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スタートアップ1⼈⽬QAエンジニアがQAチームを⽴ち上げ “個”からチーム、そして“組織”に成⻑するまで Developers Summit 2025 miisan (@mii________san) 2025.02.13

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 ⾃⼰紹介 Background 2022年より令和トラベルで1⼈⽬QA Engineerとして、 QA組織の⽴ち上げや『NEWT』の品質⽂化を推進。 PjMやEM、技術広報など幅広く携わりながら、現在は QAグループマネージャーと兼務しながらEngineering Officeを新設し、プロダクト開発組織全体のマネジメン トや戦略‧組織‧⽂化作りを担当。 Other スタートアップ企業のQA⽀援や⼥性エンジニアの推進 活動に取り組む。(参考) 趣味は、旅⾏✈とダイビング🤿 令和トラベル miisan

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AGENDA
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 1. はじめに 2. “個”からはじまる 3. “チーム”になる 4. “組織”になる 5. 振り返り 6. 教訓‧メッセージ 7. おわりに

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 はじめに

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 セッションに⼊る前に 質問させてください👀

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 数年前のイメージ プロダクトを”はやく”リリースする!

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 数年前のイメージ 問題発⽣!インシデント爆増...😔

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 数年前のイメージ 急いで品質活動に投資する

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 数年前のイメージ 昨今、変化を感じるのは気のせい?

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 最近、相談‧質問されることが多いこと スタートアップですが、 QAエンジニアを採⽤したいです。 QAエンジニアってどこにいるの? QA業務を外注してきましたが、 内製化したいと考えています。 ただ、うまく移⾏できません。。 品質活動を進めていきたいが、 QAチームの⽴ち上げは どう進めていくといいですか? 社内にQAエンジニアはいないです が、QA業務を担当し始めました。 何からしていくといいでしょう。

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 スタートアップですが、 QAエンジニアを採⽤したいです。 QAエンジニアってどこにいるの? QA業務を外注してきましたが、 内製化したいと考えています。 ただ、うまく移⾏できません。。 品質活動を進めていきたいが、 QAチームの⽴ち上げは どう進めていくといいですか? 社内にQAエンジニアはいないです が、QA業務を担当し始めました。 何からしていくといいでしょう。 最近、相談‧質問されることが多いこと みんな品質保証に対して関⼼が⾼い! めっちゃ嬉しい & いい話すぎる🥺

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 ● 令和トラベルのQAエンジニアは1⼈から6⼈へ拡⼤ ● プロダクト開発組織は10名から40名ほどに成⻑ ● 品質とスピードを妥協せず、プロダクトは事業成⻑に寄与 最初に結論:わたしたちの現在地

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 当時、⽐較的珍しかった(はず) プロダクトローンチ前の スタートアップでQAチームを⽴ち上げ、 事業グロースに向き合ってきた3年間を振り返ります💁 ※約3年間をダイジェストで振り返るので、 詳細や個別事象の乗り越え⽅などが気になる⽅は 後ほどお話ししましょう!

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 “個”からはじまる

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 初期フェーズ(2022/4 ~ 2022/9頃)のハイライト ● 令和トラベル = 旅⾏代理店 ○ QAエンジニアと⼀緒に働いたことがある⼈は “ほぼ” いなかった ○ エンジニアと働いたことがある⼈も少数 ● プロダクト開発チーム ○ プロダクト開発10名‧うちQA1名 ■ QA⽂化ほぼなし󰢄(インターン⽣やPMがプロダクトをさわる) ○ 「海外ツアー(アプリのみ)」と「基幹システム」の開発がメイン ● 状況 ○ miisan⼊社時、コアローンチまであと数⽇!(4/1⼊社、4/5ローンチ) ○ 社内はお祭りモード ■ ↔ 仕様書、リリースサイクル、QAプロセスなどはない😭😭😭

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 私のDay1 16
 ビジョンを掲げる

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 品質とスピードはトレード‧オンできる

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 品質とスピードはトレード‧オンできる …と⾔っても、厳しすぎる現実が私たちを待ち受けていた

