Slide 1

Slide 1 text

いつPlatform Engineeringを 始めるべきか? 〜レバテックのケーススタディ〜

Slide 2

Slide 2 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 2 レバテック開発部 基盤システムグループリーダー 小堺 拓実 TAKUMI KOSAKAI #任天堂ゲーマー #一児の父 #お酒飲めません #初登壇 #写真はノラネコ

Slide 3

Slide 3 text

レバテックについて

Slide 4

Slide 4 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 4 VISIONとMISSION レバテックについて

Slide 5

Slide 5 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 5 事業ポートフォリオ レバテックについて エージェント プログラミング スクール コンテンツ メディア プラット フォーム ダイレクト リクルーティング ITエンジニア・クリエイターの フリーランス・転職・就職・教育の すべてを備える採用プラットフォーム エージェントを中心に、求人媒体、 プログラミング教育まで IT専門職のキャリアを厚くサポート。

Slide 6

Slide 6 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 6 プロダクト・サービス レバテックについて コンテンツメディア マイページ 採用管理ツール 案件/求人サイト スマホアプリ LP/サービスサイト

Slide 7

Slide 7 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 7 技術広報 レバテックについて カンファレンススポンサー や テックブログ に力を入れてます!  もフォローしてね! etc.

Slide 8

Slide 8 text

本題 いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 9

Slide 9 text

| © Leverages inc. 9 1. レバテックで起きたこと a. 基盤システムグループの 成り立ちとその課題 b. 課題から生まれる問いと 答え 2. いつPlatform Engineeringを始めるべき か 目次

Slide 10

Slide 10 text

| © Leverages inc. 10 1. レバテックで起きたこと a. 基盤システムグループの 成り立ちとその課題 b. 課題から生まれる問いと 答え 2. いつPlatform Engineeringを始めるべき か 目次

Slide 11

Slide 11 text

| © Leverages inc. 11 1. レバテックで起きたこと a. 基盤システムグループの 成り立ちとその課題 b. 課題から生まれる問いと 答え 2. いつPlatform Engineeringを始めるべき か 目次

Slide 12

Slide 12 text

| © Leverages inc. 12 Platform Engineeringを始めるのは、 今じゃなくてもいいかもしれない。 現場をよく観察・分析して、本当に必要だと思った時、 Platform Engineeringを始めよう 伝えたいこと 本発表にて

Slide 13

Slide 13 text

| © Leverages inc. 13 ある日、考え事をしていました。 導入 ※若干のフィクションを含みます 今後、基盤システムグループ をどうしていこうか。。

Slide 14

Slide 14 text

| © Leverages inc. 14 すると、どこかから声が・・ 導入 ※若干のフィクションを含みます 基盤グループは やることありません。 暇です。 基盤システムグループ

Slide 15

Slide 15 text

| © Leverages inc. 15 すると、どこかから声が・・ 導入 ※若干のフィクションを含みます 基盤グループは 楽そうでいいなあ・・ ストリームアラインドチーム 基盤グループは やることありません。 暇です。 基盤システムグループ

Slide 16

Slide 16 text

| © Leverages inc. 16 ええ!?

Slide 17

Slide 17 text

| © Leverages inc. 17 そんな馬鹿な・・ やることはいくらでもあるはず・・

Slide 18

Slide 18 text

| © Leverages inc. 18 とりあえず話を聞いてみよう

Slide 19

Slide 19 text

| © Leverages inc. 19 基盤グループメンバーに聞くと 導入 ※若干のフィクションを含みます 確かにやることはありますけど、 依存ライブラリのメンテナンスとか、 システム利用者の要望に応えるばっかり で目標がありません。

Slide 20

Slide 20 text

| © Leverages inc. 20 ストリームアラインドチームに聞くと 導入 ※若干のフィクションを含みます 僕たちは日々の運用や問い合わせ対応で 一杯一杯です。 それに、技術的負債をたくさん抱えた レガシーシステムを開発するのは 開発者体験が悪いです。

Slide 21

Slide 21 text

| © Leverages inc. 21 どうしてこうなった?

Slide 22

Slide 22 text

| © Leverages inc. 22 発言について考える 回想 プラットフォームチーム 確かにやることはありますけど、 依存ライブラリのメンテナンスとか、 システム利用者の要望に応えるばっかり で目標がありません。

Slide 23

Slide 23 text

| © Leverages inc. 23 Q. プラットフォームチームは目標がない?

