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プロダクト開発組織 紹介資料 Last Updated 2021.08.27

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Company & Business Overview Development Organization Recruitment Index この資料は、メダップの開発組織に興味をお持ちいただけた⽅に向けて、 より深くメダップの開発組織について知っていただくことを ⽬的として作成しました。 メダップは、病院経営という⾮常に複雑性の⾼い領域に対して テクノロジーの⼒で⼤きなインパクトをもたらすことができると 強く信じています。 お読みいただき、病院経営分野にある困難で⼤きな課題の解決に 関⼼を持っていただけたエンジニアの皆さんの⼒を求めています。 なにかでご⼀緒できると幸いです。

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Company & Business Overview

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私達は、病院向けのSaaSツールを提供するスタートアップです Company 社名 代表 設⽴ 資本⾦ 従業員 メダップ株式会社 柳内 健 2017年8⽉ 7.4億円(資本準備⾦の含む) 26名(インターン⽣含む。2021年8⽉時点) 外部株主 受賞歴 2020年、注⽬すべき⽇本の有望な若き クラウド・スタートアップ 「Cloud 20 Rising Stars」に選出

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Mission & Vision 医療におけるSDGsの達成に貢献する Mission DXで、病院を最先端の業界にする Vision SaaSにより、病院マネジメントをdata drivenに 再現性が⾼い・リソース効率性が ⾼い・改善可能・⾼度な病院マネジメントを実現 「より良い医療」が財政的も労働環境的にも 「持続可能」なかたちで・⻑期にわたって実現できる 社会の実現を⽬指します

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Business 病院特化型CRM, ⼤病院のためのSalesforce (クリニックなどからの紹介を促進) https://www.foro-crm.jp/

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Business 紹介経由 約6割 救急 約3割 直接来院 約1割 急性期病院の ⼊院患者の内訳 患者を紹介してくれる地域医療機関は、 病院にとって ”顧客” 病院の収益構造は極めて不安定で、紹介からの安定収 益獲得は死活問題です。利益確保はもちろんのこと、 ⼈材リテンションのためにも紹介経由での患者数安定 は重要なアジェンダです。 病院の収益構造 地域医療機関へのマーケ・営業・CS活動の不充分さによる 
 機会損失・顧客不満⾜ 1. 顧客体験低下のタイミングでのフォロー不⾜による、クレーム発⽣or紹介減少 満床時の紹介受⼊れの断りのフォロー漏れなどによる満⾜度低下 2. 顧客の状態に対応する適切なアクションが分からない 
 紹介された患者の状況の把握不⾜や情報共有漏れによる機会ロス 3. PDCAが分からず属⼈化 
 Sales/MKT/CS活動が改善されず、顧客満⾜度が⾼まらない 課題

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Business データの統合による新たなユーザー体験 ⾃院データと公開データを紐づける独⾃⼿法によるこれまでにないUXで、 データが⼀元管理・蓄積され、様々な分析/管理が可能になります ワンストップで実現する機能ラインナップ これまでの病院向けツールにはなかった 病院のオペレーションに特化した病院の医師/職員が使いやすい機能を搭載し、 連携活動に重要な分析/管理/共有機能をワンストップで提供します

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Future Outlook 地域連携を軸に病院経営におけるあらゆるオペレーションのDXを実現する 地域連携 連携先CRM 紹介状管理 連携先 コミュニケーション 後⽅連携 Web予約 収益分析BI 病床/⼿術室管理 ⼈材管理 患者管理 会計管理

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Development Organization

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Development Vision 課題を的確に解決するプロダクトを創出し 技術を通じて現場に寄り添った価値提供をし続ける メダップ開発組織原則 イテレーティブな 価値探索 リーン開発 オペレーション スケーラビリティ この Vision を実現するために、メダップの開発組織では3つの開発組織原則を定め、⽇々の開発に取り⼊れています。

