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グライダー競技の世界、 ステップアップを自ら考えられる パイロットになるためには? 2020/02/16 日本滑空協会 理事 日本グライダークラブ 理事 TEAM MARU パイロット 丸山 毅

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講師紹介 丸山 毅 48歳 (2020/1現在) 総飛行時間 3,500 時間 総XC距離14万km TEAM MARU パイロット サラリーマンパイロットのグライダー競技への挑戦 世界選手権 1999年、2008年、2014年、2018年、2020年 ブログ http://maru-wgc.blogspot.jp/ Facebook https://www.facebook.com/teammaru 外資系IT企業 エンジニア 日本滑空協会 理事 国際滑空委員会日本副代表委員 日本グライダークラブ(板倉滑空場) 理事・インストラクター Soarist インストラクター https://soarists.wixsite.com/soarist 「世界選手権への挑戦から得られたことを日本のグライディングに フィードバック、グライダーを楽しめる世界を作る」 2

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本日のご質問はこちらへ sli.do 3

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グライダー楽しい! 4

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グライダーが楽しいときとは? • 皆さんの経験を教えてください 5

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グライダーが楽しいときとは? (過去セミナアンケートより) • • • • • • • • • • • • • • 新しい発見があるとき まだ初心者なので、飛ぶことの楽しさ以上については、未知の領域 です。 MGでロンナビに出掛けたとき(現在ピュアGの活動は休止中) 順調にクルージングできているとき。 予測したところにプラスがあった時や、コンバージェンスラインを クルーズするときなど。 好天時にサーマルをヒットし、遠くの山や海を見ながら飛んでいる とき。 上昇気流に出会ったときです。 上昇気流を見つけて上昇し、高度がとれて美しい景色がみられた時。 より遠くに飛ぶことができた時。 目標地点に到達できた時 全周プラスに入ったとき、普段見れない景色が見れた時 空の状況をうまく読め、飛ぶことができた時 綺麗な景色の中をダイナミックにフライトしている時 MGですが長距離フライトで他の空港へフライインした時 6

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グライダーが楽しいときとは? • 上達が実感できた • 前向きに取り組めていた • 自分で決める(判断する)ことができた • 集中できていた • 良いイメージを持てた 7

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グライダーが楽しいときとは? • 上達が実感できた – 目標設定、成功体験 • 前向きに取り組めていた – 目標設定、自己肯定感(プラス思考) • 自分で決める(判断する)ことができた – 自己決定力(自己選択) • 集中できていた – 「今、ここに集中」、フロー状態 • 良いイメージを持てた – セルフイメージ 8

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グライダーが楽しいときとは? (アンケートより) 目標設定 目標設定 • • 自己決定 成功体験 成功体験 • • • 成功体験 • 成功体験 成功体験 成功体験 目標設定 成功体験 成功体験 成功体験 自己決定 • • • • • • • • 新しい発見があるとき まだ初心者なので、飛ぶことの楽しさ以上については、未知の領域 です。 MGでロンナビに出掛けたとき(現在ピュアGの活動は休止中) 順調にクルージングできているとき。 予測したところにプラスがあった時や、コンバージェンスラインを クルーズするときなど。 好天時にサーマルをヒットし、遠くの山や海を見ながら飛んでいる とき。 上昇気流に出会ったときです。 上昇気流を見つけて上昇し、高度がとれて美しい景色がみられた時。 より遠くに飛ぶことができた時。 目標地点に到達できた時 全周プラスに入ったとき、普段見れない景色が見れた時 空の状況をうまく読め、飛ぶことができた時 綺麗な景色の中をダイナミックにフライトしている時 MGですが長距離フライトで他の空港へフライインした時 9

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グライダーが楽しくなかったときとは? • 皆さんの経験を教えてください 10

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グライダーが楽しくなかったときとは? (過去アンケートより) 項目 ソアリングできなかったとき(短時間で降 りてしまったとき) 予想が外れたとき 自分の思ったとおりに操縦出来なかったと き インストラクターに怒られたとき 成長を感じられないとき きっと上がれると思っていて上がれないと き 天候が予想より良くなかったとき 回答数 カテゴリー 10 成功体験 5 成功体験 4 目標設定 3 1 自己決定 成功体験 1 成功体験 1 外部要因 11

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グライダーが楽しくなかったときとは? 成功体験 • 上達しない、いつまでもできるよう にならない 目標設定 • 達成感がない、無くなった – 目標が無い、目標を設定してない、 – 設定した目標を達成してしまって、次 にやりたいことが分からくなる 自己決定 • やらされ感 – 自分で決められない 12

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モチベーション(動機付け) • 内発的動機付け – 「出来た!」 – 「楽しい!」 – 「やりたい!」 • 外発的動機付け – 「やりなさい!」 – 「やらなければならない」 – 「~ねばならぬ!」(勝たなければ。。) 13

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上達に大事なこと 「上手くなりたい」気持ち (楽しい・楽しみたい気持ち)を持 ち続ける(持ち続けられる) ⇒上達し続けられる 上達し続けるには 学び続ける(変化し続ける) (「変化を楽しむ」心を持つ) 14

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グライダーの上達 難しくないですか? 15

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今日お話ししたいこと • ステップアップを自ら考えられるパイロットになる ためには? • そのためには? – グライダーを楽しむ気持ちを持ち続ける – スポーツの上達に必要なこととは? 1. 2. 3. 正しいイメージを持つこと 反復練習 心理的スキル – ソアリング技術、サーマルについて • グライダー世界選手権について 16

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スポーツの上達に必要なことと は? 17

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スポーツの上達に必要なこととは? 1. 正しいイメージを持つ 2. 基本動作の習得(動作の刷り込み) 3. 心理的スキル(心の持ち方) 18

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スポーツの上達に必要なこととは? 1.正しいイメージを持つ 19

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どこを見ていたでしょうか? (人は見たいものしか見ない) 20

