 コンピュート・インスタンスの監視:モニタリング・メトリック Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 38

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• oci_computeagentのメトリックは、コンピュート・インスタンスのOracle Cloud Agent内のプラグインによってモニタリング・メトリックが 収集される • コンソール上でインスタンスを作成する際にデフォルトで有効化される。無効化も可能。 • サポートされるイメージ • 現在のプラットフォーム・イメージおよび現在のプラットフォーム・イメージに基づくカスタム・イメージ • 2018年11月15日以前の古いプラットフォーム・イメージではOracle Cloud Agentソフトウェアを手動でインストールする必要がある。 • インスタンスからサービス・ゲートウェイへのアクセス、またはパブリックIPアドレスが必要 コンピュート・インスタンス・メトリックの有効化 (oci_computeagent) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 39

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コンピュート・インスタンスのメンテナンス コンピュート・インスタンスの冗長化構成 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 40

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計画メンテナンス時の影響タイミングをユーザが制御でき、アプリケーションへの影響を極小化することが可能 • インスタンスのリブートを伴うメンテナンスが発生する場合、スケジュールが事前通知される • この計画停止を避けるためには、メンテナンス時刻よりも前に任意のタイミングでインスタンスをリブートさせることで、自動的にインスタ ンスを別のインフラに移動し、強制的なリブートを回避。 • 通知時刻までにインスタンスをリブートしなかった場合は、Oracle側でインスタンスをリブート StandardおよびDense I/OのVMインスタンスと、Linuxベースのプラットフォーム・イメージを使用するStandardベアメタル・インスタンスで サポートされる。 計画メンテナンス時のインスタンスのメンテナンス再起動 メンテナス再起動がスケジュールされているインスタンスを確認する方法 • 管理者宛てメール通知 • コンソールの「お知らせ」での通知 • コンソールの「検索」での検索 • コンソールのコンピュート・インスタンスの詳細画面で確認(左図) • APIやCLIでコンピュート・インスタンスの、timeMaintenanceRebootDue フィールドを表示 • モニタリングで oci_compute_infrastructure_health ネームスペースの maintenance_status メトリックを監視 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 41

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物理ホストのメンテナンスの際に、可能であればVMインスタンスを中断せずに正常なホストへライブ移行することが可能 • インフラ・メンテナンスのアプリケーションへの影響を最小限に抑えることが可能 • 従来通り、リブート・マイグレーションの機能によってお客様の任意のタイミングで再起動を実施することも可能 計画メンテナンス時のVMインスタンスのライブ移行 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 42 VMインスタンス メンテナンス ライブ移行 物理ホスト 物理ホスト ライブ移行の構成(インスタンスの拡張オプションで編集可能) • Oracle Cloud Infrastructureに最適な移行オプションを選択させる • オプトイン:通知なしにライブ移行 • オプトアウト:通知され、期日までに再起動しなかった場合はライブ移行

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インスタンス配下のインフラ障害によってVMインスタンスが停止した場合、 自動的にインスタンスのリカバリを試み、正常なホスト上でVMをリストアす るように試みる。その内容は管理者に通知される。(コンソールのお知らせ、 メール) インスタンスごとに、自動再起動を行わない設定も可能 Standard, GPUシェイプの場合 • VM障害は、発生から1分以内に検出され、ホストが即座にリカバリできない場 合は、ホスト移動が発生。正常なホストへの移動と再起動は5分以内に開始。 • IPアドレスやアタッチされたブロックボリュームやVNICなどはそのまま保持される。 Dense I/Oシェイプの場合 • 同一ホスト上で再起動を行ってリカバリを試みる。復旧できない場合は、インス タンスを終了するように管理者に通知される。この場合は残っているブート・ボ リュームやイメージから別のインスタンスを起動。 • ローカルNVMe領域のデータはリカバリされないため、ユーザー自身でバックアップ したデータから復旧する必要がある。 インフラ障害時のコンピュートのVMインスタンスの自動再起動 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 43 ドキュメント VM Recovery Due to Infrastructure Failure

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冗長構成:フォルト・ドメインを活用しインスタンス配置場所を適切に選択する フォルト・ドメイン • 可用性ドメイン内でのHWインフラのグループ • 各インスタンス作成時にフォルト・ドメイン指定が可能 • 配置場所を分離することで、障害やメンテナンスの影響を限定化 • 1 可用性ドメイン内でも、コンピュート・インスタンスの配置を別フォルト・ドメインに分 けることで、複数インスタンスに同時に障害やメンテナンスが発生することを回避 インスタンス作成時に、配置するフォルト・ ドメインを指定可能。 明示的に指定しなくてもインスタンスは必 ずどこかのフォルト・ドメインに所属する Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 44 OCI リージョン 可用性ドメイン 1 フォルト・ドメイン1 フォルト・ドメイン3 フォルト・ドメイン2 可用性ドメイン 2 可用性ドメイン 3

