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2021.3.31 YuMake合同会社 代表社員 CEO CODE for IKOMA 代表 佐藤 拓也 市民に寄り添ったスマートシティのつくりかた

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幼い頃から気象に憧れ大学院まで気象を学ぶ。SE、 民間気象情報会社を経て独立し、YuMake合同会社を 設立。気象データ活用と他社とのコラボレーション を通じて、新しい価値の創造に取り組む。 YuMake合同会社 代表社員CEO 総務省 地域情報化アドバイザー 一般社団法人コード・フォー・ジャパン アドバイザー 一般社団法人シビックテックジャパン理事 Code for Ikoma 代表 大阪市立大学 都市防災教育研究センター 特別研究員 NPO法人 琵琶故知新 理事 株式会社 地域計画建築研究所 STO 佐藤 拓也 Takuya Sato

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・宮城県仙台市出身、奈良県生駒市在住 ・理数科男子校出身 ・大学では地球温暖化の研究 ・大学院では気象シミュレーションを活用した研究 ・Sler(システム会社)でSE 在庫管理システム・国の某保険システム ・民間気象会社のSE・システム開発・データ活用普及推進 ・独立して現在に至る(2015年3月設立) @仙台 @東京 @大阪

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Weather Information for Everything 〜 すべてのものを気象データで繋ぐ 〜 YuMake.LLC ユメイク合同会社 Corporate Information

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YuMake Business Field 気象情報提供・予報士サポート事業 防災・減災ソリューション事業 システムソリューション事業 気象情報データ提供・気象情報API(YuMake Weather API)提供 気象センサーを配置することによるピンポイントデータ収集・活用 気象予報士による、気象状況判断支援・レポートサービス 気象防災セミナー、防災ソリューション開発 コミュニティ支援 (内閣官房・国土強靱化推進室 レジリ学園) Webサイト・Webシステム・サービス開発 シビックテック連携 オープンデータコンサルティング アイデアソン・ハッカソン等の企画運営

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YuMake Weather API YuMake気象情報APIの特徴 ① 使いやすいjson / jsonp 形式で提供 ② 商用利用可能なAPI ③ 従量課金プランの低コストから始められる料金体系 [天気予報] ◆ 今日明日天気予報API ◆ 週間天気予報API ◆ 3時間天気予報API ◆ 時系列天気予報API ◆ 日射量予測API [防災情報] ◆ 特別警報・警報・注意報API ◆ 地震情報API ◆ 土砂災害警戒情報API ◆ 竜巻注意情報API ◆ 噴火警報API [観測系情報] ◆ 推計気象分布API ◆ 日の出日の入りAPI ◆ 潮汐情報API ◆ 降水ナウキャストAPI ◆ 雷ナウキャストAPI ◆ 竜巻発生確度ナウキャストAPI データ提供

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[過去の天気予報] ◆ 今日明日天気予報 ◆ 週間天気予報 ◆ 時系列天気予報 [過去メッシュ情報] ◆ 推計気象分布(1kmメッシュ) ◆ 再解析データ(5kmメッシュ) ◆ 推計震度分布 (約500mメッシュ:3次メッシュ KML ) [過去観測データ] ◆ アメダス ◆ 気象官署 ◆ 平年値データ 気象過去データ提供の特徴 ① CSV形式で、まとまった期間のデータ提供 ② データフォーマットのカスタマイズも可能 ③ 観測地点の緯度経度、観測器の高さなどの情報も提供可能 データ分析向け過去データ提供 提供実績:アパレル、大学(研究用途)、小売、農業、建築、データビジュアライズ等 データ提供

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気象IoTソリューション アメダス等の観測点がなく観測が必要な所について、気象IoTセンサーの提供を行っています。 複数分野で複数のセンサーの運用実績があるため、センサーの特徴を踏まえてご提案することが可能です。 [Netatmo(ネタトモ)] [ KOSENウェザーステーション ] [カメラ撮影対応 気象IoTセンサー ] IoT データ可視化システム [センサーデータ可視化システム]

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YuMake気象データAnalyzer お客様の持つデータと気象データを組み合わせ、Analyzerで分析することにより 指標候補、影響因子交互、予測モデルを解析するサービス 気象 データ お客様 データ 指標候補 予測モデル 影響因子候補 YuMake 気象データAnalyzer データ処理 AI・分析

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YuMake合同会社として大切にしていること 民間気象会社の多くは、気象会社が提供するサービスとして、各業界向けのサービスを提供 しているが、我々は各業界に関わってきたプロ・現場と一緒になって付加価値を提供したい。 →業界のプロや現場とコラボレーション・協働することにより、 現場のニーズに合わせたソリューションを提供していきたい。 エネルギー 流通 農業 防災・減災 河川

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YuMake合同会社設立 – 2015.3.13 • 設立当初:お祝い案件が幾つか • 何といっても継続する難しさ • APIの黎明期であり、普及啓発のために多く時間を費やした • 気象情報を使うイメージを持ってもらう苦労 • 予測技術・サイエンスと現場とでは、気象に対する考え方の ギャップが激しい • 気象業務法は未だに壁 堅い会社が多く、囲い込み体質の気象業界を変える!

