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(C)PharmaX Inc. 2025 All Rights Reserve 23
Computer/browser Useの課題
期待も大きいComputer Use/browserだが、実運用するには課題も多い
● 現実的には動作速度もかなり遅く、ポケモンのプレイの例では、 17時間かかって(2つ目の街である)ニビ
シティまでしか進んでいなかった
○ ポケモンの例では拡張思考モードが使われており、次の行動を選ぶのに熟考を繰り返している
○ 実際にcomputer useを使う場合には、PCを占有してしまうことになるので、処理速度の向上や仮想
環境での並列化などが求められる
● コストの課題もまだ大きく、人の業務を代替させられるかはかなり怪しい水準
○ ポケモンの例では、3人目のジムリーダー撃破までに推定 35,000回以上のアクションを実行してお
り、相当なコストがかかっているとされている
● 視覚認識の精度や文脈の理解もまだ不安定なのでミスも多い
○ Computer/browser Useでもワークフローを組む方法は引き続き有効