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機能・非機能の学びを一つに! Agent Skillsで月間レポート作成始めてみた 「Claude Code Skills実践! - 業務を効率化する活用事例」 / 2026.04.09

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自己紹介 bun-san (bun913) SDET (Software Development Engineer in Test) @ 株式会社マネーフォワード 「品質のために歌って踊れるエンジニア」を目指しています。 2023/2024 Japan AWS Top Engineers ISTQB ソフトウェアテスト資格 6種類取得 2

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アジェンダ 私にとってのAgent Skillsの使い方 01 品質レポートSkillの紹介 02 3

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01 私にとってのAgent Skillsの使い方 4

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日々の仕事を小さく分割して What / Why / How を定義 実行するための権限やプログラムも一緒に与える 5

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そして共有する 6

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こんな形で使い分けています プロジェクト固有のスキル(Git管理) テスト設計用のスキル(QAエンジニア向け) テストケースの自動作成用のスキル(Dev向け) 毎月の品質レポートの作成自動化 グローバル(~/.claude/): どこからでも使える汎用スキル Pull Request 作成 テストマネジメントツールをCLIで操作 汎用的なブラウザ自動化タスク 8

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今日は「毎月の品質レポートの作成自動化」を紹介 します 9

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02 品質レポートSkill 機能的なバグと非機能の異常を紐付けて分析する 10

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品質レポート? 先月発見されたバグの情報(JIRA) インフラの異常やメトリクス (Datadog) AWSコストの情報 機能的なバグとインフラ異常の関連の分 析 → データの取得など機械的な部分は極力 Skillsフォルダにプログラムを与えて実行させ る。分析はAIにさせる。 11

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前提条件・データ元 いつ・どこで・どんなバグが発生したか、JIRAチケットで管理していた SREチームを中心に、インフラ観点のダッシュボードがDatadogで作成されていた ポストモーテムやバグレポートをSlackのCanvasで管理していた 12

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やりたいこと せっかくデータがあるから統合して「品質」を広く捉えられるレポートを作りたい やることは、 「データを集めて」 「それらを関連づけて分析させる」2ステップだけ APIで集められる情報をプログラムで集める APIを使いにくいサービスはブラウザ操作で集めさせる まずは AI と対話的に実行しながら、スキルとしてまとめていくことに 13

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スキルの流れ # 月間品質レポート作成スキル ## 概要 (省略) ## Step1: インシデント情報の収集 1. `scripts/fetch_jira_incidents.ts`を実行し、前月のインシデント一覧を取得する。 2. `scripts/fetch_postmortem.ts`を実行し、それらインシデントに関連するポストモーテムレポートを取得する。 ## Step2: インフラ関連メトリクスの収集 1. `npm run playwright-cli open` で Datadogにアクセスし、ユーザーにログインを依頼 2. ログイン完了後、以下手順で`playwright-cli`により、異常なメトリクスを3~5個ピックアップし画像を取得する。 失敗したら、一緒に対話しながらスキルを改善するのを繰り返すと安定します。 例: HTML要素を見て壊れにくいidなどの要素を使おうと指示。 15

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スキル実行のイメージ 実際にどう動くか見てみましょう 16

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効果 月に1回のレポートですが、以下のような声をいただいております 毎日はDatadogを見ないので、 「あのバグとこのメトリクスの異常が繋がってるのか」という ことが視覚的にわかって良い AWSのどんなリソースでどれだけコストがかかっているかわかって良い コスト増に対する具体的な打ち手も提示してくれて勉強になる → ちょっとした「これあったらいいのに」の自動化がSkillsで非常に簡単にできるようになりました 21

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なぜ Playwright-CLI を使ったの? APIでデータをプログラマティックに取得した方がいいのでは? A. はい。そのとおりだと思います。 ですが、今回は実行を1ヶ月に1回しかしない前提でした。 さらに、すでにメトリクスのグラフなどがあるので、素直にブラウザ操作自動化でスクショを取る だけで困りませんでした APIをすでに使う環境が整っていた Slack や JIRA はAPIでデータを取得することにしました APIキー発行が難しいような時にもブラウザ操作代行はわりと便利だなと感じました 22

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以上です 今回紹介した以外のスキル活用もしていますので詳しくはブログをご覧ください 23

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Zennでも記事を紹介しています 24

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Thank You bun913 / @bun76235104