Connect your library to the world

Slide 1

Slide 1 text

街と世界に広がる小さな図書館リブライズ～すべての本棚を図書館に～河村奨 with 地藏さん大和市街づくり学校専修コース - ミニ講座

Slide 2

Slide 2 text

OpenSource Cafe 小田急線下北沢駅

Slide 3

Slide 3 text

プログラミング関連 1000冊ほど

Slide 4

Slide 4 text

通学路こども図書館

Slide 5

Slide 5 text

思いついたら、すぐ作る

Slide 6

Slide 6 text

房総でも図書館作り中

Slide 7

Slide 7 text

ただし、道づくりから...

Slide 8

Slide 8 text

No content

Slide 9

Slide 9 text

小さな図書館たち

Slide 10

Slide 10 text

街の商店

Slide 11

Slide 11 text

秘密基地?

Slide 12

Slide 12 text

秋田・横手

Slide 13

Slide 13 text

大阪

Slide 14

Slide 14 text

住みびらき

Slide 15

Slide 15 text

東京・あきる野

Slide 16

Slide 16 text

兵庫・伊丹市市民本棚 in 図書館

Slide 17

Slide 17 text

岩手・盛岡市

Slide 18

Slide 18 text

東京・乃木坂

Slide 19

Slide 19 text

大阪・森ノ宮

Slide 20

Slide 20 text

2020年1月現在 70万冊 / 2000カ所リブライズが把握しているだけで小さな図書館たち

Slide 21

Slide 21 text

きっと、もっといっぱいあるはず小さな図書館たち

Slide 22

Slide 22 text

No content

Slide 23

Slide 23 text

もっと小さな図書館たち

Slide 24

Slide 24 text

大和市

Slide 25

Slide 25 text

No content

Slide 26

Slide 26 text

No content

Slide 27

Slide 27 text

No content

Slide 28

Slide 28 text

No content

Slide 29

Slide 29 text

もっと小さな図書館たちリトルフリーライブラリ ● 2009年にTodd Bolさんが始める米ウィスコンシン ● 91カ国、9万箇所以上 ● ポストのような巣箱のような図書館 ● 本を自由に交換

Slide 30

Slide 30 text

No content

Slide 31

Slide 31 text

図書館を開くには

Slide 32

Slide 32 text

どんな資格が必要?

Slide 33

Slide 33 text

図書館を開くには誰でも図書館を開いてOK ● 図書館法第二十九条図書館と同種の施設は、何人もこれを設置することができる。 →図書館同種施設

Slide 34

Slide 34 text

資格はとくになし

Slide 35

Slide 35 text

図書館を開くには図書館をはじめるには 1. 人 ― 自分 + 家族? 友人? 同僚? 地域のひと? 2. 本棚 ― ダンボールでも、木でも、かばんでも 3. 本 ― 1冊からでも 4. 場所 ― 自宅? 職場? 公園でも、どこでも

Slide 36

Slide 36 text

ただ、宣言するだけ届け出とかも、いりません

Slide 37

Slide 37 text

図書館を開くには図書館のご法度 ● 有料で本を貸すこと ● 営利目的で本を貸すこと ※古本の買取には古物商の許可が必要な点も注意著作権者の許可が必要

Slide 38

Slide 38 text

図書館を開くには「図書館」アピールは大事 ● 図書館グッズで雰囲気を作る ● わかりやすい看板を出す ● シンプルなルールを決めておく ○ 貸出OK? 寄贈OK? ジャンル縛りあり?

Slide 39

Slide 39 text

No content

Slide 40

Slide 40 text

マイクロライブラリー

Slide 41

Slide 41 text

マイクロライブラリーちいさな図書館の総称 ● 蔵書が一冊でもあれば、図書館 ● 従来の図書館と区別するときは、「マイクロライブラリー」

Slide 42

Slide 42 text

マイクロライブラリー図書館のグラデーション ● 国会図書館 ― 数百万冊～ ● 大学図書館 ― 数十万冊～ ● 自治体図書館 ― 数万冊～ ● 学校/専門/文庫 ― 数千冊～ ● 個人/店舗 ― 数百冊～マイクロライブラリー

Slide 43

Slide 43 text

マイクロライブラリー実は図書館だらけ ● カフェ、レストラン、バー、美容室 ● オフィス、研究室、学校、お寺 ● ゲストハウス、マンションのエントランス ● 書店も?

Slide 44

Slide 44 text

東京・六本木

Slide 45

Slide 45 text

マイクロライブラリー最近、増えている? ● 昔からあったものも再発見 ● FacebookなどのSNSによる可視化 ● 多様なかたちが、認知されはじめた

Slide 46

Slide 46 text

No content

Slide 47

Slide 47 text

No content

Slide 48

Slide 48 text

No content

Slide 49

Slide 49 text

No content

Slide 50

Slide 50 text

No content

Slide 51

Slide 51 text

No content

Slide 52

Slide 52 text

市民による図書館

Slide 53

Slide 53 text

市民による図書館在り方が変わってきている ● 戦後 ○ 本の少ない地域に、本を提供する ○ 社会貢献 ● 現在 ○ コミュニケーションや場作り ○ 大から小までさまざま

Slide 54

Slide 54 text

市民による図書館小さな図書館の役割 ● 民間に埋もれる資料のアーカイブ ● 居場所・活動拠点 ● 集客/再来客のきっかけ ● 表現手段 ● コミュニティの形成

Slide 55

Slide 55 text

市民による図書館ブックスポット新刊書店古書店マイクロライブラリー学校公共図書館

Slide 56

Slide 56 text

本棚は場の「鏡」ひとを反映する

Slide 57

Slide 57 text

コミュニティの方向性を決める

Slide 58

Slide 58 text

市民による図書館本のある場で生まれるキッカケ ● 「あの本、読みたいな...」 ● 「この本を置いて欲しい」 ● 「貸して!」 ● 「本借りるならブログ書いて!」 ● 「この本で、勉強会しよう」 ● 「どの本から読んだらいいの?」 ● 「本、書きました」