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最近のアツいトピック 「シビックテック」

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Civic (市民の・みんなの) Tech (技術・テクノロジー) シビックテックとは

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市民が自ら手を動かし、自分の地域を便利にしたり、 楽しくしたりすること

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80地域以上でシビックテック団体が活動

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CODE for IKOMAざっくり紹介!

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活動エリア:奈良県生駒市 • 大阪府・京都府に隣接する 人口約12万の住宅都市 • 大阪難波まで電車で約20分 • 多くが大阪に通勤 • 茶筅の国内生産量No.1 • 幻のラムネ 「レインボーラムネ」 が名物

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「CODE for IKOMA」は奈良県生駒市で 2014年1月から活動を開始 ※市民活動団体として登録して活動しています

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ITを活用して、地域課題の解決や地域の魅力を 発信することを目指して活動しています。

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CODE for IKOMA 運営委員会メンバー 森 康通 生駒市役所 元電機メーカー 生駒 孝夫 元電機メーカー 中谷 倫也 WEB解析士 野津 拓也 電気メーカー エンジニア 小島 正人 システム エンジニア IT系とデザイナーなどが主となって運営

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CODE for IKOMA 運営委員会メンバー IT系とデザイナーなどが主となって運営 松田 裕貴 NAIST 助教 河中 祥吾 NAIST D3 吉田 友子 イラストレーター グラフィック レコーディング 平本 久美子 フリーランス グラフィック デザイナー 「やってはいけない デザイン」著 中垣 由梨 フリーランス WEBデザイナー

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コミュニティ運営上のポリシー • 各自がやりたいことをやる 実現したいことに対する仲間集め・実行の場 • 活動できる時に活動する • 上下関係のないフラットな場 • 活動内容や成果物がオープンである、ということ

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こんなものを作ったりしています 5374.jp 生駒市版 いつ、どのゴミが捨てられるのかひと目で分かる。 Code for Kanazawaが作成した5374.jpの生駒市版。 120を超える地域で横展開。 http://ikoma.5374.jp 4919 for Ikoma 小中学校の給食の献立情報がすぐに分かる。 アプリ版からWeb版に切り替え、3月13日に公開。 ※「給食献立情報」推奨データセット対応

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いきいきの輪 外出しづらくなった送迎を希望する高齢者と、送迎するボランティアさんを マッチングする仕組み。送迎希望者は電話で登録。 送迎ボランティアさんへはLINEで通知されます。(鹿ノ台自治会) こんなものを作ったりしています

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地域のシビックテックで大切なこと 「地域課題解決」「稼ぐ」「ご近所さんの繋がり」「楽しさ」 多様な参加者がいれば、モチベーションも多様

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ハルカス気象大学の取り組み YuMake合同会社(気象)× ハルカス大学(地域・学生)

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オープンな気象講座「ハルカス気象大学」

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ハルカス気象大学のねらい ハルカス気象観測データ ハルカス大学 地域の人たち 【ねらい】 • ハルカスで観測している「気 象データ」という資源を、活 用する風土づくり • ハルカスの企業・学生・地域 の人たちが一緒になって考え る場・コミュニティづくり • 一つのまちであるハルカスを より活性化させる

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ハルカス気象大学の構成 気象台や民間企業における気象情報の活用事例紹介、 気象予報士の仕事事例紹介を経て、ハルカスを中心とした地域・学生による データ収集や活用のアイデアワークショップを実施 Vol.1 話題提供 大阪管区気象台 Vol.2 話題提供 YuMake合同会社 Vol.3 話題提供 気象予報士 Vol.4 話題提供 活用企業等 Vol.5 ハルカス 気象台WS 様々な立場からの 話題提供を通じて 気象情報の活用を学ぶ 4回シリーズ ハルカスで観測している 気象データの活用や、 ハルカス周辺の 気象データを市民や 学生が収集し活用して いくアイデアを検討

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ハルカス気象台をつくろう!ワークショップで出た4アイデア

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この取り組みは、手弁当でやり過ぎた・・・ もっと参加してくれた人や学生が自主的に動ける 仕組みにしていかないと継続しない

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ベンチャー&地域情報化アドバイザー的 視点から見たスマートシティ

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技術オリエンテッドは地域実装されるか!? 地域の合意なき中でのシステム導入 本当に重要な「地域コーディネーター」なくしては継続しない 都市データプラットフォーム FIWARE(ファイウェア) 参加型民主主義プラットフォーム Decidim(デシディム)

