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心に灯を、 過去に​ 感謝を、​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 未来に花束を。​ 森一樹@viva_tweet_x

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あなたは、何者になりたいですか?​ あなたは、何をする人ですか?

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何者かにならねば、と思い詰めていませんか 心の奥底から「これがやりたい」 というものはありますか ないことに焦りを感じていませんか

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私も、そういうものは何もなかった この話は、わたしが私になるまでの物語 あなたと同じ「ひとり」の等身大の人間とし て、周りのみんなに灯してもらった心の火を 、あなたに渡しにきました。

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今日の話は、 誰にも話してこなかった、 見せてこなかった、 見せたくなかった場所。 外から見えている私とは かけ離れているわたしの話。

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私は、何者だろう​ ​

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神奈川​ 2 年目のキーノートスピーカー​

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森一樹​ @viva_tweet_x ふりかえりエバンジェリスト チームファシリテーター アジャイルコーチ​

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ふりかえりエバンジェリストとして活動中。講演・書籍執筆など実施 単著・ふりかえり実践会シリーズ 査読・レビューしたもの 共著もしくはコラム執筆したもの

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多くの無償でコンテンツを提供。国内のふりかえり文化の定着に注力​ ​ ​ ふりかえりカタログ / Retrospective Catalog Speaker Deck 累計 ​ 17 万view​ ふりかえりカタログ(コミュニティ版) Miro 月間​ ​ 5,000 view 累計 10 万view 累計2,000 部 第4 刷 台湾版も!​ 累計3,000 枚​ 頒布 累計46 時間分,​ 3 万再生​ 5 年連続開催 参加者700 名 7 年間, 登録者​ 2,000 人 講演​ 400 回以上​ ​ 無償有償 含む

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わたしは、何者になりたかったんだろう?​

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入社前に遡る​

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『日本のIT をかっこよく​ したい』 という想いを持って入社した

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わたしは何者かになりたかったのかもしれない​

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思えば、競争と選択を 避けて歩んできた人生だった​

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採用面接 ​ 生まれて初めて、 自分の人生がかかる競争に入り込んだ瞬間

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日本のIT をかっこよくしたい という虚構​ ​ から始まった わたしに信念はなかった​ ​

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入社してからのわたしは、 迷走してばかりだった

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石橋さん​ 「​ プロフェッショナルたれ​ 」 当時:株式会社野村総合研究所 上級専門職 現:エーザイ株式会社 情報システム部部長 石橋 琢磨さん

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プロフェッショナルであろうとするわたしと 現実とのギャップ​ ​

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炎上プロジェクトの中での 社会人としての​ 青春​ ​

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彼らが認めてくれる私になろうとした 彼らの支えになる私になろうとした​ ​

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​ 業務の​ プロフェッショナル​ としての私

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アジャイルとの出会い​

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新井さん​ ​ 「​ 私は恩送りするんです」 当時:株式会社ヴァル研究所 現:株式会社レッドジャーニー 取締役COO 新井 剛さん(@araratakeshi )

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知らない世界が開けた気がした 同じ​ 世界をどうやったら 見れるだろうか

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江端​ ​ さん​ ​ 「常に目的に立ち戻れ」 「雑談も戦略的に行え」​ 株式会社Odd-​ e Japan 代表取締役CEO 江端 一将さん(@ebacky )

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試験​ の受講資格すら​ なし。​ 自分の培ってきたすべてが 否定されたかのように思えた瞬間​

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自分のふがいなさへの​ 悔し涙​ 自分を見つめなおす​ ふりかえり。 悔しさを胸に、実践し続ければ いつか分かるだろうか?

