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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 1 iCAREという組織にVPoEが必要になっ た理由とVPoEが果たす役割 2020年9月17日 株式会社iCARE  VPoE 安田俊之

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 2 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 自己紹介

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 自己紹介 3 安田俊之 Twitter: @TakataNoToshi iCAREにて2020年7月よりVPoE 関わってきた技術 Ruby on Rails, Vue.js, AngularJS PHP: Symfony, FuelPHP, CakePHP Java: Androidアプリ、Spring Perl: CGI DB: PostgreSQL, MySQL, Oracle, PL/SQL その他: Terraform, Ansible, Chef, Nginx, etc.

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 4 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 今日のテーマ

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 今日のテーマ 5 1. iCAREでVPoEが置かれた経緯 2. iCAREのVPoEとしてどんな感じで仕事をしているか 以下のような方々の参考になれば嬉しいです 1. VPoEという仕事に興味のある方 2. VPoEになりたいと思ってる方 3. よその会社のVPoEってどんな感じで仕事をして るのかな、と疑問に思ってるVPoEやEM

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ぶっちゃけ知ってほしいこと 6 はじめてVPoEを設置するような会社の実情ってどん なもん?

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 7 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 iCAREでVPoEが置かれた経緯

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved きっかけ 8 開発組織(と会社組織)のメンバー数の増加に伴い、 ピープルマネジメントが増えた。またその重要性も増 した。 VPoE設置時点(2020年7月)での開発部メンバー数16 名(2020年10月で19名を予定)

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved VPoE導入前(自分の話) 9 ● テックリードとして開発をしながら同時並行でピー プルマネジメントをしていた ● ただ、ピープルマネジメントと実装を兼ねることで、 タスクが細切れになり、実装に集中できなくなって いた ● また、ピープルマネジメント領域の課題が大きくな りつつある(特に採用)のに、その課題に十分取り 組めないでいた

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved VPoE導入前(CTOの話) 10 ● 開発部の採用やピープルマネジメントの大部分を CTO石野(現COO)が担っていたが、 ● 組織が大きくなるのに伴い、CTO石野が組織全体 を俯瞰する役割を担う必要が生じてきた

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 具体的な体制変更 11 ● CTO→COO ● テックリード→VPoE →iCAREにVPoEが誕生

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved なぜCTOではなくてVPoEなのか 12 1. CTO(石野)がCOOに変わったとはいえ、石野は CTO時の業務の一部を引き続き行っている 2. テクニカルな責任に関しては、テックリードと技術 顧問に頼ることができる 3. 自分が日々の業務でこなしていたことがピープル マネジメント寄りであった 4. iCAREがピープルマネジメントを重要視している。 組織が開発体験や開発者の成長を重要課題と考 えている。

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 13 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 iCAREのVPoEとして どんな感じで仕事をしているか

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 具体的に何をやっているかの前に・・・ 14 VPoEという立場についてどう考えるか? 「技術」の側面からではなく「人」の側面から開発を支 える開発組織責任者 同時にリーダーであるので、ビジョン/目的を語り、 チームをビジョン/目的に向けてドライブさせるのも仕 事

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved VPoEとしてのビジョン 15 iCARE開発部が世界最高の開発組織になる

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 最高といっても色々あるよね 16 ● 最高のプロダクトを作る ● 最高のサービスを作る ● 最高のxxxを作る いろいろなビジョンがあるが、自分はピープルマネジ メントの責任者である以上、開発組織にフォーカスし た形でビジョンを示すことが大切 →最高の開発組織とは何か?

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 最高の開発組織とは何か? 17 事業が最速で成長/進行すること x エンジニアが最高に楽しく開発できること →エンジニアが最高に楽しく開発できるためには?

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved エンジニアが最高に楽しく開発できる環境 18 開発者が事業のための道具になるのではなく、開発 者一人ひとりが、他のエンジニアと刺激しあって最大 限に力を発揮し、自己実現できる環境 もちろん事業的視点も大切なので、エンジニアが自 発的に事業的な視点を持って働けるように教育・支 援することも大切 →VPoEとして上記のような「環境」と「マインド」作りを 大切にしている

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 19 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 具体的な施策は?