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CSF イテレーティブな価値探索 ϓϩμΫτ։ൃ͸ະ஌΁ͷֶशͰ͋Γɺ൓෮త͔ͭ୳ڀతͳ΋ͷͱଊ ͑ɺൃݟͱֶशʹॏ఺Λஔ͍͍ͯ·͢ɻ ϦϦʔεΛ௨ͯ͡ݱ৔ͷ՝୊ɾΦϖϨʔγϣϯΛΑΓਂ͘ൃݟͰ͖Δͨ Ίɺ ɾԾઆˠݕূˠֶशͷαΠΫϧΛଟ͘ճ͢͜ͱ ɾ౓ͷ։ൃͰ׬੒͢Δ΋ͷͰ͸ͳ͘ɺվળΛੵΈॏͶΔ͜ͱ Λҙࣝͨ͠։ൃϓϩηεΛ௨ͯ͡ɺϓϩμΫτΛਐԽͤ͞Δ͜ͱΛ໨ࢦ ͠·͢ɻ 仮説定義・定性&定量分析による 学習サイクルを回すことで、 深い現場理解につながる 仮説 学習 検証 学習サイクル

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CSF リーン開発オペレーション Ձ஋Λಧ͚Δ͜ͱΛҙࣝͨ͠։ൃΦϖϨʔγϣϯΛ੔උ͍ͯ͠·͢ɻ ΞδϟΠϧɾϦʔϯ։ൃΛςʔϚʹɺ పఈతͳϜμͷഉআͱػහੑΛॏࢹͨ͠εϓϦϯτΛ܁Γฦ͠ɺ ୹͍ϦʔυλΠϜͰͷՁ஋ఏڙ͕࣮ࢪͰ͖ΔΑ͏ʹ຿Ί͍ͯ·͢ɻ • リードタイム/ポイント: 1ポイントあたりのリードタイム • ポイント/スプリント: 1スプリントあたりの消化ポイント数 • ポイント/スプリント/⼈: 1スプリント、1⼈あたりの平均消化ポイント数 • スループット:    1スプリントで開発できる機能の数 • PBIチケット外消化率: PBIに関係がないチケットの消化率 組織のパフォーマンスを測る主要なメトリクスを設定し、 毎週計測結果を⾒ながら、組織のケイパビリティを把握しています。 そこから、無駄を⾒つけ徹底的に排除していく振り返りを⾏うことで、 リーン開発を実現しようとしています。

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CSF スケーラビリティ ૊৫ͷ֦େʹ൐ͬͯɺ% FQMPZ % BZ % FWFMPQFS ͕ Լ͕Δ͜ͱ͕ͳ͍Α͏ͳ࢓૊Έͮ͘ΓΛҙ͍ࣝͯ͠·͢ɻ νʔϜ͝ͱʹϛογϣϯΛఆΊɺࣗ཯తʹಈ͘͜ͱ͕Ͱ͖Δ૊৫ମ੍ͷ ߏங΍ ίϯ΢ΣΠͷ๏ଇʹैͬͯνʔϜߏ଄Λ൓өͤ͞ΔܗͰɺαʔϏεΛϚ ΠΫϩԽ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δঢ়ଶΛৗʹ୲อͰ͖ΔΑ͏ʹ౒Ί͍ͯ·͢ɻ • サービスの依存関係の整理といったアーキテクチャ⾯でのスケーラビリティ • チーム体制の整理といった組織⾯でのスケーラビリティ 上記2軸を意識した戦略を⽴てるようにしています。 ΤϯδχΞ਺σϓϩΠͷ૬ؔਤ

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Team ࢀর ΠϊϕʔγϣϯɾεΩϧηοτ Spotifyモデルを参考としながら、Squadと呼ばれる単位でチームを形成しています。 Squadには、⽬標とするケイパビリティの設定とそのSquadで達成すべき⽬的(Mission)を設定します。 基本的に、Squadは職能横断型の組織となっており、PdM, Designer, Engineer が⼀丸となって、価値提供していく考えを重視しています。 (こうした職能横断型の組織の構築にはBTCモデルを参考にしています) BTCモデル チームのイメージ