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どこを見ていますか? (人は見たいものしか見ない) 21

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1. 正しいイメージを持つ とは? • 間違ってイメージングしている場合が多い – 「見ている場所」「見えている物」が違う – 「自分が動かしているイメージ」と「グライダーの 実際の動き」は一致していない(事が多い) • イメージと動きの差分、を認識する – 「操作(インプット)」と「動き方(アウトプッ ト) 」のギャップ、ラグを認識する – 練習生自身が認識する – インストラクター自身が練習生の認識のズレを理解 する • 「正しい動かし方」をプログラムする – (例:肩を中心に動かす) 22

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1. 正しいイメージを持つ ためには? • デモンストレーション – デモ、強調するポイントをインストラクターが言語化 • イメージを伝える際の前提を伝える – どこが見えているか?どこを見るか? – リラックスすること、リラックスしていない事による影響(トンネル ビジョン) – 例1:景色を「絵のように」見る(点を見ていることが多い) – 例2:景色の「変化」を見る(動きを見れるのは周辺視野。視野が狭ま ると。。) – 例3:操縦桿の握り方 • 問いかけ(練習生の認識の把握) – どこを見ていたか?見るべき見え方で見えていたか? – 操縦に対してどんなイメージを持ったか(持っていたか)?インスト ラクターの操縦はどうだったか?どのような差があったか? 23

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正しいイメージは正しい知識から 一生学び続ける http://maru-wgc.blogspot.jp/p/blog-page_19.html 24

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スポーツの上達に必要なこととは? 2.基本動作の習得(動作の刷り込み) 25

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2. 基本動作の習得(動作の刷り込み) • 基本動作の繰り返しにより、動きを刷り込ま せる(考えずに反射的に動けるレベル) • 認識→判断→動作 から 予測→動作へ • 反復練習(習慣化) • 集中練習 – 1日1回数分、週末ごとの練習 – 一日複数回、まとまった時間、まとまった期間で の練習 – どちらがよいでしょうか? 26

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2.基本動作の習得(動作の刷り込み) 短期記憶と長期記憶 • 短期記憶 – 60分で 56%は忘却する(忘却曲線) • 長期記憶 – 復習 – 理由付け – 意味づけ • 短期記憶から長期記憶へ移動させる – せっかく出来るようになっても忘れる 27

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2. 基本動作の習得(動作の刷り込み) 纏める力、説明する力(言語化、再現性) • スポーツ – 「感覚的」なもの – 「再現性」が重要 • 再現性を高めるには? – 「根拠」、「理由」が必要 – 「感覚」に依存すると。。?上手く行かないときあり – 感覚を言語化する。新しい動きをプログラミングできる。 プログラミングできると考えずに動ける – 上手く行かないときの「自己振り返り」項目になる – ロジックの突き詰め→最後はフィーリング • シナプス(神経回路)がつながる(論理の突き詰めが前提) 28

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ハンド・アイ・コーディネーション • 「視界的なシステムがインプットした情報を整理し、筋 肉の動きをコントロールするシグナルを出す」一連のプ ロセス • 「イメージ(このように動いているはずという思い込 み)」と「実際の動き」の差(「動作までの時間」) – 視覚の認識のズレ – 動作指示シグナルの間違い、遅れ(握りしめ=正しいシグナルが 送れない) – これらのギャップを客観的に理解する • グライダー操縦 = 新しい運動機能をプログラム – 四肢の独立した動き – イメージトレーニング 29

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スポーツの上達に必要なこととは? 3. 心理的スキル(心の持ち方) 30

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楽しい気持ちを維持・向上するための 心理的スキル A) 自ら楽しんで上達するための目標設定 B) リラクゼーション C) イメージ・ビジュアライゼーション D) 集中力 E) プラス思考(ポジティブシンキング) F) セルフトーク G) 心理的準備 31

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A. 自ら楽しんで上達するための 目標設定 32

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目標設定って? 33

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目標設定って? • 「xx大学に合格する」 • 「xxの資格取得する」 • 「何位になる」 • 結果目標 34

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「結果」だけでなく 「過程(行動)」に着目 • 結果を目標だけにして上手くできるで しょうか? • 結果のみに一喜一憂してしまうと。。 – 勝利至上主義 • 「結果目標」とあわせて「行動目標(パ フォーマンス目標)」を考える 35

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結果目標と行動目標(パフォーマンス目標) • 結果目標 – 例 xx 優勝! xx 合格 – 優勝するために何をするの??(気合いです!) – 必要なことが具体化されない • 行動目標(パフォーマンス目標) – xx を出来るようにする、そのためにはYY を出来るようにする (例:バンク45度旋回を速度+-5km/h以内で、バンク+-5度以内 でできるようにする)。そのためにはピッチ変化に気がつくた めに、風切音変化を聞く。。。。等) – 今日は YY が出来るようになったか、どうか?出来なかった理由 は?次へのプランは? • 「結果」にとらわれすぎず、過程での「行動」に着目する – 「やるべきこと」にフォーカスできるようになる、「結果」が ついてくる 36

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目標設定は SMART に • Specific • Measurable • Achievable 具体的に 測定可能な 実現可能な – 「高い目標を掲げる?」 – 成功体験を重ねる • Realistic 現実的な – 半歩先、達成感、成功体験 • Time oriented 期限が明確である 37

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目標設定 • 目標を設定はポジティブワードで –例 「xx できるようにする」 – ネガティブワードでの目標→勧めません • 例 「xx はしない」「低くならないようにする」 – 言葉に出すとそこに意識が行ってしまう • 長期・中期・短期の目標設定 – 一つ達成できたら新たな目標設定が出来る • 目標設定の定期的な見直しを行う – 達成すると目標は変わっていく 38

