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「成果を生み出す」UXデザイン 楽天エコシステムの

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2016年に楽天に入社。 社会人5年目に突入。 趣味は、ダンスとゲーム。 地元は湘南。 @Shoty_k2 川村将太 UX Designer / Planner ABOUT ME

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@Shoty_k2 ペ イ メ ン ト の アイ デ ア ソ ン / w Ya h o o ! 遊 び の ワ ー ク シ ョ ッ プ デ ザ イ ン @ 神 戸 I o T 注 力 領 域 の 決 定 ・ アイ デ ア 創 出 @ 弊 社

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顧客戦略部について ABOUT OUR DEPT. -コーポレート組織 -アセットビジネス
 -数値目標を持つ P P

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250万MAU 200万User 1000万MAU

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No content

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お友だち数5,000万人

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・他領域とコラボする「トリオ・デザイン」 ・成果を生み出す4つのシフト ・戦略を可視化するデザインアプローチ ・「要件定義」の前に、「要求定義」 ・UXチームの力を高める体制 ・チームで進める「ペア・UXデザイン」 本日話すこと

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デザイナー以外と 仲良くできない UX業務に活かせる ヒントが欲しい コラボの仕方が 分からないねん UXの価値をわかって もらえねー孤独だ

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TRIO DESIGN

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TRIO DESIGN 三位一体で価値創出をすること

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TRIO DESIGN Business Marketing Experience 顧客に選んでもらう 顧客が使い続けたくなる 動かす顧客の規模が大きい

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あたらしいアイデアを 生み出してくれるん じゃないか 新しいアプリを 知っていそう 労力はかかるから気がすすまないが ユーザー調査できるひと 精度の高いワイヤー 書けるらしいぞ

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挑戦と失敗 アイデア創出ワークショップや 承認フローの設計 課を超えて新規施策を ボトムアップで作りたい Design Sprint/アイデアソン/ 審査フローの立て付けや参加者のサポート

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挑戦と失敗 ジャーニーや利用ユーザー像を 可視化したい フレームワークを 使った課題整理 CJM/ペルソナ等のフレームを使ったワークを プロジェクトでできる限り実施

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ROI (費用対効果) ケーパビリティ な ぜ 、 U X デ ザ イ ン の 価 値 を 理 解 し て も ら え な い の か -金・時間がかかるが、成果との相関が不明瞭 -定量アプローチで高い成長が、いまだ見込めている状態 -他領域を理解して、巻き込んで推進できるUXデザイナーが少ない

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「UXの力をつかって改善してください」 課長

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「UXの力をつかって改善してください」 わかりました!! (内心「はぁっ!?」) 課長

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価値創出 の体制 目的 顧客の体験の可視化 顧客体験設計をつかった 戦略の具体化・可視化 やり方 気持ち・思考を 定性観点で整理する 態度・行動変容を 定性・定量観点で描く やり方 受注・コンサル型 内製・インハウス型 Business Business Marketing Marketing Experience Experience

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Start Bonus Chance サービス利用スタートを応援する!

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プロジェクトの問診 楽天のサービスを複数利用しておりポイント感度も高いユーザー。楽天のサービス経験が長いが、自ら新しいサービスを使うタイプではない arget user:プロダクト/プログラムを体験する人 つ利用するごとに毎回1,000ポイント貰えることがお得を感じられ、何か新しいサービスを楽天から始めてみたくなる のプロダクト/プログラムを通じてユーザーが感じる他にはない価値 利用中 時的UX に不満 利用後 エピソード的UX ・獲得した1000ptを見て、ポイント が増えていることにむふふ ・こんなにポイントがもらえるな ら、他にも始められるものがあるの と思える .... ポイント 利用時間全体 累積的UX ・沢山ポイント貰えるのはお得だ か ら、またあのペ ージで使えるサービ スをなんとか探 してみよう( ポイン トハ ンター精 神 ) .... ・楽天サービスを始める こにくれば お得そうで 戦略の可視化・具体化 私 たちが 望 む、 顧客 の 変化 ・ 育成 の フ ローを 考 える 最 初 か ら 顧 客 視 点 に 立 つ の で は な く 、 私 た ち が 顧 客 に 望 む 変 化 や サ ー ビ ス ・ 施 策 を 通 じ て 体 現 し た い 世 界 観 を 、 顧 客 の 育 成 フ ロ ー と し て 形 に す る 。