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Tech Stack フロントエンド TypeScript, React, Next.js, SCSS, OpenAPI(generator), etc.. バックエンド TypeScript, Node.js, Rails, OpenAPI, etc.. インフラ GCP全般(GAE, CloudSQL, … ), Firebase, etc.. その他 GitHub, Zube, Notion, CircleCI, Figma, Slack, etc.. ※ 会社のフェーズに合わせて随時最適なものをチームで選定していきますが、 TypeScript(Node.js)をメイン⾔語とした開発体制を構築していく予定です。

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Development Style 開発組織としての理想像と 直近の開発戦略を全体にシェア 開発戦略を基に チームごとにバックログを作成 週次でスプリントを実施 カンバンによるチケット管理と KPTによる振り返りを⾏う 完了済みのバックログアイテムや これまで計測してきたスプリント の結果を基に、全体の振り返り 次回の戦略に落とし込む 開発戦略の策定 バックログを利⽤した アジャイル形式の開発 リーンを徹底した スプリントによる ⽇々の開発 ⼀定期間で 全体の振り返り

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Development Outlook 地域連携領域で圧倒的なポジションを確⽴できるよう下記2点に注⼒します。 • foroCRMのUI/UXを徹底的に磨く • ユーザーの課題に向き合い、連携活動に必要となる機能拡張・新規機能実装 foroCRMのバリューアップ これからのforoCRMの成⻑やマルチプロダクト化から逆算して、 その成⻑を⽀えるための基盤を作っていきます。 • 各サービスの依存関係の整理, 最適化 • foroCRMのドメインモデリングの再整理と最適な単位で独⽴したサービスへと切り離す • … etc 事業急成⻑を⽀えるためのプロダクト・技術の整理・負債解消 この他にも開発組織としてやっていきたいことが⼭程あります! 詳しいお話はぜひ⾯談時にシェアさせてください!!! 開発⽣産性に着⽬した開発組織の構築 今後の経営・事業戦略に則した形で、プロダクト開発組織全体の再設計を⾏います。 • 開発組織のパフォーマンスを測るためのケイパビリティの設定, 計測⽅法の構築 • 開発投資対効果の可視化や開発投資戦略ルールの策定 • … etc

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Recruitment

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Recruitment • 開発, 技術が好きな⽅ • ⾃主的な学習・改善ができる⽅ • ユーザーの課題・プロダクトの提供価値に関⼼を持ち、理解 しようとする姿勢がある⽅ • 課題に対してオーナーシップを持って、挑戦していける⽅ • オープンマインドで周りのメンバーと良好な関係を構築でき る⽅ • チームで成果を出すことを考え、⾏動できる⽅ 求める⼈物像 • CTO⾯談 • CTO⾯接 • 開発メンバー⾯接 • 代表⾯接 • オファー⾯談 選考フロー

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⾼齢化による医療費の増⼤や医療従事者の過酷な労働環境持続可能とは⾔えない状況におかれています。 にも関わらず、業界には電話やFAX等レガシーなツールが主体の慣習やシステムが依然存在しており、 
 変⾰が難しい状況です。 また、医療機能の分化により診療所と病院間では⼗分な情報共有が⾏われず、 医療費8兆円にものぼると⾔われる紹介患者の適切な紹介が⾏われていない現状があります。 私たちは、この環境に⼤きな課題があると強く感じています。 メダップは病院実務への理解も⼤切にしながら、IT技術を⽤いて医療業界の変⾰をけん引していきます。 私たちと志を共にできる、皆さんの⼒を求めています。 この資料を読んで、メダップに興味を持って頂いた⽅は、ぜひ⼀度当社メンバーとお話ししましょう。 最後までお読み頂き、ありがとうございました! To conclude