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株式会社メドレー Dentis事業推進室 作成:2022年7⽉1⽇ デ ン テ ィ ス 患 者 と つ な が る ク ラ ウ ド ⻭ 科 業 務 ⽀ 援 シ ス テ ム #02:オンライン診療編

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1. オンライン診療の利⽤実態 2. オンライン診療の活⽤ポイント 3. ⻭科でのオンライン診療活⽤ 4. Appendix 本資料は当社が運営するシェアNo.1※のオンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」の利⽤実績を取りまとめ たものとなります (累計診察回数600,000回以上、利⽤医療機関数2,900件) ※ 「IoMT(Internet of Medical Things)新市場の将来展望 2021」(富⼠キメラ総研社、2020年11⽉) より

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1. オンライン診療の利⽤実態

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オンライン診療の活⽤実態 2020年4⽉以降、新型コロナウイルス感染拡⼤防⽌のための時限的な特例措置により、これまで存在していた疾患制限等の規制が⼤幅 に緩和され、医師の判断をもとにしたオンライン診療の利⽤が急速に広がりました。結果として、規制緩和後はCLINICSオンライン診 療を利⽤した診察のうち約74%が保険診療での利⽤となっており、それまでは規制によって利⽤が叶わなかった臨床現場の潜在的ニー ズの⾼さが明らかになりました。また、診療科については内科領域、⼩児科、⽪膚科、⻭科領域や産婦⼈科領域などを中⼼に、幅広い 診療科での利⽤が進んでいます。 オンライン診療活⽤の変化 診療科別の分布 [2020年3⽉以前] 保険診療⽐率:49% 保険診療 49% ⾃由診療 51% 保険診療 74% ⾃由診療 26% [2020年4⽉以降] 保険診療⽐率:74% 2021年3⽉末時点の数値より算出 内科 ⼩児科 ⽪膚科 ⻭科 産婦⼈科 循環器内科 消化器内科 アレルギー科 矯正⻭科 整形外科 ⼼療内科・精神科 リハビリテーション科 外科 美容⽪膚科 ⻭科⼝腔外科 ⽿⿐咽喉科 泌尿器科 その他

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オンライン診療に対する患者の意識 オンライン診療を経験した患者様の意識調査結果は以下のとおりです。総じてオンライン診療に対する患者様からの⽀持は強いことが 読み取れます。 アンケート#01 オンライン診療をまた受診したい ですか オンライン診療を経験した96%以上の患者様は、対 ⾯診療とオンライン診療の組み合わせの必要性を理 解し たうえで、強くオンライン診療の継続を望んで いるという結果になった アンケート#02 対⾯診療と⽐較してオンライン診 療の満⾜度はいかがですか アンケート#03 オンライン診療は安⼼して受診で きましたか オンライン診療を経験した85%以上の患者様は、 オ ンライン診療を対⾯診療以上もしくは対⾯診療と同 等の満⾜度を得ているという結果になった オンライン診療を経験した98%以上の患者様は、 オ ンライン診療に対して安⼼の気持ちで受診できたと 回答しました 96.4 3.6 オンライン診療を受診したい オンライン診療を受診したくない 24.3 61.3 14.5 オンライン診療の⽅が良かった 対⾯と同じだった 対⾯の⽅が良かった 単位: %、n=1,293 単位: %、n=1,293 単位: %、n=1,293 ※ 2022年2⽉実施 CLINICSオンライン診療の利⽤者アンケート結果を元に作成 80.3 18.6 1.1 安⼼して受診できた やや安⼼して受診できた 安⼼して受診できなかった

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オンライン診療の患者利⽤分布 オンライン診療は、20~40代の⽅に多く利⽤されています。その理由としては、仕事が忙しく通院時間を確保しにくいこと、⼦育てや 介護により通院の負担が⼤きくなっていることなどが考えられます。また、産婦⼈科領域や⽪膚科などにおいて⼥性の利⽤が進み、結 果として⼥性患者の割合が多くなりました。登録者の最⾼齢は90代ですが、当社の患者向けアプリにおいては家族アカウントが作成で きるため、⾼齢の患者にかわって家族が診療の予約などを⾏うことができ、通院介助の負担軽減にも繋がっています。 〜10代 20代 30代 40代 50代 60代〜 ⼥性 男性 2021年3⽉末時点の数値より算出

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2. オンライン診療の活⽤ポイント

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オンライン診療を始めるにあたって オンライン診療の制度⾃体がわかりづらい、オペレーションをどのように組めばいいのかわからないなど、オンライン診療を始めるに あたっては多くの医院が悩まれるポイントがあります。 オンライン診療 をやっているこ とは、どうやっ たら伝わるのだ ろうか... オンライン診療 やりたいけど、 外来忙しいし両 ⽴できるのだろ うか... 予約メニューは どのように設定 したらいいのか... オンライン診療を始めるにあたっての悩み オンライン診療の基本的な流れ

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活⽤ポイント01 | スケジュール枠設定 オンライン診療を実施するにあたっては、従来の外来スケジュール管理とは別に、オンライン診療⽤のスケジュール管理を考える必要が あります。以下はオンライン診療を実施するにあたってのスケジュール管理の考え⽅です。オンライン診療を仮想のユニットで実施する という考えのもと対⾯での外来診療と並⾏して実施することも、対⾯の外来診療とは別なものと捉え外来の隙間時間で実施することも可 能です。 1. 外来診療と並⾏して実施 2. 外来診療の隙間時間で実施 オンライン診療は仮想のユニットで実施するという考えのもと、対⾯での 外来診療と並⾏して実施する 対⾯の外来診療とは別なものと捉え、外来の隙間時間で実施する (診療開 始前後の15分を活⽤する、⽉⽔⾦などオンライン診療を受け付ける⽇を設 定する 等)

