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AWSを選択する理由 2013年12月04日 コンシューマービジネス部 val ID チーム 内田 学

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アジェンダ AWSを選択するまで AWSを選択してみて まとめ 最後に

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自己紹介 名前 • 内田 学(うちだ まなぶ) 所属 • 株式会社ヴァル研究所 コンシューマービジネス部 val ID チーム val ID チーム • JAWS-UG中央線 (AWSユーザーグループ) @uchimanajet7 uchimanajet7 仕事 • AWS上に構築されたエンド ユーザー向けIDサービス (val ID)の開発・保守・運用 AWS利用歴10ヶ月

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会社紹介 所在地 東京都杉並区⾼円寺北2-3-17 設⽴ 設⽴ 1976年(昭和51年)7月26日 従業員数 149名(2013年4月1日現在) APN テクノロジーパートナー GIS・地理情報ソフトウェアを提供

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会社紹介 駅すぱあと for Android 駅すぱあと for iPhone 1988年 • 2月22日 2011年 • 3月10日 9月16日 駅すぱあと for iPhone • 9月16日 2013年 • 2月22日 • 9月20日 APIの無償提供(一部) 駅すぱあと for Android 駅すぱあと for iPhone • 10月3日 • 10月10日 val ID サービス対応

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アジェンダ AWSを選択するまで AWSを選択してみて まとめ 最後に

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AWSを選択するまで

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AWSを選択するまで スマートフォンアプリのトラフィック スマートフォンが無かった頃と比べると • オンプレミス環境や仮想環境のインフラでは対応 しきれないスマートフォン特有のトラフィックを経験 • スマートフォンが無かった頃と比べると 短時間に想像も出来ないような⼤量アクセスが発⽣ • 問い合わせもその場から⾏えるためリアルタイム性が 強くなりユーザーとの距離が近くなる

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AWSを選択するまで ⼤量アクセスへの対応 • インフラ環境の即時改善は難しいので現在ある リソースで対応するしかない • いずれは数の問題になることが予想され限界が 来ることがはっきりしているので⻑期的な視点での 検討が必要 • アプリケーションチューニングと構成変更で 可能な限り対応

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AWSを選択するまで ⼤量アクセスへの対応 • 問題を解決するには変化に柔軟に対応できる 環境が必要不可⽋ • 変化に対応するには拡張性/可用性/即時性/操作性が それぞれ⾼い次元で必要になってくる • Amazon Web Services や Google App Engine など 可能性が⾼いプラットフォームについて調査

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AWSを選択するまで AWS SUMMIT TOKYO 2012 に参加 • 日本ではこれが初開催となり2日間に渡って⾏われ 非常に盛り上がった • 多くの情報が得られAWSの優位性や市場での勢いを 確認することが出来た

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AWSを選択するまで APN紹介セミナーに参加 • AWS SUMMIT に参加したことで選択肢をAWSに絞る • APN紹介セミナーに参加し更なるAWSの優位性を確認

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AWSを選択するまで AWSとのコンタクト • AWS SUMMITとAPN紹介セミナーへの参加を切っ掛 にAWSとコンタクトを取る • サービスインフラとしてAWSの本格利用とAPNへの 参加を含めてAWSと相談を⾏う

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AWSを選択するまで AWSとのコンタクト • 相談の中で利用経験の無いパブリッククラウドへの 不安と理解不⾜のAWSへの疑問点が出てきた • 不安や疑問点を解消するためにAWSにセミナー形式の 社内勉強会開催を依頼

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AWSを選択するまで AWSによる社内セミナー開催 • 2012年12月に第1回目を開催 この時点ではまだAPNには参加していない • そのような状況にも関わらずAWSからは 著名なソリューションアーキテクト(SA)の方を 始め多数の方が開催に協⼒してくれた

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AWSを選択するまで AWSによる社内セミナー開催 • 多数の出席者がありAWSに対する興味関心の⾼さと 利用に対して積極的な姿勢を感じ取ることが出来た • セミナー効果で社内の空気が変わりパブリック クラウドとAWSに対しての不安も取り除かれた • これによりAPNへの参加とAWSの本格的な利用を開始

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AWSを選択するまで AWSによる社内セミナー開催 • 2013年2月に第2回目を開催 第1回目に続きAWSからは著名なSAの方を始め 多数の方が開催に協⼒してくれた 多数の方が開催に協⼒してくれた • 実際に利用を開始したことでセミナーの内容も テーマを絞ったもので⾏われた

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AWSを選択するまで AWSによる社内セミナー開催 • 2013年4月に第3回目を開催 第2回目に続きAWSからは著名なSAの方を始め 多数の方が開催に協⼒してくれた 多数の方が開催に協⼒してくれた • セミナーを進めていくごとに社内でAWSを利用する ⼈が増え構築だけではなく運用管理も含めたサポート を考える必要が出てきた • 社内セミナー最終回ということで実際の利用時を 想定した内容で⾏われた