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フォルト・ドメイン2 フォルト・ドメイン1 フォルト・ドメイン2 フォルト・ドメイン1 Use Case1: • 同じ役割のインスタンスが複数ある場合、フォルト・ドメインに 分けてインスタンスを配置することで、ハードウェア障害/メンテ ナンスが同時に起きる可能性を回避 • 複数インスタンスを作成した場合に役立ちます。OCI DBの RACなどでは自動的に各インスタンスでフォルトドメインが分か れるように構成される Use Case2: • DBサーバーとAPサーバーなどが1インスタンスずつセットでシステ ムとして利用されるインスタンスは、同じフォルトドメインに配置 することで、障害やメンテナンス影響を単一のフォルト・ドメイン のみに限定する フォルト・ドメインのユースケース AP1 AP2 FD1の中のインフラ障害はFD2 のインスタンスに影響はない メンテナンスもFDごとに別時 間帯で実施するので同時 停止を避ける AP1 DB1 同一FDに配置することで、全体とし て停止時間影響を極小化 Case1 Case2 メンテナ ンス HW障害 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 45

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APサーバー VCN ロード バランサー Autonomous Database サブネット インターネット・ ゲートウェイ 東京リージョン 可用性ドメイン APサーバー クライアント サブネット コンピュート・インスタンスの冗長化構成例 Web/APサーバーの冗長化 フォルト・ドメイン2 フォルト・ドメイン1 • 2台のコンピュート・インスタンスを別 フォルト・ドメインに配置 • ロード・バランサーを利用してクライ アントからのリクエストを振り分け Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 46

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• 複数のコンピュート・インスタンスから一つのブロック・ボリュームをread/writeモードで同時に アタッチすることが可能。 • インスタンスへのアタッチ時にアクセス方法を以下から選択 • 読取り/書込み • 読取り/書込み – 共有可能 • 読取り専用 – 共有可能 • 「読取り/書込み - 共有可能(read/write – sharable)」を選択する場合 • 複数からの同時書き込みによるデータ破損を防止するために、ユーザー側でなんらかのクラスタ・ ソフトウェアやクラスタ・ファイルシステムの導入が必要 • OCI側では同時書込み操作の制御は実施しない • 注)OCI上でのOracle RACは、これまでどおりOCI Database、ExaCS、ADBなどの PaaSのみでのサポート。IaaS上でのRACはサポートされません。 参考)ブロック・ボリュームのマルチアタッチ機能を利用したHAクラスター Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 47 ブロック ボリューム クラスタウェア or クラスタファイルシステム

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インスタンスのトラブルシューティング (コンソール接続、コンソール履歴、診断中断の送信) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 48

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https://docs.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Compute/References/troubleshooting-compute-instances.htm インスタンスのトラブルシューティングおよび診断ツール メトリックやコンソール履歴の出力内容から、インスタンスの 一般的な潜在的な問題に対して推奨されるトラブルシュー ティング手順を提供 コンソール履歴 コンソール上から、インスタンスのシリアル・コンソールの現時 点までの履歴を表示 コンソール接続 Cloud ShellまたはクライアントPCから、インスタンスのシリア ル・コンソールやVNCコンソールに接続して操作可能 診断中断(Diagnostic Interrupt)の送信 ハング時などに、インスタンスのOSをクラッシュさせてクラッ シュ・ダンプを出力して再起動させる 診断リブート(Diagnostic Reboot) インスタンスに接続できないような場合、他の方法で解決で きない場合の最終手段。インスタンスを再構成して再起動。 コンピュート・インスタンスのトラブルシューティングで活用できる機能 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 49 インスタンスのトラブルシューティング コンソール履歴 コンソール接続

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コンピュート・インスタンスの問題解決に役立つコンソール上のツール コンソール上のコンピュート・インスタンスのトラブルシューティングと診断ツール トラブルシューティングおよび診断ツール Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 50 メトリックやコンソール履歴の出力内容から、インスタンス の一般的な潜在的な問題を監視し、推奨されるトラブ ルシューティング手順を提供

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• コンソール接続を行わなくても、OCIコンソール上で現在のコンソール履歴を表示することが可能。 • 操作する必要がなくコンソールの表示のみ行いたい場合に利用 • インスタンスの詳細画面→リソース→コンソール履歴→現在の履歴の表示 インスタンスのコンソール履歴の表示 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 51

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トラブルシューティングなどの目的のため、コンピュートサービスではコンソール接続を提供 ユースケースの例 • opcユーザーのsshキーの追加やリセット • システム構成ファイルの編集 • カスタマイズしたイメージやインポートしたイメージでブート時に問題がある場合 • 動作していたインスタンスから応答が無くなった場合 コンソール接続の種類 • シリアルコンソール接続 • VNCコンソール接続 • Cloud Shellを使用したシリアルコンソール接続 インスタンスのコンソール接続 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 52