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プロジェクトの問診 すでに楽天のサービスを複数利用しておりポイント感度も高いユーザー。楽天のサービス経験が長いが、自ら新しいサービスを使うタイプではない Target user:プロダクト/プログラムを体験する人 楽天グループのサービスを1つ利用するごとに毎回1,000ポイント貰えることがお得を感じられ、何か新しいサービスを楽天から始めてみたくなる Value Proposition:このプロダクト/プログラムを通じてユーザーが感じる他にはない価値 WHEN WHAT TO-BE AS-IS 利用前 予期的UX ・ポイントが貰えて、しかもあまり 手間がかからなさそうと思える ・ちょうど気になってたものもある し楽天ではじめてみようかなと思え る .... ・新しいサービスをはじめた ら、1000ポイント貰えると思える ・沢山の対象サービスがあるとわか る ・まずはエントリーという言葉に少 し不安を覚える 利用中 一時的UX ・ポイント付与のタイミングに不満 がない ・条件をクリアしてのサービス利用 体験が良いと思える ... ・自分が使ったことがないサービス が明確にわかる ・ポイント付与のタイミングに不満 がない 利用後 エピソード的UX ・獲得した1000ptを見て、ポイント が増えていることにむふふ ・こんなにポイントがもらえるな ら、他にも始められるものがあるの ではと思える .... ・獲得した1000ptを見て、ポイント が増えていることにむふふ 利用時間全体 累積的UX ・沢山ポイント貰えるのはお得 だ か ら、またあの ペ ージで使えるサービ スをなんとか 探 してみよう ( ポイン ト ハ ンター 精神) .... ・楽天サービスを始めると き は、こ こにくれ ば お得そうではある

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UXの期間分類 マーケティングの考え方に親しい側面がある 露出・新規獲得 ブランド・ファン化 顧客育成 出典:UX 白書 http://site.hcdvalue.org/docs

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プロジェクトの問診 すでに楽天のサービスを複数利用しておりポイント感度も高いユーザー。楽天のサービス経験が長いが、自ら新しいサービスを使うタイプではない Target user:プロダクト/プログラムを体験する人 楽天グループのサービスを1つ利用するごとに毎回1,000ポイント貰えることがお得を感じられ、何か新しいサービスを楽天から始めてみたくなる Value Proposition:このプロダクト/プログラムを通じてユーザーが感じる他にはない価値 WHEN WHAT TO-BE AS-IS 利用前 予期的UX ・ポイントが貰えて、しかもあまり 手間がかからなさそうと思える ・ちょうど気になってたものもある し楽天ではじめてみようかなと思え る .... ・新しいサービスをはじめた ら、1000ポイント貰えると思える ・沢山の対象サービスがあるとわか る ・まずはエントリーという言葉に少 し不安を覚える 利用中 一時的UX ・ポイント付与のタイミングに不満 がない ・条件をクリアしてのサービス利用 体験が良いと思える ... ・自分が使ったことがないサービス が明確にわかる ・ポイント付与のタイミングに不満 がない 利用後 エピソード的UX ・獲得した1000ptを見て、ポイント が増えていることにむふふ ・こんなにポイントがもらえるな ら、他にも始められるものがあるの ではと思える .... ・獲得した1000ptを見て、ポイント が増えていることにむふふ 利用時間全体 累積的UX ・沢山ポイント貰えるのはお得 だ か ら、またあの ペ ージで使えるサービ スをなんとか 探 してみよう ( ポイン ト ハ ンター 精神) .... ・楽天サービスを始めると き は、こ こにくれ ば お得そうではある サービス・ 施策 が始まった 背景 、エ コシ ス テ ムでの 役割 体 現 したい 世界 、サービス・ 施策 の 成 長 へ の 願 い

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コンセプト・ダイアグラムを応用した育成フローの作成

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コンセプト・ダイアグラムを使った育成フローの作成 態度・行動変容の ステップを書く 思考を書く -エントリー:2.0MM 1.4MM -対象セクションまで 閲覧:内70%