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アジェンダ AWSを選択するまで AWSを選択してみて まとめ 最後に

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AWSを選択してみて 十分すぎる通常サポート • AWS利用開始時点では「開発者」レベルのサポート 契約でスタート 通常の利用では「開発者」サポートで⼗分すぎる • 制限が少ないので直接サポートに問い合わせて 開発が進められるため開発効率が非常に良い • 通常の利用では「開発者」サポートで⼗分すぎる サポート内容

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AWSを選択してみて APNへの参加によるサポート • APNへの参加によって担当営業とSAによる 柔軟なサポートを受けることが可能 SAを交えて構成レビューを受けることが出来るため • SAを交えて構成レビューを受けることが出来るため AWSに不慣れでもベストプラクティスから外れること なく構築が可能 • サポートとは別で担当営業とSAにコンタクトを取れる ため情報確認が正確に短時間で⾏え安心感が⾼い

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AWSを選択してみて • APN担当営業からのサポートでAWSを利用している またはAPNに参加している企業の紹介を受けること が出来る APNへの参加によるサポート が出来る • 普段では接点がない企業とのディスカッションや アイディア出しの機会を得ることが出来るため 今後の広がりを考えると非常に有効である

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AWSを選択してみて 運⽤管理を含めた幅広いサポート • AWSが無料で開催するプライベートセミナーへの参加 • Amazon Redshiftのプライベートセミナーに参加 • Amazon Redshiftのプライベートセミナーに参加 したが10⼈未満の参加者にSAが2⼈体制で対応 するハンズオン形式で非常に有益だった

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AWSを選択してみて プロモーションを含めた幅広いサポート

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AWSを選択してみて プロモーションを含めた幅広いサポート • AWS Summit Tokyo 2013 でのLOGOスポンサー 協賛は会社全体で評判が良かった • 展示エリアの垂れ幕と各セッション開始まで表示 されるているスライドに協賛スポンサーのロゴ一覧が 表示されるため露出度が非常に⾼かった

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アジェンダ AWSを選択するまで AWSを選択してみて まとめ 最後に

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まとめ エンジニアにとっての⼤きなメリット • 自由度の⾼いAWS環境を利用することでエンジニアが 活発に活動するようになり社内の活性化に繋がった • 活性化の一例としてAWS re:Invent 2013に参加 することが出来た

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まとめ エンジニアにとっての⼤きなメリット • JAWS-UGがある事でコミュニティドリブンで進んで いく楽しい流れに参加する事が出来る JAWS-UGでの交流により新しい技術への興味関心や • JAWS-UGでの交流により新しい技術への興味関心や ビジネスとしての広がりを得ることが出来る

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まとめ エンジニアにとっての⼤きなメリット • コミュニティ活動も含めAWSに関わる事が純粋に 楽しく刺激も多いのでモチベーション向上に繋がる • 今後のトレンドを知るためにも最前線であるAWSに 関わる意味が⼗分ある

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まとめ 企業としてのメリット • AWSの利用とAPNの参加によって通常では想像 できないほど可能性が広がる • 豊富で柔軟なサポートがあるおかげで⾦銭⾯に限らず 開発効率向上や運用コスト低減と⾔った時間的コスト を⼤幅に削減出来る可能性がある

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まとめ 企業としてのメリット • 営業⾯では興味関心の⾼いAPN参加企業の紹介や プロモーション⾯で⾼い効果を期待出来る • APIファースト(SOA)/エコシス テムの考えで サービスを構築出来るので動作する段階まで比較的 早く進みロックインをあまり気にする必要が無い

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まとめ 思いつく小さなデメリット

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まとめ 思いつく小さなデメリット • AWS主催のセミナーで「APNパートナーを除く」と 表記されているセミナーに参加出来なくなる • APNに参加していれば社内セミナー開催依頼も 可能となるのでデメリットとは⾔えないかも知れない

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アジェンダ AWSを選択するまで AWSを選択してみて まとめ 最後に

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最後に ご連絡お待ちしております • 弊社サービスにご興味あしましたらご絡をよろしく お願いします AWSを通じてお互いに得意な分野を活かせるような • AWSを通じてお互いに得意な分野を活かせるような 取組をしていきたい & & more …

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最後に スマートフォンをお使いの方に • お帰りの際はぜひ「駅すぱあと」をご利用ください ユーザー登録していただくと便利な機能が 利用できます • ログインはTwitter/Facebook/Google+の既に お持ちのIDでも⾏えますのでぜひご利用ください

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最後に JAWS-UG中央線から • 2013年12月20日(⾦)にJAWS-UG中央線 第1回勉強会を開催します • 申し込みを受け付けていますのでご興味ある方/ • 申し込みを受け付けていますのでご興味ある方/ 雰囲気を覗いてみたい方は是非この機会に ご参加ください

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最後に ご清聴ありがとうございました http://webservice.ekispert.com/ http://roote.ekispert.net/ http://ekiworld.net/personal/ http://jaws-ug.jp/bc/chuoline/