Slide 24

Slide 24 text

| © Leverages inc. 24 A. 当然ある

Slide 25

Slide 25 text

| © Leverages inc. 25 プラットフォームエンジニアリングの目標は 開発者の認知負荷を下げ(開発者体験を上げ) 安全に素早くリリースできるようにすること 当然ある あるよ 基盤グループは違うの?

Slide 26

Slide 26 text

| © Leverages inc. 26 Platform Engineeringを掲げて始まった組織ではなかった あるよ じゃあ、基盤グループの 目標ってなんだったの? 基盤システムグループは プラットフォームエンジニアリングが 注目を浴びるもっと前からあった

Slide 27

Slide 27 text

| © Leverages inc. 27 レバテックの 基盤システムグループはなぜ作られたのか

Slide 28

Slide 28 text

| © Leverages inc. 28 発端 2020年のこと 事業成長のためにあんな機能 もこんな機能も欲しい! エンジニア 事業 時間かかっちゃいますねえ

Slide 29

Slide 29 text

| © Leverages inc. 29 弊害 2020年のこと じゃあスプレッドシートで 頑張るわ! エンジニア 事業 いつの間にか知らない運 用がたくさんある・・

Slide 30

Slide 30 text

| © Leverages inc. 30 業務とシステム間で乖離が発生しやすい状態に。 弊害 2020年のこと

Slide 31

Slide 31 text

| © Leverages inc. 31 基盤システムグループ(プラットフォームチーム)発足 2020年のこと 今後のシステムの 土台を作ろう! 理想的なシステム開発を 目指そう!

Slide 32

Slide 32 text

| © Leverages inc. 32 近頃のPlatform Engineeringと全然違う Platform as a Productは?セルフサービスは?

Slide 33

Slide 33 text

| © Leverages inc. 33 「共通基盤」を超えよ! 今、Platform Engineeringに取り組むべき理由より

Slide 34

Slide 34 text

| © Leverages inc. 34 基盤システムグループは事業の中心になるレガシーな基幹システムを マイクロサービスに分割して統治することを目論みました。 そして同時に、システムでよく使われる機能を 共通基盤として提供しようとしました。 最初に手を出したのが、マイクロサービス 基盤システムグループの軌跡 レガシーシステムという名のケーキを分割する図

Slide 35

Slide 35 text

| © Leverages inc. 35 ● 案件マイクロサービス ● 人材マイクロサービス ● 流入情報連携マイクロサービス ● 通知マイクロサービス ● レバテックID(認証・認可マイクロサービス) ● 社内アカウントマイクロサービス ● 社内共通ライブラリ 結果、いくつかのマイクロサービスが誕生 基盤システムグループの軌跡 これ プラットフォームか? うんうん、 それもまた プラットフォーム だね

Slide 36

Slide 36 text

| © Leverages inc. 36 ● 案件マイクロサービス ● 人材マイクロサービス ● 流入情報連携マイクロサービス ● 通知マイクロサービス ● レバテックID(認証・認可マイクロサービス) ● 社内アカウントマイクロサービス ● 社内共通ライブラリ 特性の違うマイクロサービス 基盤システムグループの軌跡 業務ドメイン 機能軸 共通機能の提供 基幹システムの分割

Slide 37

Slide 37 text

| © Leverages inc. 37 ● 案件マイクロサービス ● 人材マイクロサービス ● 流入情報連携マイクロサービス 特性の違うマイクロサービス 基盤システムグループの軌跡 業務ドメイン 基幹システムの分割

Slide 38

Slide 38 text

| © Leverages inc. 38 ● 案件マイクロサービス ● 人材マイクロサービス ● 流入情報連携マイクロサービス ● 通知マイクロサービス ● レバテックID(認証・認可マイクロサービス) ● 社内アカウントマイクロサービス ● 社内共通ライブラリ 特性の違うマイクロサービス 基盤システムグループの軌跡 業務ドメイン 機能軸 共通機能の提供 基幹システムの分割

Slide 39

Slide 39 text

| © Leverages inc. 39 ● 案件マイクロサービス ● 人材マイクロサービス ● 流入情報連携マイクロサービス 特性の違うマイクロサービス 基盤システムグループの軌跡 業務ドメイン プラットフォームチームが 業務ドメインを扱うの? 業務ドメインはストリーム アラインドチームの領域 じゃないの?

Slide 40

Slide 40 text

| © Leverages inc. 40 ● 案件マイクロサービス ● 人材マイクロサービス ● 流入情報連携マイクロサービス プラットフォームチームが業務ドメインを持つとどうなるか 基盤システムグループの軌跡 業務ドメイン プラットフォームチームが 業務ドメインを扱うの? 業務ドメインはストリーム アラインドチームの領域 じゃないの?