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顧客理解を深めるツール パフォーマンスを見るツール

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一般的な解析との違い 一般的な解析 (PV,CTR,CVR) 一般的な解析 (PV,CTR,CVR) 一般的な解析 (PV,CTR,CVR) 「気持ち」や「なぜ」が落ちてしまい 顧客の姿が見えてこない 「気持ち」や「なぜ」が落ちてしまい 顧客の姿が見えてこない 「気持ち」や「なぜ」が落ちてしまい 顧客の姿が見えてこない システム便宜上の一般的な指標に 制約されてしまう システム便宜上の一般的な指標に 制約されてしまう システム便宜上の一般的な指標に 制約されてしまう 指標の定義は固定的である 指標の定義は固定的である 指標の定義は固定的である 独自の育成フロー作成 独自の育成フロー作成 独自の育成フロー作成 「気持ち」や「なぜ」に紐付いた 顧客育成像がみえる 「気持ち」や「なぜ」に紐付いた 顧客育成像がみえる 「気持ち」や「なぜ」に紐付いた 顧客育成像がみえる そもそも何を計測できれば良いのかを考え、 仮説であるが複合的に指標を生み出していく そもそも何を計測できれば良いのかを考え、 仮説であるが複合的に指標を生み出していく そもそも何を計測できれば良いのかを考え、 仮説であるが複合的に指標を生み出していく ユーザー調査や施策を通じて指標を更新できる ユーザー調査や施策を通じて指標を更新できる ユーザー調査や施策を通じて指標を更新できる

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阿部寛は最強なのか!?

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阿部寛バナーは最強なのか!? 阿部寛への 関心度 某通信会社サービスの魅力理解度 ? ポテンシャルユーザー CM Web広告 HP どんな気持ち、状態の顧客をつれてくるの? 阿部寛のバナーを見て何を想起してほしいの?

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アイデア発想と収束 注力領域に対してみんなでアイデアつくっていく プロジェクトメンバー全員が参加して アイディエーションし、 「インパクト×実現性」で優先順位付 けしていく。

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メリット どんな人でも参加しやすい ファネルではなく達成したいユーザーの気持ちや行動が平易な 言葉で綴られているのでとっつきやすい 意図に沿った質の良いアイデアを出しやすい 戦略・ビジネスが可視化されているため、それらを顧客視点の 言葉で理解したアイデア創出につながりやすい

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アクションを具体化している最中に こんな経験ありませんか?

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要求定義 「MosCoW」を使って施策で実現したいこと明確化する 施策で実現したいことである「要求定 義」を、MoSCoWフレームワークで 優先順位付けをする。 M S C W

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要件定義 実装すべき機能や満たすべき性能

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要件定義 実装すべき機能や満たすべき性能 要求定義 施策によって実現したいこと

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要件定義 実装すべき機能や満たすべき性能 〜すべき! 要求定義 施策によって実現したいこと 〜したい!

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MoSCoWフレームワークをつかった要求定義 Must 必ず満たさなければならない Should 可能であれば、満たすことが奨励される Could 他に影響を与えない限り、満たしても良い Won’t 今回は見送る。変更しない 1.Must 必ず満たさなければならない
 (1〜2つが好ましい) ・必ず満たさなければならないことを記入します。 2.Should 可能であれば、満たすことが推奨される (なくてもよい) ・可能であれば、満たすことが推奨されることを記入します。 基本は1−2つ程度で、増えすぎないように注意しましょう。 3.Could 他のものに影響を与えないかぎり、 満たしても良い
 (なくてもよい) ・他のものに影響を与えないかぎり、満たしても良いことを記入します。 4.Won't 今回は見送る、変更しないこと ・今回は計画的に見送る、変更しないことを記入します。 プロジェクトを円滑に進めるためにWon'tを定めることをオススメします。 要求定義

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\実例でみる要求定義/ スタートボーナスチャンスの エントリー体験編 スタートボーナスチャンス 楽天グループのキャンペーン

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注力範囲の例 全サービスで1000ポイント 貰えるすごい状態である ことをユーザーに伝えたい 0.72MM -滞在時間15秒以上
 :90% -サービスパネルの クリック:0.8MM

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\実例でみる要求定義/ SBCエントリー体験編 1,000ポイントをどのサービスを使いはじめても貰える権利をボタン一つ で得ることがきるのだから、そこの特別感や状態をうまく表現してね。 ゲームのフィーバーやパチンコの確変みたいな状態よ。 (もちろんビジネスパフォーマンスがあがったら最高!)