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目標設定すると良いこと • 自分やりたいことが明確になる • 自分にとっての価値、基準が明確になる • 判断するときにぶれなくなる • 「目標設定」と「自己振り返りシート (後述)」を組み合わせることで次にや るべき事が明確になる(イメージトレー ニング) 39

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目標設定が上手く行かない例 • 与えられた目標 – 自分が本当にやりたいことになっていない • 高すぎる目標 – どう頑張っても届かない、やる気を失う、負け癖 • 結果目標のみ設定、過程(行動目標)が未設定 • やりすぎ(バーンアウト) • 目標設定は自分で実施したがフォロー、アドバイ スしてもらえない – 目標の提出が目的化(手段の目的化) 40

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目標設定の例 SOARIST ユースキャンプ 41

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あなたのビジョンは何ですか? あなたはグライダーを通して何を手に入れたいですか? それを手に入れたとき、 あなたはどんな気持ちになると思いますか? 42

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ビジョンに向かって進む ビジョンの達成はいつ頃ですか? いつまでに・どんなことを達成すると あなたのビジョンがその時期までに達成されますか? 期間別に目標を設定してみましょう 43

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目標設定をしましょう 【明確な目標設定をしましょう】 客観的基準 (外部で起こる変化) 「結果目標」 ・資格の取得 ・大会での優勝 ・距離の達成 など 目標達成の過程で 学ぶこと 「行動目標」 ・グライダー飛行技術 ・気象を読む力 ・情報収集力 など 自己認識の変容 (内部で起こる変化) ・以前より自信がついた ・以前より優れている ・態度が変化する など 3要素を意識して具体的な目標を設定してみましょう 44

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ビジョンに向かう目標を 書いてみましょう 【期間別に目標設定しましょう】 長期 中期 短期 中期 短期 短期 短期 ビ ジ ョ ン 【ポイント】 ・ビジョンに向かう連続性があること ・3要素を意識して具体的であること あなたのビジョンと目標をインストラクターと共有しましょう 45

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目標に向かっていますか? 【目標の進捗をチェックしましょう】 P Action A 改善、見直し、 フィードバック Plan 戦略、計画、目標 D C Do 実施、運用、記録 Check 監視、点検、評価 ・最初に自分自身で評価・検証しましょう ・コーチ・インストラクターに客観的な意見・アドバイスを聞いてみましょう 設定した目標に向かって進んでいるか確認しましょう (手段が目的化しがち。目標達成プロセスは手段) 46

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例 ユースキャンプの目標設定 入 り 前 ・ビジョン・時期別目標・ユースキャンプの目標を書いてみましょう ・ユースキャンプの目標を達成するために必要な準備をしましょう ・初日に自分のビジョン・目標をインストラクターと共有しましょう ・毎朝「本日の目標」をシートに書きインストラクターと共有しましょう キ ャ ン プ 中 ・今日の振り返りをシートに書きましょう。 達成度や得られた事・理由、得られなかった理由を振り返りましょう。 ・キャンプ目標達成の進捗をチェックしましょう 何割できているか、できていないところは何か、何故か確認しましょう ・インストラクターにも共有し評価・アドバイスをもらいましょう。 ・キャンプでの目標達成度を自分で評価しましょう。 修 了 後 ・インストラクターにも評価してもらいましょう。 ・次の目標を立てましょう。時期別目標も必要に応じて見直しましょう。 47

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目標達成のために 【ライフバランスをチェックしましょう】 ①身の回りの環境 持ち物は整理整頓されていますか? 自分の部屋は気に入っていますか? 気分良く生活していますか? ②経済・仕事・学校 貯金はありますか? 支払いが滞っているものはありませんか? 仕事・学校は充実していますか? ③健康 不調になるときのサインを知っていますか? 悩み事はありませんか? リラックスする方法を身につけていますか? ④人間関係 家族とうまくいっていますか? 親友はいますか? 自分の考えを周りの人に伝えていますか? 強固な基盤を持っていればいるほど効率的に目標達成できます 48

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ビジョンと目標 【ビジョン】 達成時期: 【長期目標】 達成時期: 【中期目標】 達成時期: 【キャンプ目標】 作成者 日付 インストラクター名 日付 達成時期: 49

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Day_( 月 日)の目標 氏名 【本日の目標】 目標に対する達成度 % 【達成したこと】 【達成できた要因】 【未達部分】 【未達になった要因】 【次につなげたいこと】 【感じたこと】 【インストラクターのコメント】インストラクター名 50

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A. 自ら楽しんで上達するための目標設定 まとめ • あなたのビジョンは? • 長期、中期、短期目標をたてましょう • 目標に対してやることを具体的に考えましょう • さらに具体的に深掘り、細分化してみましょう – 目標設定はSMART に! • 定期的に振り返りましょう – 上手く行っていればさらに先へ – 上手く行ってないときは原因を考えて再設定 – アドバイスを受けましょう • 上記を常に自分に問いかけましょう! 51

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B. リラクゼーション 52

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緊張とパフォーマンス • ストレスによる過度の緊張状態 – 視野が狭くなる ン) → 視野狭窄(トンネルビジョ • 狭い集中力を高めるため • 俯瞰する力は周辺視野でみている – 血流は大脳旧皮質に(動物的な部分) • 考える部分(大脳新皮質)への血流を減らす • 論理的思考が出来なくなる(反射的行動へ) – 筋肉の緊張(火事場の馬鹿力) • 平衡感覚が減少 • グライディングではパフォーマンスの出しづ らい状態に。。 53

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何故緊張するか? • 自分自身の心から生まれるエゴ(自分の 実力以上の結果を出したい) • 想定しないことが起きたとき • 失敗(ミス)したとき • 生命的な恐怖 54

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緊張しないほうがよい? ある程度の緊張は必要 (逆U字曲線) 55

