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別府では顔が広くなってきて 「別府のHUB」「歩くコミュニティスペース」 というようなあだ名でも呼ばれているようです。

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• 【ロータリー青少年交換留学があったから…】 • 当時18歳(現在28歳) • 私にとってホストファミリーとの出会いはとても大きかったです。フィラデ ルフィア空港に夜中に着いて、ウェルカムボードで迎えてくれたホストファ ミリー。お腹が空いた私はまず始めに伝えようと振り絞って出た言葉… • ”I want to eat potato.” その瞬間から私のアメリカ留学生活が始まりました。 • カルチャーショックで泣き崩れた日も本当の娘のように接してくれたホスト ファミリーがいてくれたお陰で、私にとって心地よい場所は「家」でした。 • 何もかもがアメリカンサイズだったので1年間で15キロ太って帰ってきました。 日本の高校に復学する際、制服が着れなくなって私だけ体操着で登校した日 のことをよく覚えています。

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【悔しかった帰国後の自分・2度目のアメリカ留学へ】 ロータリー青少年交換留学から帰国後、東京で受験勉強をしていた私 は周りと比べられることがとても多かったです。 なかなか自分自身も推薦に必要な英語のスコアが伸ばせなかったり、 他の国から帰ってきた同期はこんなにできているのに…と焦りを感じ てしまい、のびのび出来ない時期に逆カルチャーショックみたいなの もありました。

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そして私が私らしくいれそうと思ったAPUに入学を決め、リベンジ留 学となる2度目のアメリカ留学がスタートします。 大学での留学は、寮のルームメイトと学習を励んだり、お酒が飲める 年齢でもあったのでパーティーに参加したり少し大人になった留学経 験だったと思います。 一年間の留学予定が、コロナによって約半年で緊急帰国が決まりまし た。 コロナというとマイナスに聞こえるかもしれませんが、当時の留学は 私にとって学問・プライベート共に充実した期間であった為、燃え尽 き症候群になってしまうくらい「やり切った!」と思えるリベンジ留 学でした。

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【アメリカ留学によって得られた私の人生観】 留学から帰国後、必ず聞かれるのが留学期間です。 もちろん留学期間が長ければ長い程、得られるものも多いと思います。 しかし、予想外となるコロナ禍でもやり切った留学経験から、私に とって長い留学期間=充実度ではなく、『与えられたチャンスをどう 活かすか』の方が重要に感じられました。 皆さんは、今までの人生を振り返った時 やったことorやれなかったことどちらが心に残っていますか? 私はやれなかったことの後悔の方が心残りです。 でもそれを少しでも『やってみたこと』に変えられるように、次の2 つを大切にしています。

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1. フッ軽になる 2. 自分で選んでいく 1. フッ軽とはフットワークが軽いことを言います。どんなところにもチャンス はあって、やってみてよかった、出会えて良かったという経験を糧に 2. これからの人生は自分で選んでいくようにしています。 チャンスを作ってくれた方たちがいたから、今の自分があります。 だからこそ、今後はそのチャンスをどう活かしていくか、本当に自分に必要な ものは何か選んでいけるように人生設計をしていこうと思います。 それでは、Akiへバトンタッチ!

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バトン受け取りました! Japan O.K. ローターアクトEクラブメンバーのAkiです。 Aki‘s profile 出身地:大分県大分市。私は日本人の母とアメリカ人の父の元に生ま れ、大分県で育ちました。大学を機に長崎県へ行き、現在は地元大分 県の別府市で生活しています。 仕事:現在はフリーでイベントの企画運営のお手伝い、カフェでのバ イトなど 色々なコミュニティで働いています 趣味:ダンス、絵を描く、旅行、居酒屋開拓などなど 夢:ゲストハウスを開く・両親のピザ屋を継ぐ

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【両親の出会いと現在】 母の美紀は、大草原の小さな家というドラマをきっかけにアメリカに 興味を持ち、26歳の時にアメリカ・シアトルへ留学。その時に父と出 会い、31歳で結婚、36歳で大分に戻ってきました。 父のSteven(スティーブン)は、アメリカのアイダホ州で生まれ、12歳 の時に読んだ世界百科事典で日本に興味を持つように。妻と出会い日 本に移住。 現在は大分県由布市の狭間でピザ屋“Little Cheeruful”を営なんでいます。

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【私の幼少期】 幼少期は父から英語で話しかけられていたこと、読む本や見るアニメ・映画は基本的に英語 だったこと、そして何より楽しいことが大好きな両親だったので週末には家でたくさんの友 達を家に呼んでホームパーティーをよくしていました。 日本語と英語を日常的に使うことが当たり前だったため、外国人とコミュニケーションをと ることに抵抗はあまりなく、むしろ自分から話しかけにいったりしていましたね。私にとっ ては「英語を話す」ということが自然な行為だった分、すごいね!と周りから言われること に対して褒められて嬉しい反面、少し違和感を感じていた記憶があります。 なので中学・高校の英語の授業では、英語で目立つのが恥ずかしく、あえてカタコトに喋っ ていた時期もありました(笑)

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また、年に1度は父の里帰りについて行き、現地のサマースクールに参加して学 生とアクティビティを通して交流していました。 でも実は、この体験が私にとっては苦い思い出の1つです。というのも、アメリ カはいろんなルーツを持つ人々が混ざり合う国であるので日本から来ていること や日本とのハーフであることも彼らにとっては当たり前に近いものがあったのだ と思います。 ハーフであることや英語が喋れることで興味をもってもらえることが多かった日 本での反応とのギャップに、対応しきれずどんどん内気になって、何も喋れなく なった自分を今でも覚えています。 だからこそ文化の違いや知らない世界を知ることに影響を受け、アメリカに限ら ず海外に興味を持つように自然となっていきました。

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そのため、高校受験の際はグローバルな学問を勉強できる大学を 志望し、長崎大学の多文化社会学部に進学しました。 短期ではありますが、留学や現地で仕事をするインターンシップ の授業をとるなどして、極力自分の知りたい!見たい!やってみ たい!を後悔することのないよう、たくさんの経験をさせていた だきました。

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【マイクロアグレッションと“ハーフ”として生きる中で感じること】 今回のトークのメイントピックでもあった「マイクロアグレッション」 悪意がなくても相手を傷つけてしまうような言葉や態度のことを指し、 “ハーフ”として生きる中で、時々無意識の差別や偏見を感じることがあります。 例えばですが、私は平均よりも身長が低いんですが、「ハーフの割に背低いね」や性格が日 本人ぽいところがあると「意外と日本人ぽいんだね」と言われることは日常的にあります。 私にとっては、どちらも私を形成する大切な要素であり、自分のアイデンティティなので、 そのように言われた時、【私はどちらでもない?何者なのであろうか?】と考えてしまいま す。 もちろん、母と父がいたから、アメリカにルーツがあることがきっかけで自分のやりたいこ とや興味のあることが段々と開けてきたと胸を張って言えますが、わからなくなる時もまだ あります。

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【マイクロアグレッションと“ハーフ”として生きる中で感じること】 “ハーフ”である方に出会ったときは、その方が何をきっかけに、今どんなことを しているのか。一歩深い視点で会話ができると、より楽しんで交流できるのでは ないか、と実体験ではありますが感じています。 国関係なく、はじめましての方に出会った時にも同じことが言えるかもしれませ ん。 いろんな見方や壁をとっぱらって、繋がりあえるとより可能性が広がると思いま す! 私も、「相手を見る」ことを意識して、まだまだ知らない世界を探索して行きた いと思っています! 最後までご覧いただきありがとうございました。

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