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株式会社リッチリンク カルチャーデック 2025.09.05

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. MVVの考え方 2 Purpose Vision 組織指針 行動指針 Purposeを最大限体現する為 どうあるべきか? Visionを実現する為には どういう組織であるべきか? Visionを実現する為に メンバーは日々どう行動すべきか?

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. Purpose 3 世界には本来もっと広く人々に届くべき価値あるサービスや商品、才能、知見が、まだ埋もれたままになっていると私たちは考えています。 もしそれらが埋もれたままであれば、社会や生活者はその価値を享受できず、人や企業自身も本来の可能性を発揮できません。 だからこそ、マーケティングの力によってそうした「埋もれた可能性」を発掘し、必要とする人々へ価値を届けていくことが重要です。 マーケティングとは単に商品を売る手段ではなく、価値あるものとそれを必要とする人とを結びつける架け橋であり、 その架け橋を通じて人や企業の潜在能力を最大限に引き出すことができると信じています。 私たちの掲げるパーパス「マーケティングの力で、人や企業の可能性を解放し、より良い未来を作る」には、 このように眠っている価値を社会につなげ、誰もが自身の可能性を発揮できる未来を創り出したいという想いが込められています。 社員一人ひとりの仕事が、新たな価値と人々との出会いを生み出し、社会を前進させる原動力となります。 私たちはこのパーパスのもと、日々の事業活動を通じて社会にポジティブな変化を起こし、より良い未来の実現に貢献していきます。 マーケティングの力で、人や企業の可能性を解放し、 より良い未来を創る

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. Vision 4 日本一のP2Cスタジオ 生活者の最大のメディア接点は、SNSに変わりました。 SNS時代において、信頼の起点は「人」です。私たちは、日本で最も多くの「個のブランド」を成功に導くP2Cスタジオになります。 インフルエンサーには、その才能が正当に評価され、事業として花開く機会を。 メーカーには、技術と情熱が直接生活者に届く、新しい成長の道を。 そして消費者には、我々が存在する事で生まれる、より良い購買体験を。 私たちは、この新しい商流のスタンダードを創ることで、 個が輝き、企業が進化し、消費者と社会がより豊かになる未来のインフラを築きます。 また「日本一」とは、売上や規模のことだけを指すのではありません。 私たちが定義する「日本一」とは、日本で最も多くのブランドによる価値の流通を生み出すスタジオになることです。 このビジョンの実現を通じて、私たちは次世代のマーケティングの基準を創り、パーパスに掲げた社会の実現を力強く牽引します。

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 5 01 07 03 09 05 02 08 04 10 11 06 社会性と面白みのあるパーパスとビジョン 組織指針と行動指針の明確化と徹底 圧倒的成長環境 称賛文化と競争文化 変化適応力 明確な目標設定と高い成果志向 Aクラス人材志向 心理的安全性と信頼関係 当事者意識と自律性 試行数とスピード 顧客中心主義

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 6 01 社会性と面白みのあるパーパスとビジョン 社会性と面白みのある高いパーパスとビジョンは 個々人をエンパワーメントし、 個々が能力を最大限発揮する原動力になります。 そのパーパスとビジョンを深く浸透させる事で、 組織全体が一体となって 目標に向かって進むことが可能になります。

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 7 02 組織指針と行動指針の明確化と徹底 強い組織には、その会社が大切にする 組織指針と行動指針が明確に定められており、 それにもとづいた一貫した企業文化が根付いています。 これらは企業の「信条」や「行動指針」であり、 社員が意思決定や行動する際の拠り所です。 明確な価値観があることで社員の判断軸が統一され、 組織としてぶれない強さが生まれます。

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 9 03 当社は入社した人材が最も成長出来るよう、追求します。 人事制度では、個々人に明確で野心的な目標を課し、 差分に対して適切なフィードバックとサポートを 行う事で、成長を促進します。 学習環境では、社外研修の補助制度などがあり、 外から新しい知識を学ぶ姿勢を評価します。 メンバーは、会社は学ぶ場ではなく パフォーマンスを発揮する場と認識し、 パフォーマンスの最大化を志向し、 会社はそれをエンパワーメントします。 圧倒的成長環境

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 8 04 称賛文化と競争文化 社員の貢献や達成をきちんと承認し、 称賛・報酬する文化を築きます。 会社や上司からのフィードバックだけではなく、 日頃の行いから社員同士で称賛し合う文化を築き、 組織に所属する意義や誇りを持てる組織を築きます。

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 10 05 現代のビジネス環境は変化が激しく不確実性が高いため、 その変化に柔軟に適応できる 適応性を備える必要があります。 市場や顧客のニーズ変化、競合出現、新技術の台頭などに 対し、組織の戦略や方針を迅速に転換・調整します。 変化への恐れを持たず、 新しいアイデアやプロジェクトを素早く試して学び、 必要ならピボットも厭わず、変化に適応します。 変化適応力

