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「AI」と「データサイエンス」はひとくくりに考えがちですが、対象データ、利⽤⽬的で種類の異なるものがいくつかあります。
更に⼈材像の観点では、ビジネスとの関わりに責任を持つビジネス系と、実装(モデル構築)に責任を持つ技術系に分かれます。
「AI⼈材」や「必要スキル」について議論する場合、どのポジションに関する話か意識することが重要です。
AI分野
主なアルゴリズム
対象データ
主な利⽤⽬的
構造化データ
(表形式の数値等)
⾮構造化データ
(画像、⾳声、テキスト等)
線形回帰、決定⽊、勾配ブースティング等様々 ディープラーニング
未知データに対する予測
→予測⾃体に価値がある
データサイエンス分野
既知データから知⾒抽出
→業務改善に活⽤
AI・データサイエンスの区別と人材像
強化学習の環境モデル
ロボット制御等
(強化学習)
Q学習, DQN
⽅策勾配法
⼈材像
データサイエンティスト
(ビジネス系)
データサイエンティスト
(技術系)
AIエンジニア(ビジネス系)
⾮構造化AIエンジニア
(技術系)
構造化AIエンジニア
(技術系)
強化学習エンジニア
(技術系)