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採用広報の文脈でエンジニア向けのイベントを やることになった経緯とその教訓など Ryota Yokote

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自己紹介 ■ 横手良太 / Ryota Yokote ● @n0mimono ● @n0mimono ■ 株式会社ミラティブ ● CTO ● 2018年7月くらいにジョイン

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今日話すこと 1)ミラティブのエンジニア採用の道のり 2)発信する文化 3)コミュニティは発信者から

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ミラティブの エンジニア採用の道のり

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ミラティブのエンジニア採用の道のり https://speakerdeck.com/hr_team/mirrativ-letter?slide=3

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ミラティブのエンジニア採用の道のり ■ 株式会社ミラティブ ● いわゆるスタートアップ ● 創業から: 3年くらい ● 創業 2018年2月 *現在 2021年9月 ● 社員数: 70人くらい ● エンジニア20人くらい ● 事業: Mirrativ(toC / エンタメ / スマホアプリ / ライブ配信) ● ⇒ 技術とエンジニアめっちゃ大事 ● ⇒ 事業成長 ∝ エンジニア組織

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ミラティブのエンジニア採用の道のり ■ 2020年の春頃 ● コロナ禍のはじまり ● 採用止めた ■ 2020年の秋頃 ● 採用再開した ● よこて(当時)=クライアントグループマネージャー ● 当時の体制:よこて0.3人+採用担当0.1人 ● なにからやろうかな ● スカウトめっちゃ頑張ってみる ● 手応えゼロ(^o^)/ ● あんまり返信こない(^o^)/ ● スカウト送る先なくなった(^o^)/

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ミラティブのエンジニア採用の道のり ■ 2020年の冬頃 ● 初心に帰る ● テックブログめっちゃ再開する ● https://tech.mirrativ.stream/ ● 当時の心境=当たり前のことを当たり前にやったほうが良いのでは ● めっちゃ手応えあった ■ つまり・・? ● 採用広報&発信大事すね。。 ● 広報しないでも一人くらい採れるやろと思ったら無理だった ■ 2021年の春頃〜 ● イベントめっちゃやってみる ● 5月くらいから共催イベントいっぱいやってみた ● めっちゃ手応えあった

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発信する文化

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発信する文化 ミラティブ創業期のjakaguwaさん / Yコンビネーターの教義 https://note.com/jakaguwa/n/n82eae4bcedd2

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発信する文化 結果 なんでこの会社って エンジニア全然発信しないんで すか? なんでだろう

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発信する文化 ■ 創業期のミラティブの反省 ● スタートアップの文化は醸成されたらしい ● エンジニア採用(特に発信)の文化はあまり育たなかったらしい ● わかりあう願いをつなごうといいつつ発信が苦手とは一体・・? ■ やったこと ● 発信は無条件に正義で、息をするように発信するというモードにする ● 業務中にtwitterをすることは正しい(これは言わなくてもやってた) ● 今創業するならデフォルトで全社員発信するモードから入ると思う

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発信する文化 当時の資料から抜粋

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コミュニティは 発信者から

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コミュニティは発信者から ■ やるのはいいけどイベントみたいな施策は・・ ● 継続が難しい ● なんで? ● 定量的に効果測定が難しい、業務として優先度高くならない ● 内容が登壇者次第、インセンティブで動かない ● ぶっちゃけめんどい

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コミュニティは発信者から ■ じゃあどうするの? ● 楽しくする(発信者にとって) ● 楽しければ自然と継続する ● 継続できれば改善できる ● 改善できれば効果を出せる ■ だいじなこと ● 採用につながらなくても継続したい状態にする

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コミュニティは発信者から ■ コミュニティマネジメントの原則 ● a)人は発信したい生き物である ● = Mirrativの信じる大前提 ● b)発信する側と受け手側のうち、発信する側にフォーカスする ● = Mirrativの特に重要な教訓 ■ 優先順位 ● 1)登壇者の体験 ● 一番だいじ ● 2)視聴者の体験 ● ... ● イベントでコンバージョンする ● 気にしてもしょうがない

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コミュニティは発信者から 夏頃のツイート https://twitter.com/n0mimono/status/1423489114461007875

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まとめ

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今日話すこと(最喝) 1)ミラティブのエンジニア採用の道のり 2)発信する文化 3)コミュニティは発信者から

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Thank you. エンジニア採用のイラスト(背景素材) エンジニアを採用できなくて採用計画が赤く染まっているイラストです。 https://www.irasutoya.com/2019/08/blog-post_279.html