Slide 1

Slide 1 text

1 GMOペパボの
 エンジニアリング
 
 ペパボ鹿児島ぶち上げ隊募集
 〜エンジニアUIターン説明会〜@東京
 取締役CTO 栗林健太郎

Slide 2

Slide 2 text

2 自己紹介 2 ● 栗林 健太郎 ● GMOペパボ株式会社 ● 取締役CTO ● 鹿児島オフィスチーム責任者 2012年入社。技術基盤整備エンジニアを経て、 取締役CTOへ。現在は、GMOペパボガーディア ン社でのセキュリティ事業立ち上げにも取り組 む。 鹿児島県奄美市出身。

Slide 3

Slide 3 text

3 今日お話しすること ● エンジニアリング領域 ● エンジニアリング文化 ● エンジニアリング組織 ● おわりに 3

Slide 4

Slide 4 text

4 エンジニアリング領域 Section 1 4 事業領域の幅・技術スタックの深さにおいて、とても広い領域でエ ンジニアリングを実践しています。

Slide 5

Slide 5 text

5 5 エンジニアリング領域の特徴 ● 幅広い事業領域 ○ ホスティングから金融まで ● 深い技術スタック ○ フロントエンドからプラットフォーム開発まで

Slide 6

Slide 6 text

6 事業領域の幅広さ(1/3) ● ホスティング ● EC支援 ● ハンドメイド ● コミュニティ 6 GMOペパボ社の主なセグメントは4つ

Slide 7

Slide 7 text

7 事業領域の幅広さ(2/3) ● ホスティング: ロリポップ!等 ● EC支援: カラーミーショップ 等 ● ハンドメイド: minne ● コミュニティ: JUGEM (すべて自社で企画・開発のサービスです) 7 4セグメントに属するサービスの合計が13

Slide 8

Slide 8 text

8 事業領域の幅広さ(3/3) ● GMOクリエイターズネットワーク ○ 編集プロダクションのStudio Woofoo ○ ファクタリング事業のフリーナンス ● GMOペパボガーディアン ○ セキュリティ事業の立ち上げ中 8 グループ会社が2社

Slide 9

Slide 9 text

9 9 技術スタックの奥深さ(1/3) フロントエンド モバイル Web バックエンド SRE セキュリティ フロントエンドからプラットフォーム開発まで 全サービスにおいて、それぞれエン ジニアが所属したり、担当していたり する。 組織横断で仕事をしている。 プラットフォーム開発

Slide 10

Slide 10 text

10 10 技術スタックの奥深さ(2/3) フロントエンド モバイル Web バックエンド SRE 常に進化する技術をよいサービスの実現に使う Swift, Objective-C, Kotlin, Java JavaScript, TypeScript, Vue.JS, etc. PHP, Ruby, Rails, Go, etc. OpenStack, AWS, 自社管理のデータセ ンター, 各種ミドルウェア, etc.

Slide 11

Slide 11 text

11 11 技術スタックの奥深さ(3/3) セキュリティ 安定したサービス実現のための技術を作り出す プラットフォーム開発 社内向けプライベートクラウド、k8sによる アプリ実行基盤, ユーザ向けPaaS等、ク ラウドプラットフォームそのものの開発 フロントからプラットフォームまでサービス に関する技術領域全てが対象, DevSecOpsを実現する仕組みづくり

Slide 12

Slide 12 text

12 エンジニアリング文化 Section 2 12 創業以来の強いカルチャーをベースにした、フォロワーシップ重 視のカルチャーがあります。

Slide 13

Slide 13 text

13 13 エンジニアリング文化の特徴 ● 創業以来の強いカルチャー ○ 形を変えつつも継続している ○ エンジニアのみならず、全社のカルチャー ● フォロワーシップの重視

Slide 14

Slide 14 text

14 企業理念・ミッション 理念に基づきミッションを遂行する 企業理念 もっとおもしろくできる(MOD) ミッション インターネットで可能性をつなげる、ひろげる 14

Slide 15

Slide 15 text

15 わたしたちが大切にしている3つのこと 行動基準として内面化、日々実行している ● みんなと仲良くすること ● ファンを増やすこと ● アウトプットすること (エンジニア評価基準としても用いています) 15

Slide 16

Slide 16 text

16 やっていき・のっていき リーダーシップもフォロワーシップもだいじ やっていき いわゆるリーダーシップ。目標の宣言と行動による 実現。 のっていき いわゆるフォロワーシップ。支援による実現。 16

Slide 17

Slide 17 text

17 ナイストライ(NT, :nicetry:) 失敗を責めるのではなくチャレンジを評価する 我々が取り組んでいるのは、新しいこと。つまりリス クのあること。 ● だから、チャレンジを評価する。ほめる。 ● そもそも、失敗しても大丈夫な仕組みづくりをす るのがエンジニアリングのひとつ 17

Slide 18

Slide 18 text

18 18 文化に基づくからこそのよい開発プロセス 開発プロセス ● エンジニアも企画から参加。提案歓迎 ● スクラムをベースとした開発プロセス ● Slackによるコミュニケーション ● GitHub Enterpriseによるコード管理 ● コードレビューの手厚さ ● チーム外のエンジニアとの教え合い, etc.