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 コアローンチ後、初めての新規機能リリースの実情 銀⾏振込機能🏦 ● リードタイム ● 開発⽣産性 ● 品質

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 コアローンチ後、初めての新規機能リリースの実情 銀⾏振込機能🏦 ● リードタイム ○ 約20⽇ ● 開発⽣産性 ○ 1Epicのみ ● 品質 ○ 重⼤インシデント発⽣ ○ 誤った銀⾏振込⼝座番号が表⽰されて、振り込めないと いうあまりに致命的な問題が発⽣...💣 ⻑ 低 悪

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 ● リードタイム ○ 約20⽇ ● 開発⽣産性 ○ 1Epicのみ ● 品質 ○ 重⼤インシデント発⽣ ○ 誤った銀⾏振込⼝座番号が表⽰されて、振り込めないと いうあまりに致命的な問題が発⽣...💣 21
 コアローンチ後、初めての新規機能リリースの実情 銀⾏振込機能🏦 私たちはここからはじまった‧‧‧ はじめから上⼿くいっていたわけでは全くない (まじ、頭抱えた...😨)

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 取り組んだこと 1 共通認識を揃える 定量的な品質管理 改善活動‧振り返り 2 3

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 取り組んだこと ● 定量的な⽬標設定と認識のすり合わせ ○ ⽬指す品質レベルや基準を定め、優先度を明確にした ○ 変更失敗率や変更修復時間など ● 状況や状態の可視化 ○ プロジェクトやプロダクトの様⼦をモニタリングできるようにJIRAを導⼊ ○ 運⽤ルールを作成して、スクラムを回す ● 振り返り ○ KPTなどで具体的なボトルネックを深掘り、改善を繰り返す ○ インシデント発⽣時のフローやルール、マニュアルなどを設計 ○ 本番インシデント発⽣時、ポストモーテムを実施。恒久的な仕組みで解決 ● プロセスの整理 ○ リリースサイクルを安定化させるためにリリーストレインを設計‧定着化 ○ 型化できるものはルールに落とし込み、不要なコミュニケーションや ⾮効率的な作業をなるべく削減

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 結果 半年間で⽬標としてた障害発⽣率も安定化👏 ● 障害対応に追われていた⽇々から、新規開発に向き合える状態へ変化 ● いつ何がリリースされるかわからない状況から、2週間に1度の安定リリー スのサイクルが定着 ● プロジェクトやチームの健康状態が上がり、リリース件数も継続的に増加 数字から⾒えたもの 1ヶ月あたりのリリース件数 半年間の障害発生件数

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 “個”からはじめる際のポイント ⾃分の“感覚”や“体感”だけでは、⼈を巻き込むことはできない。 状況を明らかにして、優先度の⾼い問題から向き合える環境を作る! 💡 “現実”を受け⽌めることから始める まなび 変化を作り、変化に寛容な組織を作るには、どうしても成果が必要。 新たな⽂化に⼈を巻き込むために、実⾏⼒を持って結果で⽰すしかない。 💡 クイックウィンを⽬指す 💡 Fail Fast, Learn Fast 1⼈だからこそ、たくさん挑戦できる。 はやくたくさん失敗し、たくさん学び、すぐに⾏動に反映する。

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 “チーム”になる

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 第⼆フェーズ(2022/10 ~ 2024/3頃)のハイライト ● プロダクト開発チーム ○ プロダクト開発20名‧うちQA2名 ○ 「海外ツアー(アプリ/ウェブ)」「海外ホテル」「基幹システム」   「旅⾏ガイド」など開発スコープ拡⼤ ○ OneTeamのような体制からプラットフォームごとの3チーム構成に編成

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 取り組んだこと 1 QAエンジニアの採⽤ 開発組織のスケールアップ 2

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 QAエンジニアの採⽤ 課題感 ⼀⼈ですべてを⾒守ることへの限界 ● 背景 ○ 新規事業として海外ホテル事業がスタート ○ ⾃⾝の役割として、QAに加え、PjM、EM、PR/広報など幅が広がる

