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エムスリー株式会社 エンジニアリンググループ SREチーム紹介資料 2024/03/14 更新

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エムスリー株式会社について 2

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インターネットを活用し、健康で楽しく長生きする人を 1人でも増やし、不必要な医療コストを1円でも減らすこと 3 (※) 2023年10月時点 日本の医師のエムスリー会員率 エムスリーが事業展開している国の数 エムスリーが占める全世界で医師会員の割合 全世界で医師会員合計 17 カ国 (※) 50 %以上 (※) 650 万人以上 (※) 90 %以上 エムスリー が展開する医療従事者向け情報 サイト「m3.com」は32万人を突破、日本 の医師の9割以上が会員。(※)

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GoogleやAmazonを超え、医師が最も使うサイトに 出展:(株)社会情報サービスによる郵送調査(2014年) 70%の医師が週一回以上、m3.comを利用 日本の医師の90%以上(30万人以上)が登録する 国内最大級の医療従事者向けポータルサイト、m3.comを運営 4

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医師にとって「有用な医薬品の情報源」で MRや文献・論文を抜きM3が1位に 出典: ミクス 2021年2月号 医師が「有用と考える医薬品の情報源」 5

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Platform × Product 健康で幸せな毎日を もっとよくするために 私たちはプラットフォームとプロダクトの力を用いて様々な医 療課題の解決に取り組んでいます。主に医療従事者に対して アプローチしながらも、同時にその先の一般の方々に対して もサービス提供を行い、総合的に人々の健康的な毎日を少し でも改善することを目指し様々なプロダクトの開発を行ってお ります。多くの医療者をユーザーに抱えるエムスリーだからこ そできるやり方で、多くの人々の健康に対して貢献していま す。

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SREチームとは 7

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8 Team Mission サービスの安定運用とSRE活動を通じて ユーザ体験および開発者体験を向上する

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エムスリーのSREチームの特徴 9 全社で30以上の多種多様な 医療関連プロダクトを展開 影響範囲が非常に広い 全社横断 医療という社会的インパクトの 大きな分野のコアインフラとして 高い可用性を維持し続ける ミッションクリティカル プロジェクトの立案から改善 技術選定に至るまでチームと個人に 100%裁量がある 圧倒的裁量 大きな市場価値を提供するチーム = 稼ぐSREチーム

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SREチームの業務例 10 クラウド移行の支援 社内勉強会の主催 ● m3comのユーザ情報が入ったDBの クラウド移行を推進 ● チームSRE、PdM、ビジネスチーム とも協力し手戻りなしで移行を完遂 ● 月1回、各チームの業務内容の共有や 課題を相談するSRE Meetup ● 障害やセキュリティの対応状況、技術 検証報告、イベントや書籍の共有まで データ連携基盤の構築 ● OracleからBigQueryへの定期連携の ための基盤を構築 ● 他チームとも連携し事業価値をゴー ルにプロジェクトを設計

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エムスリーのコアSREとチームSREの両輪体制 11 コアSRE チームSRE 主な担当範囲 グループ含めて全社横断 主に所属チーム 組織形態 専任3名+兼任4名 合計7名 1チームにつき3~4名 合計47名 主なタスク AWS/GCP全体の管理・運用 オンプレDB運用 全社ネットワークの管理 DevOps/IaC化などの推進 サービスインフラ構築・管理 プロダクトのモニタリング パフォーマンス改善 セキュリティ対応

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オンプレVMを年200台ペースでクラウド化 12 各プロダクトのチームSREと協力 ビジネスを止める事なく移行した事例多数 2021年 2022年 2023年 2024年 700 105台減 現在進行中... (*)本番環境のVM削減状況、QA環境も含めると1000台以上のVMに対応 236台減 57台減

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アーキテクトとしてのチーム支援 13 モノリシックなプロダクトを一部クラウドサービスを活用することでマイクロサービスへ刷新 医療分野ではオンプレも重要 適材適所で活用

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データ基盤の構築支援 14 プロダクト開発チーム、データ基盤チーム、AI・機械学習チームと協業し スペシャリティを活かしながら事業価値を生み出すSRE業務を実現

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社内勉強会の主催 15 全チームのSREがあつまる事例共有会 SRE Meetup を毎月開催 ● RDS(PostgreSQL)のメジャーバージョンアップの方法 ● SRE体制の強化、人材の育成方法 ● Datadog、CloudWatch、CloudTraceなどのモニタリングツールの活用 ● 負債解消や改善に1日注力する技術負債解消デーの取り組み紹介    …等 エムスリーの誇る多種多様なチーム + 各チームのあらゆる技術知見が集まる会 → 全社のSRE活動を継続的にレベルアップ