Slide 41

Slide 41 text

| © Leverages inc. 41 「案件」という概念は、企業が「案件」を出して募集し フリーランスが「案件」に応募する。というもの 案件マイクロサービス プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの 案件 募集 応募

Slide 42

Slide 42 text

| © Leverages inc. 42 そのため、toBシステムもtoCシステムも 営業支援システムでも「案件」は 共通リソース(マスターデータ)として使用される 案件マイクロサービス プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの 案件 募集 応募

Slide 43

Slide 43 text

| © Leverages inc. 43 案件マイクロサービス プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの 案件 募集 応募 そのため、toBシステムもtoCシステムも 営業支援システムでも「案件」は 共通リソース(マスターデータ)として使用される

Slide 44

Slide 44 text

| © Leverages inc. 44 主な機能 ● CRUD機能 ● 単一取得 ● 検索機能 案件マイクロサービス プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの 案件MS 営業支援 オウンド サイト toC toB データ連携 Readだけ

Slide 45

Slide 45 text

| © Leverages inc. 45 案件は業務ドメインだけどいろんな コンテキストで使うデータだから プラットフォームとして提供しよう!

Slide 46

Slide 46 text

| © Leverages inc. 46 結果どうだったか

Slide 47

Slide 47 text

| © Leverages inc. 47 チームが受け身でしか動けなくなってしまった プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの リモート可否情報も返 すようにして! 検索ロジック 変えられない? 企業の情報も欲し いんだけど・・

Slide 48

Slide 48 text

| © Leverages inc. 48 「マスタデータのこの情報が欲しい」 「マスタデータの検索ロジックを変えたい」 こういった要望は そのマスターデータを利用する側からしか生まれない どうして受け身になってしまうのか プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの

Slide 49

Slide 49 text

| © Leverages inc. 49 “リソースの各項目の必要性はリソース自体に内在するわ けではなく、個々の業務のニーズから決まってくるからで す。以前、筆者が経験したプロジェクトでは、業務領域別 のチーム以外に「マスター管理チーム」があって、マス ター(リソース)の設計を担当していました。そのメン バーが、マスターに何を保持するべきかに関して、いつも 困惑していたことをよく記憶しています。今から振り返れ ば、仕切りに無理があったというべきでしょう。” データが流れる向きと要求の向きは逆方向になる プラットフォームチームが業務ドメイン扱うのってどうなの 第9章 マスターの共有──エンティティとロール方式より https://direct.gihyo.jp/view/item/000000003290

Slide 50

Slide 50 text

| © Leverages inc. 50 こういった状況が、目標を持つことができない 一因になっていた 目標がない

Slide 51

Slide 51 text

| © Leverages inc. 51 Q. プラットフォームチームは目標がない? 改め

Slide 52

Slide 52 text

| © Leverages inc. 52 Q. 基盤システムグループは目標がない?

Slide 53

Slide 53 text

| © Leverages inc. 53 A. 基盤システムグループの成り立ちは近年の Platform Engineeringとは別文脈であり、 様々な要素を持つシステムを抱えてしまったこ とから、目標があやふやになった 主な原因は2つ ● 基幹システムの分割と共通機能の提供という2軸 ● 分割により生まれたシステム運用の受け身体制

Slide 54

Slide 54 text

| © Leverages inc. 54 なるほど。。 この状況を変えるには体制も含めて 見直す必要がありそうだ。

Slide 55

Slide 55 text

| © Leverages inc. 55 一旦、理解が深まったところで もう一つの発言について考えみよう

Slide 56

Slide 56 text

| © Leverages inc. 56 基盤グループは 楽そうでいいなあ・・ ストリームアラインドチーム

Slide 57

Slide 57 text

| © Leverages inc. 57 Q.プラットフォームエンジニアリングは 「楽」なのか?

