Slide 1

Slide 1 text

Community & RubyKaigi Showcase Ryo Kajiwara @ Ehime.rb Reboot Meetup, 2022/09/28

Slide 2

Slide 2 text

自己紹介 梶原 龍 / sylph01 Twitter: @s01 , GitHub: sylph01 暗号とかできます、Ruby まるでわからん やせいのプログラマ Internet Society 日本支部のOfficer とかをしています 2021/10 より松山に住んでいます ( 地元民向け)MG キスケのDDR 筐体でよく観測可能

Slide 3

Slide 3 text

TL;DR

Slide 4

Slide 4 text

Ruby コミュニティはいいぞ

Slide 5

Slide 5 text

RubyKaigi はいいぞ

Slide 6

Slide 6 text

注意 すごく雑な話をします もはや「ポエム」ですらない

Slide 7

Slide 7 text

Ruby コミュニティの話

Slide 8

Slide 8 text

地域.rb について https://sue445.github.io/regional-rb-calendar/

Slide 9

Slide 9 text

そもそも地域.rb ってだいたい何やってるの 最近出たRuby の本の読書会とか ネタ持ち寄ってLightning Talk とか みんなで作業をして成果を共有するもくもく会とか が一般的です。 物理でやる場合はその上で飲んだり食べたりする。

Slide 10

Slide 10 text

Why do you need... Ruby community...? そもそも「IT 勉強会」文化について思うこと 同業者とわいわいするのが最も重要な要素 出るだけで技術力向上するなんてことはない 読書会/ 輪読会なら課題図書を読んで資料作ってやっと地力になる 発表を聞くにしても問題意識がないと内容が引っかからずに忘れちゃう 出ることが技術向上に意味があるとすると 「興味を持つポイント」を増やせ ること

Slide 11

Slide 11 text

Why do you need... Ruby community...? なんであえてRuby コミュニティ? いろんな言語のコミュニティの中で 最も居心地がいい (個人の感想です) "A Programmer's Best Friend" "Matz is nice, and so we are nice" (MINASWAN) 強いて言うなら日本生まれの言語であり日本語の情報量が多いので日本にコ ミュニティが多い

Slide 12

Slide 12 text

Why do you need... "Local" Ruby Community...? 愛媛県のIT/ テック事情 Slack グループに出入りしてる人はだいたい東京の仕事をリモートでやってい る 社内SE 的な仕事をしている人がいるというのも聞く 大企業の四国支店みたいなのが松山にあることはけっこうある 他の産業について 東予は造船・鉱業・製紙をはじめとする製造業、南予は主に農業が主体 多分IoT とかが今後伸びる要素がある… のかな… ??? → あんまり(Web 系が主力な)Ruby を使う人がいるわけではない

Slide 13

Slide 13 text

Why do you need... "Local" Ruby Community...? 地元でテックに入ってくる人について 松山市内の大学: 愛媛大学、松山大学 聞く限り情報系出てる人は結構大阪か東京で就職するらしい 「いちおうゲーセン文化が成立する程度には」学生の街ではある 新居浜高専 専門学校 地元のテックイベント 代表的なのはサイバーセキュリティシンポジウム道後? → 学生とかも入ってきやすいゆるい集まりがあるといいなあ

Slide 14

Slide 14 text

Why do you need... "Local" Ruby Community...? 過去に存在した愛媛県のRuby コミュニティ ゆるふわ.rb 大洲市で物理的なmeetup を開催していた Doorkeeper によると2016 年4 月が最後 第1 世代Ehime.rb どちらも現在は主催者が愛媛県外に引っ越している(と聞いている) 四国だと他は tokushima.rb ?

Slide 15

Slide 15 text

閑話休題: Slack グループの宣伝 https://ehime-it.github.io/

Slide 16

Slide 16 text

こうやってやっていきたい 運営も参加もゆるくできる形 を目指します ローコスト、ノーコストで参加できる形にしたい ruby-jp のDiscord 上でのもくもく会/ 作業通話 を主体とします 2 週に一度で開催予定、用事がなくて体調が万全なら私は入ってなんか作業し てる予定です Ruby 含め一般的なプログラミングの相談とかなら答えられる範囲で答えます 不定期(4 ヶ月〜6 ヶ月に一度?)でLT などを伴う会を開きます あまりコミュニティ慣れしていない方にはLT の準備はけっこうコストが高い と考えられるため

Slide 17

Slide 17 text

こうやってやっていきたい 「やってるよ」という状態を安定して作りたい なので 運営も参加もゆるくできる のが理想 人があまり来なくても泣かない 過去の事例見る限り四国もそうだけど東京大阪 福岡以外の地域.rb で人を安定して集めるのはけ っこう難しそう

Slide 18

Slide 18 text

えっ?始めるのが、怖い? 通話が立ってるときは参加登録の有無を気にせず入ってきて大丈夫です なので参加者はpublic に話せることのみを話す、public に話すモードで話すこ とを心がけてください 「ネタを持ってないので参加できない」ということはありません 「ネタを見つける場」「同業者とわいわいする場」として使ってください 「これ面白い!みんなに共有したい!」というネタを見つけたときに共有し てください