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SREチームの働き方と文化 16

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SREチームの技術スタック 17 エンジニアリンググループを横断する随一広い技術領域 オンプレサーバも含め様々な環境、サービスで技術的なチャレンジができる

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スプリントのエピックだけでなく 進め方、技術選定なども含めて個人に大きく裁量がある バックログのエピックの メイン担当者を決定 エピックを実現するための タスクを担当者が設定 タスクの価値、実現方法、 優先順位をチームで相談し てスプリント内容を決定 業務の進め方 -1- -2- -3-

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SREチームのメンバーの声 後藤(チームリーダー) | ex-SIerアプリケーションエンジニア 平岡 | ex-ITベンダー基盤ソフトウェアエンジニア 青木 | ex-SIerインフラエンジニア 山本 | ex-ITメガベンチャーインフラエンジニア 一人一人の専門性が高く、未知の技術にも対応できる強靭なチームです! チームSREとの連携も社内SRE Meetup等々を通して日々強化されており、 会社全体に貢献できる大きなやりがいがあります! 私は、エムスリーに入社するまでWeb業界での経験がなく少し不安がありました。 今は仲間からのサポートを受けながら、様々な課題に時間をかけてじっくりと 取り組む形で、日々成長を実感できています。 クラウドからオンプレミスまで、幅広いあらゆるインフラを取り扱うことができる職場です。 事業の拡大に合わせて様々な業務があり日々挑戦できる環境となっています。 それぞれに得意分野のあるメンバーがそろっているので刺激を受けながら成長できます。 それぞれの得意分野は異なりますが、各人の得意分野で突破していくチーム! オンプレの知識、クラウドの知識、コード、セキュリティ、突破力! 不得意な分野があっても他メンバー補完してもらえますし、得意分野で他のメンバーを補完できます!

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SREチームで活躍できるスキルの例 SRE全般 SLO基盤運用、DevOps推進、サイト信頼性に繋がる各種施策の推進 クラウド技術 オンプレ→クラウド移行の推進、マルチアカウント環境の整備・構築・管理、 クラウド上での最適なアーキテクチャ設計サポート インフラ管理 オンプレミスのインフラ運用 データベース Oracle、PostgreSQLの効率的な利用やトラブルシューティング コンテナ技術 Docker、Kubernetes、クラウド上のオーケストレーションサービスを活用した アプリケーションの運用・トラブルシューティング 開発者向け環境の管理 GitLabやCI/CD環境の構築・運用、開発者体験の向上に繋がるツールの選定と導入 Web開発に閉じないあらゆる技術であなたのスペシャリティを求めています

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テックブログでも技術ナレッジ絶賛公開中!! 15年間続いている サービスをクラウドに 移行しています https://www.m3tech.blog/entry/migrate-an-a skdoctors-application-to-cloud AWS オンプレ 大量メール送信のための 予備知識 https://www.m3tech.blog/entry/2023/06/06/ 110000 SPF DKIM 共有会をより効率的に するために考えた あれやこれ https://www.m3tech.blog/entry/2023/12/08/ 110000 SRE Meetup GitLab CIでの RSpec実行時間 を半分に短縮する https://www.m3tech.blog/entry/reduce-rspec -execution-time-on-gitlab-ci GitLab Ruby SRE テスト

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エムスリーSREチームが求める人物像 22

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● 技術が好きで新しい言語やツール、アーキテクチャ、 考え方のキャッチアップを積極的に行う ● インフラ/アプリの区 別なくサイト信 頼 性に繋がる 全ての領域に携わる事を厭わない ● 担当サービスの安定運用に責任をもち必要なことを 自ら考え推進する SREチームが求めるマインドセット

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● オンプレDBの解体とクラウド移行 ● グループ会社含む横断的なSRE活動施策の立案・実行 ● 各プロダクトの更新やセキュリティ対応の自動化 これからのチャレンジ

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エンジニア採用ページ https://jobs.m3.com/engineer/ プロダクト紹介ページ https://jobs.m3.com/product/ エムスリーテックブログ https://www.m3tech.blog/ エムスリーをもっと詳しく 25 社員インタビュー https://www.wantedly.com/companies/m3_inc VPoE登壇資料 fukabori.fm https://fukabori.fm/episode/59 https://fukabori.fm/episode/60 Connpass公式グループ https://m3-engineer.connpass.com/ エンジニア公式 X https://twitter.com/m3_engin eering エンジニア公式YouTube https://www.youtube.com/channel /UC_DkAOcwgmtQnJLDctci4rQ

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https://jobs.m3.com/engineer/ カジュアル面談・応募はこちら プロダクトの内容、技術的な内容 どちらでも気になった場合は気軽にご応募ください!