Slide 58

Slide 58 text

| © Leverages inc. 58 楽そうな要素を考えてみる

Slide 59

Slide 59 text

| © Leverages inc. 59 市場からのプレッシャーに差がある プラットフォームエンジニアリングは楽なのか? ストリームアラインド プラットフォーム いつできるの? リリース日は? 間に合うの? 急いで! ストリームアラ インドのみん な、待っててく れよ〜〜 ※常にこうはならない

Slide 60

Slide 60 text

| © Leverages inc. 60 顧客との距離に差がある プラットフォームエンジニアリングは楽なのか? ストリームアラインド プラットフォーム それエンジニア あるあるだわ〜 ※常にこうはならない 話がピンとこな い。。

Slide 61

Slide 61 text

| © Leverages inc. 61 ● 市場からのプレッシャーに晒されづらい ● 顧客が開発者なので距離が近い さらにレバテックでは ● 問い合わせが少ない ● 技術的負債が少ない といった要素もあった 心の平穏を保ちやすい プラットフォームエンジニアリングは楽なのか? 心理的に楽かも

Slide 62

Slide 62 text

| © Leverages inc. 62 一方、世間的にはプラットフォームチームが 「なんでも屋」になりがちで大変だとか レバテックでは SREや情シスもいるので、何でもかんでも プラットフォームチームにはならなかった あくまで一例に過ぎない プラットフォームエンジニアリングは楽なのか? Platform Team と 社内政治 〜 出でよ、 Platform Champion 〜 https://speakerdeck.com/kenojiri/pla tform-team-and-internal-politics-plat form-engineering-meetup-number-2

Slide 63

Slide 63 text

| © Leverages inc. 63 Q. プラットフォームエンジニアリングは 「楽」なのか?

Slide 64

Slide 64 text

| © Leverages inc. 64 A. 環境に依る

Slide 65

Slide 65 text

| © Leverages inc. 65 A. 環境に依る レバテックにおけるプラットフォームチームは 心理的に楽だったかもしれません

Slide 66

Slide 66 text

| © Leverages inc. 66 A. 環境に依る レバテックにおけるプラットフォームチームは 心理的に楽だったかもしれません ※もちろんお仕事している以上、様々な課題や悩み がありましたよ!相対的に楽という意味

Slide 67

Slide 67 text

| © Leverages inc. 67 なるほど。でも、それだけで 「楽そう」なんて言われるかな?

Slide 68

Slide 68 text

| © Leverages inc. 68 プラットフォームエンジニアリングが ストリームアラインドチームのために なっていれば言われないんじゃないの

Slide 69

Slide 69 text

| © Leverages inc. 69 言われたことを思い出す 回想 ストリームアラインドチーム 僕たちは日々の運用や問い合わせ対応で 一杯一杯です。 それに、技術的負債をたくさん抱えた レガシーシステムを開発するのは 開発者体験が悪いです。

Slide 70

Slide 70 text

| © Leverages inc. 70 言われたことを思い出す 回想 ストリームアラインドチーム 僕たちは日々の運用や問い合わせ対応で 一杯一杯です。 それに、技術的負債をたくさん抱えた レガシーシステムを開発するのは 開発者体験が悪いです。

Slide 71

Slide 71 text

| © Leverages inc. 71 Q. プラットフォームエンジニアリングは運用や 問い合わせで大変なチームに貢献できるのか?

Slide 72

Slide 72 text

| © Leverages inc. 72 Webシステムの運用とは プラットフォームエンジニアリングは運用や問い合わせで大変なチームに貢献できるのか? ● サーバーの設定・監視 ● アプリケーションのデプロイ・監視・定期アップデート ● データベースのチューニング・監視 ● セキュリティ(アカウント発行・アクセス権限設定・脆弱性スキャン) ● ネットワークの監視・DNS設定 ● 監査対応 ● 障害対応 他にも色々

Slide 73

Slide 73 text

| © Leverages inc. 73 対して、プラットフォームエンジニアリングができること ● Infrastructure as Code化 ● コンテナオーケストレーション ● CI/CDパイプライン整備 ● 共通ログ基盤 ● トイルの自動化 など 他にもありそう プラットフォームエンジニアリングは運用や問い合わせで大変なチームに貢献できるのか?

Slide 74

Slide 74 text

| © Leverages inc. 74 問い合わせに対しては何かできる? ● ポータルサイト提供 ● AIチャットボット プラットフォームエンジニアリングは運用や問い合わせで大変なチームに貢献できるのか?

Slide 75

Slide 75 text

| © Leverages inc. 75 Q. プラットフォームエンジニアリングは運用や 問い合わせで大変なチームに貢献できるのか?

Slide 76

Slide 76 text

| © Leverages inc. 76 A. 貢献できそう!