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緊張しないためには (緊張してしまったときは) • 想定しておく(想定外を作らない) • 判断基準を決めておく(根拠を持つ) • シンプルに考える • いま、ここに集中する • 忘れる(良い意味であきらめる、気にしない) • 心を整理する(例:「プレッシャー」を「応援」に変 える) • リラクゼーション(呼吸法) 56

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C. イメージ・ビジュアライゼー ション 57

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心的イメージ • 心的イメージの優劣がパフォーマンスの差を 生み出している – フロリダ州立大学 エリクソン博士 • 心的イメージとは、 – アスリートがパフォーマンスに必要な瞬間のある べき姿や体の位置や動きを思い描くイメージのこ と – 「スポーツにおける心的イメージの違い」とは、 どんな動きをすれば最高のパフォーマンスを発揮 できるかを「どれだけ鮮明にかつ立体的にイメー ジできるか」の違い https://www.facebook.com/SPORTSforWIN/ 58

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心的イメージを高めるためのステップ ① 何が課題なのか具体的にする ↓ ② どうやって克服するか練習方法を考える ↓ ③ 努力して継続する ↓ フィードバック ④ 実践で試してみる ↓ ⑤ 分析する ↓ ⑥ 練習方法の見直し ↓ ⑦ 再挑戦 https://www.facebook.com/SPORTSforWIN/ 59

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心的イメージを高めるフィードバック • 外からのフィードバック – コーチなど他者から受けるもの • 内からのフィードバック(振り返り) – 自分自身で自問自答しながら感じていくもの – 自己理解、自己認識(他責から自責へ) • 振り返りシート • 日記 https://www.facebook.com/SPORTSforWI 60

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心的イメージを高める内からの振り返りシート サーキットフライト編 61

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心的イメージを高める内からの振り返りシート ソアリング編 62

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例:世界選手権行動目標振り返りシート 63

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D. 集中力 64

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「今、ここ」に集中する • 例:フライトする前に – 風が強いなあ。。 – 今日はトップが低いなあ。。 – この先低くなったらどうしよう。。 – 上がれなかったら。。 • 「過去、未来」にとらわれていることに 「気がつく」 • コントロールできるのは「今」 65

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コントロールできる事(変えられること) へ集中する • 「コントロールできないこと」に思いを巡らせても結果は変 わらない。結果を変えるためには「コントロールできるこ と」に集中する • コントロールできること – 自分の行動 – 自分の習慣 – 自分の都合 – 自分の体調 • コントロールできないこと – 天気 – 他人 • 「他人(コントロールできないこと)は変えられない、自分 (コントロールできること)は変えられる」 • 自分のコントロールできる事(変えられること)へ集中する 66

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E. プラス思考 67

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どう思いますか? 68

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フレーミング理論(プラス思考) • プラス思考 –例 コップの水を見たときに • 半分しかない • 半分もある – グライダーでは • 600m しかない、もう着陸だ。。 • 600m もある、まだまだサーマルが探せる! – あなたはどちら? 69

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反応的な人 主体的な人 • 例:風が強い日に。。 • 反応的な人 – 「風強いなー、上昇気流がまとまらないよ。。」 – 「うわー、横風強いよ。。」 • 主体的な人 – 「西風、やった!ウエーブじゃん!」 – 「風吹けばサーマルトリガーなるじゃん!」 70

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主体性を発揮する • 反応的な人 – 「自分にコントロールできないこと」に左右 される • 主体的な人 – 「コントロールできること」に集中する • 主体的な人になろう! 71

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自己決定力(自己肯定感) • 強い – 自分のためにやる(内発的モチベーション) • 中くらい – 国のため、金メダルのため、学校のため • 弱い – (親、先輩、コーチ)に言われてやる(外発的モ チベーション) • 自分で決める = 自分を信じられる = 自己肯 定 = 自律性(自己決定理論の1要素) 72

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F. セルフトーク 73

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セルフトーク • 独り言 – 「よっしゃー!」 – 「僕なんか。。」「もうダメだ」 • どちらが良いと思いますか? • 自分のタイプを知る。ネガティブワード をポジティブワードに! – 「ダメだったらどうしよう」→「まだまだや れる!」 74

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G. 心理的準備 75

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習慣化(プレパフォーマンス・ルーティン) • 作業の漏れ抜け(想定外)を無くす • 自分の良いときの動きの再現性を高める • 例 – チェックリスト • 作業 • 持ち物(コックピット搭載物) – 朝起きてから飛ぶまでの一連の作業の流れ 76

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例 今日フライトする際に考えてみること A) 現在の自分の課題は?(振り返り) B) このフライトの目標は? (目標設定) C) 目標達成するために何をするか?(行動目標) D) フライト後、目標達成のためにするべきことは出来たか? 1. 2. 自己振り返り(内からのフィードバック)。落ち着いていた か?イメージ通りできたか?(心的イメージ) インストラクターからのアドバイス(外的フィードバック) E) 次に何をするか?(次への目標設定) F) (次のフライトで)前回のフライトの振り返りを踏まえた 目標設定は?(→1. からの繰り返し) G) 上記のチェックリスト化(プレパフォーマンスルーチン) 77

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楽しい気持ちを維持・向上するための 心理的スキル まとめ A) 目標設定 – 自らやりたいことに取り組むための道標 – 緊張するのは当たり前、緊張したときの対処、緊張しなくなる ための準備 B) リラクゼーション C) イメージ・ビジュアライゼーション – 心的イメージを高めるための振り返り(内的フィードバック)、 チェックリストの利用 D) 集中力 – いま、ここ。自分のコントロールできることに集中 – フレーミング、主体的になろう、自己肯定力 – ポジティブワード – プレパフォーマンスルーチン E) プラス思考(ポジティブシンキング) F) セルフトーク G) 心理的準備 78

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ソアリング技術、サーマルについて 79

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テーマ • サーマルの感じ取り方 • サーマルの構造の理解(正しい知識・イ メージ) 80

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サーマルにあたったら、 回るかどうかをどのように判断していますか? 81