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\実例でみる要求定義/ SBCエントリー体験編 1,000ポイントをどのサービスを使いはじめても貰える権利をボタン一つ で得ることがきるのだから、そこの特別感や状態をうまく表現してね。 ゲームのフィーバーやパチンコの確変みたいな状態よ。 (あっもちろんCVRあげてね!) わかりました!! (内心「パチンコやらないと」)

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エ ン ト リ ー し た こ と に よ っ て 権 利 獲 得 し た こ と や 特 別 感 を 覚 え 、 よ り そ の 後 の サ ー ビ ス 利 用 意 向 を 高 め た い
 ( E n t r y a f t e r C T R + X % , C V R + X % ) ボ タ ン 以 外 の 改 変 ( 工 数 の 兼 ね 合 い と 他 ペ ー ジ の エ ン ト リ ー ボ タ ン へ の 拡 張 性 を 考 え て ) Must Won’t 要 求 要 求 の 分 解 Experience 特 権 感 を 伝 え 、 権 利 を 行 使 で き る 状 態 で あ る こ と を 伝 え た い エ ン ト リ ー 後 の パ ネ ル ク リ ッ ク や サ ー ビ ス 利 用 す る ユ ー ザ ー の 余 地 が あ る か エ ン ト リ ー 前 後 の ス テ ー タ ス を 理 解 さ せ つ つ も 、 特 権 状 態 へ の 変 化 を 実 感 さ せ た い Business Marketing

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A f t e r B e f o r e E n t r y a f t e r C T R + X X % ※ 当 日 の み 投 影

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「要求定義」オススメ案件 ・他領域のメンバーと関わりが多い・ステークホルダーが多い ・短期集中型である 「要求定義」の効果 ・メンバーの目線をすり合い、プロジェクトの成功基準が明確 になる ・体験設計・デザインの方向性が定まりやすい 力を発揮する案件と効果

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要求定義は誰がやるべきか

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ビジネスデザイン クリエイティブデザイン Business Marketing Experience Design 要求定義 要件定義 アウトプット

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元 IDEO の人が設立した、 デザイナー向けの MBA 教育機関 d.MBA Bussiness Confidence ビジネスに歩み寄る理由はなんなのか

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L e a r n h o w t o a l i g n d e s i g n a n d b u s i n e s s g o a l s w i t h o u t l o s i n g y o u r e m p a t h y - D e s i g n M B A - L e a r n h o w t o a l i g n d e s i g n a n d b u s i n e s s g o a l s w i t h o u t l o s i n g y o u r e m p a t h y - メ タ タ グ に 隠 れ た 言 葉 と は https://d.mba/

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他領域に共感できた背景 2016 2017 2018 2019 2020 5 AM Sunny Departures UX Sales Marketing Design (UI) UIデザインを独学開始 お買いものパンダチームでのPM経験 多くの事業部と関わる カード・電子決済端末の営業 マーケ課兼務でPLと伴走 企画・制作・分析に関わる カジュアルスマホゲームの キャラクター&デザイン監修

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※もちろん一番ユーザーに寄り添った UXデザイナーであるという自負は奥に秘める UXデザイナーであることを捨てたときに、 はじめてUXデザインができた。

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水分補給に 5秒いただきます! 小休憩

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コンテンツ

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TRIO DESIGN Business Marketing Experience 顧客に選んでもらう 顧客が使い続けたくなる 動かす顧客の規模が大きい

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UXチームの体制や取り組みは? Experience Marketing 顧客に選んでもらう 顧客が使い続けたくなる Business 動かす顧客の規模が大きい

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案件数 チーム人数 10 件 2 名 ?

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案件数 チーム人数 10 件 2 名

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案件数 チーム人数 10 件 2 名 個別チャットやないかい! 個別チャットやないかい! 個別チャットやないかい! 個別チャットやないかい! 個別チャットやないかい!

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U X デ ザ イ ン の 価 値 を 理 解 し て も ら う た め に は . . . 少人数であっても 成果を生み出していかなといけない 2つのアタマで 生み出せるものを最大化する

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P a i r D e s i g n U X ペ ア ・ U X デ ザ イ ン

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“ P a i r d e s i g n i s t h e c o u n t e r i n t u i t i v e p r a c t i c e o f g e t t i n g m o r e a n d b e t t e r U X d e s i g n d o n e b y p u t t i n g t w o d e s i g n e r s t o g e t h e r a s t h o u g h t p a r t n e r s t o s o l v e d e s i g n p r o b l e m s . ” ペ ア ・ デ ザ イ ン と は ? 出典:Pair Design
 https://www.oreilly.com/content/pair-design/

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P a i r D e s i g n U X より良い体験を パートナーと リアルタイムデザインすること

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一人で進めるが、 要所要所でチーム内で 相談する。 単独犯 (共謀者あり) ツーマンセルで最初から 最後まで一緒に関わる。 リードとサブに別れる。 共犯