Slide 77

Slide 77 text

| © Leverages inc. 77 なんですが

Slide 78

Slide 78 text

| © Leverages inc. 78 基盤システムグループは 近頃のPlatform Engineeringと全然違う Platform as a Productは?セルフサービスは? ※再掲

Slide 79

Slide 79 text

| © Leverages inc. 79 だからといって今のシステム・組織のまま 方針だけ変えるのも難しい状況 「運用を楽にする」はスコープになかった 基盤システムグループは違った

Slide 80

Slide 80 text

| © Leverages inc. 80 本来ストリームアラインドチームの 運用に貢献できるけど、うちは できていないことがわかったぞ

Slide 81

Slide 81 text

| © Leverages inc. 81 あとは、なんて言われてたっけ?

Slide 82

Slide 82 text

| © Leverages inc. 82 言われたことを思い出す 回想 ストリームアラインドチーム 僕たちは日々の運用や問い合わせ対応で 一杯一杯です。 それに、技術的負債をたくさん抱えた レガシーシステムを開発するのは 開発者体験が悪いです。

Slide 83

Slide 83 text

| © Leverages inc. 83 Q. プラットフォームエンジニアリングは技術的 負債を抱えたレガシーシステムを運用するチー ムに貢献できるのか?

Slide 84

Slide 84 text

| © Leverages inc. 84 もう少し具体化 「複雑で変更容易性の低いレガシーシステム」 技術的負債を抱えたレガシーシステムとは? プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 85

Slide 85 text

| © Leverages inc. 85 ● 本質的な複雑さ ● 偶有的な複雑さ ● 規模による複雑さ 「複雑」とは? プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 86

Slide 86 text

| © Leverages inc. 86 ● 本質的な複雑さ ○ 対象とするドメイン知識の複雑さ 「複雑」とは? プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 87

Slide 87 text

| © Leverages inc. 87 ● 偶有的な複雑さ ○ 技術的要因による複雑さ ○ 仕様(業務)とコードの乖離 「複雑」とは? プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 88

Slide 88 text

| © Leverages inc. 88 ● 規模による複雑さ ○ 対象とするドメインの広さ、連携するシステムの数など 「複雑」とは? プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 89

Slide 89 text

| © Leverages inc. 89 ● 本質的な複雑さ ○ 対象とするドメイン知識の複雑さ ● 偶有的な複雑さ ○ 技術的要因による複雑さ ○ 仕様(業務)とコードの乖離 ● 規模による複雑さ ○ 対象とするドメインの広さ、連携するシステムの数など 「複雑」とは? 余談: これらの複雑さを起因としたレガシーシステムに対するアプローチを システム思考した記事を書きました https://zenn.dev/levtech/articles/fb8b8974a3b633 プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 90

Slide 90 text

| © Leverages inc. 90 ● 本質的な複雑さ ○ 対象とするドメイン知識の複雑さ 対して、プラットフォームエンジニアリングが出来ること ドメイン知識の 複雑さは取り除けない プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 91

Slide 91 text

| © Leverages inc. 91 ● 偶有的な複雑さ ○ 技術的要因による複雑さ ○ 仕様(業務)とコードの乖離 対して、プラットフォームエンジニアリングが出来ること 技術的要因による 複雑さは減らせるかも 仕様とコードの乖離は 無くせない プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 92

Slide 92 text

| © Leverages inc. 92 ● 規模による複雑さ ○ 対象とするドメインの広さ、連携するシステムの数など 対して、プラットフォームエンジニアリングが出来ること ドメイン分割は プラットフォームの 関心事じゃあない プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガシーシステムを運用するチームに貢献できるのか?

Slide 93

Slide 93 text

| © Leverages inc. 93 Q. プラットフォームエンジニアリングは技術的 負債を抱えたレガシーシステムを運用するチー ムに貢献できるのか?

Slide 94

Slide 94 text

| © Leverages inc. 94 A. 貢献できる事はあるが、 複雑さはほとんど減らせない

Slide 95

Slide 95 text

| © Leverages inc. 95 うーむ、どうやら彼らのようなチーム を助けるにはもっと適したアプローチ がありそうだ・・

Slide 96

Slide 96 text

| © Leverages inc. 96 ● Q. 基盤システムグループは目標がない? ここまでの問いと答え まとめ

Slide 97

Slide 97 text

| © Leverages inc. 97 ● Q. 基盤システムグループは目標がない? ここまでの問いと答え まとめ 基盤システムグループの成り立ちは近年のPlatform Engineeringとは 別文脈。「基幹システムの分割」と「共通機能の提供」という2軸、そ して分割により生まれたシステム運用の受け身体制から目標があやふや になった。