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活⽤ポイント02 | 診療メニュー設定 オンライン診療では、患者⽬線でのわかりやすいメニューづくりが重要となります。 以下はオンライン診療を有効に活⽤されている医院様が実際に設定されている診療メニューの例です。

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活⽤ポイント03 | 患者への周知 オンライン診療を活⽤するためには、患者様に適切に案内をすることも重要となります。 以下、3つのアクションを確実に実施するだけで、患者様に対して⼗分に周知させることは可能です。 1. 院内での案内チラシの配布 2. 病院検索ポータルへの掲載 3. 医院HPに専⽤バナーを設置

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3. ⻭科でのオンライン診療活⽤

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外来におけるオンライン診療の活⽤ 外来におけるオンライン診療の活⽤においては、相談やカウンセリングなどの受診勧奨、治療計画策定のための問診や継続処⽅、検査 結果説明などの活⽤との相性が良いです。 オンライン 指導 オンライン 相談 オンライン 説明 ● ⻭列矯正に関する相談 (⼩児矯正・マウピース矯正・インビザライン等) ● 審美補綴に関する相談 (セラミック・ジルコニア等) ● ホワイトニングに関する相談 ●インプラントに関する相談 ● 検査結果説明 ● CT撮影後の結果説明 ● コスメ・サプリ処⽅説明 ● ⾃費⾒積書の説明 ● ホームホワイトニング指導 ● MFT ● ブラッシング指導 ● 摂⾷・嚥下障害のトレーニング指導 参考) マウスピース矯正相談におけるオンライン診療活⽤

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訪問におけるオンライン診療の活⽤ 外来においては⻭科医師が患者を診察する「Dentist to Patient (D to P)」のケースがメインとなりますが、「Dentist to Patient with Dental Hygienist (D to P with DH)」 のように、患者の隣に⻭科衛⽣⼠が⼊り、⻭科医師は医院にいながらオンラインで指導すること も可能です。この⽅式は訪問⻭科の現場において活⽤することができ、令和4年度の診療報酬改定では⻭科訪問診療料に対して通信画 像情報活⽤加算の算定が可能になっています。 訪問におけるオンライン診療 (D to P with DH) 訪問診療の「通信画像情報活⽤加算」の新設 オンライン診療を活⽤することで、⻭科医師が遠隔地から⻭科衛⽣⼠や介護職員 等の介助者に指⽰を出しながら、⼝腔衛⽣指導・管理を実施することが可能とな ります。 令和4年度の診療報酬改定に伴い、⻭科衛⽣⼠等による訪問⻭科衛⽣指導の実施時 に、⻭科医師が情報通信機器 を⽤いて状態を観察し、その他要件を満たした場合 、⻭科訪問診療料に通信画像情報活⽤加算 30点(患者1⼈ につき⽉1回)を加えるこ とができるようになりました。 出典:NTTデータ経営研究所(令和3年3⽉)「ICT を活⽤した医科⻭科連携の検証事業等⼀式 報告書 」 出典: 厚⽣労働省 「令和4年度診療報酬改定の概要【⻭科】」

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4. Appendix

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参考) オンライン診療ガイドブックの配布 更に詳細な情報を掲載した⻭科医院向け「オンライン診療完全ガイドブック」を配布しております。ご希望される⽅ は営業担当までお問い合わせください。 ⻭科医院向けオンライン診療完全ガイドブック https://dentis-cloud.com/resource/0wmgkunw2o_p

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患者とつながる クラウド⻭科業務 ⽀援システム Dentis (デンティス) は 患者と⻭科医院を オンラインでつなげることで、 あたらしい患者体験の提供と 業務効率の向上を実現する “これからの⻭科医院向けシステム” です。

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電⼦カルテ・レセコン 受付管理 / 問診 Web予約 / リコール⽀援 他社システム連携 患者コミュニケーション (オンライン診療等含む) Dentis製品概要 Dentisは電⼦カルテやレセコンといった基幹機能を搭載してることとあわせて、Web予約や問診、リコール⽀援、オンライ ン診療等の、かかりつけ医になるための患者コミュニケーション機能を搭載し、予約から診察までの機能をワンストップで 提供します。また当社他製品との連携により、患者を中⼼に診療情報の連携が可能となり地域医療への貢献が可能です。 Dentis搭載機能 当社他製品とのシナジー

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Dentisの特徴 従来の業務システムでは、各業務に個別最適化された製品を組み合わせるため、デジタル化を推進しても業務間のギャップ を埋めることができず、結果として業務効率化に繋がりづらいという課題がありました。Dentisは⻭科診療の変化 (キュア からケアへ) を踏まえ、基幹業務から患者コミュニケーションも含めた⻭科業務のすべてをシームレス につなぐことで、こ れからの⻭科医院のDX※を⽀援します。 問診 受 診 関 ⼼ フォローアップ カウンセリング 処 置 ※ DX (Digital Transformation):各種業務のデジタル化の結果として社会的な影響を⽣み出すこと。今までの⻭科医療にデジタル活⽤を積極的に掛け合わせることでこれからの⻭科医療 を実現するという考え⽅。 電⼦カルテ レセコン 予約 画像 決済 CAR E CARE CURE 従来のアプローチ 各業務のデジタル化の推進 患者とつながる⻭科業務⽀援システム「Dentis」 当社のアプローチ 業務間のギャップを埋めるDX⽀援

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⻭科業務 のすべて はここに あります

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お問い合わせ Dentisの導⼊検討・製品に関して、お気軽にお問い合わせください。 【担当部署】株式会社メドレー Dentis事業推進室 050-1751−0849 受付時間 10:00〜19:00 (⼟⽇祝・年末年始休み) [email protected] お電話でのお問い合わせ メールでのお問い合わせ

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