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© 2024 Wantedly, Inc. データサイエンティストになって得た 学び ゆるLT会#002 ~初心を思い出して語ろう ~ May. 22 2024 - Yudai Hayashi

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© 2024 Wantedly, Inc. INTERNAL ONLY 自己紹介 林 悠大 ● 経歴: ○ 東京大学工学系研究科でPh.D取得 ○ 2022年にウォンテッドリーにデータ サイエンティストとして新卒入社。 推薦システムの開発を行う ● X: @python_walker ● 趣味: ○ 読書 ○ 音楽聴くこと ○ ウイスキー

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© 2024 Wantedly, Inc. INTERNAL ONLY 自分の経歴 ● 大学時代は工学部で応用物理の研究をしていた ● データ分析に興味があったのと、実サービスの開発をしてみたいとい う思いがあってデータサイエンティストに https://www.wantedly.com/companies/wantedly/post_articles/903172 https://speakerdeck.com/yudai00/hui-she-fang-wen-apuri-wantedly-visit-ni okeruxin-gui-yuzanoxing-dong-liang-niji-duitatui-jian-fang-ce-noxuan-ze 会社のテックブログ 学会での発表

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© 2024 Wantedly, Inc. INTERNAL ONLY データサイエンティストになって苦労したこと 課題 仮説1 仮説2 仮説3 仮説4 仮説5 ・・・ ● よりはやく良いものをユーザーに届ける ことが優先される ○ 良さそうなアイデアはある程度確度 が高まった段階でオンラインテスト でユーザーに判断してもらう ● ユーザーが何を考えて行動しているのか ほとんどわからない状態(ドメイン知識 の不足) ○ 検証すべき仮説がわからない

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© 2024 Wantedly, Inc. INTERNAL ONLY 問題を解決するために何をしたか 自分たちがプロダクトを通して良い体験を届けようとしているユーザーのこと をもっと知る ● 解像度の高いデータ(生データ)をみて仮説を考える ○ 統計的に集約されたデータは見やすいがユーザーの特性をならしてし まう ● これまでプロダクト開発で蓄積された知見を教えてもらう ○ 自分の立てた仮説をもって他のチームメンバーにフィードバックを貰 いに行く

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© 2024 Wantedly, Inc. INTERNAL ONLY まとめ ● データサイエンティストを2年やってみての振り返りを紹介 ● ドメイン知識がない状態での分析は難しいしつらい。泥臭く生データ を見たり他の人にフィードバックを貰いに行くのがいい