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved VPoEとしての仕事 20 VPoE と CTO の違い https://qiita.com/yusukaaay/items/9842bb242b1b08 2bb21f の中でVPoEの仕事はこんな風に書かれています。 ● 採用 ● 育成 ○ 教育体系の構築 ● 評価 ○ 評価体系の構築 ● 配置 ○ チームビルディング ○ 体制 ○ 組織形態 ● ブランディング・広報 ○ イベント企画・運営 ○ 登壇 ○ 技術 blog ● 文化の形成

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved VPoEとしての仕事 21 弊社の場合もVPoEとしての仕事は概ねここで記載さ れているものと重なります。 ● 採用 ● 育成 ○ 教育体系の構築 ● 評価 ○ 評価体系の構築 ● 配置 ○ チームビルディング ○ 体制 ○ 組織形態 ● ブランディング・広報 ○ イベント企画・運営 ○ 登壇 ○ 技術 blog ● 文化の形成 この中からいくつかをピックアップし、もう少し具体的 のお話します。

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 22 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 育成

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 育成 23 ● 技術顧問 ● メンター、メンティー ● ペアプロ ● グループレビュー ● 勉強会 ● 1on1 など、いろいろな取組を通してメンバー育成

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 育成 24 ● 技術顧問 ● メンター、メンティー ● ペアプロ ● グループレビュー ● 勉強会 ● 1on1 上記二つについてもう少し詳しくお話します

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 育成の取り組み 25 ● 技術顧問 ○ 強力な技術顧問陣 ■ サーバーサイドに@willnet(前島)さん ■ フロントエンドに@kahirokunn(翁)さん ○ 具体的に困難な課題の相談に乗っていただく だけでなく、勉強会やレビューを通して、エンジ ニアの目指すべき仕事像、将来像を示唆・提示 していただけている ○ 技術顧問を育成の上で最重要なポイントとして 位置づけて、関わりを大切にしている

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 育成の取り組み 26 ● 勉強会 ○ 週2〜3回実施。 ○ 業務の中での学びだけでなく、勉強会をするこ とで部分的でない深い知識、幅広い知識を身 につけることができる ○ エンジニアが成長実感を持てる ○ 学んだことを実地に適用する健全なサイクルが できる

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 27 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 ブランディング

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ブランディング 28 ● 毎月のミートアップ ● SNS、ブログ等の外部への発信 ● 技術書展への出展 ● アワードへの応募 など、いろいろな取組を通してブランディング

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ブランディング 29 ● 毎月のミートアップ ● SNS、ブログ等の外部への発信 ● 技術書展への出展 ● アワードへの応募 上記二つについてもう少し詳しくお話します

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ブランディングの取り組み 30 ● 毎月のミートアップ ○ 技術顧問の登壇 ○ 外部エンジニアを招いてのLT ■ 社内エンジニアによるLT→外部エンジニアによる LT ● 参加者に楽しんでいただける高品質のミート アップ ● 外部エンジニアから刺激を受ける機会 ● 外部エンジニアの知名度にあやかる笑 ○ 社内メンバーによるLT

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ブランディングの取り組み 31 ● SNS、ブログ等の外部への発信 ○ 月1ブログの強制化 ■ ブランディングだけじゃなく ■ アウトプット/インプットのサイクルを作ること での学習の習慣化 ○ 会社用SNSアカウントの作成の推奨 ■ 組織、開発チームの魅力を積極発信 ■ 個人ブランディングを通してのチームのブラ ンディング(こんな魅力的なメンバーがい る!)

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 32 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 採用

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 採用に関する考え方 33 ● スキルミスマッチ、カルチャーミスマッチのメンバー がジョインしないように、いかにフィルター(選考) するかも大切だけれど ● 優秀かつ意欲の高いエンジニアが応募したくなる ような魅力的な企業、開発チームになって応募が 集まるようにするほうが先行重要課題

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved 採用全般の課題感 34 ● 採用媒体のページにせよ面接にせよ、まだまだ iCAREの魅力や課題等を伝えきれていない(実際 魅力的なのに) ● イベント、SNS、ブログの発信によるブランディング でもiCAREの魅力を伝えていきたい ● あとは見せ方の問題ではなく、骨太な感じで実態 としてもっと魅力的なチームになることも大事 →書類選考、面接以前のところを強化したい

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 35 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 まとめ

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved まとめ 36 VPoEとしての知識・スキルは全然足りないけれども、 一人ひとりのエンジニアが楽しく仕事しながら、かつ 事業を成功させることができる組織づくりを愚直に やっていきたい 課題は山積していますが、一緒に課題解決をしなが ら世界最高の組織づくりに取り組んでいただける仲 間をiCAREでは募集しています!

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©iCARE Co., Ltd All rights reserved ここにタイトルが入ります 37 ここに本文が入ります ここに本文が入ります ここに本文が入ります 
 
 ご清聴ありがとうございました