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企てるための打ち合わせ 名称 名称 名称 Huddle Huddle Huddle Sync Sync Sync Knowledge Share Knowledge Share Knowledge Share 1on1 1on1 1on1 Adhoc Sync Adhoc Sync Adhoc Sync 雑談 雑談 雑談 目的 目的 目的 お互いのその日のタスク・調子の確認 お互いのその日のタスク・調子の確認 お互いのその日のタスク・調子の確認 途中案件の相談・共同解決 途中案件の相談・共同解決 途中案件の相談・共同解決 気づきやノウハウの共有、 相互FB 気づきやノウハウの共有、 相互FB 気づきやノウハウの共有、 相互FB 業務の不安や課題の共有、 キャリア相談 業務の不安や課題の共有、 キャリア相談 業務の不安や課題の共有、 キャリア相談 案件の相談・共同解決 案件の相談・共同解決 案件の相談・共同解決 必然的偶発性がある発見を得るため 必然的偶発性がある発見を得るため 必然的偶発性がある発見を得るため 頻度・時間 頻度・時間 頻度・時間 毎日×10分 毎日×10分 毎日×10分 週2回×30分 週2回×30分 週2回×30分 週1回×60分 週1回×60分 週1回×60分 週1回×30分 週1回×30分 週1回×30分 週に約45分 週に約45分 週に約45分 ----模索中---- ----模索中---- ----模索中---- ポイント ポイント ポイント 緊急対応案件があっても案件をスライドできる 緊急対応案件があっても案件をスライドできる 緊急対応案件があっても案件をスライドできる 行き詰まったときに力を借りられる 行き詰まったときに力を借りられる 行き詰まったときに力を借りられる 他案件のFBにもキャッチアップできる
 (2人で全FBを把握できる状態) 他案件のFBにもキャッチアップできる
 (2人で全FBを把握できる状態) 他案件のFBにもキャッチアップできる
 (2人で全FBを把握できる状態) 業務に閉じず課題・悩み・希望を 話し合える 業務に閉じず課題・悩み・希望を 話し合える 業務に閉じず課題・悩み・希望を 話し合える --- ----模索中---- ----模索中---- ----模索中----

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メリット ①リスク分散できる ④思考の横展開がはやい ②多様な観点を取り込める ③FBやノウハウの吸収スピードが上がる ④仕事がはやく終わる ⑤「孤独」感がない

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「孤独」とは、課題を共有できないことである 出典:「孤独」とは、課題を共有できないことである https://note.com/marisakura/n/n4615d36d2789

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一人で課題を抱え込むと辛い! 仲間を増やす前に、仲間を失わないこと

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結果の解釈&レポート:分析結果提出と調査設計の振り返り Day2

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リアルタイム分析法のメリット 2倍以上のスピード(※精度は7割程度?) インタビュー終了直後にメンバーを巻き込んで、 ディスカッションしやすい インタビューに集中できる! 爆速! 巻き込み! 超集中!

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早く行きたければ、ひとりで行け。 遠くまで行きたければ、みんなで行け。

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小さくはじめるUXデザイン 同じものさしを作る 要求定義や育成フローはものさしの一つ。 同じ視点からプロジェクトを捉えられるものなら なんでも大丈夫。

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小さくはじめるUXデザイン 共同作業のトレーニングをする 頭・心・手をうごして、 30分でいいから一緒に課題に向き合ってみる

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ペア・UXデザイン -要件定義とワイヤー作成- 【看板】 ・スタートしたら1000ポイントもらえることが分かる ・この場所のユニーク性が伝わる (どこに来たのか印象に残る)
 ・エントリーステータスが分かる
 ⇒スタ1000を印象づけるロゴをメイン要素として配置 ⇒イメージ優位での看板デザイン (楽天キャンペーンとは違う色) ⇒SBCエントリーエントリー済みを表示 【開催中イベント情報】 ・スパイラルなどスタート1000内でイベントが行われ ていることがわかる(複数あり) ⇒イベント概要、導線などを配置 エントリー有無がわかる、更新性があることがわかる 【プログラム説明】 ・プログラムの詳細な内容がわかる ⇒概要のみ表示して折りたたみ 【最新情報】 ・プログラムが新しく変わった箇所があることが伝わる ⇒サービスの更新情報を設置 【サービスリスト】 ・対象サービスが並んでいることが分かる ・ユーザーがサービスを選ぶ後押しとなる ⇒ピックアップ枠の設置 ⇒サービスを選ぶ参考となるカテゴリがある ⇒任意のカテゴリで絞り込んで選べる エリアごとに役割に応じた情報がシンプルに提供され、チャレン ジするサービスが選びやすいメインページ 1000ポイント ずつGET はじめてサービスつかうごとに エントリー中 詳細をみる ▲ 最新情報 今月のピックアップ サービスイメージ SBCステータス SBCステータス 開催中イベント情報 スタート1000とは? 概要:初めてのサービスを使うことにもれなく お祝いポイント1000ポイントずつGET! 詳細をみる ▲ ※ポイント付与には条件があります。詳しくは各サービスの詳細ページをご覧ください \スタートボーナスチャンスにエントリー中のお客様へ/ 11/31(水) 23:59まで サービスを使えば使うほど、もらえるボーナ スポイントが上がります。 5 今なら  サービス達成で ・・・ 合 計 まとめて使ってボーナスUP! 期間限定 参加済 10万 抽選で1名 4/1(水) 23:59まで 1,000ポイントGET!した 名様に10万ポイントが当 期間限定 要件 構造 ワイヤー