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業務のプロフェッショナルの私​ ↓​ アジャイルプラクティスを実践している私

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森實​ ​ ​ さん​ ​ 「会社を辞める気になれば なんでもできる」 当時:株式会社野村総合研究所 上級専門職 現:株式会社レッドジャーニー 森實繁樹さん(@samuraiRed )

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「発表してみなよ」 「わたしなんかで いいんですか?」 「大丈夫だよ」

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devlove-kansai.doorkeeper.jp 大きなSIer の中で「アジ ャイル開発で飯を食う」 までの歩み 2017-09-22 (金)19:30 - 21:30 終了後の まとめ、スライド、ブログなど( 随時更新) スライド [DevLOVE 関西] 大きなSIer の中 で「アジャイルな開発で飯を食う」まで の歩み スクラムの取り組みと「全員同 席」の真価 // Speaker Deck 大きなSIer の 中で「アジャイル開発で飯を食う」まで の歩み 「うちは◯◯だから、△△ができ ない」というのは規模に関わらずどのよ うな現場でも多かれ少なかれ、聞く言葉 です。 その中でもよく聞く言葉の1 つに 「うちは大きなSIer だから、アジャ…

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業務のプロフェッショナルの私​ ↓​ アジャイルプラクティスを実践している私​ ​ ​ ↓ アジャイルプラクティスを発信する役割​ ​ の私

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与えてくれた役割を 自分なりに果たそうとする、 役に立とうとするところから始まった

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ふりかえりとの出会いは、 最悪だった​ ​

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部屋に缶詰めで、ひたすら詰められ続ける 作ったアクションは報告されただけで使われない

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何も変わらない 何も救われない

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アジャイル​ との出会いが、 わたしの​ ふりかえりを変えた​

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kiro さん​ ​ 「忙しいからこそ立ち止ま るんだぞ」​ 株式会社アトラクタ Founder 兼 CEO 原田騎郎さん(@haradakiro )

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ryuzee​ さん​ ​ 「一番の問題は何?」​ ​ 株式会社アトラクタ Founder 兼 CTO 吉羽龍太郎さん(@ryuzee )

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天野勝さん 「振り返り」じゃなくて 「ふりかえり」なんです 株式会社永和システムマネジメント 天野 勝さん(@amapyon )

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​ ​ スクラムイベントすべてに対して 本気だった。 スプリントレトロスペクティブも 本気で取り組んだ。​ ​ ​ ​ ​ ​ ​

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ふりかえりをふりかえった​ 1 回60 分のふりかえりのために 90 分かけて準備をし 90 分かけてふりかえった

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辛く苦しいふりかえり​ ​ が、 短く楽しいふりかえりへと変わった​ ​ ​ ​ ​ ​

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小田中​ ​ ​ ​ さん​ ​ 「ふりかえり私も大好きな んですよ!!」​ 当時:株式会社ナビタイムジャパン 現:株式会社カケハシ 小田中育生さん(dora_e_m )

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Netadashi Meetup の懇親会中、 ずっと二人で語り合った

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初めて、同士に出会った わたしの「ふりかえり」が肯定された気がして、 ふりかえりがちょっとずつ好きになっていった​ ​

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業務のプロフェッショナルの私​ ↓​ アジャイルプラクティスを実践している私 ↓ アジャイルプラクティスを発信する役割​ ​ の私 ↓ ふりかえりが好きで発信もする私

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コミュニティとの出会いは、 緊張の連続だった

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神々の集まり 天上人​ ​ に声をかけるのも恐れ多い

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森實​ さん​ ​ ​ が 司会やってる!!

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高柳さん 「​ おでんが書ければ ファシリテーションは できるんです」​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 当時:ダイアログファシリテーター 現:株式会社豆蔵 高柳謙さん(@DiscoveryCoach )

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稲山さん​ ​ ​ プロジェクトマネージャ 保護者会のボス 技術同人誌書いてる人​ ​ 当時:株式会社エクサ 室長 故 稲山文孝さん(@inayamafumitaka )

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XP 祭り懇親会にて 「イベントどうだった?」 「こんな同人誌買いまして」 「それ著者私!ありがとー」 「!!私もガルパン好きで‥ 」

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偶然の出会いが 連鎖していく​ ​ ​ ​ ​

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森實「話して貰う​ ​ ​ けどいいよねー?」 森「アッハイ」​ 稲山「黄色い服これねー」 森「ハイ」​ ​ 高柳「私が話振るから安心してね」 森「ハイ」 ※ 写真はイベント当日に撮ってもらいました