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ソアリングでのありがちなイメージ • あたったら回る • バリオがプラスを指したら回る • バリオが指してからx秒待って。。 • 前回強いところを指したときの30度前か ら伸ばす。。 82

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ソアリングのために必要なこと • ソアリング = 見えない空気の上方へ の流れの中に自分の位置を維持する • そのために必要なことは? – 1. 重力変化を感じること • サーマルの感じ取り方 – 2. 空気の流れのイメージをもつ • サーマルの構造の理解(正しいイメージ) – 自分はどこに居るんだろう? 83

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ソアリングのために必要なこと – 1. 重力変化を感じること • サーマルの感じ取り方 – 2. 空気の流れのイメージをもつ • サーマルの構造の理解(正しいイメージ) – 自分はどこに居るんだろう? 84

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センタリング 基本理論 (1) 旋回センターの移動 • ①強い方にのばす • ②弱い方ではバンクを入れて早く回る • ③旋回の中心をなるべく早くリフトの方 向に持っていく(上記①②の組合わせ) • 逆に強いところでバンクを入れる場合も (はじかれるような強い場合) • バンクを変えるとどれくらいセンターが 移動するの? クロスカントリーソアリング by ヘルムート・ライヒマン 85

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センタリング 基本理論 (2) バンクと速度と旋回にかかる時間 速 度 旋回時間 秒 秒 バンク 度 kts (km/h . は 1 8 倍 ) 一般的なサーマル旋回時間は 16– 29 秒 最小・最大で1.9倍の違い (速度 90 km/h、バンク30 – 45度) 86

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センタリング 基本理論 (3) バンクと速度と旋回直径 m 速 度 旋回直径 m バンク 度 kts (km/h . は 1 8 倍 ) 一般的なサーマル旋回直径は 135-234 m 最小・最大で1.8倍の違い (速度 90 km/h、バンク30 – 45度) 87

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バンクと旋回直径 m 88

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センタリング 基本理論 (4) 旋回半径と沈下率 旋回半径 m - 0.5 バンク m/s 沈 - 1.0 下 率 - 1.5 - 2.0 バンク増加に 対して沈下率 増加は少ない 旋回半径の減少に対して沈下 率増加はとても大きい 速度一定でバンクを変えた場合の旋回半径と沈下率をプロット バンクを入れすぎれば沈下率は急激に増える(バンク45度以上) 89

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サーマル通過時のグライダーの挙動 90

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サーマル遭遇時にピッチを維持 91

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サーマル旋回時にピッチを維持 92

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人間が感じられるのは加速度(G変化) (速度変化)のみ 上昇気流のコア ここで回 る タービュランス 上昇気流 周辺の沈下 上昇気流 サーマル断面での空気の上下への速度 Advanced Soaring Made Easy by Bernard Eckey 93

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上昇気流の強さ( = G変化)を感じるために は? • 前提 – 人間は加速度の変化しか感じられない • 直線滑空中 – G変化を感じられる = リラックスした状態 = 筋肉に緊張 をかけない = スティックを握りしめない – →上昇気流を探す事が出来る • ロールイン・ロールアウト時 – G変化をかけない旋回をする(人工的なGを作らない) • 初等教育段階から「スティックを握りしめない」「滑ら さない旋回」を心がける 94

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人工的なGとは? • 滑っている旋回(力が釣り合ってない状態) • 「バーンとロールイン」みたいな急激なエルロ ン操作 – 川の流れに板をたてるイメージ(流体は急激に曲が らない) • 探り舵(乱流を作り続けている) • 人工的なG=上昇気流が感じられなくなる 95

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実際のセンタリングのポイント (1) 回るタイミングはいつ? • 加速度一定 = 等速度 = コ ア – A : 最大G – A – B : G減少 – B : 0G(等速度運動) 重力変化 市川展「スカイスポーツ」 1993/02 • 加速度変化を感じる、加速 度が減ってきたら(等速度 になったら)回り始める (回るでは無い!) 96

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実際のセンタリングのポイント (2) 回り続けるべきか? 重力変化 市川展「スカイスポーツ」 1993/02 • 傾けられた方に回りはじめる • 傾けられる継続的エネルギーを感 じる(傾けられるエネルギーが強 い = コアに近い)。突発的エネル ギーでは無い! • 旋回継続:ロールイン中に押し返 され続けるGをスティックから感 じ続けられる(コアの可能性高 い) • 旋回中止:回り始めてGが減って いく感じがしたら、ターンをやめ て伸ばす(コアの可能性低い) • 人工的なGを発生させてしまうと リフトの強さが分からなくなる (滑り、荒いロールインなど) 97

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実際のセンタリングのポイント (3) 回るか迷うときは?探る(多くの場合) • ケース② – センターからかなり外れて いる場合 – 傾けられるエネルギーが弱 い – 早い段階で上方の加速度が 一定になる – まずは煽られた方に振って 探ってみる(回れるほど強 い感じがしないとき) – その後はケース①と同じ 市川展「スカイスポーツ」 1993/02 98

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センタリングに関するイメージの間違い • 上昇気流に当たったら回る? – No ! – 「回る」ではなく、「まず探る」 – 「プラスエリア」は思っている以上に広い、 「上がれるプラス」は結構狭い • xx 秒経ったら伸ばす ばす? ? xx度回ったら伸 – No ! – 理論としては理解しておく – 機械的なものでは無い、感じることが重要 99

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バリオの指示の遅れ • 機械バリオ一般的に3秒の遅れ(機種による) – 例 バンク35度旋回1周 24秒 → 45 度/3秒の遅れ +1 バリオ 最大値 +2 +3 – バリオをみて回ったら次第にずれていく – サーマルの形はまちまち「X秒待つ」はナンセンス 100