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静岡県裾野市のスソノ・デジタル・クリエイティブ・シティ (SDCC)構想コンソーシアムキックオフでのパネル 2020/7/27 http://www.city.susono.shizuoka.jp/material/files/group/11/20200727siryouissiki.pdf

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盟友によるパネル

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「ICT導入社会」になりがち

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失敗するにしても少しずつ失敗して、随時改善していく

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「自治体」「自治会」「地域プランナー」など、様々な 相手との間で、IT技術をフェアな立場で翻訳できる 翻訳家の存在がキーとなる(システム会社の営業マンはNG) 様々なあり方がある故に必要な「翻訳家」 こういうケースには、この技術や サービスが適しているかな? この活動とくっつけたら 相乗効果が出そうかな? こういう人を巻き込んだら、 うまく未来が描けそうかな?

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ロゴデザイン:あるがゆう さん

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45 「びわぽいんと」とは… 「善意」と「誠意」と「熱意」で びわ湖を守る 利他 共感 持続 提唱者:琵琶湖汽船株式会社 代表取締役 川戸 氏 琵琶湖の課題に取り組む人たちの琵琶湖への想いや行動 をポイントで見える化し、循環させていく仕組み ※提唱当時

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46 琵琶湖への想いを循環

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47 体験プラットフォーム「DIIIG」 ミッションを通じ日常の1コマが「記憶に残る体験」に変わる

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48 びわぽいんとを活用した地域づくり 【MaaSで利用】 交付金を原資にしてポイントをあらかじめ付与したり、 利用に応じたポイント加算をする 市の「移動支援事業」と連携し、ポイントを祖父母 などへ送ったり、困窮者・障害者支援につなげる => ソーシャルギフト ミッションを立ち上げ、共感する人を集められるので、 まちづくりの担うコミュニティ形成にもつながる => 想いのある人たちをつなげる:住民自治 びわぽいんとは市民活動の詳細なログ(実証)になるほか、蓄積された データは政策立案(EBPM)やまちづくりを考えるための根拠となる びわぽいんとで乗車できたり、 利用に応じてびわぽいんとが 貯まる 【店舗・施設で利用】 【地域活動で利用】 【社会弱者支援活動で利用】

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データ流通社会において大切なこと データを地産地消する

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データを活用した施策立案 市役所にあるデータに加えて、地域のデータを活用して分析し、 施策の提案につなげることが可能に(EBPM) 目標・問 題・課題の 設定 仮説検討 データの可 視化・分析 評価と 政策立案 費用対効果 分析 提案書取り まとめ 【目標と問題の確認】 ・検討に適した目標、問題 課題の組み合わせを作る ・現状確認のために必要な 各種項目の確認 【表現方法検討】 ・どう見せると違いが 見えやすいのかを 検討する。 【データ分析】 ・数字を使って工数算出 ・業務の仕分けとその 効果対象を確認する 【評価】 ・分析の結果を評価し おかしな点を見直す 【政策立案】 ・分析の結果から施策の 組み合わせを検討する ・プランA、プランB、 プランCなどを比較 できるようにする。 【費用対効果分析】 ・効果だけでなく費用に 関係する項目も確認 【指標】 ・その施策を実現する際に 確認すべき指標を固める 【多角的観点を入れる】 ・複数の視点(市民、 企業、自治体)に 価値がでているか 【提案書をまとめる】 ・それぞれの施策の利点と 懸念点をまとめる 【課題の仮説分析】 ・要因となっている項目に ついて利用できるのか 仮説を立てる。 業務の方法についても いくつかの仮説を立てる 【現状の調査】 ・現状業務の流れ、 コスト、課題の確認 ・データ元、サービスの 対象実務の担当者など

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データを活用した施策立案 市役所にあるデータに加えて、地域のデータを活用して分析し、 施策の提案につなげることが可能に(EBPM) 目標・問 題・課題の 設定 仮説検討 データの可 視化・分析 評価と 政策立案 費用対効果 分析 提案書取り まとめ 各現場で 日頃から 抱えている 課題を設定 課題の原因 について 仮説を立てる 現状の業務の 流れなど確認 仮説が正しい かを検証 データを ExcelやGIS などで可視化 データから 分かったこと を見直し 施策を検討 施策の実行に かかる費用の 算出 指標を立てて 効果の見積もり 行政側 だけでなく 市民側の 観点も入れて 提案書作成 市民に還元

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・データを提供する、作り出すことで自分たちに還元される ということが認識されるまち(一人ひとりが行動できる) ・IT技術に慣れていない方を、使える人がフォローできるまち (人の繋がりとテクノロジーをうまく活用する) 人と情報テクノロジーで地域の環境・まちの課題解決を 進めるにあたって目指したい姿 持続可能なまちの材料になる

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行政と地域において、データを通して緩やかにつながる 奈良県生駒市のオープンデータ活用事例 https://www.applic.or.jp/pdf/lincs/3.pdf