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​ RSGT2018 で正式に1メンバーに

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「わたしも一緒に混ぜてもらっていいですか?」 「いいよー」​ ​ ​ 「やろうやろう」「おいで」

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初めて、コミュニティの中に入り込んだ 「​ 外から見る側」​ ​ ​ ​ ​ ​ から「自分で作る側」へ

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業務のプロフェッショナルの私​ ↓​ アジャイルプラクティスを実践している私​ ​ ​ ↓ アジャイルプラクティスを発信する役割​ ​ の私 ↓ ふりかえりが好きで発信もする私 ↓ プロジェクトマネージャ保護者会の私

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あなたは何をする人ですか?​

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わたしは何者なんだろう?​ 思い浮かんだのは、ふりかえりではなかった​

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本来のわたしではない私。 様々な仮面を被った。

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日本の​ IT をかっこよくする アジャイルプラクティスの伝道師 ふりかえりを発信する人 ふりかえりが好きな人​ ファシリテーター​ ​ ​ ​ ​ スクラムマスター アジャイルコーチ​ ​ ​

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仮面を被りすぎて、 本来の自分が何かがわからなくなって、 心が​ 壊れそうになった​ ​ ​ ​ ​

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心の奥底に浮かんだのは、 わたしがこれまで仕事で関わってきた人たち 彼らを笑顔にしたい、 同じ苦しみを味わう人を減らしたい。 よい組織を創り、よいチームを作り、 悲しみを減らし、幸せ溢れる未来へ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​

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わたしがどうしたいか、よりも、 他者の幸福を。 そのために、私があるべき姿を定義した。​ ​ ​

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チームファシリテーター というプロフェッショナル​ ​ を 私に課した​

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仕事をチームファシリテーターとして取り始めた。 それでも、私の手の内には、 いつだって​ ふりかえりがあったことに気づいた。

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業務のプロフェッショナルの私​ アジャイルプラクティスを実践している私 アジャイルプラクティスを発信する役割​ ​ の私 ↓​ ふりかえりが好きで発信もする私 ↓ プロジェクトマネージャ保護者会の私​ ​ ​ ↓ ( 黄色い服を着た) チームファシリテーターの私

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稲山さん​ 「森ちゃんが書くとしたら 何の本?」​ ​ 「ふりかえりなら」 「じゃ書こうか。 折れば本だよ」​ ​ ​

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word を使って文章をひたすら書きなぐってみた

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わたしのふりかえりの表紙もない無骨な本。 お金を出してまで買ってくれる人がいる​ ​ ​ 。 困っている誰かがいる、助けられる誰かがいる。

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ふりかえりと 組織を支える本を 書き​ 続けた

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ふりかえりの話をすると、ふりかえりの相談を受ける それをふりかえり、私の血肉にし、話をする 本を書くと、読者からまた相談を受ける そうしてふりかえりの知識が増えていく​ ​ ​ ​ ​ ​

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KANE さん 「一緒にふりかえりの Podcast やりましょうよ」​ 当時:株式会社うるる 現:株式会社野村総合研究所 金山貴泰 KANE さん(@higuyume )

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毎回1 時間収録 46 エピソード 3 万再生

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わたしの本に票を入れてくれた人が8 人もいる アジャイルレトロスペクティブズにも負けてない

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岩切​ さん​ ​ 「企画書書いて、 森さんの本、出そうよ」​ 株式会社翔泳社 取締役 岩切晃子さん(@kohsei )

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稲山さんのブログより

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ふりかえりが心の底から好きなわけではなかった ふりかえりの話が求められたから、 ふりかえりのことを発信し続けた​ ​ ​ ​ ​

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周囲のニーズに応えるために、​ ふりかえりのことを好きな私 という仮面を被った

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いつからか、ふりかえりは私の体の一部になっていた ​ ​ 「好きであるべき」とかぶっていた仮面は、 いつしか私の顔に置き換わった 本当に、心の底から、 ふりかえりのことが好きになっていた私がいた

