Slide 1

Slide 1 text

6市市長が語る地域自治体連携シンポジウム 令和 7年 1月 25日 東京都副知事 宮坂 学 東京都における地域DX

Slide 2

Slide 2 text

1 地域DXとは 自治体DX 地域社会DX 行政手続のデジタル化や行政内部のデータ連係などを 通じて、住民の利便性向上と業務効率化を図る デジタルの力を活用し、地域課題の解決を図る 総務省HPより

Slide 3

Slide 3 text

公務員人口の減少をDXでカバー 2 (年) 100.0 85.9 65.2 45.2 0.0 20.0 40.0 60.0 80.0 100.0 120.0 2022 25 30 35 40 公務セクター就業者数の将来推計(2022年=100) 2040年、公務セクターは 40~70%減と推計 DXでカバー ※ 独立行政法人 労働政策研究・研修機構「2023年度版 労働力需給の推計(速報)」により作成 数値は 「公務・複合サービス・分類不能の産業」の計

Slide 4

Slide 4 text

DXの担い手は行政だけではない 3 政策連携 団体 シビック テック 国 区市町村 事業者・ スタートアップ 都 ・ GTT 地域のデジタル化

Slide 5

Slide 5 text

4 キーワードは、 「共同化」

Slide 6

Slide 6 text

政 策 連 携 団 体 ・・・ ・・・ 民 間 ・ 大 学 ・・・ ・・・ ・・・ 局 局 タテ串 ヨコ串 東京都 市区町村 国 省庁 部門 国・都・市区町村にタテ串を、局・団体にヨコ串を 5 局

Slide 7

Slide 7 text

2024年10月~ 保活ワンストップサービスを開始 プッシュ型でのサービス展開 国・都・市区町村が連携したタテ串の成功事例 ワンストップでのサービス展開 アプリから必要な情報が先回りで届き、 知りそびれや申請忘れをなくす 6 2024年3月~ プッシュ型子育てサービスを開始 千代田区、豊島区、葛飾区、江戸川区、町田市、瑞穂町 3自治体(板橋区、足立区、調布市)126園 保育園探しから入園までの手続が ワンストップで完結

Slide 8

Slide 8 text

都・市区町村・シビックテックとの協働 7 行政とのコラボを推進 データ可視化分析の 提案を募集 実装に向けた支援を強化 行政が提示する課題について、 自治体職員と知恵を出し合い、 サービス提案いただく取組を開始 行政課題を新たな視点で見える 化する、ビジュアライズ部門を新設 一般財団法人GovTech東京と 連携し、実装後も新サービスの創 出や普及を支援 4689(よんろくはちきゅう) 「東京都地価格データビジュアライズ! ~より良い土地活用・開発を目指して~」 東京都基準値価格(地価価格)をtableauで可視化 【行政課題】(例) • 熱中症の危険度やクーリング シェルターの情報発信 • 日暮里・舎人ライナーの通勤 ラッシュ時の混雑解消 • スポーツ相談窓口システムの 機能拡充によるスポーツ実施 率向上 ビジュアライズ部門賞 「都知事杯オープンデータ・ハッカソン」

Slide 9

Slide 9 text

HITS 「リアルタイム高解像度 熱中症リスクダッシュボード」 【プロジェクト概要】 直達日射を考慮した暑さ指数を5mメッシュで3時間毎に可視化するとともに、 建物から生まれる日陰をシミュレーションした「高解像度の熱中症リスクマップ」 【メンバー構成】 建築環境工学・都市課題解決・ 都市データ解析の専門家等4名 都知事杯(最優秀賞)&オーディエンス賞 8 “三鷹市から提示された行政課題”

Slide 10

Slide 10 text

良いサービスやナレッジを自治体を超えて共有 9 「Tokyo区市町村DXaward 2024」 R5 応募件数:34 応募自治体:22 R6 応募件数:79 応募自治体:34

Slide 11

Slide 11 text

10 産学官連携によるごみ分別支援AI「調布ごみナビ」の試験運用 画像マッチング検索 ・AIが写真画像から対象を自動判別 ・自治体の分別基準に基づき分別方法を案内 区市町村DX賞(大賞) 多言語対応 ・AIを活用した最大13か国語による案内機能 ・多様な背景を持つ住民のごみ分別をサポート 位置情報の活用 ・最寄り指定収集袋取扱店・ おむつ袋配布場所の検索

Slide 12

Slide 12 text

Xでの投稿 #シン東京2050 #百合子に言っといて Googleフォームなど 11月22日(金)~12月20日(金) 「2050年代の東京」がどうなってほしいか AIを活用した意見収集の仕組みである「ブロードリスニング」の 手法を活用し、長期戦略を策定 都政初のブロードリスニング 11 募集内容 募集期間 方法 オープンソースの 「Talk to the City」を活用 安野貴博氏による技術協力

Slide 13

Slide 13 text

AI技術を用いて途中経過を分析・可視化 12 R6.12.13時点

Slide 14

Slide 14 text

13 共同化で 地域DXを

Slide 15

Slide 15 text

EoF