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ja.mackerel.io OBI+APMでお手軽にアプリケーション のオブザーバビリティを手に入れよう 2026.4.11 PHPカンファレンス小田原2026 株式会社はてな Mackerel CRE 武藤 健志 (@kmuto) Mackerelブースにぜひお越しください! 「アプリケーションのトラブル教えて!」と題した アンケートやデモ体験などをご用意。 プレゼントも多数あります!

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MY HISTORY ● kmutoハンドルで昔からFLOSS方面で活動 ● PHP 3.0+日本語パッチの頃からのユーザー ○ 業務や個人の動的Webページを開発・運用 ○ 『プロフェッショナルPHPプログラミング』『例解PHP4』 ● 現在は株式会社はてな にて、オブザーバビリティプラット フォーム「Mackerel(マカレル)」の CRE(Customer Reliability Engineer)テックリード ○ ソリューションアーキテクト的なお仕事 2

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オブザーバビリティ(o11y)、 高められていますか? ● アプリケーションの出力や各種シグナルから、内部で何が 起きているかを正しく推測できる状態=o11yが高い ● シグナルの代表としてログ、メトリック、トレース ● トレースの可視化・分析にはAPM(アプリケーションパフォー マンスモニタリング)が定番 ○ 例:HTTPリクエスト→データベース/APIサーバーとやりとり →レスポンス というトランザクションのo11y ○ 具体的な各処理時間やクエリ内容、エンドポイントやクエリの 傾向分析、エラー時の根本原因 など 3

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オブザーバビリティ界の標準、OpenTelemetry ● シグナルと送出手段(計装)の標準が求められる ● CNDF(Cloud Native Computing Foundation)による、 ベンダー非依存でオープンなプロジェクト ● トレースなどのシグナルの仕様およびAPIを標準として策定 ● プログラミング言語向けのSDKを配布。コードベース計装可能 ○ もちろんPHPも! ● 基底ライブラリやフレームワークへの計装(ライブラリ計装) ○ +パッチやランタイム割り込みなどによるゼロコード計装 4

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APM導入における“たまによくある”お悩み ● エージェントを入れれば終わりという仕組みではない 🥺 ● 動いているコードやランタイムを変更することは、ゼロコード 計装でも壁が高い 🥺 ● そもそもレガシー、ブラックボックス化していて、手をつけら れない 🥺 ● 費用…… ○ ご相談ください! 5

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OBI(OpenTelemetry eBPF Instrumentation) ● 動いているコードやランタイムを変更することなく、トレース やメトリックを取得できるゼロコード計装 ● Grafanaから寄贈→昨年末α版リリース→今年中stable版に向け 活発に開発 6

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プロトコルを見るOBI ● LinuxカーネルのeBPF機能を利用(v5.8〜。RHELならv4.18) ● プロセスを出入りする通信をカーネルで キャプチャし、プロトコルを解析して トレースやメトリック化 ○ HTTPやgRPCのリクエスト ○ データベースSQLクエリ(MySQL/ PostgreSQL) ○ Redis/MongoDB/Kafka/GraphQL など ● 暗号化通信もカーネル内の平文のポイントでキャプチャ 7

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PHP 7のLaravelをAPMで見てみよう(デモ) 8

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オブザーバビリティの第一歩としてのOBI+APM ● 通信のキャプチャからの構成⇒言語・フレームワーク固有の ゼロコード計装に比べて、情報量は低い(銀の弾丸ではない) ● 「そもそもオブザーバビリティがない」状態から脱却しよう ● トランザクションをAPMで可視化して、統計的洞察ができる だけでも大いに役立つはず! ○ その上で、不足してきたらゼロコード計装、コードベース計装 (PHP 7.4+Laravelのゼロコード計装の試験実装あり) ● https://mackerel.io/ja/blog/entry/tech/obi-instrument ● https://opentelemetry.io/ja/docs/zero-code/obi/setup/ ● https://speakerdeck.com/arthur1/phperkaigi-2026 9

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OBI+APMで お手軽に アプリケーションの オブザーバビリティを 手に入れよう! 詳しくはMackerelブースまたは懇親会で! 10 Happy Hacking!