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業務のプロフェッショナルの私​ アジャイルプラクティスを実践している私 アジャイルプラクティスを発信する役割​ ​ の私 ↓​ ふりかえりが好きで発信もする私 ↓ プロジェクトマネージャ保護者会の私​ ​ ​ ↓ ( 黄色い服を着た) チームファシリテーターの私 ↓​ 黄色い​ ふりかえりエバンジェリストの私

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仕事の私 アジャイルコーチ​ ​ 、プロダクトマネージャ チームファシリテーター​ 外の私 ふりかえりエバンジェリスト​ ​ ​ ​ チームファシリテーター​

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わたしの内面にダイブする​

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滅私​ ​ ​ ​ 自己犠牲​ 周囲への貢献​ ​

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滅私​ ​ ​ ​ 自己犠牲​ 周囲への貢献​ ​

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Final Fantasy XI の白魔導士 中学~高校時代 4800 時間を過ごした​ ​ 一人では雑魚敵にも勝てない ​ でもパーティの欠かせない柱 味方に強化魔法をかけて、 回復魔法をかける​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​

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昔から自分が先頭に立って何かを するのは苦手だった​ 。 わたしひとりでは何もできない。 でも、誰かのために役に立ちたい​ 。 わたしの原点はここだった。

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今では、わたしも色んなことができるようになった わたしひとりでも色々なものに打ち勝てるだろう。 ​ でも、心の底からやりたいのは 誰かの役に立つこと。 誰かの助けになること。 誰かを支えること。​ ​ ​ それが、私。

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何者かにならねば、と思い詰めていた 心の奥底から「これがやりたい」 というものはなかった ないことに焦りを感じていた

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わたしには、そういうものは何もなかった でも、いまは、私は。 この話は、わたしが私になったまでの物語

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いつだって、私の背中を押してくれた人たちがいた。​ ​

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森實​ ​ ​ さん​ ​ 「発表してみようよ」

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稲山さん 「折れば本だよ」

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岩切​ さん​ ​ 「森さんの本、出そうよ」​

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いつだって、私の背中を押してくれた人たちがいた。​ ​ だから、私は誰かの背中を押し続ける。

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いつだって、私を応援してくれた人がいた。

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いつだって、私を応援してくれた人がいた。 だから、私はいつだって誰かを応援する。

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いつだって、ガイドとなってくれた人がいた。

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石橋さん​ ​ プロフェッショナルというあり方

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新井さん​ ​ ​ 恩送りというあり方

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高柳さん ファシリテーターという あり方​ ​ ​

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kiro さん​ ​ メンターというあり方​ ​ ​

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ryuzee​ さん​ ​ アジャイルコーチという あり方

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天野勝さん 「ふりかえり」というあり方

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いつだって、ガイドとなってくれた人がいた。 だから、私はみんなのガイドとなりたい。

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いつだって、声をかけてくれた仲間がいた。

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小田中​ ​ ​ ​ さん​ ​ ​ ふりかえりを共に愛する、 同士として。 そして、心のライバルとして​ ​ ​ ​ ​ ​

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KANE さん ふりかえりを発信する友として、 そして仕事のパートナーとして​ ​ ​ ​ ​

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and YOU

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いつだって、声をかけてくれた仲間がいた。 だから、孤独を感じる人に、寄りそいたい。

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いつだって、私の言葉に力をもらった、 と言ってくれる​ 人たちがいた​ ​ ​ ​ ​ 。

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えーちゃんさん​

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aki.m さん​

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いつだって、私の言葉に力をもらった、 と言ってくれる人たちがいた​ ​ ​ ​ ​ 。 だから、私は、あなたたちの言葉にも 力をもらったと伝え続ける。

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いつだって、私の存在を肯定してくれる 人たちがいた​ ​ ​ ​ ​ 。

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長谷川​ ​ さん 「森さんがいることが 最高の福利厚生ですね」​ ​

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萩平​ さん 「森さんの1on1 で、 人生で一番成長できました」​ ​ ​ ​

