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オブジェクトの概念の説明用スライド

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*日本語は動詞の前の目的格や 形容詞などをスタックした後、 後入先出法(LILO法)で 文法解釈する言語 Java言語 ファイルA.READ(); 「ファイルを読め。」という 日本語の命令文の語順 COBOL言語 READ ファイルA 「読め、ファイルを」という 英語の命令文の語順

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ファイル接続のオブジェクト指向的解釈 読み込む 機能 書き出すむ 機能 担当ファイル(○○ファイル) 最終データか 答える機能

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ファイルのSELECT宣言 = ファイルオブジェクトの実体化 (インスタンス化) ファンタジックな言い方だと、ファイル操作用の 妖精をファイルごとに呼び出して操る感覚。 読み込 む機能 書き出す む機能 伝票ファイル 最終データか 答える機能 読み込 む機能 書き出す む機能 商品ファイル 最終データか 答える機能 読み込 む機能 書き出す む機能 顧客ファイル 最終データか 答える機能

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* *このしくみを機械語レベルのしくみで考えると、申し込み の記述をすることで、ファイルの先頭場所や大きさや現在 の読込位置や読み書き区分などの変数(プロパティ)をそ れぞれのファイルごとに用意することになる。 メモリー空間 ファイル1用の機械語領域 フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド ファイル2用の機械語領域 フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド ファイル1をSELECT宣言し、 ファイルオブジェクトを実体化する。 (インスタンス化) ファイル2をSELECT宣言し、 ファイルオブジェクトを実体化する。 (インスタンス化) 読み込 む機能 書き出す む機能 ファイル1 最終データか 答える機能 読み込 む機能 書き出す む機能 ファイル2 最終データか 答える機能

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* 造 成 団 地 住宅1の敷地 住宅2の敷地 住宅3の敷地 *基本設計図がクラスで、個々の建物がインスタンス。 *家主の個別の希望を想定して、基本設計図に変更オプションを 用意しておく。例.切妻屋根と寄棟屋根、和室の間取りなど *追加したい希望があれば、基本設計から継承して実現する。 例.スマート住宅、介護仕様住宅 *当然、個々の建物の各部屋は独立しており自由に使える。 クラスの継承 カプセル化 多 態 性

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* *ファイルを定義したとき、ファイ ルの先頭場所や大きさや現在の読 込位置や読み書き区分などの変数 (プロパティ)をそれぞれのファ イルごとに用意することになる。 *ソート処理用においてもソート用 の設定を準備し、専用のRELEASE 命令やRETUREN命令を働かせる。 メモリー空間 ファイル1用の機械語領域 ファイル2用の機械語領域 フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド フ ァ イ ル 情 報 オ ー プ ン メ ソ ッ ド ク ロ ー ズ メ ソ ッ ド 読 み 取 り メ ソ ッ ド 書 き 込 み メ ソ ッ ド 旧言語でファイル名を扱うこと は、OOPのインスタンス操作 と同様の動作

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オブジェクトの概念の説明用スライド お わ り