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実際のセンタリングのポイント まとめ • ロールイン時に「エルロンに伝わるリフトが押し返 す上昇気流のエネルギー」の「強さ」、「継続性」 を意識 – リフトの強さは?(押し返す強さから判断) – プラスのエリアの大きさは?(継続性から判断) – 上記2点から「回って良いプラスなのか?」を決定 – 上記2点が無ければ「ダメなプラス」と判断してロールア ウト(近くに存在するはず) • センタリング時のバンクを入れる、バンクを緩める 操作の際に「人工的なGをかけない(人工的な加速 度を作らない)でスムーズに加速度的にロールイ ン・ロールアウトさせる」ことにより、リフトの強 さ、継続性をロールイン・ロールアウト時に感じる ことが出来る(センタリングで一番大事なこと) 101

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ソアリングのために必要なこと – 1. 重力変化を感じること • サーマルの感じ取り方 – 2. 空気の流れのイメージをもつ • サーマルの構造の理解(正しいイメージ) – 自分はどこに居るんだろう? 102

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可視化されたサーマル 103

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サーマルの生成 • 暖められた空気が 地面から上昇 • 傘型 • 低いところは狭い、 高いところは広い • 周りは沈下 • 底部では吸い込ま れる Tom Bradbury Sailplane & Gliding より 104

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サーマルの構造 サーマル頂上: 逆転層の存在(異なる気団、風速変化、 風向変化) ウインドシア、乱気流(水道の蛇口を逆 さまにして水を出しているイメージ) 逆転層をすこし上ろうとする b. 上昇帯のエリアは思っている以 上にかなり広い。弱いリフト帯では 上がらない d. サーマル周辺には下降気流 C. 下降気流には「ガタガタ」とした揺れ a. コアのサイズは上から下まで一 定 a. 上がるためにはコアに留まること が必要 下層は上層よりリフトエリアが狭い サーマル周辺の大気は吸い込まれる 周囲の地面の風向・風速が変化する 丸伊満 風を聴け 105

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上昇気流に遭遇したときの バリオメーターの指示 A) 上昇気流手前の沈下 B) 上昇気流手前の乱流 でプラスを示す C) 乱流を過ぎてまたマ イナスに D) プラス帯に入ってく る、指示の遅れがあ るのでまだ0 E) 遅れた指示でバリオ がプラスを実際より も大きく示す F) Sky full of heat by Sebastian Kawa 実際の上昇率になる 106

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リフトの分布 複数のコア 広い「リフト帯」 本当に強いコ アは限られる トップまで上が らないリフト 107

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たこ足サーマル • 地表面~2000ftくらいま で(地形の影響) • 2000ft以上でまとまる ケースが多い • 隣のリフトでまわってい るといつの間にか同じコ アになる • 空中衝突の危険性 – お互いに旋回中心をそろ える必要がある Tom Bradbury Sailplane & Gliding より 108

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体感に耳を澄ませることで見つけるかも? 良いサーマ ル できかけの サーマル タービュラ ンス サーマル断面 バブル 二つのバブ ルの相互影 響 ウエーブ・ローター・ミックス 109

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ソアリング技術 サーマルについて サマリー • サーマルの感じ取り方 – G変化を知る、正しい操作 • サーマルの構造の理解 – 正しい知識とイメージ – イメージと実際遭遇する事象を突き合わせ – 自分がイメージのどこに位置しているか? 110

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まとめ 111

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まとめ • 自らグライダーを上達するには楽しむこと。学 び続ける。変化する。スポーツの上達に必要な メソッドを活用する。 • スポーツの上達に必要なこととは? 1. 正しいイメージを持つ 2. 基本動作の習得(動作の刷り込み) 3. 心理的スキル(心の持ち方) • ソアリング技術、サーマルについて – 1. 重力変化を感じること – 2. 空気の流れのイメージをもつ 112

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楽しい気持ちを維持・向上するための 心理的スキル まとめ(再掲) A) 目標設定 – 自らやりたいことに取り組むための道標 – 緊張するのは当たり前、緊張したときの対処、緊張しなくなる ための準備 B) リラクゼーション C) イメージ・ビジュアライゼーション – 心的イメージを高めるための振り返り(内的フィードバック)、 チェックリストの利用 D) 集中力 – いま、ここ。自分のコントロールできることに集中 – フレーミング、主体的になろう、自己肯定力 – ポジティブワード – プレパフォーマンスルーチン E) プラス思考(ポジティブシンキング) F) セルフトーク G) 心理的準備 113

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グライダー世界選手権とは 114

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グライダー世界選手権とは? • 1937年~ 2年ごと、次回は2020年(第36回) • 世界チャンピオン • ドイツ x 18、フランスx 18、ポーランド x 15 、イ ギリス x 12、アメリカx5、オーストラリア x 5 • 過去10年ではポーランド x 10, ドイツ x 7, フランス x 5, イギリスx3, 他 • 日本からの参加者 • 1956 年~参加、延べ 43人 最高2位(2017/2018) 115

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グライダー世界選手権とは? • 競技タスク・平均速度・フライト時間 – 250km - 700km 平均速度 100 - 140km/h 3時間-6時間 • 競技期間 – 13日間 内1日の休息日 • 競技クラス – スタンダードクラス、15mクラス、クラブクラス – 18mクラス、 20mクラス、 オープンクラス – 近年はクラス毎に開催地、時期をずらして2カ所で開催 • 参加選手 – 各クラス最大 50名 各国2名枠 – 3クラストータル 130機(各クラス40-50機前後) 116

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近年の世界選手権開催国 青字 ヨーロッパ外 開催年 2006 2008 2010 2012 2014 2016 2018 2020 2021 2022 クラス 国 Open, 18m, 15m, Standard Club, World Open, 18m, 15m Club, Std, World Open, 18m, 15m Club, Std, World Open, 18m, 15m Club, Std, 20m Open, 18m, 15m Club, Std, 20m Open, 18m, 15m Club, Std, 20m Open, 18m, 20m Club, Std, 15m Open, 18m, 20m Club, Std, 15m Open, 18m, 20m Club, Std, 15m スエーデン フランス ドイツ イタリア ハンガリー スロバキア アメリカ アルゼンチン ポーランド フィンランド オーストラリア リトアニア チェコ ポーランド ドイツ フランス ハンガリー オーストラリア 117