Slide 98

Slide 98 text

| © Leverages inc. 98 ● Q. プラットフォームエンジニアリングは楽なのか? ● Q. プラットフォームエンジニアリングは運用や問い合わせで大変な チームに貢献できるのか? ● Q. プラットフォームエンジニアリングは技術的負債を抱えたレガ シーシステムを運用するチームに貢献できるのか? ここまでの問いと答え まとめ

Slide 99

Slide 99 text

| © Leverages inc. 99 ● Q. プラットフォームエンジニアリングは楽なのか? ● Q. プラットフォームエンジニアリングは運用や問い合わせで大変なチーム に貢献できるのか? ● Q. プラットフォームエンジニアリングは技術的負債をたくさん抱えたシス テムを運用するチームに貢献できるのか? ここまでの問いと答え まとめ 楽かどうかは環境に依る。 一般的にはシステム運用に貢献できるが、レバテックの基盤グループは 貢献できていなかった。 技術的負債と呼ばれる「複雑さ」に対しては本質的なアプローチになら ない。

Slide 100

Slide 100 text

| © Leverages inc. 100 今のままでは、 ストリームアラインドチームのためになっていないし、 基盤システムグループのためにもならない。

Slide 101

Slide 101 text

| © Leverages inc. 101 一度、基盤システムグループの責務を 整理した方がいいんじゃないか

Slide 102

Slide 102 text

| © Leverages inc. 102 そしてストリームアラインドチームに入って、 直接チカラになった方がいいんじゃないか

Slide 103

Slide 103 text

| © Leverages inc. 103 変えよう

Slide 104

Slide 104 text

| © Leverages inc. 104 どうするか

Slide 105

Slide 105 text

| © Leverages inc. 105 今あるチーム・システムを 再編成する

Slide 106

Slide 106 text

| © Leverages inc. 106 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・通知・流入・社内アカウント ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID As-Is:当時の編成 今あるチーム・システムを再編成する

Slide 107

Slide 107 text

| © Leverages inc. 107 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・通知・流入・社内アカウント ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID As-Is:当時の編成 今あるチーム・システムを再編成する 業務ドメイン 機能軸

Slide 108

Slide 108 text

| © Leverages inc. 108 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント まずは負荷分散と責務整理 今あるチーム・システムを再編成する ちょっと楽になった 業務ドメインだけになった 認証・認可に集中!

Slide 109

Slide 109 text

| © Leverages inc. 109 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント まずは負荷分散と責務整理 今あるチーム・システムを再編成する ちょっと楽になった 業務ドメインだけになった 認証・認可に集中!

Slide 110

Slide 110 text

| © Leverages inc. 110 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント まずは負荷分散と責務整理 今あるチーム・システムを再編成する ちょっと楽になった 業務ドメインだけになった 認証・認可に集中!

Slide 111

Slide 111 text

| © Leverages inc. 111 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント まずは負荷分散と責務整理 今あるチーム・システムを再編成する ちょっと楽になった 業務ドメインだけになった 認証・認可に集中!

Slide 112

Slide 112 text

| © Leverages inc. 112 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 Aチーム解散、ストリームアラインド(ドメイン)チームへ 今あるチーム・システムを再編成する 案件ドメインチーム組閣:2名 流入ドメインチーム組閣:1名 + 他チームから人員追加 バイバイ

Slide 113

Slide 113 text

| © Leverages inc. 113 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント 残るはBチームとCチーム 今あるチーム・システムを再編成する

Slide 114

Slide 114 text

| © Leverages inc. 114 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 Bチーム解散、それぞれの道へ 今あるチーム・システムを再編成する 人材は流入ドメインと合併 通知はSREチームへ移管 バイバイ

Slide 115

Slide 115 text

| © Leverages inc. 115 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 Bチーム解散、それぞれの道へ 今あるチーム・システムを再編成する 人材は流入ドメインと合併 通知はSREチームへ移管 バイバイ

Slide 116

Slide 116 text

| © Leverages inc. 116 SREがPlatform Engineeringの責務を 持つのってどうなの?