Slide 19

Slide 19 text

物理開催? しばらくはオンライン主体のつもり やるとしたらehime IT Slack グループの会として募集かける形になると思います そっちのほうが飲みたそうな人が多いので Rubyist の方が松山(あるいはその周辺地域)に来ることがあったら臨時で集まり を立てることはできます(やるので声かけてください) 松山か宇和島ならメシの場所は安定的に案内できると思います

Slide 20

Slide 20 text

.rb とは名乗ってるけど Ruby はそれなりに扱いつつもそんなにRuby に強くこだわるつもりはないです。 もともとRuby がそんなに使われてるエリアでない もっと広く 「プログラミングは楽しい」「IT 技術は楽しい」 を共有する場として やっていきたい 他の地域rb でもほとんどRuby の話しないと話題のところあるし、川崎とか

Slide 21

Slide 21 text

If it walks like a Ruby Community and it quacks like a Ruby Community then it should be a Ruby Community

Slide 22

Slide 22 text

No content

Slide 23

Slide 23 text

RubyKaigi の話

Slide 24

Slide 24 text

Overview プログラミング言語Ruby に関する国際会議 "soft talk" ナシ、Rails もナシの、純粋にRuby の技術に関するカンファレンス その性質上、言語処理系(型システム、JIT 、高速化)の話題が多い そのへんを補完するイベントとして Kaigi on Rails というイベントがある また、「Ruby を愛する人によるお祭り」の側面もある テックトークの内容も最高峰だけどカンファレンスの体験がとてもいい、という 話をこれからメインでします

Slide 25

Slide 25 text

RubyKaigi 2014 初参加 会社がチケット代出してくれるかわからなかったの で、同時通訳サポートスタッフとして参加 この回のスタッフカラーのポロシャツはお気に 入り このあとRubyConf にも会社の出張ついでに参加した のですが、RubyKaigi で話したアメリカの参加者が 覚えててくれて嬉しかった

Slide 26

Slide 26 text

RubyKaigi 2015 案件がかなり大変な中無理して行ったので記憶がだ いぶ薄い Party もスキップしたんじゃなかったかなこの回…

Slide 27

Slide 27 text

RubyKaigi 2016 この回から地方開催 「(悪い)大人の修学旅行」と称されるように なる 「どう書く」という勉強会を知って何度か参加する ようになった 日曜日にMagic: the Gathering のグランプリが京都で 開催されてたので遊びに行った

Slide 28

Slide 28 text

RubyKaigi 2017 0 日目に島根に行ったら台風で閉じ込められた 「やんちゃハウス」というAirbnb にこの回からjoin ここからほぼ全部のparty に出るようになった 1 日目のOfficial Party 、2 日目のRubyKaraoke 、3 日目のAfter Party と「川」 ここで存在を知ったRuby x Elixir Conf Taiwan (2018) でLT をした

Slide 29

Slide 29 text

おまけ: 台北市松山のからく り時計

Slide 30

Slide 30 text

RubyKaigi 2018 自作キーボードの沼に落ちた この回もやんちゃハウスに泊まった、全部のparty に 出た

Slide 31

Slide 31 text

RubyKaigi 2019 松山に引っ越してからオレンジのパーカーの使用頻 度が上がった 自治体の人とかも着てるし、伊予鉄道のバスや 市内電車がオレンジなので違和感がない なんといってもハイライトは川端商店街をジャック したOfficial Party この回は4 日目のRubyKaigi 5k に初めて参加した

Slide 32

Slide 32 text

RubyKaigi 2022 久しぶりのオフライン開催 やっぱり人と廊下で話せるのとてもよい… しかし水際対策がまだ完全に明けてないので海 外からの参加者が例年に比べ大幅に少なかっ た… またオフィシャルにはparty などの開催がないの で自力で行く人を見つけないといけなかった 津の街の人の歓迎ムードがとてもよかった ホテルが限られてたけど同じホテルに大量にRubyist がいた

Slide 33

Slide 33 text

No content

Slide 34

Slide 34 text

No content

Slide 35

Slide 35 text

来年(2023/5) は松本で開催されます いい体験なのでみんな行こう

Slide 36

Slide 36 text

ところで: ぶっちゃけ松山でRubyKaigi やりたくな い? 四国にRubyKaigi がまだ上陸したことがない 四国にどれくらいRubyist いるんだろう… メシと酒なら十分にある なんなら今回主催に愛媛の日本酒のパンフ渡してきた 会場候補になる場所は2 箇所ある 市民会館と県民文化会館、どっちも2 track なら余裕、3 track すら可能? 多分一番体験がよさそうなのは12 月? 柑橘のシーズンは10 月〜4 月、紅まどんなが出てくるのが11 月〜12 月 程よく寒いので温泉が気持ちいい

Slide 37

Slide 37 text

No content

Slide 38

Slide 38 text

まとめ

Slide 39

Slide 39 text

Ruby コミュニティはいいぞ

Slide 40

Slide 40 text

RubyKaigi はいいぞ