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対象のインスタンスの詳細画面から「コンソール接続」を作成し、シリアルコンソール接続用のコマンドをコピーして使用する ことが可能 シリアルコンソールへの接続 1 # ssh -o ProxyCommand='ssh -W %h:%p -p 443 ocid1.instanceconsoleconnection.oc1.phx.abyhqljsmcdajeuxew3hml2jyhhz7ji5mmassdahclt7jc [email protected]' ocid1.instance.oc1.phx.abyhqljs5vlfdsosrokb7la6kuergjt7mqbnioy26icpzgz7mshr3cn7z2na Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 53

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• コンソール接続はトラブルシューティング目的の利用時に作成を行い、利用が終了したらコンソール接続を削除すること を推奨 • 接続したままセッションを切断しなかった場合は、OCIが24時間後にシリアルコンソールのセッションを終了。この場合は 再度接続する必要がある。 シリアルコンソールへの接続 2 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 54

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• Cloud Shellを使用すると簡単にシリアルコンソール接続を行うことが可能 • インスタンスの詳細画面→リソース→コンソール接続→Cloud Shell接続の起動 Cloud Shellを使用したシリアルコンソール接続 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 55

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• 診断中断を送信して、応答しないか到達できないコンピュートVMインスタンスのトラブルシューティングを行う • 予期しないハングの際に有用 • 診断中断の送信を行うと、インスタンスのOSはクラッシュし、再起動されます。OSでクラッシュ・ダンプが構成されていれ ばクラッシュ時のOSの情報がクラッシュ・ダンプに出力され、デバッグに利用できる • あらかじめOS上でクラッシュ・ダンプの構成が行われている必要がある。 診断中断の送信(Diagnostic Interrupt) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 56

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インスタンスに接続できないようなケースでのセルフサービスでのトラブルシューティング コンピュートのVMインスタンスの診断リブート • VMインスタンスに接続できないようなケースで、他のトラブルシューティングの手段がすべて失敗した場合の最終手段。 • 診断リブート実施前にOSの再起動やインスタンスの構成が正しく設定されているかなど確認すること。 • 診断リブートでは、インスタンスは停止し、再構成され、再起動される。(再構成といっても、OCIDやインスタンスの作成日などの基 本情報はもちろん、IPアドレス、ボリューム、VNICなどのインスタンスのプロパティ情報も保持され、再構成前と変わらない。) • サポートされるシェイプ:DenseIOシリーズのシェイプを除くすべてのVMシェイプ 診断リブート(再起動診断、Diagnostic Reboot) Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 57

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デモ:インスタンスのコンソール接続 Demo: Instance Console Connections Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 58

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• コンピュート割当ての設定方法の理解 • インスタンス構成とインスタンス・プールの説明 • 自動スケーリング・ポリシーの作成 • Bring Your Own Image の説明 • Bring Your Own Hypervisor の説明 • Oracle Cloud Agentの説明 • コンピュート・インスタンス・メトリックの説明 • インスタンスのメンテナンス、冗長化構成について • インスタンスのトラブルシューティング(コンソール接続、コンソール履歴の表示、診断中断の送信) まとめ Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 59

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日本語マニュアル – コンピュート • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/Compute/Concepts/computeoverview.htm チュートリアル –インスタンスのオートスケーリングを設定する • https://community.oracle.com/docs/DOC-1030265 チュートリアル –シリアル・コンソールでsshできないインスタンスのトラブルシュートをする • https://community.oracle.com/docs/DOC-1021396 コンピュート 関連の技術情報 Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 60

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Oracle Cloud Infrastructure マニュアル (日本語 / 英語) • https://docs.cloud.oracle.com/iaas/api/ - APIリファレンス • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Reference/aqswhitepapers.htm - テクニカ ル・ホワイト・ペーパー • https://docs.cloud.oracle.com/iaas/releasenotes/ - リリースノート • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/knownissues.htm - 既知の問題(Known Issues) • https://docs.cloud.oracle.com/ja-jp/iaas/Content/General/Reference/graphicsfordiagrams.htm - OCIアイコン・ダイアグラム集(PPT、SVG、Visio用) ※ 日本語版は翻訳のタイムラグのため情報が古い場合があります。最新情報は英語版をご確認ください Oracle Cloud Infrastructure マニュアル・ドキュメント Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 61

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Oracle Cloud Infrastructure 活用資料集 • https://community.oracle.com/docs/DOC-1035494 チュートリアル - Oracle Cloud Infrastructureを使ってみよう • https://oracle-japan.github.io/ocitutorials/ Oracle Cloud ウェビナーシリーズ • https://www.oracle.com/goto/ocws-jp Oracle 主催 セミナー、ハンズオン・ワークショップ • https://www.oracle.com/search/events/_/N-2bu/ Oracle Cloud Infrastructure – General Forum (英語) • https://cloudcustomerconnect.oracle.com/resources/9c8fa8f96f/summary Oracle Cloud Infrastructure トレーニング・技術フォーラム Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 62

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Thank you Copyright © 2024 Oracle and/or its affiliates. 63

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