Slide 117

Slide 117 text

| © Leverages inc. 117 class SRE Implements DevOps

Slide 118

Slide 118 text

| © Leverages inc. 118 class PlatformEngineering Implements DevOps

Slide 119

Slide 119 text

| © Leverages inc. 119 ● SREが追うのは信頼性 ● Platform Engineeringが追うのは開発生産性や開発者体験 DevOpsという思想は同じだが、責務は違う SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 120

Slide 120 text

| © Leverages inc. 120 ● SREが追うのは信頼性 ● Platform Engineeringが追うのは開発生産性や開発者体験 DevOpsという思想は同じだが、責務は違う SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの? じゃあ組織も分けた方が いいじゃん

Slide 121

Slide 121 text

| © Leverages inc. 121 組織規模によっては、分けない方がいいこともあると思う 組織を分けるには人が必要 SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 122

Slide 122 text

| © Leverages inc. 122 ● チームには適切な人数の目安がある ○ 2ピザルール ■ チームの参加者は2枚の大きなピザで満たされるぐらいの大き さ ○ 故J.リチャード・ハックマン氏の研究 ■ プロジェクトチームの最適なメンバー数は4人から6人であ り、10人以上のメンバーを持つべきではない ○ DXクライテリア TEAM-1-1 ■ システムを開発する1チームの構成人数は、3人以上10人以下 か 分けない方がいいこともあると思う理由① SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの? 参考 https://dxcriteria.cto-a.org/8a4cd78ec4c546b083f1be075da2106e

Slide 123

Slide 123 text

| © Leverages inc. 123 ● チームには適切な人数の目安がある 分けない方がいいこともあると思う理由① SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの? 概ね3人以上10人以下! 人数が少なすぎてもよくない!

Slide 124

Slide 124 text

| © Leverages inc. 124 ● プラットフォームチームやSRE(イネイブリングチーム)は ストリームアラインドチームありきの存在 分けない方がいいこともあると思う理由② SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 125

Slide 125 text

| © Leverages inc. 125 ● プラットフォームチームやSRE(イネイブリングチーム)は ストリームアラインドチームありきの存在 ○ ストリームアラインドチームが必要十分な人数と能力を 有している状態で、そこからストリームアラインドチー ムの負荷を下げたり複数チームにスケールしやすくする ために初めてプラットフォームやSREが必要になる。 分けない方がいいこともあると思う理由② SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 126

Slide 126 text

| © Leverages inc. 126 ● 現実は、組織よりも先に事業が大きくなって、チームが必要十分な 人数と能力を満たさないまま、システムやチームが増える プラットフォームチームやSRE(イネイブリングチーム)は ストリームアラインドチームありきの存在 の補足 SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 127

Slide 127 text

| © Leverages inc. 127 ● 現実は、組織よりも先に事業が大きくなって、チームが必要十分な 人数と能力を満たさないまま、システムやチームが増える ● システムやチームが増えると... ○ 共通化してコストを下げたくなるので、基盤(プラットフォー ムチーム)が求められるようになる プラットフォームチームやSRE(イネイブリングチーム)は ストリームアラインドチームありきの存在 の補足 SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 128

Slide 128 text

| © Leverages inc. 128 ● 現実は、組織よりも先に事業が大きくなって、チームが必要十分な 人数と能力を満たさないまま、システムやチームが増える ● システムやチームが増えると... ○ 共通化してコストを下げたくなるので、基盤(プラットフォー ムチーム)が求められるようになる ○ 全てのチームに人を増やして能力を満たすことが難しくなる (長期的な取り組みになる)ので、別のアプローチとして教育 (イネイブリングチーム)が求められるようになる プラットフォームチームやSRE(イネイブリングチーム)は ストリームアラインドチームありきの存在 の補足 SREがPlatform Engineeringの責務を持つのってどうなの?

Slide 129

Slide 129 text

| © Leverages inc. 129 Q. SREがPlatform Engineeringの責務を持つのって どうなの? 組織の状態によっては持っても良いと思う。 A. ストリームアラインドチームが必要十分な人数と能力を満たしていない状態で プラットフォームチームとSREを分けて構成するほど人数をかけなくて良いのでは ないか?と考える ※レバテックでは今後、SREチームでPlatform Engineeringをやっていく

Slide 130

Slide 130 text

| © Leverages inc. 130 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント To-Be:そしてCチームだけが残った 今あるチーム・システムを再編成する

Slide 131

Slide 131 text

| © Leverages inc. 131 ● Aチーム:3名 ○ 担当システム:案件・流入 ● Bチーム:2名 ○ 担当システム:人材・通知 ● Cチーム:5名 ○ 担当システム:レバテックID・社内アカウント Cチームはそのまま? 今あるチーム・システムを再編成する 検討中

