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自由と規律を どうやって両立するか 〜ウフルのSalesforce活用を題材にして考えてみた〜 2020/09/03

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2 自己紹介:青木 隆雄 ▹ SIerでERPの保守運用を経験後、ウフルへ転職。 ▹ 法人営業としてクラウドCRMのSalesforceによる 業務効率化PJを数多く実施。 ▹ もちろん自社でも広範囲に活用。 ▹ 現在はIoTツールのenebularの企画を担う。 ▹ 好きなSalesforceプロダクト:myTrailhead

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3 自分のテーマ 自由と規律 例)パソコン、インターネット 大学生まで ▹ 自分が表現するための道具 ▹ 大抵のことはできる 社会人になってから ▹ 管理されるべきもの ▹ 大抵のことは禁止される 自由と規律は両立できないのだろうか…

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4 ベンチャーに入社してみたら ほぼ全員シス管だった 全員が思いついたアイディアを即システムに反 映。 説明すれば周囲にすぐ理解される環境。 新しい機能やバージョンアップにすぐに対応。 よくわからない項目や設定が増えた。 作った本人も覚えていなかったりする。 バージョンアップへの戸惑う社員も増えた。 これは良くない。 業務をする人とシステム作る人が一緒ということ

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5 ルールができ、体制ができたが・・・ システムを作る人 業務を実行する人 分断が起きる 施策の実行までに時間がかかる ユーザが受け身になる

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“ あれ? 僕の求めていた自由は どこへいった? 6

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7 原因 本来1人でできたことを、他人に頼 まなきゃいけない環境も影響してい るのでは?

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8 解決策 1人でできることは自分でやれるよ うにする! でも、どうすればいい??

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9 業務システムの外部でロボを使う ロボ 担当者 業務システム やってもらわない 結果だけ見る 仕事を代行 システム 部門 事前に指示 権限を付与

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10 ロボではなく、Node-REDのフローにやってもらう方法を実験中。 Node-REDフロー 青木さん 社内のSalesforce フロー作成 青木さん、 ちゃんと仕事 しているね 本当はロボが やっているん だけどな。 Salesforceの営業情報を目 チェックするの面倒。 同僚

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11 現在作っているもの 注)まだできていません salesforceの ノード SQL (定期的に発行) 社内SNSで通知 (未結線) デバッグ中

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12 使い方アイディア 1. 問合せフォームからリードが入った ら、Slackでも教えてもらう。 2. 営業活動の進捗がない商談について Chatterで話かける。 3. チームスピリットで工数入力漏れし ているチームメンバーにChatterで 通知。

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13 全部Salesforceで、できます けど… ▹ もう全員シス管の時代には戻れない。 ▹ ビジネスのスピードに妥協できない。 ▹ 板挟みになるので、自分の権限の範囲 で「ロボ」にやらせてしまうという発 想に切り替える。

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14 メリット・デメリット ▹ 影響範囲が少ない。与えら れた自分のデータ参照や実 行権限の範囲だけ。 ▹ ▹ 対応が早い。手薄な情報シ ステム部門の手間を取らせ ない。 ▹ ハックなので、テストを十 分にしないと危ない。 ▹ 共有のリソースの消費の制 御はどうする?(APIコー ル数など) ▹ システム的には効率は悪 い。EUPの悪夢。 ▹ 自分のスキルアップ必要。

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15 まとめ ▹ 自由と規律を両立するには、 両者をとりなす緩衝材のような 「あそび」の要素が必要。 ▹ その一つが外部にいる「ロボ」 なのではないか。 ▹ ロボをNode-REDで作るチャレン ジは続く…

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参考資料 ▹ ツールからエージェントへ。弱いAIのデザイン人工知能 時代のインターフェース設計論(BNN新社) ▹ enebularを使ってSalesforceの商談を取得しChatterに 投稿をする(出典:Qiita @satoshiyonezawa) ▹ Salesforce Developer Editionのサインアップ手順 (Salesforce Developers Japan Blog) ▹ Sandboxを活用しよう(出典:note またえこうじ@ぴた デジの人)

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今回はロボと呼びましたが、 こちらの本ではエージェント と呼ばれています。 エージェントとは 特化型AIで ユーザの代行をするもの 17 ロボという考え方 https://www.amazon.co.jp/dp/B0798FH4G4/

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THANKS! Any questions? [email protected] 18 本資料は、私個人の意見であり、所 属企業・部門見解を代表するもので はありません。