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2.4
宮城教育大学附属小学校
これまでの取り組み 小学校情報で目指す姿
2018年 プログラミング教育に着手
課題
● コンピュータの特性・良さを捉えられていない
● 仕組みを意識していない、直感に頼った操作
2020年 CS科の研究開始
● 各学年10時間(20年)→ 20時間(21,22年)
● K-12 Computer Science Frameworkを参考に
したカリキュラム
2023年 研究開発学校の指定を受け、小学校情報科の
研究開始
● 各学年20〜35時間
● コンピュータを活用した問題解決・情報技術の仕組み・
情報社会とのかかわりの3内容領域
仕組みを理解した上で情報技術を活用し、自ら問題を
発見・解決する姿
◀ 情報科単元と内容項目の関連表
情報手段の効果的な活用は高学年では
薄く、情報社会とのかかわりは高学年に
向け厚くするなど、発達段階に応じた体
系的なカリキュラムを構成
児童の姿 6年生 「卒業制作」の様子
▲ 解決したい課題について仕様書
にまとめ解決の見通しをもつ
▲ 6年間の経験を生かしながら問題解決の
ための作品を考え、試行錯誤を繰り返す
情報の科学的理解に着目しながら、体系的な「小学校情報科」カリキュラム開発に取り
組む。卒業時には6年間の経験を生かし、情報技術を用いた日常の課題解決が可能に
▲ 児童の作品例