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 QAエンジニアの採⽤ 課題感 既存事業(海外ツアー領域)を任せられるQAエンジニアを採⽤しました! ● 背中を任せられること‧あずけられること ● プロダクトの成⻑に喜びを噛み締められるタイプであること ● リグレッションに関して知⾒があり、様々なアプローチを持っていること ⼀⼈ですべてを⾒守ることへの限界 ● 背景 ○ 新規事業として海外ホテル事業がスタート ○ ⾃⾝の役割として、QAに加え、PjM、EM、PR/広報など幅が広がる

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 開発組織のスケールアップ 課題感 パフォーマンスの再現性への懸念 ● 背景 ○ チームごとの動きが加速し、ばらつきが起きるリスク ○ メンバーが増えていく中で、オンボーディングが成⽴するか

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 開発組織のスケールアップ 課題感 属⼈化を脱却し、標準化の流れを作りました! ● ドメインや知⾒の整理、ドキュメント⽂化を確⽴ ● テストパターンのマトリクス表や設計書などを標準化 ● 「初期品質」にこだわり、チームでアウトプットにコミットする パフォーマンスの再現性への懸念 ● 背景 ○ チームごとの動きが加速し、ばらつきが起きるリスク ○ メンバーが増えていく中で、オンボーディングが成⽴するか

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 “チーム化”を⽬指す際のポイント ⼈の変化に左右されない確固たる強い基盤を設計すること。 ⼀定以上のアウトプットを出せる仕組みをフェーズに合わせ作り替える。 💡 再現性を意識する まなび 名もなきタスクを拾い上げ、「仕事」としてバトンを渡す。 品質保証の価値を証明し続けることで、QA⽂化への投資はつづく。 💡 QAエンジニアの“居場所”を作ること 💡 遠回りすることを受け⼊れる 個⼈の⼒に依存せず、いかにチームで乗り越えていけるかどうかが鍵。 背中を任せ、失敗を許容しながら任せていくことで、チーム⼒が上がる。

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 “組織”になる

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 第三フェーズ(2024/4 ~現在まで)のハイライト ● プロダクト開発チーム ○ プロダクト開発40名‧うちQA6名 ○ 「海外ツアー(アプリ/ウェブ)」「海外/国内ホテル」「基幹システム」 「旅⾏ガイド」など開発スコープ拡⼤ ○ プラットフォーム軸から少数規模のミッション別チーム構成に編成 ○ プロダクト開発に集中するチームとそれを⽀援する横断的組織構成へ

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 取り組んだこと 1 ⼤胆な基盤変更 専⾨性の分解 2

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 ⼤胆な基盤変更 取り組んだこと トップラインを⾮連続に成⻑させるための変⾰ ● リリースサイクルおよびリリース頻度の変更(できたものから即リリース) ● 同時並⾏でのQA実現のためのテスト環境整備 ● 問題検知できるアラート設計、データモニタリングの徹底 ● コンフリクトリスクに備えたbranch管理 ● 各チームの初期品質向上施策(DogFoodingの週次開催など) ● リリース前、リリース後の品質管理‧モニタリングと傾向考察

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 専⾨性の分解 取り組んだこと ミッションを細分化し、プロダクト開発に集中できる環境へ ● 技術負債となりうる横断技術課題に向き合う ○ 技術横断チームを作り、対応スケジュールを検討‧解消する ● テスト⾃動化への投資 ○ リグレッション領域拡⼤前にE2E基盤を設計し、安定的かつ定期的な  リリース⽀援できる状態を⽬指す(現在進⾏中) ● エンジニアリングカルチャー醸成 ○ ⽂化作りに向き合う組織を作り、組織拡⼤に負けない⽂化定着を⽬指す

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 結果 ● 短期間で組織スケールするも、変更失敗率はほぼ横ばいで維持 ● システム稼働率99.98%を実現 ● リリース頻度は、週に1度からQA完了次第、即時リリース可能になった Backend Frontend 数字から⾒えたもの