Slide 132

Slide 132 text

| © Leverages inc. 132 かくして、レバテックの 基盤システムグループは大幅に縮小しました。

Slide 133

Slide 133 text

| © Leverages inc. 133 曖昧だったグループの責務を整理し、 今の組織に本当に必要なことを考え変化できた のは良かったと思っています。

Slide 134

Slide 134 text

| © Leverages inc. 134 1. レバテックで起きたこと a. 基盤システムグループの 成り立ちとその課題 b. 課題から生まれる問いと 答え 2. いつPlatform Engineeringを始めるべき か 目次

Slide 135

Slide 135 text

| © Leverages inc. 135 長年蓄積された技術的負債や組織課題に苦しんでいるチー ムがいるなら、その課題を優先的に解決した方が良さそう 始める前に向き合うべき課題を見極めよう いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 136

Slide 136 text

| © Leverages inc. 136 長年蓄積された技術的負債や組織課題に苦しんでいるチー ムがいるなら、その課題を優先的に解決した方が良さそう Platform Engineeringはエンジニアだけで完結することが 多い分、手を出しやすいのが罠になることも 始める前に向き合うべき課題を見極めよう いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 137

Slide 137 text

| © Leverages inc. 137 長年蓄積された技術的負債や組織課題に苦しんでいるチー ムがいるなら、その課題を優先的に解決した方が良さそう Platform Engineeringはエンジニアだけで完結することが 多い分、手を出しやすいのが罠になることも 大切なのは、ストリームアラインドチームが事業に貢献で きているか、できていないとしたら、阻害要因はなにかを 考えること 始める前に向き合うべき課題を見極めよう いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 138

Slide 138 text

| © Leverages inc. 138 始めるべきかの優先度は会社が取り組んでいる事業内容 にも依るのではないか 事業内容も考慮する いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 139

Slide 139 text

| © Leverages inc. 139 始めるべきかの優先度は会社が取り組んでいる事業内容 にも依るのではないか ● プロダクトが事業の中心なら、優先度が高くなる ○ 開発生産性が上がることでリリースサイクルが 速くなり事業価値を生みやすくなる 事業内容も考慮する いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 140

Slide 140 text

| © Leverages inc. 140 始めるべきかの優先度は会社が取り組んでいる事業内容 にも依るのではないか ● プロダクトが事業の中心なら、優先度が高くなる ○ 開発生産性が上がることでリリースサイクルが 速くなり事業価値を生みやすくなる ● 人が事業の中心なら、優先度が低くなる ○ その人達の生産性・体験を上げる方が事業価値 に繋がりやすい ■ 今のレバテックはこっち 事業内容も考慮する いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 141

Slide 141 text

| © Leverages inc. 141 Q. いつPlatform Engineeringを 始めるべきか? 事業の特性や組織の課題を見極め、 必要だと思った時に始めよう A.

Slide 142

Slide 142 text

| © Leverages inc. 142 それがわかれば苦労しないよ・・

Slide 143

Slide 143 text

| © Leverages inc. 143 このままではあんまりなので、示唆が得られる かもしれない問いを用意してみました

Slide 144

Slide 144 text

| © Leverages inc. 144 ● ストリームアラインドチームは今、どんな課題を抱えていますか? ● その課題は、Platform Engineeringによって解決できますか? ● その課題を解決すると、事業や会社にどんな影響を与えられそうで すか? ● Platform Engineering専門のチームが必要ですか?SREに含めた り、チームを組閣せずともできることがありませんか? 示唆を得られるかもしれない4つの問い いつPlatform Engineeringを始めるべきか?

Slide 145

Slide 145 text

| © Leverages inc. 145 Platform Engineeringを始めるのは、 今じゃなくてもいいかもしれない。 現場をよく観察・分析して、本当に必要だと思った時、 Platform Engineeringを始めよう 伝えたいこと 再掲

Slide 146

Slide 146 text

| © Leverages inc. 146 それが出来たとき Platform Engineeringは組織の力になるはず

Slide 147

Slide 147 text

📣この後ちょっとだけ宣伝があります!

Slide 148

Slide 148 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 148 本セッションに関する アンケートにご協力お願いします! 回答完了1分程度

Slide 149

Slide 149 text

| © 2024 Levtech Co., Ltd. 149 こんなこと話しましょう! ● PlatformEngineeringやってるけどうまくいかない ● PE組織のマネジメントが難しい ● PEこれからやり始めようと思うけどどうしよう ● レバテックのPE、こうやればええんちゃう?                          など オフラインの人はブースにて、 オンラインの方はカジュアル面談お願いします! 👈フォームはこちら https://hrmos.co/pages/leverages/jobs/A_c_00071