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 11 06 明確な目標と構造とは、組織、チーム、そして個人の目標、 役割、責任範囲、業務遂行計画が明確に定義され、 全社的に共有されている状態を指します。 これにより、メンバーは「何を」「なぜ」「どのように」 行うべきかを迷うことなく理解し、日々の業務に集中できます。 加えて、目標は「具体的・挑戦的だが達成可能」な水準で 設定されるため、個々人がやりがいを持って取り組めます。 また定量目標だけではない評価指標、 例えば行動指針体現度など、全ての評価基準が明示されており、 社員が日々迷う事なく行動する事が出来る状態を作ります。 明確な目標設定と高い成果志向

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 12 07 当社はAクラスの人材で会社を満たす事を志向します。 また、社員はAクラスの人材である事を志向します。 Aクラス人材とは、業界内外問わず、 相対的に最高のパフォーマンスを発揮できる人材を指します。 社員は入社後、 大きな成果を実現する為に意欲的に仕事に取り組み、 自律的な自己研鑽を重ね、パフォーマンス最大化に向き合います。 Aクラス人材志向

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 13 08 組織やチームの中で 「ここでなら失敗や率直な発言をしても大丈夫だ」 とメンバーが感じられる状態を実現します。 具体的には、「ミスをしても即非難されない」 「無知な質問や新しいアイデアを出しても嘲笑されない」 「助けが必要な時に互いに協力し合える」 「言っても無駄、ではない」 という空気を醸成します。 その結果、メンバーは安心して自分の意見やアイデアを発信でき、 課題や問題点も素直に共有できます。 その結果、生産性や創造性の高い組織となります。 心理的安全性と信頼関係

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 14 09 圧倒的な当事者意識とは、 組織やチームの成功・失敗のすべてを自らの責任(自責) として捉え、自身の役職や担当範囲という壁を越えて、 組織全体の課題解決に主体的に、 かつ積極的に取り組む姿勢を指します。 当事者意識をベースに、 メンバーは自身の仕事に対して裁量権を持ち、 責任を持って意思決定を行い、自律的に行動します。 当事者意識と自律性

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 15 10 未来は誰にも予測する事は出来ず、 成功の可否は試行数に依存します。 出来る限り意思決定のクオリティを上げる努力をしつつ、 どこよりも誰よりも試行数を重ねる事を目指します。 許容可能なリスクマネジメントを施し、試行を称賛し、 失敗から学び、成功を引き当てます。 そして、どこよりも試行する為に、 1日でも物事を早く進める意識を持ち、 また試行は順を追わずに同時多発で進行します。 試行数とスピード

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 組織指針 16 顧客のニーズと期待を深く理解し、 市場でも競合でもなく、顧客を製品開発、サービス提供、 ビジネス戦略の中心に据えます。 顧客満足度を最大化することで、継続的な価値提供を実現し、 長期的な成長と競争優位性を確立する事を目指します。 「顧客の言われたものだけ作るのではなく、 真の課題を発見して提案する」という状態を実現します。 顧客中心主義 11

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 行動指針 17 当事者意識と自律性 01 07 03 09 14 05 02 08 13 04 10 15 11 12 06 謙虚なAクラス志向 情報と文脈を徹底的に共有する 批評家でなく、解決者 クリティカルシンキングとゼロベース思考 倹約と創意工夫 驚異的なスピードと試行数 絶対達成志向 最高品質の追求 付加価値思考の徹底 全力採用、全力育成 圧倒的顧客視点 One for all All for one 異議を唱え、そしてコミットする ポジティブな影響を与える

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 18 私たちは全員、会社の長期的な成功に責任を持つオーナーである という意識を持ちます。 自分の担当領域に壁をつくらず、 常に会社全体にとって最善の判断を行います。 会社の成長観点で物事を考え、起案し、実行します。 「それは私の仕事ではありません」という言葉は、 私たちの辞書には存在しません。 問題を見つけたときには、それが誰の担当であっても、 主体的に関与し、解決に向けて行動します。 そして日々の業務はレイヤーごとの裁量権を持ち、 責任を持って自律的に意思決定を行い、行動します。 当事者意識と自律性 行動指針 01

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 19 私たちは、自分たちの成功や能力に決して驕ることはいたしません。 常に自らを最高水準と比較し、足りない点については謙虚に、 そして厳しく自己を見つめ直します。 そのギャップを埋めるために成長することを、 心の底から渇望し、日々行動します。 謙虚なAクラス志向 行動指針 02

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 20 現状や自身の案を批判的に見つめ、 より良い考えがあるはずだ というスタンスで探求します。 思い込みや前提にとらわれず、 ゼロベースで本質を見極める思考を重視します。 クリティカルシンキングとゼロベース思考 行動指針 03