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いつだって、私の存在を肯定してくれる 人たちがいた​ ​ ​ ​ ​ 。 だから、私もあなたたちの存在を肯定し続ける。

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わたしは、これらの声を受け止めようとしてきた。 応えようとしてきた。 応えられる私に​ ​ ​ ​ なろうとしてきた

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迷うこともあった。今だって迷う。 最初は偽物で、仮面だった​ ​ 想いも、 思い続け行動し続けて、 私の本心へ​ ​ ​ と変わった。

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あなたが、不安を抱えているのなら あなたが、何者かになりたいのなら​ 最後にあなたに伝えたい3つのこと​

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①​ 周囲があなたに向けてくれた正の言葉を素直に受け取ろう。 自分が何者なのかは自分の内から湧き出すものだけではない。 周囲からの見え方で分かってくることもある。

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今日、私の講演を聞きにくれたあなた 何かのきっかけで​ このスライドを見ようとしたあなた​ ​ あなた​ にとってはちっぽけな一歩だったかもしれない。 でも、周囲から見たら大きな一歩に見えることだってある。 私はあなたに見てくれて、聞いてくれて、嬉しかった。​

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②​ これまでの自分の人生の旅路を肯定しよう。 過去は変えられないが、未来は変えられる。 過去に想いを馳せて、自分を形作ってきたものを自覚し、 未来への旅路をわくわくするものに変えていこう。

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今日見つけたものが何であれ、チームの全員が、その時点で わかっていたことやスキルおよび能力、利用可能なリソースを 余すことなく使って、置かれた状況下でベストを尽くした、 ということを疑ってはならない​ ​ Norm Kerth​ 他人と過去は変えられないが、自分と未来は変えられる Elic Berne​

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③​ 相手のダメな部分を見るよりも、 相手の素敵なところを尊敬しよう。 ​ 相手と比べて届かない部分を見るよりも、 ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 自分が持っているものに目を向けよう。 あなたの中にも、輝くものが、絶対にある。​ ​ ​

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あなたの手の内には、 心の中には、 何がありますか?

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あらためて、問う。 私は、何者だろう。​

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業務のプロフェッショナルの私​ アジャイルプラクティスを実践している私 アジャイルプラクティスを発信する役割​ ​ の私 ふりかえりが好きで発信もする私 プロジェクトマネージャ保護者会の私​ ​ ​ ( 黄色い服を着た) チームファシリテーターの私 黄色い​ ふりかえりエバンジェリストの私 (現職では)SaaS 代理店のマネージャの私 Miro エバンジェリストの私​ ​ ​

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どれも私。全部わたしだった。 内面から出たものも、作ってきたものも。 過去をふりかえれば、 ​ 選択肢に無数の道はあったかもしれない。 でも、私はこの道を歩んできた。​ 全部が繋がって、今の私がある​ 。

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みんなから見えている姿も、 それも私。 私の意図とは違っても、期待に添うように、 そうなっていくであろう 未来の姿もあるかもしれない。​ ​ ​ ​ ​ 私には、それがたまらなく嬉しくて、 楽しみなんです。

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私は、何者だろう。​

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私は​ みんなに強化魔法をかける人。 ふりかえりが大好きなエバンジェリスト。 ​ 色んな人からバトンを受け取って ここにいます。​ ​ ​ ​ 日本に喜び溢れる職場を増やすために、 みんなの背中をそっと押します。​ ​ ​ ​ 今日は、みんなへバトンを渡しにきました。

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これからの人生、 まだまだ楽しいことが待っています。 今日も明日も、その先も。 一緒に学び、楽しんでいきましょう。​ ​ ​

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本スライドに記載させていただいたすべての人へ 感謝いたします。 ページ数の都合上載せられず心苦しいですが、 私にこれまで関わってくれたすべての人たちに 感謝いたします。 また、本スライド・発表を見ていただいたすべての人たちに 感謝いたします。​ ※ 本当はあと50 人くらいに感謝を伝えたかった…

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心に灯を、 過去に​ 感謝を、​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ ​ 未来に花束を。​