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Working Agreementの 活用 “合意”を明文化することのメリットとは? エンジニアランチ勉強会 | 2020/9/16 | 面川泰明 1

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目次 2 - ワーキングアグリメント(以下WA)のメリットを予想 - WAについて調査した結果の共有 - NINJA SIGNでの活用事例 - 質問

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WAのメリットを予想 3

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予想 - メンバーの意見の対立を防ぐ - 新しい参画者へのオンボーディングが楽 - 口頭で説明する手間が省ける - ルール違反をした場合、個人を攻撃しなくて済む - 「今度からルールを守りましょう」で済む - 意見があれば、ルール案を追加して皆で議論することができる 4

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WAについて調査した結果の共有 5

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調査した項目 - 数はいくつあると良いのか? - WAの作り方 - WAの運用の仕方 - 一般的な、いわゆる”ルール”とは何が違うのか? - 結局のところ、WAを作ることにメリットはありそうか? 6

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数はいくつあると良いのか? - 決まってない - WA自体が、「非公式の合意」という位置づけであるため - 100個くらいあるチームもあった - https://ishitonton.hatenablog.com/entry/2019/02/14/19342 3 7

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WAの作り方 - チームメンバ全員でつくる - 上がってきた案に対して、全員に意思表明をしてもらう - 全員が合意したものを採用する - 具体的に判断できるものを目指す - 計測できることが望ましい - WAを決めるためのルール、WAを変更するためのルールも決める 8

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WAの運用の仕方 - 定期的に見るようにする - 例)朝会のとき - ふりかえりなどの際に、アップデートする - KPTと同じような運用 9

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一般的な、いわゆる”ルール”とは何が違うのか? - ルール - 誰かが作って、それを守るもの - 例)会社の「服務規程」 - 一般的には、上長が作成する - WA - チーム全員で合意したもの - WAの案は、メンバーの誰が出しても良い 10

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WAを作ることにメリットはありそうか? - ありそう - “自分たちのことは自分たちが決める”という感覚があると、仕事をし ていて楽しいと思う - 決めた結果よりも、決めるために皆で対話することにメリットがあるの かな。。と思う - 疑問 - メリットはあると思うけど、NINJAではあまり活用できていない印象。 なぜだろう。。? 11

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NINJA SIGNでの活用事例 12

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WAの運用 - GitHubのWikiで運用してます - https://github.com/sight-visit/ninja-sign/wiki/Working-Agr eement - スクラム開発でKPTを運用し、WAの候補を挙げました - https://github.com/sight-visit/ninja-sign/projects/4#colu mn-10785133 13

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WAの決め方 - 現状、決まってません。。 - 決めたい。。 14

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WAの決め方(アイデア)※みなさまの意見を訊きたいです - 投票制 - スプレッドシートに候補を挙げて、みんなで投票する - 投票という意味では、Slackがやりやすいかも? - ワークフローを使ってみるとか。。 15

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質問 16

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質問 17 - WA、活用したいですか? - 活用するとしたら、どう活用したいですか?

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ご静聴ありがとうございました! 18