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 21 情報は、一部の人が独占するものではなく、 組織全体の大切な資産であると考えます。 プロジェクトの情報、議事録、分析データなど、 原則としてすべての情報をオープンにし、 全員が同じ文脈(コンテキスト)で思考し、 判断できる状態を整えます。 私たちは、情報の透明性こそが、 自律的なオーナーシップと驚異的なスピードを 生み出すと信じています。 情報と文脈を徹底的に共有する 行動指針 04

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 22 私たちは、課題の指摘や批評に留まるような事はしません。 個人ではなく組織全体の成長という視点に立ち、 常に具体的な解決策をあわせて提案し、 自らが実行の先頭に立ちます。 問題を発見することはあくまで第一歩にすぎず、 私たちが評価するのは、 それを解決へと導く行動そのものであると考えます。 批評家でなく、解決者 行動指針 05

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 23 私たちは、より少ないリソースで、 より多くの成果を生み出します。 倹約は、創意工夫や自給自足、 そして新たな発明を促すものと考えます。 ヘッドカウント、予算、固定費といった無駄は 徹底的に排除いたします。 私たちは、お金をかけて解決するのではなく、 知恵を絞って解決することを信条としています。 倹約と創意工夫 行動指針 06

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 24 ビジネスにおいては、 スピードが決定的に重要であると考えます。 1日1分1秒でも早く物事を進められるよう、 自身と対外者に向き合います。 完璧な情報を待つのではなく、計算されたリスクを取り、 迅速に行動いたします。 その結果、最高水準の試行数を実現いたします。 驚異的なスピードと試行数 行動指針 07

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 25 設定した目標に対して 最後までやり抜く責任感を重視します。 全て施策が上手くいく訳ではないと 良い意味で悲観的になり、 150%達成を目指し、 自律的に充分な妥当性の達成計画を立て、 強いコミットメントで実行します。 たとえ一度や二度の施策で成果が出なくとも創意工夫を重ね、 目的を達成するまで改善を続ける執念を 持って取り組みます。 絶対達成志向 行動指針 08

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 26 成果物やプロジェクトの出来栄えに責任を持ち、 「より良い購買体験とより良い商品」 を提供するという Visionにふさわしい最高品質を追求します。 現状に「良し」と安住しない姿勢を持ち、 常により高い品質を追求し続けます。 最高品質の追求 行動指針 09

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 27 自分にしか出来ない仕事に取り組み、 付加価値を最大限発揮出来ているか、 常に意識して仕事に取り組みます。 自分でないと出来ないという思い込みを捨て、 適切に非付加価値業務を見極め、 自らの手を離れるべく仕組み化や委譲に腐心します。 マネジメントは、メンバーの付加価値が 最大化されている状態にする事に責任を持ちます。 付加価値思考の徹底 行動指針 10

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 28 我々は、自分たちよりも優れた人材を採用することに 全力を尽くします。 そして、優れた才能を見出し、 そのポテンシャルを最大限に引き出すため、 業務育成に留まらないビジネスマンとしての 育成に真剣に取り組みます。 リーダーを育成することが、 リーダーの最も重要な責務の一つであると理解し、 日々活動します。 全力採用、全力育成 行動指針 11

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 29 顧客のニーズと期待を深く理解し、 市場でも競合でもなく、 顧客を製品開発、サービス提供、ビジネス戦略の中心に据えます。 顧客満足度を最大化することで、 継続的な価値提供を実現し、 長期的な成長と競争優位性を確立する事を目指します。 一歩進んで顧客がまだ気づいていない潜在的ニーズを 掘り起こし、新しい価値提案を行う姿勢を持ちます。 圧倒的顧客視点 行動指針 12

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 30 私たちは、個人の成果や成功よりも、チーム全体、 そして会社全体の成功を常に優先いたします。 私たちは、個人のスタープレイヤーの集まりではなく、 一つの目的のために結集した ドリームチームであると自負しています。 仲間の成功を支え合い、知識を惜しみなく共有し、 組織の壁を取り払い、会社全体の目標達成に貢献してまいります。 One for all All for one 行動指針 13

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 31 意思決定のプロセスにおいて、 もし同意できない点があれば、敬意を持ち、 根拠に基づいて建設的に異議を唱える責任があると考えます。 しかし、一度決定が下されたならば、 たとえ自分の意見が採用されなかった場合でも、 否定的な態度は取らず、 その決定に全面的にコミットし、成功に向けて全力を尽くします。 異議を唱え、そしてコミットする 行動指針 14

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Copyright © RichLink, Inc. All Rights Reserved. 32 私たちは、笑顔と聞き取りやすい声で挨拶をし、 建設性や解決性のないネガティブな言動はしません。 常に周囲に前向きなエネルギーを与え、 チームの士気と生産性を高める態度で行動します。 ポジティブな影響を与える 行動指針 15