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ペア・UXデザイン -要件定義とワイヤー作成- 【看板】 ・スタートしたら1000ポイントもらえることが分かる ・この場所のユニーク性が伝わる (どこに来たのか印象に残る)
 ・エントリーステータスが分かる
 ⇒スタ1000を印象づけるロゴをメイン要素として配置 ⇒イメージ優位での看板デザイン (楽天キャンペーンとは違う色) ⇒SBCエントリーエントリー済みを表示 【開催中イベント情報】 ・スパイラルなどスタート1000内でイベントが行われ ていることがわかる(複数あり) ⇒イベント概要、導線などを配置 エントリー有無がわかる、更新性があることがわかる 【プログラム説明】 ・プログラムの詳細な内容がわかる ⇒概要のみ表示して折りたたみ 【最新情報】 ・プログラムが新しく変わった箇所があることが伝わる ⇒サービスの更新情報を設置 【サービスリスト】 ・対象サービスが並んでいることが分かる ・ユーザーがサービスを選ぶ後押しとなる ⇒ピックアップ枠の設置 ⇒サービスを選ぶ参考となるカテゴリがある ⇒任意のカテゴリで絞り込んで選べる エリアごとに役割に応じた情報がシンプルに提供され、チャレン ジするサービスが選びやすいメインページ 1000ポイント ずつGET はじめてサービスつかうごとに エントリー中 詳細をみる ▲ 最新情報 今月のピックアップ サービスイメージ SBCステータス SBCステータス 開催中イベント情報 スタート1000とは? 概要:初めてのサービスを使うことにもれなく お祝いポイント1000ポイントずつGET! 詳細をみる ▲ ※ポイント付与には条件があります。詳しくは各サービスの詳細ページをご覧ください \スタートボーナスチャンスにエントリー中のお客様へ/ 11/31(水) 23:59まで サービスを使えば使うほど、もらえるボーナ スポイントが上がります。 5 今なら  サービス達成で ・・・ 合 計 まとめて使ってボーナスUP! 期間限定 参加済 10万 抽選で1名 4/1(水) 23:59まで 1,000ポイントGET!した 名様に10万ポイントが当 期間限定 相互FB UX ビ ジ ネ ス 分 析 デザイン UX ビ ジ ネ ス マ ーケ テ ィ ング デザイン

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ペア・UXデザイン -ユーザーインタビュー-

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ペア・UXデザイン -ユーザーインタビュー- 構造化 切片化

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ペア・UXデザイン -ユーザーインタビュー- 構造化 構造化 結果の解釈 レポート 結果の解釈 レポート 実査 録音 実査 録音 書き 起こし 言動の 切片化 言動の 切片化 通常時 ペア・UXデザイン 同時に取り組む!

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心の声や想い 調査から得た出来事 アイデアやメモ 実査、言動の切片化、ラフ構造化 Day0

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心の声や想いに基づいた価値 心の声や想い 結果の解釈:価値抽出と関係性の可視化 Day1 \鉄は熱いうちに打とう/

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顧客戦略部

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ありがとうございました!! Twitter @Shoty_k2

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参考資料 https://99u.adobe.com/articles/27941/the-collaboration-paradox-why-working-together-often-yields-weaker-results The Collaboration Paradox: Why Working Together Often Yields Weaker Results http://site.hcdvalue.org/docs UX 白書 https://www.oreilly.com/content/pair-design/ Pair Design https://toyokeizai.net/articles/-/163430?display=b グーグルの人が「メールしない」本質的な理由 https://note.com/marisakura/n/n4615d36d2789 「孤独」とは、課題を共有できないことである https://d.mba/ d.MBA