数字に 強い社員を 育てる 5つのステップ マミオン有限会社 mamion(c) All rights Reserved. 1

目次 3. はじめに 4. 数字に弱い社員の課題 5. 数字に強い社員を育てる 6. Step 1 レベルを把握する 7. Step 2 適切な教材を用意する 8. Step 3 学習時間を確保する 9. Step 4 達成感を与える 10. Step 5 仕事の数字に慣れる 11. ビジネス数学講座のご紹介 12. マミオン会社紹介 13. 数学力のレベルを測るレベルチェック 14. 基礎数学力を向上させるEラーニング 15. ビジネス数字リテラシー向上ベース研修の特長 mamion(c) All rights Reserved. 2

はじめに 皆様の周りに「昔から数字に弱くて」という方はいませんか？ ニフティ株式会社の調査によると、算数に苦手を感じている小学生は47%、中学生で は45%にのぼります。それ以後も苦手なままの方がいれば、大人になって数学をすっ かり忘れてしまった、計算が苦手になってしまったという方もいることでしょう。 小学生から大人まで、数学が苦手な方の多くは、割合の理解ができていません。 これは、5000人の算数・数学の指導を通した弊社で確認できた事実です。 割合は、ビジネスを行う上で重要な考え方です。それを理解せずにビジネスの現場に 立つことは、土台のしっかりしていない舞台で踊るようなものといえます。 本資料では、数字に弱い社員を、強い社員に育てるステップを紹介します。 ※「ニフティキッズ」にて「勉強」についての調査 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000305.000023383.html mamion(c) All rights Reserved. 3

数字に弱い 社員の課題 数字に弱いスタッフがいる職場では、コミュニケーションに課題が生じやすい傾向 があります。 ① 伝わらない 数字を理解していないため、数字を伴う説明や指示の意図が伝わらないことがあ ります。ときには、間違って理解する、わかったフリをすることもあるでしょう。 ② 伝えられない うまく数字を使えないので、データや情報を正しく伝えることができません。あい まいな報告は、現況や課題を正しく共有できず、トラブルにつながりかねません。 ③ 推測できない 数字が苦手なスタッフによる企画や提案は、必ずしも外れではありませんが、信頼 できるデータに基づいておらず、材料や説得力に欠ける面があります。 mamion(c) All rights Reserved. 4

数字に強い 社員を育てる 同じ船に乗ったからには、数字に強くなってもらう必要があります。 本人の努力はもちろん、、周囲もサポートに徹しましょう。 そのとき、必要となるステップは以下の通りです。 ①現状のレベルを把握する ②適切な教材を用意する ③学習時間を確保する ④達成感を与え、成長を促す ⑤業務を通じて、仕事での数字に慣れ、扱えるようにする それぞれについて、次ページから説明します。 mamion(c) All rights Reserved. 5

Step 1 レベルを 把握する もっとも大切なことは、その人が何を理解できていないかを知ることです。 ●難しすぎて、手に負えない課題 ●簡単すぎて、飽きてしまう課題 を課してしまうことを防ぐ、ことがポイントです。 理解度を測るには、レベルを確認できる面談やテストが有効です。 このとき、レベルを把握する目的であること、昇進などには関係がないことを伝え ることが重要となります。 また、あくまでも現状把握なので、結果が悪い場合でも、伸びしろと捉えるなど、 本人に対してポジティブにフィードバックするように努めましょう。 mamion(c) All rights Reserved. 6

Step 2 適切な教材 を用意する 次は、レベルに合わせた教材を提供する段階です。 ビジネスにこだわらず、レベルにあった内容を選びましょう。 理由としては、ビジネス用語など、数字の他にわからない内容があると混乱し、 つまづきやすくなるからです。このときは、数字の理解に集中させましょう。 学習では、説明や解説を読むだけでなく、必ず問題を解かせます。 問題を解くことは、アウトプットにつながり、理解を深めます。 ひとつの単元につき、10問くらいが目安です。 多すぎてもツラいですし、少なすぎると身につきません。 mamion(c) All rights Reserved. 7