Slide 19

Slide 19 text

19 エンジニアリング組織 Section 3 19 「いるだけで成長できる環境」を実現し、ペパボの飛躍的発展の 競争力となるために組織づくりをしています。

Slide 20

Slide 20 text

20 20 エンジニアリング組織の特徴 ● 先述のエンジニアリング領域・文化を、エンジニ アの成長に最大限活用していく制度 ● エンジニアの成長 → ペパボの成長 ● 自薦による「やっていき」の表明による昇格 ● エンジニアリングマネジメントが充実

Slide 21

Slide 21 text

21 エンジニアリング組織の目的 「いるだけで成長できる環境」を実現する ● よいエンジニアリング文化の醸成 ● 優れたエンジニアが集まる、なっていく ● 広く深い領域ですごいエンジニアがいる ● アウトプットして情報共有を広く行う文化 ● それらを支えるエンジニア制度的な整備 → いるだけで成長してしまう!会社も↑↑ 21

Slide 22

Slide 22 text

22 22 専門職系と管理職系が明示的にわかれている エンジニア専門職制度(1/2) 職種共通
 シニア
 執行役員
 デ ザ イ ナ ・ス ペ シ ャ リ ス ト
 その他専門職
 等 級
 プリンシパル
 シニア
 プリンシパル
 チーフ
 TL
 テクニカルリード 
 CTL
 チーフ
 テクニカルリード 
 技術責任者
 エ ン ジ ニ ア・ ス ペ シ ャ リ ス ト
 エ ン ジ ニ ア・ マ ネ ジ メ ン ト
 管理職
 シニア
 プリンシパル


Slide 23

Slide 23 text

23 23 昇格は立候補制。上位エンジニアと面談で決定 エンジニア専門職制度(2/2) ● エンジニア全員が、プルリ クエストの形で半期ごとの 評価根拠資料を書く ● 昇格の立候補について も、その資料に付記する ● 面談の上、昇格可否決定

Slide 24

Slide 24 text

24 24 エンジニアリング組織モデルに基づく組織作り エンジニアリングマネジメント(1/2) グループA チームB グループC A A B C B C Web テックリード iOS テックリード Android テックリード EM 事業部A チームD グループE グループF D D E F E F Web テックリード iOS テックリード Android テックリード EM 事業部B ・・・ VPoE ミドル層エンジニア エンジニア ・・・ エンジニアリングマ ネージャー 技術部 技術部のエンジニア ・・・ 部長 部長

Slide 25

Slide 25 text

25 25 現代の複雑な開発には技術的な舵取り役が必須 エンジニアリングマネジメント(2/2) ● 事業の難易度が上が るとともに、技術要件 も複雑化 ● 事業責任者とエンジ ニアリング側が一体 で施策実行 チーフテクニカル リード 部長(副部長) テクニカル リード テクニカル リード ビッグピクチャ 事業施策 CTO VPoE 全社技術 セキュリティ方針 部署技術 方針の策定 個別方針の策 定・実行

Slide 26

Slide 26 text

26 26 生産性向上に役立てるべくよいものを使う 機材、ファシリティ、制度 ● 開発PC: ほとんどのひとがMac, 一部Linux ● ディスプレイ: 4K、24〜27インチのもの ● 椅子: バロンチェア ● 席: 自席の他、気分を変えて仕事できる場所 ● リモート会議: Google Hangouts Meet設置 ● 資格取得支援: IPA試験など、随時更新中

Slide 27

Slide 27 text

27 おわりに Section 4 27 これまでの説明をふりかえり、まとめとします。

Slide 28

Slide 28 text

28 まとめ ● 幅広い事業領域、深い技術スタックで活躍でき るので、技術力が大きく成長します ● やっていき・のっていきを支えることで成長が促 進される、よい文化があります ● 事業領域や技術スタックと、よい文化とをつな げ、「いるだけで成長できる環境」の実現を目指 しています 28