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 “組織になる”とは まなび “個⼈”に依存するとそれが組織の限界になる。 ⾃分がいることで与えられる安⼼感と依存は別物。 「QAがいるから⼤丈夫」という安⼼感と丸投げは違う。 みんなの当たり前基準が上がることで、組織⼒はさらに⾼まっていく。 💡 「私 (あなた)」がいなくても⼤丈夫 💡 1⼈ではできないことが叶っていく 1⼈ではできないことを描ける。1⼈だけでは辿り着けない場所にいける。 QAチームで実現できないことも、QA⽂化があればできることが広がる。 はやくいくなら1⼈で、遠くまでいくならみんなでいこう🤛

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 振り返り

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 振り返り ● 1⼈から“組織”へ ○ QAエンジニア1⼈から6⼈に拡⼤し、“QA組織”と呼べる状態に! ○ 開発組織そのものに品質意識を浸透させることで、孤軍奮闘状態から 組織全体の価値観や⽂化へ昇華!

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 振り返り ● 品質とスピードはトレード‧オンできる ○ リソースも時間もなくても、品質とスピードを諦めない⽅法はある ○ 「良いものを作る」から、結果的に“はやい” リリース件数は毎⽉増加 スピード 障害発⽣率は減少‧維持 品質

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 教訓‧メッセージ

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 個 45
 QAエンジニアの解釈を広げよ

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 QAエンジニアの解釈を広げよ 「QAエンジニア = テスト」 「QAエンジニア = 最後の砦」 そんな理解“だけ”をされていませんか? あたり前⽔準を⾼めることで、続く⼈たちは⾃由に動ける。 そして1⼈⽬⼈材は、未来の礎を作る責任がある。 「QAエンジニア」を⾃由に解釈し、実⾏しよう。

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 チーム 47
 高いゴールを掲げ、 何がなんでも達成せよ

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 定性的な品質を、いかに定量化して、組織を動かす⾔語に翻訳できるか。 「なぜ会社や開発はわかってくれないの?」など、他責していないか? ⾼いチーム⽬標を作り、ゴールを達成してはじめて、認められるものです。 品質保証は1⼈の⼒、QAチームだけでは実現できません。 個の⼒で突破し、チームの⼒で継続させる。 ゴールの先の光景を想像し、メンバーと共に、⽬標にコミットメントしよう。 ⾼いゴールを掲げ、何がなんでも達成せよ

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 組織 49
 最高の仲間は自ら集めよ

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 最⾼の仲間は⾃ら集めよ すべては最⾼の仲間探しから始まる。 何をするにも、仲間がいないとできないことが多い。 ⽬の前の課題を解きながら、未来を描くための仲間を集めましょう。 旅の始まりは⼀⼈でも、道をつなげ、広げていくには同志が必要です。 集まる⼈が習慣を作り出し、⽂化を⽣み出す。それが組織の「⾊」になる。

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 おわりに

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 「スタートアップの初期からQAに投資するなんて無理」 「やることが多すぎてすべてにこたえるなんて⾮現実的」 「QA部⾨ってただのコスト部⾨でしょ?」 「そんなにQAって必要ですか?とにかくリリースしよう」 過去に言われてきたことの一部

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 環境は想いから⽣まれ、 信念がコトに向かわせる

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 これがスタートアップ1⼈⽬QAエンジニアとして、 1⼈からはじまった旅の現在地であり通過点です。 これからも“組織”で品質に向き合っていきます。 (まだまだ道半ば...課題いっぱい......) 品質活動がみんなのものになるよう、 それぞれの場所で共に頑張りましょう‧‧‧🔥 おわりに

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 おわりに XからでもOK🙆 過去の登壇資料👀 Zennはこちら🙌 「もっと失敗談を聞かせてほしい」「私の困り事を聞いて!」など待ってます👌 詳細を知りたい⽅は過去の登壇資料も参考にしてください🙏

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 Have an amazing journey. Thank you! by @mii________san from 󰐏