Step 3 学習時間を 確保する 担当者、メンターとなる方は、学習の進捗を管理しましょう。 好きでないことの学習には、根気や勇気がいりますし、別の予定が入るとそちらを 優先しがちです。学習時間を確保させ、確実に進められるようサポートしましょう。 「会社は学校ではない」と思われるかもしれませんが、 未来への投資となりますので、こちらも根気よく、ていねいに面倒を見ましょう。 mamion(c) All rights Reserved. 8

Step 4 達成感を 与える 苦手なことをすこしずつ克服できるていることを、 学習者自身で感じられるような仕組みを作りましょう。 たとえば、学習が修了した単元ごとに賞状を出す、区切りごとにポジティブな フィードバックをするなど、メルクマークを設けるのがポイントです。 モチベーション、自己肯定感の向上、ストレスの軽減など、さまざまな効果によって、 数字に親しみを感じられるようになり、能力アップにつながります。 mamion(c) All rights Reserved. 9

Step 5 仕事の数字 に慣れる 最後のステップは、仕事の数字に慣れてもらう段階です。 割合がポイントである場合は、前年比や構成比などの基本的な指標にまつわる数 値を与えて、どのように解釈できるか、算出できるかを説明してもらうなど、簡単 な方法でいいので、定着の度合いを測りましょう。 数字の基礎力向上が、劇的な効果を生むことは少ないかもしれません。 ですが、適切しい再学習は、必ず能力アップのベースになります。 コミュニケーション、基本的な業務などの改善、ひいては組織の効率化、向上には 欠かせない一手であることに違いありません。 mamion(c) All rights Reserved. 10

ビジネス数学講座のご紹介 mamion(c) All rights Reserved. 11

マミオン会社紹介 大人向けのパソコン研修、数学研修を提供しています。 2003年にシニア向けのパソコン教室およびシニア層のマーケティングリサーチ業務を目的に設立されました。 2011年に大人向け数学教室大人塾を開始、シニア向け事業を終了。 2012年より、法人向けパソコン研修を本格的に開始。 学ぶことによって、一歩踏み出すことができる、視野が広がる。世界が広がって思い込みの「普通」や「あたりまえ」から解放され、 お互いを認め合う「やわらかい社会」をつくることができると信じ、「やわらかい学び」を提供しています。 mamion(c) All rights Reserved. 12

数学力のレベルを測るレベルチェック 何をわかっていないのかを調べるための検査です 読解、計数の基礎力、 情報整理力、資料の読み取り力、 損益計算力、 ビジネス指標読み取り力などを測ることができます。 難しい問題ではなく、基本的な問題を中心に出題されます。 管理者は、受検者の点数を一覧で見ることができます。 mamion(c) All rights Reserved. 13 URL：https://corp.otona-juku.com/skill_check/

基礎数学力を向上させるEラーニング 10時間でビジネスに必要な数学の基礎を学ぶEラーニング • 前年比、割引、割り増しなど、割合をベースにした指標の考え、扱い、 計算ができるようになります。 • 原価、利益、割引、粗利など、ビジネスで必要な「お金の言葉」を 理解し、使えるようになります。 • Excelなどの計算で「数式の意味が分かる」「式を自分で作れる」 「スムーズに操作できる」ようになります。 • 表やグラフから必要なデータを読み取り、目的に応じた比較や分析 ができるようになります。 ビジネス数字リテラシー向上ベース研修 mamion(c) All rights Reserved. 14 URL：https://corp.otona-juku.com/menu/bml-2/

ビジネス数字リテラシー 向上ベース研修の特長 あらゆるデバイスで 利用可能 インターネットにアクセスでき ればいつでも学習できます わかりやすさに定評が ある解説 数学が苦手な人のために作成 された解説スライド アウトプットにつながる 問題 問題を解くことで理解を深め ます 管理者は進捗を一覧で管理 学習者の進捗状況を一覧できます 修了証の発行 修了テストに合格すると、修了証が発行されます。 mamion(c) All rights Reserved. 15

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