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1 ペパボ研究所 三宅悠介 新卒研修 機械学習入門 補足資料#01 (2020/07/12 Update) 機械学習 イントロダクション
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2 2 機械学習とは何か そして、何ではないか
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3 プログラムが、データから知識を学習すること、また それを用いてタスクを実行する手法のこと 3 機械学習とは 機械学習とは何か
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4 入力から出力を推測したい やりたいこと 4
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5 入力から出力を推測したい やりたいこと 5 入力から出力を予測 する関数を考える
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6 入力から出力を推測したい やりたいこと 6 切片w0と傾きw1を持 つ一次関数で表す
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7 入力から出力を予測したい やりたくないこと 7 ② w0とw1を発見させるプロ グラムを書く ① w0とw1を自分で決める
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8 入力から出力を予測したい やりたくないこと 8 ② w0とw1を発見させるプロ グラムを書く ① w0とw1を自分で決める ❌
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9 9 データから学習する、とは 機械学習とは何か プログラムによって 入力に対して 望ましい出力を返すよう 数式のパラメータを調整すること
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10 ① データの生成規則をモデルとして記述する 10 データから学習する、ためには 機械学習とは何か 入出力(変数) 数式の構造 数式のパラメータ
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11 ① データの生成規則をモデルとして記述する ② モデルの良し悪しを定式化する 11 データから学習する、ためには 機械学習とは何か
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12 ① データの生成規則をモデルとして記述する ② モデルの良し悪しを定式化する ③ 現在のパラメータの良し悪しを②式で評価 12 データから学習する、ためには 機械学習とは何か
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13 ① データの生成規則をモデルとして記述する ② モデルの良し悪しを定式化する ③ 現在のパラメータの良し悪しを②式で評価 ④ ③の評価に基づきパラメータを調整 13 データから学習する、ためには 機械学習とは何か
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14 ① データの生成規則をモデルとして記述する ② モデルの良し悪しを定式化する ③ 現在のパラメータの良し悪しを②式で評価 ④ ③の評価に基づきパラメータを調整 14 データから学習する、ためには 機械学習とは何か
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15 ① データの生成規則をモデルとして記述する ② モデルの良し悪しを定式化する ③ 現在のパラメータの良し悪しを②式で評価 ④ ③の評価に基づきパラメータを調整 ⑤ モデルを用いてタスクを実行する 15 データから学習する、ためには 機械学習とは何か
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16 16 機械学習のタスク 何のために学習するのか
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17 プログラムが、データから知識を学習すること、また それを用いてタスクを実行する手法のこと 17 機械学習とは(再掲) 機械学習とは何か
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18 機械学習では、モデルが前提と するデータの生成規則におけ る、未知のデータに対してどれ だけそのタスクをよくこなせるか が求められる。 18 モデルとタスクと汎化 機械学習とは何か
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19 19 回帰 (Regression) 代表的な機械学習のタスク 入力から出力を予測する問題設定。 出力は連続値として得られる。 入出力の関係性は、訓練データ(ラベル付きの例) から学習する(教師あり学習) 例)気温から売り上げを予測、土地の特徴から家屋の価格を予測
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20 20 分類 (Classification) 代表的な機械学習のタスク 入力から出力を予測する問題設定。 出力は離散値(有限集合の要素)で得られる。 入出力の関係性は、訓練データ(ラベル付きの例) から学習する(教師あり学習) 例)スパムメール分類、手書き文字認識
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21 21 クラスタリング (Clustering) 代表的な機械学習のタスク 入力をいくつかのクラスタに分割する問題設定。 クラスタは、入力データ自身の性質から学習する (教師なし学習) 例)商品特徴による動的なカテゴリ生成
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22 機械学習のタスクと手法 22 機械学習のタスク 機械学習の手法(モデル、アルゴリズム) 教師あり 分類 ロジスティック回帰 SVM 決定木 ニューラルネットワークなど 回帰 線形回帰 リッジ回帰 決定木 ニューラルネットワークなど 教師なし クラスタリング k-meansなど 次元削減 PCAなど など -
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23 23 なぜ機械学習を学ぶのか
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24 Webサービスの利用者の行動(や意図)はログをはじめ とするデータとして観測できる。 データの背景を記述し学習する機械学習の手法を習 得することで、個々の利用者の振る舞いに適応する データ駆動なシステムを実現し、エンジニアリングに よってファンを増やすことにつながる。 24 「ファンを増やす」 なぜ機械学習を学ぶのか