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安定版保守の課題
● 古いバージョンの存在がユーザーの新機能の利用を阻害しうる
○ アプリケーション開発者は、自分が使う
Rubyバージョンに合わせたコードを書けばい
いのであまり問題はない
○ ライブラリ開発者は、基本的に今生きている全ての
Rubyバージョンで動くように書く必
要がある
■ 「面倒だから古いバージョンで動かなくてもいいか」
● 前方互換性がない変更をmasterに入れにくくなる
■ 「面倒だから新しいバージョンで動かなくてもいいか」
● ユーザーが古いバージョンにとどまってしまう
● コミュニティ分断 (c.f. Ruby 1.8→1.9、Python2→Python3)
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