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2018年グライダー世界選手権 @チェコ共和国 紹介 118

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大会概要 • 日程 – 出国 • 2018/7/21(土) – 準備期間 • 2018/7/23(月) - 2018/7/27(金) – 競技会 • 2018/7/28(土) - 2018/8/12(日) – 帰国 • 2018/8/14(火) • • • 開催地 – チェコ共和国 ホシン飛行場 参加国数、選手数、機数 – 29ヶ国 112人、94機 開催クラス – 18mクラス(45機), 20mクラス(18機),オープンクラス(31機) http://maru-wgc.blogspot.jp/ 119

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チェコ共和国ってどこ? • • • • • 東西 450km 南北250km 標高 400-600m 山1200m 言語 チェコ語 為替 チェココルナ EU 人口 1000万人 ビール消費量 世界一 120

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日本現地チーム チームリーダー パイロット兼TC クルー week1 クルー week2 クルー week3 赤石 京子 Soarist 丸山 毅 日本グライダークラブ、Soarist 福崎 誠 日本グライダークラブ 吉岡利典 日本グライダークラブ、Soarist 市岡拓也 Soarist http://maru-wgc.blogspot.jp/ 122

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参加クラス 機材 • 18m クラス • ASG-29E D-KUBA (オランダ人オーナーから借用) http://maru-wgc.blogspot.jp/ 123

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18m クラス出場機体(新世代) • 18m クラス – 翼幅 18m 最大離陸重量 600kg フラップ有り Ventus 3 (F/T) 12/ 45機 2016 – L/D= ? (ドイツ) JS3-18 12 / 45機 2016 – L/D = 55 南アフリカ Diana3 1 / 45機 2018 – L/D =? ポーランド http://maru-wgc.blogspot.jp/ 124

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18m クラス出場機体(旧世代) • 18m クラス – 翼幅 18m 最大離陸重量 600kg フラップ有り JS1B/C-18 5 / 45機 2006 – L/D =53 ASG29(E/Es) 12 / 45機 2006 – L/D= 52 Ventus2cx(a/T/M) 3 / 45機 2003 - http://maru-wgc.blogspot.jp/ 125

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20m クラス出場機体 • 20m マルチシートクラス – 翼幅 20m 二人乗り 最大離陸重量 800kg ASG32 Mi 4 / 18機 2014 – L/D= ? Arcus(T/M) 13 / 18機 2009 L/D =? HPH 304TS Twin Shark 1 / 18機 2005 – L/D=49 http://maru-wgc.blogspot.jp/ 126

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オープン クラス出場機体 • オープン クラス – スパン 無制限 最大離陸重量 850kg フラップ有り EB29(D/R) 7/ 31機 29.3m 2009 – WL=50.2 L/D = 68 JS1C-21 18 / 31機 21m 2009WL=58.7 L/D = 60 Quintus(M) 2 / 31 機 23m 2011 – WL=57.8 L/D = ? ASH25 EB 3 / 31機 28m 2009WL=45 L/D = 60 http://maru-wgc.blogspot.jp/ 127

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タスクエリア 空域 東西 500km 南北300km http://maru-wgc.blogspot.jp/ 128

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ウエザー • • • ロシア中心の高気圧の影響下(東ヨーロッパ好条件のパターン) 大西洋高気圧 狭間のフランス~ドイツに横たわる南北前線のプリ フロントで好条件 高気圧の発達・衰退に伴い、前線が定期的に接近(不安定)、通過 129

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タスクの種類 • レーシングタスク – 2つ以上の決められたポイ ントを回ってきて速度を 競うタスク • アサインド・エリア・タ スク – 決められた時間以上で2つ 以上の決められたエリア を順番に回ってきて速度 を競うタスク http://maru-wgc.blogspot.jp/ 130

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2014年 340km タスク ドイツ・ポーランド国境 空港・軍飛行場の制限空域 131

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開催地 • チェコ共和国 ホシン飛行場 http://maru-wgc.blogspot.jp/ 132

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滑走路 1200m 175m http://maru-wgc.blogspot.jp/ 133

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グリッドの様子 18m 20m オープン クラス クラス photo http://www.wgc2018.cz/ 134

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曳航機ターボシュメラック (512馬力) +5m/s曳航 photo http://www.wgc2018.cz/ 135

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開会式

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水バラスト搭載

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重量計測

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グリッド

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ブリーフィング

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オーガナイザー 144

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グランドスタッフ 145

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フライト前

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発航開始

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とある日のフライト 2018/8/8 DAY10 156

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8/8 day10 エリアタスク 3時間 Winner 130km/h MARU 119km/h 11位 157

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8/8 day10 AAT 3h 他の機体のトレースと比較 159

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レース中(地上)

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無線サポート

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ゴール

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5km 対地 200m Finish Ring 設定(通常3km対地100m) 幅の狭い飛行場での安全な集団着陸 http://maru-wgc.blogspot.jp/ 179

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International Night

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2018年世界選手権 結果 • 総合 36位 / 45機 – 前半 – 後半 得点率79% 73% 39位 84% 25位 • 前半も後半と同じくらいのパフォーマンスが出し たかったが。。 – 大会前ランキング 37位 / 45機 • ランキング相当の結果とも言える – 参考 2014年 84% 31位 • 得点率、順位とも低下 187

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18m クラス オーストリア、ドイツ、フランス 20m クラス ポーランド、イギリス、フィンランド オープンクラス ドイツ、ドイツ、チェコ チームカップ(国別順位) ドイツ、フランス、チェコ

