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> Yuki Nakamura > CX Div. / Solution Architect 2020.03.25 LINE DC: Share Target Pickerを試してみた Share Target Pickerで実装したいアレコレ

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2 Ahoy! 中村 優輝 Yuki Nakamura Classmethod, Inc. CX Div. - Solution Architect - Product Owner LINE API Expert

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3 Developers.IOでLINE APIの紹介 http://developers.io or https://dev.classmethod.jp

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4 今⽇伝えたいこと • ユーザー間のサービスを通したコミュニケーションの重要な機能 • 個⼈的な狙い⽬はミニアプリでの購買体験時 • まずはどんどん使おう︕

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5 Share Target Picker • LIFFから⾃分の友だち(グループ)へメッセージ送信ができる機能 • Louis Vuitton, ジョルダン乗換案内(同等機能による実装) シェア機能がサービスのコア機能になっている好事例

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6 実装⽅法 • Web、Androidで利⽤可能(iOSは10.3以降リリース待ち) • Share Target Pickerの場合表⽰される認可が少ない liff.shareTargetPicker([ { type: "text", text: "Hello, World!” } ]) .then( alert("ShareTargetPicker was launched") ) .catch( function(res) { alert("Failed to launch ShareTargetPicker") }) LIFF SDK内の動き(推測) 1. LINEログインで友だち、グループを選択 2. 選択したユーザーへメッセージを送信 するワンタイムトークン発⾏ 3. ワンタイムトークンを使いMessaging API で送信(アプリケーション側で相⼿先 を確認できない)

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7 活⽤⽅法 Ex1. カフェのMOP(Mobile Order and Pay) and Delivery / E-Ticket Share - コーヒーをミニアプリ(LIFFアプリ)で購⼊ - 受取番号、バーコード表⽰URLを友だちにシェア - 友だちが店舗で該当ページを提⽰しコーヒー受取 Ex2. 店舗予約 - アプリ上で店舗予約 - 店舗情報を友だちにシェア - 予約の更新、双⽅でコースや商品予約追加

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8 気になっているポイント ユーザーが送信先を選択したかどうかを取得したい(Web) - 別タブで選択する以外のアクションがないためアプリ側のエラーハンドリン グなどが難しい どの友だちにシェアしたかを検知したい - シェアしたURLに特定の友だちだけアクセスできるように制限したい - 購買などは特にセンシティブなのでできると良さそう(PINコードなどで実装 がワークアラウンド)

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9 いろんなユースケースに実装して、 サービスブラッシュアップしよう

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