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後追いテストからの脱却に向けた挑戦 ~小さな実践の積み重ねが、気づけばQA Opsになっていた話~ 2025/11/11(火) 1 Findy Job LT ディップ株式会社 ソリューション開発本部 プラットフォーム開発統括部 クォリティマネジメントオフィス部 QAエンジニアリング課 戸羽 賢一(とば けんいち)

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2 Agenda 1. はじめに(自己紹介) 2. ディップの品質組織について 3. 私たちが直面した「後追いの壁」 4. 壁を壊すための地道な挑戦の物語 5. 新たな課題に対する実践 6. 点と点が繋がり「QA Ops」になった日 7. まとめ (私たちが得た学びとこれからのお話)

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3 はじめに(自己紹介)

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Copyright © dip Corporation, All rights reserved. 自己紹介 ソリューション開発本部プラットフォーム開発統括部 クオリティマネジメントオフィス部QAエンジニアリング課 戸羽 賢一(とば けんいち) 入社:2023年3月(中途3年目) 担当プロダクト: 趣味:釣り、Perfume、面白いTシャツ集め 座右の銘:仕事は楽しく!遊びは真剣に! はじめに(自己紹介)

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5 ディップの品質組織について

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ビジョン “Labor force solution company” 人材サービスとDXサービスの提供を通して、労働市場における諸課題を解決し、 誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会の実現を目指します。 × DX事業 Digital labor force solution バイトコミュニケーションアプリ『バイトルトーク』や、 機能を絞ったシンプルなSaaS型の『コボット』を通じて、 職場環境やコミュニケーション課題を解決しています。 人材サービス事業 Human work force solution ユーザーファーストな独自機能を搭載した、 求人情報・人材紹介サービスの提供を通じて、 ユーザーの就業課題を解決しています。 ディップの品質組織について 6

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品質管理の部門がそれぞれの事業部に クオリティマネジメント課 品質管理部/QAエンジニアリング課 2024年時点の組織構成 7 × DX事業 Digital labor force solution バイトコミュニケーションアプリ『バイトルトーク』や、 機能を絞ったシンプルなSaaS型の『コボット』を通じて、 職場環境やコミュニケーション課題を解決しています。 人材サービス事業 Human work force solution ユーザーファーストな独自機能を搭載した、 求人情報・人材紹介サービスの提供を通じて、 ユーザーの就業課題を解決しています。

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2025年3月に組織が統合 8 2025年9月1日現在の組織図 共通基盤運用・QA・アプリ・API開発など データ分析・運用など Enablement・DevRel プラットフォーム部 クオリティマネジメントオフィス部 アプリエンジニアリング室 エンジニアリング事務課 バイトルエンジニアリング部 スポットエンジニアリング部 キャリアプロダクトエンジニアリング部 クロスプロダクト課 セールステック課 AI Data Strategy室 ソリューション開発本部 プロダクト開発統括部 プラットフォーム開発統括部 AI Data Strategy統括部 CTO室 プロジェクト推進部 各プロダクトの開発部門 QAエンジニアリング課

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2025年3月に組織が統合 9 2025年9月1日現在の組織図 共通基盤運用・QA・アプリ・API開発など データ分析・運用など Enablement・DevRel プラットフォーム部 クオリティマネジメントオフィス部 アプリエンジニアリング室 エンジニアリング事務課 バイトルエンジニアリング部 スポットエンジニアリング部 キャリアプロダクトエンジニアリング部 クロスプロダクト課 セールステック課 AI Data Strategy室 ソリューション開発本部 プロダクト開発統括部 プラットフォーム開発統括部 AI Data Strategy統括部 CTO室 プロジェクト推進部 各プロダクトの開発部門 QAエンジニアリング課 “いまの品質” を考える “未来の品質” を考える

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みなさんの現場でも こんなお悩みはありませんか? 10

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私たちが直面した「後追いの壁」 11 アジャイル開発でスピードを優先するあまりに、 QAの工程が開発のボトルネックになってしまう…

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壁を壊すための、地道な挑戦の物語 第一の挑戦: 「品質合意」を目指した3つの実践 1. PBIの『出口』を明確にする 2. 『要求』そのものを明確にする 3. チームの『共通言語』を作る 12 品質 合意

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第一の挑戦: 「品質合意」を目指した3つの実践 13 1. PBIの『出口』を明確にする ⇒『何ができたら終わりか』をハッキリさせるため、 受け入れ条件を充足させフィーチャーの受入テストを支援。

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第一の挑戦: 「品質合意」を目指した3つの実践 14 2. 『要求』そのものを明確にする ⇒そもそも『何を作るのか』の認識ズレをなくすために、 『実例マッピング』のワークショップを開催。 あーしたい! こーしたい!

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第一の挑戦: 「品質合意」を目指した3つの実践 15 3. チームの『共通言語』を作る ⇒皆が同じレベルで品質を語れるよう『品質ガイドライン』を作成。 ばらばらだった物差し (個人の品質基準)

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第二の挑戦: 新たに生まれた「証明」という問い 16 新たな問い:品質をどうやって証明するか? 品質 合意 どう証明する? どう改善する? ✓ 合意した品質をどうやって 客観的に証明する? ✓ どうやって改善し続ける? ✓ 改善した結果をどうやって 客観的に証明する?

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新たな課題に対する実践 17 品質 合意 品質の可視化 データで語る 新たな実践:「見える化」と「データ化」 1. 品質の『見える化』 2. 『データ』で語る 3. 『品質』そのものを定義

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新たな課題に対する実践 18 1. 品質の『見える化』 ⇒品質を可視化するためのダッシュボードを作成 2. 『データ』で語る ⇒定期的に品質レポートを作成し事実ベースで会話 3. 『品質』そのものを定義 ⇒カテゴリ別に品質基準や閾値を具体的に定める 品質 基準

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点と点が繋がり「QAOps」になった日 19 これまでやってきた一連の仕組みこそが 『QA Ops』の考え方そのものだった 品質ガイドライン 実例マッピング 品質レポート 品質の定義 ◆合意形成の活動: ⇒コラボレーションでありシフトレフト ◆可視化と改善の活動: ⇒データ駆動でありフィードバックループ

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取り組みによって得られた成果 20 ✓ ステークホルダー間の品質認識が統一された! ✓ 早期段階での品質問題の発見が可能になった! ✓ QAは「後工程の門番」から「品質の伴走者」へ

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私たちが得た学び 『大きな看板は必要ない』ただ目の前の課題に対して、 『どうすればできるか』を考え、小さな実践を積み重ねていくこと 。 それがやがて大きな仕組みになる! 21 QA Ops 導入!

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22 これからのお話 ✓ AIによるリスク分析の導入 ⇒技術的改善 ✓ 改善活動の「型化」と共有の加速 ⇒プロセス改善 ✓ 全社的な「品質文化の醸成」 ⇒組織的改善 AI 型化 文化

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エンジニアリングの力でビジネスを成長させ、 「誰もが働く喜びと幸せを感じられる社会」を共に実現しましょう。 「挑戦し、変化し、リードする仲間」を募集中 23 採用情報 インタビュー記事 テックブログ

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ご清聴ありがとうございました 24