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大会全体の状況 • 18mクラス機体の世代交代、新世代機との差(滑空比、高翼 面荷重でのハンドリングの改善) • 強い(早い)コンディションが持続 – 「平均速度140km/h代」が毎日持続する異次元のスピード(巡 航220km/h) – 競技設定日14日、実施日12日、平均速度150km/h台 1日、 140km/h台 5日、130km/h台 5日、100km/h台 1日 – ヨーロッパウエザーらしからぬ想定外の早さ、好天の持続 • 好条件での機体(新世代)とパイロット(飛び方)の進化 (さらなる高速化) • オンライントラッキングによりガグルで飛ぶパイロットがさ らに増化(同じスタートタイミングを狙う)。とはいえ優勝 するのはソロパイロット 189

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自分自身の振り返り • 部分部分は成長を感じているが、スコアにつながると ころで大きな失敗があり、結果に結びつかなかった – 新世代機との差による焦り?から無理につながり失敗 – 2014年大会はスコアにつながる大きな失敗が少なかった (新世代機搭乗前のため、機体差が無かった) • フレキシブルな判断変更が3-4年前より遅くなってい る(一度決めたことを変える判断が遅れている) – ギアチェンジ遅れによる致命的な失敗 例:標高の上昇、 コンディションの悪化、によりクルーズバンド変更(キー プハイ)、選択するサーマル基準変更判断遅れによる失敗 • 競技開始後最初の3-4日はビッグガグルでスタート前 に待つことに恐怖を感じ、ガグルから離れたくなり、 スタートが早すぎた(後半は恐怖に慣れた?) – 「恐怖の克服」は世界選手権でしか練習できないテーマ http://maru-wgc.blogspot.jp/ 190

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トップクラスの飛び方 photo: https://www.facebook.com/SailplanesAndPilots/ http://maru-wgc.blogspot.jp/ 191

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129点差 1.2% トップクラスの飛び方 2 3 5 1 WO Wolfgang Austria Janowitsch 2I Mario Germany Kiessling 3 FM Jean-Denis France Barrois Ventus 3T Ventus 3T JS 3 10,236 96.5 95.3% 93.9% 97.0 86.4 92.4 86.6% 97.0% 97.7% 93.2 96.6% 100.0 % % % % % % 10,097 98.2 93.8% 97.5% 98.1 93.0 97.6 80.1% 96.6% 93.4% 95.0 84.6% 86.8% % % % % % 9,915 97.8 96.5% 98.3% 87.2 87.0 94.6 89.5% 94.8% 100.0 80.3 85.8% 88.1% % % % % % % 90.7 % 88.6 % 77.7 % 82.1 % 92.1 % 87.4 % 91.6 % 7 8 9 12 Total 86.9 % 86.9 % 85.3 % 98.5 % 95.8 % 96.5 % 89.0 % 6 10 Glider 9,820 93.7 92.9% 97.4% % 9,766 98.0 100.0 100.0 % % % 9,709 95.9 94.2% 91.0% % 9,690 96.5 94.2% 93.8% % 9,664 91.1 93.4% 97.3% % 9,626 90.7 91.4% 82.1% % 9,622 81.5 89.6% 92.9% % 4 8090% # CN Contestant Team 4 VY Peter Netherlan Ventus Millenaar ds 3T 5 FQ Christophe France JS 3 Cousseau 6 LB Roman Czech Ventus 3 Mracek Republic FES 7 3V Tomas Czech Ventus Suchanek Republic 3T 8 IG Katrin Germany JS 3 Senne 9 OG Oscar South JS 3 Goudriaan Africa 10 AX Gyorgy Hungary JS 3 Gulyas 1 90100% 92.7 84.1% 92.4% 85.7% % 94.2 100.0 92.1% 92.0% % % 92.2 91.7% 91.0% 84.3% % 94.4 93.6% 78.4% 88.7% % 90.2 94.5% 99.4% 95.5% % 96.7 94.1% 100.0 95.8% % % 92.3 93.6% 81.0% 94.4% % 11 97.5 84.8% 82.5% % 44.5 98.0% 88.1% % 84.4 92.9% 91.7% % 93.6 80.6% 75.0% % 55.7 81.9% 82.2% % 56.0 85.7% 90.0% % 73.2 100.0 81.5% % % •安定した成績(ミスを大きな失点にしない) •チームフライトする選手(フランスFM&FQ, チェコLB&3V, ハンガリーAX&BX、 混成 IG&OG&LV&JS3) ソロで飛ぶ選手(WO, I, VY) •トップクラスはガグルに惑わされない、自分の判断で飛ぶ •大きく動いたDay10(不安定な気象条件)気象判断力の差が出る •競技後半の追い上げ力 192

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チームに感謝 193

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次のチャレンジ! 2020年世界選手権@ドイツ 36TH FAI WORLD GLIDING CHAMPIONSHIPS STENDAL 2020 2020年7月18日(土) 2020年7月19日(日)~31日(金) 2020年8月 1日(土) 開会式 大会 閉会式 東京オリンピックと まるかぶり! 194

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Stendalの位置 Stendal ← 2014年 開催地 最寄り空港は ベルリン ベルリンの西100km 電車 1時間 車 2時間

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2020年世界選手権チャレンジへの行動目標 • 新世代機(JS3)への乗り換え – クルーズ、クライムの再現性(他のパイロットと 同レベルでのフライト)を高め、判断に余裕を持 ち、失敗を減らす • コンディション変化時の判断切替の反応速度 改善 – 根拠をより明確に(認知バイアス) • 「恐怖の克服」焦らず待つ(スタート前) – 40機のガグルを怖がらずにスタート待機 – 機数が多いと衝突が怖くてスタートしてしまいた くなる http://maru-wgc.blogspot.jp/ 197

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2019/07 プレ大会 総合7位入賞!

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安全なフライトを! 199